@kyanny's blog

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Bizmates Program: Level 4 Rank D Lesson 14: A Question of Values

初めての男性トレーナーと。少し前に予約リストで見つけてお気に入り(暫定)リストに突っ込んでおいた人。ちょくちょく見かけるけど他に優先したいトレーナーがいて予約してこなかった。今日はまあこの人を試してみるかということで。カスタマーサポート経験があるとか、割と話が通じそうな予感を持っていた。性格タイプも「積極的で情熱的」だったし。

しかし蓋を開けてみるとあまり合わないタイプだった。久しぶりのディクテーション→読ませるタイプで、こちらが喋ってる間のリアクションが薄く、タイピングしてるのでマイクを切ってるようで相槌も聞こえない。表情とかボディランゲージもほとんどない。ずっとうっすら笑顔なので圧はないけど。そしてタイピングもあんまり早くなさそうで、こちらが喋り終わって何秒か空白の間が空いてからようやく反応が返ってくる。反応も、話した内容へのフィードバックはなくて文法の指摘事項に終始して、英語のレッスンっぽくはあるがビズメイツっぽくはない。

「今日はどんな日ですか?」で始まったスモールトークは、今朝早くに猫に餌をあげたらクッションとカーペットにおしっこをしてるのを見つけて、朝から対応でバタバタして、おかげですっかり疲れてしまった。今日はタスクが少なかったので昼食後に長めに休憩を取ったけど、生産的な日ではなかった。という話をした。

Lesson 14 の Try 4 から。自分の部署の中で誰かをマネージャーに昇進させるとしたら誰を選ぶ?難しく、興味深い質問で、ミスターヒップホップやミス 15 点あたりが相手だったらさぞ盛り上がっただろうと思うのだが、この人を選んだのはちょっと人選ミスだったなあ。踏み込んだ回答をしてもそこへの反応は期待できないので諦めて(あと、文法ミスを指摘されるんだなと分かってからは逆にそこに意識を持って行かれて心置きなく喋ることができなくなったので)、最近シニアポジションに昇進したばかりで面倒見が良い同僚を念頭に置いて、こういう特徴がある人を推薦するかな、と無難にまとめた。

Act もロールプレイという感じじゃなく、淡々と、Mai を昇進させること、理由は経験の差、特にメンバーとしての成果とマネージャー・リーダーとしての成果は別物である点の強調、そして Mai が長期離脱する際は Hiro を代理にする、それに備えて Mai を Hiro のメンターにしてマネージャー候補としてトレーニングする、などを話した。

Lesson 14 たぶんこれで終わり。この人は二度目はないかなあ・・なかなか男性トレーナーでこれという人が最近現れない・・。

Bizmates Program: Level 4 Rank D Lesson 14: A Question of Values

ミス 15 点と。「久しぶりね、二週間ぶりくらいかしら?今日はどんな感じ?」朝から大事な会議があって、でもなんだかんだうまくやれたと思いますよ。昨晩別のトレーナーともレッスンして、彼は経験豊富なので良いアドバイスをくれた。それを思い出して、会話の内容に集中しました。自分にできることはやったので、結果がどうなるにせよ、満足していて良い気分です。「それは良かったわね」などと話してレッスンへ。

Lesson 14 の Try から、だが「どういう状況かしら?」とおさらい。で、Try 1, こういう状況に出会したり、聞いたことはあるか?えーと、ちょっと違うけども Erik/Liz の立場で、自部門で新しいマネージャーを任用したときの経験について話した。そのときとは候補者の性別なり考慮すべき事柄などが違ったけども、結果的には illogical な理由に基づいて意思決定してしまって、その後問題が起こって後始末をすることになった。苦い経験。

Try 2, Erik の意見は合理的で公平だと思うか?思わない。Mai が結婚したばかりでそのうち出産しそう(そして長期休暇を取るだろう)から、その心配?がない Hiro を昇進させようというのは Mai にとって公平ではない。というかなんなら Erik は、出産とかはこじつけの理由に過ぎず、単に女だからという理由で Mai を避けて男性の Hiro を昇進させたがっているようにすら聞こえる。

Try 3, Liz の立場はフェミニストの perspective からきていると思うか?フェミニスト、と聞いてうーんと思ったがサッと辞書を引いて、本来?の意味は男女平等ということだったので、gender equality の観点からかという問いならば、イエスだし、問題ないと思うと回答。「フェミニスト・フェミニズムって言葉は、ちょっとネガティブな意味で使われることもあるけど、本来はポジティブな意味の言葉よね」と。

ここまででレッスン終了、次は Try 4 から。

Bizmates Program: Level 4 Rank D Lesson 14: A Question of Values

最近リズムが途切れてサボりがちだったけど今日からまたやるぞということで、夜にミスターヒップホップが一枠空いてたので予約。「よう、今日は・・ビューティフルな月曜日だったか?」うーん、まあ普通?普通に仕事してたよ。明日の朝に大事なミーティングがあるんだけど、緊張はしてなくてむしろワクワクしているよ。と、そのミーティングの背景などつらつらと話して、「良い結果に繋がることを祈っている。一言アドバイスだ、緊張してないのは良いことだが、自信過剰になるなよ。質問と回答に集中するんだ」

こちらの話ばかりではアレなのでそっちはどうしてた?と水を向けると、力尽きてガックリうなだれるジェスチャーをして見せて、「話したと思うけど去年は猛烈に忙しくてな、でもあらかたの仕事を部下に委譲したから最近は楽になってきた」とここでクスクス笑い出して、「今日の午後、面白いことがあったんだよ。部下たちには、『死にかけてるとき以外は電話してくるな、メッセージを残せ』と言ってあるんだ。で今日の午後だ、部下の一人から電話がかかってきた。」そいつ死にかけてたのかい?「まあ聞け、俺が出るなり部下は開口一番『ボス、死にかけではないです、が問題があります』」わっはっは。面白いね、その部下なかなか賢いね「うむ。まあその電話は問題ない、なぜならその問題はその部下が一度も対処したことがないものだったからな。だから俺の指示を仰ぐのは問題なかったし、部下はうまく対処したはずだ」ほんと、ちょっとしたエピソードひとつとってもこうやって面白おかしく話せる彼の話術はすごい。

Lesson 14 の words & phrases から、だったと思うが、warm-up question で、なんだっけな、「アメリカのトップ 1000 企業のうち、chief executive が女性なのは何社あると思う?おおよそでいい」CxO かと思って 300 と言ったが、いやまって CEO のみって話だっけ?「CEO でも president でも chair でもなんでもいいが、とにかく会社のトップだ」あーそれだと 300 は多すぎるだろうな、90 ってところじゃないか?「9% か。それでも高すぎる」えー、じゃあ 50 くらい?「5% か、うむ、それより僅かに低くて 4.6% くらいだ。全然少ないよな。日本ではどうだ?日本のトップ 1000 企業のうち、女性がトップの会社はいくつあるか」100% 自信があるわけじゃないけど、10 以下だと思う。2, 3 ってところじゃないかな「だろうな。このレッスンはそういう話だ」

残り時間あまりなかったけど早く先へ進んでディスカッションしたかったので words & phrases はサッと読んで I'm good no quesions で、今日は残り時間を意識してか「See の最初の段落だけ読んでくれ。それでまず事例を分析しよう」Hiro は若くて経歴も立派、ポテンシャルがある。「トップ大学の出身だったり、海外留学経験があるのかもな。知らんけど」MBA 持ってたりしてね「ああ、PH.D 持ちとかな」一方の Mai は経験豊富。多分従業員からの信頼も厚いんじゃないかな「かれこれ会社で 10 年くらい働いてるのかもな。ところで日本じゃ early thirties をなんていうんだ?アラサーか?」はっはっは、よく知ってるねえ日本語の俗語を。

そのまま残りを読み、「お前だったらどっちを選ぶ?正直に心の内で思っていることを教えてくれ」即答で、Mai を選ぶ。「なぜだ?」経験の差が理由。Hiro は優秀なのだろうけど、それはプレイヤーとしての成果であって、マネージャーとしての経験がないのだからマネージャーとしての実力は未知数だ。プレイヤーの仕事とマネージャーの仕事は全く違うから、マネージャーとしての経験や見込みがなければ部長に抜擢はできない。「でも Mai は最近結婚したばかりで、そう遠くないうちに子供ができて、そしたら半年とか一年くらいは育児休暇を取るだろう?Mai を部長にして、彼女が長期休暇に入ったら、一体どうするんだ?これが Erik の考えていることだ」Hiro にはまずリーダーのような役割を与えて、経験を積ませる。そして見込みがありそう、かつ本人もマネージャーとしてキャリアを積む意思があるのなら、Mai の不在時に Hiro を臨時のマネージャーにすればいい。Erik と Liz のバックアップのもとでね。

ここで時間いっぱいだったのだが、「もう時間過ぎてるのは知ってるがこれだけ最後に言わせてくれ、俺はビズメイツで八年教えてる、八年目だな、でこのレッスンも何度もやってきてる。が、そういう回答をしたのはお前が初めてだ」え、Mai を選んだ人が僕で最初ってこと?「いやいや、Mai を選んだ人はいた。が、Mai の不在時にどうするの?という問いに対して、Hiro をトレーニングすると答えたのはお前が初めてだった。で、それは俺がマネージャーとして実際にやってきたことと全く同じだ。なんなら Mai を Hiro のメンターにして備えてもいいよな。Mai が長期休暇を取る段階では、Hiro はすでにマネージャーの仕事のなんたるかを Mai から学んでいるわけだから。ともかく、very impressive だった」へー、そりゃどうもありがとう。

ということで最後までテンポよくメリハリある楽しいレッスン、ディスカッションだった。

If Mai gets pregnant...

Bizmates Program: Level 4 Rank D Lesson 14: A Question of Values

四回目の女性トレーナー、まだあだ名がなかったが、髪を後ろで縛ってるのでパッと身の印象がタレントのいとうあさこに似てるので、ミスいとうあさこと名付ける。「今日はどんな日ですか?」この後英語で普段とは違ったミーティングがあるのでちょっと緊張してます。「あら、アフターレッスンがあるんですね、リラックしてね!」そのミーティングの話などをつらつらとして、レッスンへ。

Lesson 13 の Act から。Tammy と Edward の上司として二人と話す。「その前に、二人といっぺんに話しますか、個別に話しますか?」こういう拡げる質問をしてくれるのはありがたい。個別に話しますかね、で、それぞれと話す内容も違う。Edward には、Tammy が経験不足で君が経験豊富なのは知ってるが、だからこそもうちょっと彼女の話に耳を傾けて、敬意と理解を示してやってくれよ、と話す。一方 Tammy と話すときは、とにかく話を聞いてやる。不満をぶちまけさせて落ち着かせるため。そのうえで二人と話すが、その際もまず Tammy に、プロセスを尊重してハードワークしてくれることへの感謝を示す。そして本題に入る。どんなプロセスも完璧とは限らない、改善点があるならそれは会社にとって良い機会なので、ぜひ二人で建設的な議論をしてプロセス改善プロジェクトに取り組んでほしい。肝は、Tammy は経験不足ゆえにプロセスが完璧なものだと信じていて、Edward が完璧なものにケチをつけているように受け取っているが、まあ実際はおそらく Tammy には見ていない問題点があって Edward は単にそれを指摘してるだけ、だが言い方に問題があって反発を招いている、という構図なので。という話をし、「あなたのアプローチはとても良い」こういうふうに相手によって対応を変えるやり方がいいのかよくわからないんだけどね、というと「感情のレベルが違うことが問題を引き起こしている状況なのだから、相手によって対応を変えるのは良いアプローチです」とお墨付きをもらった。

Lesson 14 に入り、「question of values とはどういう意味かわかりますか?」えーと、わかんないです、なのでレッスンを進めるのが楽しみです、と、こういう切り返しが咄嗟にできるとちょっと英語慣れしてる余裕を感じる。

a question of values - refers to a situation or discussion where the core beliefs, principles, or moral standards of individuals or groups are being examined.

ということらしい。分かったようなわからないような、やっぱり values という単語のコアイメージみたいなものを掴みきれていない気がする。warm-up question は、「あなたの会社や国に、子供を持つ女性の管理職は大勢いますか?」会社は、うーん、大勢かどうかはわかんないけど、そういうところをすごく重視してる会社なので、結構いると思いますよ。国は、まあいることはいるのは知ってるけど、少ないでしょうね。女性が結婚出産で退職するのもまだまだ多そうだし、会社に戻っても時短勤務など制限があると管理職に昇進する機会が限られたりすると聞く。「あなたが部下を昇進させるとしたら、親であるかどうかを気にしますか?」いいえ、まったく。たとえ小さい子供がいてお迎えのために毎日早く帰らなくてはいけないとしても、それが管理職としての仕事のパフォーマンスに大きく影響するとは思わないので。

ここまででレッスン終了。次は words & phrase から。

YOSEMITE CAMERA STRAP MILITARY KHAKI ヨセミテ カメラストラップ / ミリタリー カーキ

久しぶりに趣味の買い物をした。レンジファインダースタイルのカメラでは定番の一つであるロープ型のストラップ。のなかでも定番中の定番らしいヨセミテの、ミリタリーカーキ 126mm を買った。

かれこれ一年以上、新しいカメラストラップが欲しかったが、なかなか食指が動かなかった。それなりのものを買おうとすると値が張る(特に革製品)のもあったし、そういう活動に割くエネルギー(というか物欲)がずっと不足していたのもあった。

実は本命は ULYSSES のスリングショットだったのだけど、気に入った色がなかった(昔売ってたらしい、オリーブかブルーが欲しかった)。そしてロープ型は見た目がゴツくて、なんとなく流行りすぎというか、定番すぎる印象があってやや敬遠してすらいたのだけど、他にこれといったものもないし、さすがにいつまでも間に合わせでつけているストラップ(LUMIX G1 か何かに付属のナイロンのやつで、ばっちり LUMIX のロゴ入り)を使っていたくはない、かといって X100V に付属の FUJIFILM ロゴのものでは味気ない(といいつついずれノーマルこそ至高と回帰しそうな予感もあるが)、もう考えてもキリがないし、なにより久しぶりの「買う気・買う機」を逃すと下手したらまた一年とか経ってしまうかも、それならとりあえず少しでも気になるものは買ってみようではないか、ということで勢いに任せた(ではなぜスリングショットなり ULYSSES の他の革ストラップにしなかったかというと、それは明らかに妥協したことになってしまうので手に入れたストラップに愛着を持てないかも、と思ったのと、スリングショット以外も好みの色がなかった。革の仕入れ状況によりそうなので、タイミングが悪かったのだろう)。

ともかく手に入れて、X100V につけていた三角環を頑張って広げて外し、ヨセミテの丸環を頑張って広げてつけた。X100V に装着した人のレビューブログ記事(を読んだ記憶があるが探しても出てこない)で、X100V のアイレットの穴は小さめなのでヨセミテストラップの丸環はサイズがギリギリで余裕がないという情報を仕入れていたが、実際その通りだった。ギリギリ通せるけど、丸環の切れ目?というのか、そこにアイレットがギリギリ収まる感じで、付けたあと広げなおす幅が無くて二度と外せなくなるのではと焦った(付けてからやばそうと気づき、頑張って丸環を広げ直してちゃんと外せることを確認して一安心)。

おわかりいただけるだろうか、赤丸で囲った部分が丸環の切れ目で、切れ目の間の幅(環が完全に二重になってないぶんだけ他の部分よりわずかに厚みが薄い部分)がアイレットの幅とほぼ同じなので、丸環を付けるとギチギチで動く余地がほとんどない。丸環の切れ目部分を持ち上げてアイレットを間に通して外そうとしたとき、かろうじてアイレットと干渉しないのでセーフだが、計算して作ってあるのかたまたま運良く幅が足りたのか不明。もう少し余裕を持たせてあると安心して使えるのだが。

まだ付けたばかりで持ち出していないが、質感は上々。ロープ型はケバだってチクチクしたりしないかも少し気掛かりだったが、そんな材質ではなくてしっかりしてて肌触りも良い。首に掛けても擦れて痛くなる心配はなさそう。革部分の黒もきまっている。色は全部真っ黒のカラス、ロゴだけ白文字で他全部黒、ロープがカーキで革部分が黒の買ったやつ、ロープがカーキで革部分がキャメル、など数種類で迷ったが、服でもモノでも選ぶセンスに間違いがない奥さんの意見を聞いて「まあこれじゃない?」というのにした。案の定、おそらくこれで正解で、カーキの渋さはもちろんのこと、革部分が黒なことで引き締まった印象になって黒い X100V とよく似合う。これで革がキャメルだったらちょっと可愛いすぎ、カーキのロープとは合わないし、かといってロープを黒にするとカメラとあわせたときの印象が重くなりすぎてキャメルが浮いてしまっただろう。

長さは「大は小を兼ねる」で長めの 126mm のほうにしたが、首掛けだとやや長すぎ、斜め掛けでも若干長いが、冬場にコートの上から掛けることを考えるとこのくらいの長さがないと厳しい。ロープをうまく結べば長さ調節できるようなので研究したい。ストラップをカメラ本体に巻き付けた状態で置いたときの座りの悪さなども、うまい巻き方を研究したい。