かまぼこで知った復興の意味

VegeetaM2013-10-05

おはようございます。今朝の朝日新聞に、30日(月)本校へゲストティーチャーとしてお迎えした女川の蒲鉾本舗:「高政」の高橋正樹さんの講演に心を揺さぶられた生徒の投稿が掲載されています。『かまぼこで知った復興の意味』「僕たちにできることはほんの小さなことかもしれないけれど、自分にできることはやっていきたいと思った。」と。みなさんにもぜひお読みいただき、女川の一日でも早い「復興」のために一緒に蒲鉾を食べましょう。*なお、高橋さんの肩書きが社長室長ではなく社長となっていますこと、お許しください。

女川「いのちの石碑」チャリティーコンサート

VegeetaM2013-09-28

「いのちの石碑」チャリティコンサートが無事終了いたしました。
公私ともにお忙しい中をご参集いただきました皆様方には心より御礼申し上げます。私自身がリハーサル時点で<ぽろぽろ> 本番の歌や俳句の朗読では<ぼろぼろ>状態となりまして、満足に御礼の言葉も申し上げることができず情けない限りです。本当に皆様ありがとうございました。ただただ感謝あるのみです。
 これまでに「ゆうちょ銀行」に振り込まれたご芳志と28日(土)のチャリティーボックスへの募金総額は、なんと23万2500円となりました。ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

女川「いのちの石碑」チャリティーコンサート

VegeetaM2013-09-27

感動シリーズ:3 女川「いのちの石碑」チャリティーコンサートの出演者である友石竜也さん・金平真弥さん・安達星来さんが、お忙しい時間をぬってコンサートへ足を運んでくださる方々に何がしかの御礼がしたいということで、自筆のメッセージカードを作成してくださりました。お帰りの際にお渡しいたします。いよいよ28日(土)、明日19時15分開演です。おたのしみに…。

「いのちの石碑プロジェクト」東京サポーター

<感動シリーズ>式子さんから下記のメールが添付されてきました。発信者は三谷英明くんです。昨晩、本人へ公開許可も取りました。三谷くんの気持ちがビンビン響いてきます。
 ⇒今晩は!相島さんから預かったメールが転送できたか不安だったけど届いたみたいですね。連絡ありがとう。もうひとつみなさんにどーしても話たくて書きます。今回のイベントは古家先生が東京事務局長としてご尽力しているそうです。昨日、僕らの同級生と和田先生から連絡があったそうです。パンフレットがあれば一人でも多くの人に知ってもらいたいから余ってないかと。周辺や知り合いにポスティングしたいと!古家先生は少しでもお金が寄付できればと印刷してなかったそうです。すると和田先生はその費用、俺が出すから印刷しなよ、デザインした女川中学校の生徒さんにいいお礼になるじゃないとおっしったそうです。古家先生が印刷屋さんに問合せた所、日にちが無いため2〜3倍の料金が掛かると!すると先生は知り合いに印刷屋さんがいないかと探した所、やはり足立区時代の教え子さんにいらしたそうです。そして引き受けてくれたそうです。その生徒さんが言った言葉は「思い出してくれて嬉しいです!」だってこのくだり感動しない!古家先生は定期的に被災地で活動してるそうです。正直、震災から時がたち風化しつつある中で直後は義援金を多めにコンビニで入れてただけで俺今は何もしてない!ふと思いしらされた。個人では何も出来ない、心の片隅には忘れてなくても!今回、先生方にいい機会を頂いたと思わない?俺ら昭和43、44年会でも出来る事はないかな?俺もそうだけど仕事がら当日にならないと予定がたたない人も多いでしょう。都合がつく人は集まって一緒に行こうぜ!とりあえず6時45分大森米屋前集合(笑)直前でも連絡くれると嬉しいな俺も参加するつもりです長文であしからずヨロシクです(*^▽^)/★*☆♪
 最後の「とりあえず6時45分大森米屋前集合!」というのが、何とも三谷くんらしいです。(どこかへ特攻服で出かけるみたいで−笑−。こんなことを言うと怒られますね。)

感動シリーズ:? 「女川『いのちの石碑』チャリティコンサートのパンフレットをユッケが超特急で仕上げてくれました。本日夜、東武伊勢崎線せんげん台駅東口ロータリーで受け取りました。ユッケ曰く「費用ですが、チャリティとのことですので、こちらで負担させてください。微力ですが協力いたします。すごく良いデザインですね…」と言うだけで請求書を出しません。もともと請求書を用意していないようでした。印刷費の協力を申し出ていただいた和田先生の気持ちも無にすることができず、気持ちだけポケットに突っ込みましたが…。ありがとう!身銭を切って支援してくださる方々に何と御礼を言っていいのやら…。やはりカラーコピーではなくプロにお願いすると仕上がりが全く違います。明日より配送にかかります。希望する方は古家宛配送先住所と希望枚数を明記したメッセージ(メール)を送信してください。個人情報の取り扱いには十分留意いたします。

女川「いのちの石碑」チャリティーコンサート

 今回のチャリティコンサートは、極力支出をおさえ「いのちの石碑」支援金に回すためにパンフレットはケチって印刷しませんでした。正式決定も遅かったので、今更、印刷しても…配布先もはっきりしないし…と考えたのです。
 ところが、本日、30年前の江東区立南砂中学校時代の教え子と和田先生から連絡をいただきました。近隣に配布するからパンフレットの余分は…と言われました。教え子はお子さんの通学する学校・幼稚園に…。和田先生は退職して時間があるから、東陽町周辺のマンションにポスティングすると…。うれしくて…うれしくて…。「実は…」と財政事情を話すと、和田先生は「そのパンフレット代、俺が払うから印刷しなよ。このデザインした子へのお礼にもなるじゃない…。とってもほのぼのとしたとってもいいデザインだと思う。在りし日の女川を思いだしながら描いたのかなぁ…」と。
 しかし、印刷屋さんに連絡すると通常印刷では来週になってしまうとのこと。2〜3倍近い料金を払うと至急対応してくれるとのこと。困り果てました。決断が遅かったと深く反省しました。そこで、考えました。教え子で印刷関係者はいないか…と、いました! BINGO! 引き受けてもらえることとなりました。足立区立花畑北中学校時代のユッケです。そう菊地(岩井)裕介くん。また、このユッケの返信メールの最後の一文が泣かせるのです。「思い出してくれて、正直嬉しいです。」 大切にチビチビ飲んでいた『白州』が半分空いてしまいました。 アト10日、全速力で突っ走ります。応援よろしくお願いします。
P.S. 木村僚(つかさ)さん、あなたのポスターファンが着実に増えています。

女川「いのちの石碑」チャリティーコンサート

VegeetaM2013-09-14

9月28日(土) 江東区文化センターで 19時15分に開演する 「女川『いのちの石碑』チャリティーコンサート」の案内ポスターが完成しました。ぜひ、一人でも多くの方々に本コンサートを知っていただくためにも「シェア」拡散をお願いいたします。
 このポスターを作成しました木村僚(つかさ)さんは女川出身の現役美大生です。先日、武蔵小杉の「でくのぼう」で友石竜也さんと打ち合わせしている際、ポスター作成者がいなくて困っているという話をしました。その時、友石さんが「そうだ、リョウちゃんはどうだろう…」というところから急遽お願いしたものです。木村さんの妹さんは現在女川中学校の3年生で、この「いのちの石碑プロジェクト」の中心メンバーです。私が本コンサートを開催しようと心に決めた先月10日の朝日新聞本社での講演会にもいらしていたということですので、人間の「縁」「つながり」とは不思議なものです。
 今、facebookにupしたものを見たところ、中央部分の本コンサートの趣旨説明の文字が潰れ読みづらくなっていますので、改めて本文を記します。
 *木村さんからは明瞭なPDFファイルでいただいたのですが、本facebookのタイムラインに添付することができず、yahoo知恵袋はじめ同僚の中村文宣先生のお手を煩わせることとなったのですが、原作者の木村さんにjpgファイルに変換していただき、漸く公開に漕ぎつけたことを付記します。

<ポスター中央部原文> 
2011年3月11日の「東日本大震災」後、
宮城県女川町立女川中学校の生徒は「1000年先の命を守りたい」と考えた。
この想いを胸に社会科の授業を通して新しい防災プランを作り上げた。
防災プランに掲げたのは
「絆を深める」「高台へ避難できる町&命を守る避難訓練」「記録に残す」の3つであった。
この3つのテーマのうち「記録に残す」の具体策が、
女川の浜に津波襲来地点を記録する石碑を25基建立するというものである。
これを『いのちの石碑プロジェクト』と呼ぶ。
このプロジェクトを机上の空論に終わらせず、具体的な形として記念碑として残すためにご芳志を賜りたい。
なお、本石碑には女川中学校の生徒の俳句『夢だけは 壊せなかった 大震災』等を刻む予定である。
数多くの方のご協力を仰ぎたい。

女川「いのちの石碑」チャリティコンサート

1.イベントの名称
 女川「いのちの石碑」チャリティコンサート
  日時  2013年9月28日  
  開演  午後 7時15分 (開場 午後7 時)
  場所  江東区文化センター
    東京都江東区東陽4−11−3 
 最寄駅 東京メトロ東西線東陽町」駅下車5分
  *入場無料  全席自由  

2.イベント実施の趣旨・目的
  2011年3月11日の「東日本大震災」後、宮城県女川町立女川中学校の生徒は「1000年先の命を守りたい」と考えた。この想いを胸に社会科の授業を通して新しい防災プランを作り上げた。防災プランに掲げたのは「絆を深める」「高台へ避難できる町&命を守る避難訓練」「記録に残す」の3つである。
 この3つのテーマのうち「記録に残す」の具体策が、女川にある21の浜に津波襲来地点を記録する石碑を建てるというものである。これを『いのちの石碑プロジェクト』と呼ぶ。このプロジェクトを机上の空論に終わらせず、具体的な形として記念碑として残すためにご芳志を賜りたい。
 なお、本石碑には「『夢だけは 壊せなかった 大震災』 東日本大震災 2011.3.11.」と刻む予定である。数多くの方のご協力を仰ぎたい。

3.イベントの内容
(1) 被災地スタディツアーの報告
(2) 友石竜也とその仲間たちによるコンサート
 友石竜也氏:劇団四季在籍中に『ライオンキング』のシンバ役を1000回以上公演。
 現在は独立し、「ミュージカルソウルキャンプアカデミー」主宰
 被災地東北のチャリティコンサートはもちろんアフリカ・エチオピアへの支援等も積極的に 行っている。
(3) 女川中生の句 朗読

4.主催者「いのちの石碑プロジェクト東京サポーター」の紹介
2013年8月、東京学芸大学附属国際中等教育学校では『被災地スタディツアー』を企画した。参加者は被災者と直接交流する中で「自分に何ができるか…」を問うた。このような折、宮城県女川町立女川中学校の3年生が「いのちの石碑プロジェクト」に取り組んでいることを知った。そこで、このプロジェクトを東京から支援しようと結成されたのが『いのちの石碑プロジェクト東京サポーター』である。

主催:いのちの石碑プロジェクト東京サポーター
 代   表:古家正暢
 事務局長:農坂夢香
  連絡先 vegeetam@u-gakugei.ac.jp