最初で最後のはずが・・
出張中は気を張り続けているので変なスイッチが入る。その勢いで書いてみよう。
出張でいつも感じることは、確かに外国人とは言葉も通じないし、最低限だと思っている価値観が違うことが多いので、戸惑うことも多い。
でも、顔を見て話していると、目は二つだし、鼻は一つ、口も一つ(当たり前)。面白いことを言えば笑うし、子供の話をするとやさしい表情になる。
夜に空を見上げれば、日本で見るのと同じ月が見える。
地球に生まれた同じ人間なのにねー。いがみ合わなくてもねー。
2009年最初で最後
ただいま北方遠征中で、想定済みとはいえ飛行機が遅れてて、あまりにもすることがなくなったので、今年を振り返ってみようと思う。
いやー、ほんとに色々あった。でも結局、今思い返してみると、全てがなんとかなったわけで、記憶も薄れつつある。
来年は、中国の偉い人が惑わなくなった歳にいよいよ突入である。10代の頃、「あんな偉い人でも惑わなくなるのに40年もかかったんや、ふんっ」なんて思ってたけど、実際にその歳に近づいて、その偉大さが身に染み入る。
普通にいけば、まだ人生の折り返し地点も過ぎてなく、これからも惑いまくるんだろうけど、とにかく今思うのは、謙虚さを忘れずに、ってこと。なんとかここまでこれたのは、支えてくれるみなさんがいるから。
本当にありがとうございます。
ごちそうさまでした
新車に乗って、カラオケ行って、ちょーおいしいもの食べて、カメラの話に花を咲かせると、翌日からだがかるい。
業界の話
私が世界の辺境を旅してるのは仕事だからの訳で、その仕事は車の部品を売っているのです。
世界中に実はびっくりするぐらいの日本車が走っていて、その理由を一言で言うなら日本車は壊れにくいからです。
しかしそれでも何十万キロも走るといろいろな部品の交換が必要になります。それを売り歩いている訳です。
この業界、特典はあまりありません。お好み焼き屋でバイトしていたときはお好み焼き食べ放題だったけど、そんなささやかな特典すらありません。自分の車が壊れても修理はディーラーです・・。
ところが一つくらいは特典があります。
うちの取引先の部品メーカーさんは、例えばT社にも部品を供給していたりします。すると、T社はそういった仕入先に、うちと商売してるんだからうちの車を知り合いなんかに売って売り上げに貢献してよ、と依頼します。紹介制度というそうです。表向きは単なるお願いらしいのですが、実際にはT社からメーカーさんに「今年は絶対100台は頼む」、なんていうノルマがあるそうです。なのでメーカーさんは知り合いの知り合いの知り合いでもいいから紹介する数を増やしたいのです。
なにやら大企業の圧力のようですが、紹介する側にもメリットがあります。謝礼金がでるのです。
タントカスタム。D社ですね。ぜひと言われている取引メーカーさんがございます。今のタイミングで間に合うか微妙だけど、確認しましょう。はっきりは不明だけど、ガソリン一回分くらいにはなるんじゃないだろか。
ちなみにタントカスタム。作り手から見てもいい車だそうな。
だいぶ出遅れて
あけましておめでとうございます。
今年も忙しそうです。