走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

ダメだダメだよ、松原越しに

 ダメだ……、すっかり絵やマンガを描く自信を失くし、生ける屍同然になっちまった。「趣味やないか!」と言われそうだが、それを踏まえても「こ、心のハリが~……」状態になっちまってね。知り合いに描いたものをボロクソに言われ、萎縮したのがきっかけで精神的にグダグダになったのよ。昨日の朝まではまだ、ラフと言うかノートに描いたりは出来たが、それから知り合いにボロクソ言われたあと筆がとれなくなったんだ。正直、苦しい……。

 何を見せて、どう言われたのかも言いたくない。そんな元気、ないよ。ボロクソに言われ、何を描いたらいいか分からなくなってしまった……。当分は人様に見せられる絵は、描けそうになし。うう……。気持ちが落ち着くまで、pixivへの絵の公開も見合わせよう。気が滅入って仕方ないので。

追記:その後、知り合いからボロクソに言われたと言うのは誤解だと判明。何やってるんでしょうね、私は。さておき、誤解の件とは別に気が滅入ってはいるため、少し休もうとは思う。

ノー、ワンスモア、ノー……

 もはやオレには、何も残されてないし手に入らないかも知れない。だからと言って、より弱い者を叩き、錯覚でしかない安心や幸福感を得ようとは思わないけど。そんな安心や幸福感、捨ててしまえーっ!

 ……。……。

 捨ててしまえーっ! わあ~っ! ああっ、着物は歩きにくいっ! ……なんのこっちゃー! すまん、ストレスや怒りがプチ爆発したの。だいたい……言うまい。

 それはそうと、オレは今、絵やマンガを描く自信がない。つまらん失敗をしてね……。島本和彦(敬称略)曰く「失敗したら、新しいのを描け」だが、新規に描く意欲さえ失くすくらい落ち込んだんだ。だから最初に「何も残されてないし手に入らないかも知れない」と……。一方で、なんでつまらん失敗から、そこまで落ち込まなきゃいけないのかと言う怒りもあるが。アンビバレントってやつ? しかし、我ながらややこしい話だ。

 とか書いていたら、文章をまとめる力すらあやしい状態に。終わりだ終わりだ。

こんな事言っても、どうしようもないけど……

 いかん、気圧だか天気だかのせいかも知れんが、絵を描く事が辛くなって来た。マトモに見てもらえる絵を、描く事が出来てないんだもん。しかし、筆を折ってしまえば、何にも楽しみがなくなってしまう! どうしたものやら。

 正直、うつ状態からのセルフネグレクトが続いていた時期より、絵を描く事に自信がない。なんでそうなったかって? 天気や気圧の不安定さ含め、いろいろあったとしか……って、書けば書くほど悲しなって来たわ。どうすりゃいいんだろうねえ……。

 こんなオレにさえ、絵描きを狙う詐欺や営業はツイッターのアカウントに来る……。いろんな意味で、絵やマンガを小銭に変える手立てが増えた故の事なんだろうが、悲しい。キチンとしたパトロンとかタニマチ筋が付いたなら話は別だが、それは無さそうなんで余計に。

 ……今日から休むつもりが、また愚痴を垂れてしまった。どんだけ辛そうにしているのか、オレは……。

しばらく、休むぞ……

 ぬええ、疲れが取れん。またしばらく、休むぞ! と言うか、ツイッターから少し離れた方がいいな。あそこも、隙あらば誰かを吊るし切りにしたい猛獣みたいな連中がうじゃうじゃ居て、怖くなっているし……。とか書いていたら、ますます辛くなって、言葉が続かなくなった。うう……。  

『好きな麺チェーンランキング』キャラ、これにて満尾となった!

 先日から憑き物が憑いたみたいに描いていた『好きな麺チェーンランキング』に出たキャラ、上に挙げた珍妙生物「らーめんくん」をもって、4体の満尾(まんび)となった。どんな状況かは聞くな、らーめんくんの尻尾が炎だったので、ついとしか言えないんじゃ。「ラーメン食わない」と豪語していた「ネトウヨ」は、以前ツイッターでチラ見したけど。それを覚えていて、事あるごとに思い出してはげんなりしていたのもあるし。「ネットでの極端な発言をいちいち気にしていたら、あんたの方がもちまへんでー……」と言われたら、それまでかも知れん。しかし、半世紀も生きていたら「ネトウヨ」に何度も煮え湯を飲まされてしまったのもあって、胸糞悪いのも事実なんよ……。

 「ネトウヨ」への恨みつらみはこの辺にして、キャラの話ですよ。以前描いたうどんちゃんが可愛かったのをきっかけに、好きな麺チェーンランキングのキャラを揃えて描いてしまった。宇宙怪物ナニがあった!? オレ! しかも、ソ・バ描く頃から、ノリノリの二次創作にしてるし! マー、楽しかったからよし! この「描いて楽しい」感覚、久々かも知れない。拙作『爆烈戦隊チャレンジャーズ』の読者からも「楽しんで描いているのが伝わる」と言われた事はあったけど、それとは別の楽しさなり。ありがとうテレビ朝日、かなり気晴らしになったぞ! しかし2018年頃のオレだったら、うどんちゃん見ても「それがどうした……、オレはどうせ死ぬんだしな」的な反応だったかも知れん。ずいぶんな違いや。

超強力亀の剥製はどうだ! ドラゴンハーレー!

 ……言うな! 自分でも、こんな題名になるとは思わなかったんだ……。それはそうと、辛い。何を見ても聞いても、嫌な未来を連想して……。それでヤケクソになって、題名がよく分からない冗談になったのだろう。無意味な! だいたいオレに、この先どんな幸せがあるって言うんだ! 収入が激増するでもなければ、絵やマンガが上手くなるでもないし。ジャイロダイン松尾です……、嘘です。こんなところで余計な嘘をつかんでよろしい、いくら今後の世の中に塗炭の苦しみが待ち構えているからって……。

 こんな事ばかり考えているから世の中が楽しくなく、将来に希望も持てないのだろう。マー、望まない孤立が長かったから希望を持つチャンスもなく、苦しかったのはあるが。この辺引っ張ると絡み酒みたいになるから、この辺にしよう。

 しかし、家族から「みんな他人ど!」とか言われたりして、家族以外の者との縁を持ちにくい人生を歩んだせいで、今も苦しんでいるのは言っとこう。苦しいのは、長らく「家族より信用出来る他人」や、家庭での苦しい思いを発散出来る場所などを確保出来なかったのもあるが……。だからと言って、自殺するわけにもいかない。どうすりゃいいんだろうねえ……。

もはや題名でふざける気力もなし

 今日はしんどすぎて、これ以上題名でふざける気力もなし……。愚痴はこぼすけどねー。

 時事・政治に言及する余力がなくなり、このブログがますます繰り言のオンパレードになったが、もうどうにもならない。今日は絵を描く気にもなれず、ホントにネタがないし……。昨日描いたこの絵を出して、閲覧者のご機嫌うかがいをするか。

 これは先日描いた「うどんちゃん」が出たテレビ番組に出ていた蕎麦の擬人化キャラ「ソ・バ」の二次創作だ。しかし名前、どう読むんだ? 基本今のテレビのバラエティは見ないから、声に出してどう読んだか分からんのだ。話を絵の方に戻すが、これはむかしのテレビ時代劇に蕎麦屋が主役のやつがあって、その中に蕎麦屋が毎回悪人退治に向かう前に自ら作った蕎麦を食べるシーンがあり、そこをソ・バの二次創作ネタにしたのだ。「さあ……くり出すぜ!」も、前述の時代劇で蕎麦食ったあとの決め台詞だし。しかしpixivなどにアップしたはいいが、このネタに食い付く者がおらん。ネットは広いんだか狭いんだか……。

 うどんちゃんとソ・バには他に、パスタの擬人化「パス太」と、ラーメンモチーフの珍妙生物「らーめんくん」と言う仲間がいる。ええ、両方描きましたよ。後日発表するから、ありがたく思え! ……しかしなー、テレビ番組じゃなくて、ネットの画像やファンアートから全員描くなんて……。ネットからしか描くもののネタを拾えない、オレもオレだ。ネットで何を見ても描くに至らなかった、2015~2018年くらいに比べたら、ずっといい状態かも知れないが。

ドッキリ籠のなか~……

 黙っているとかえって辛いので、早くもブログ再開。それはそうと、オレは絵と言うものが分からなくなっちまった……。今ものすごく「描く事」に対し自信がないし、体調もよくないから余計に塞ぎ込んでいる。どうしてこんな事に、なってしまったんでしょうね? いや、閲覧者にも分からないか。目眩も激しいため絵を描くに描けないから、自らを鼓舞しようにも難しい……。今日もダメか。

 この感情は、うつ状態の悪化と気圧の変化に伴う一時的なものな気もするが、それにしたって落ち着かん……。ぬええ、どないしたら。

しんどすぎて、言葉にならん……

 急に言葉が出なくなり、それで「あ、しんどいんだ」と気付く有り様。ブログ記事のネタもないので、またしばらく沈黙する。

 ところで、あまりにも精神的に辛いので絵を描くのも休止しようかと思ったが、描かねば下手になる。なんとか描いてないと。ムンテシャンツ……言ってる場合か。話が続かないので、最近描いた絵を貼ってやる。

 これは「突撃レーザー」氏の新キャラ「ホテルニュートリノ」を、ブランチ後に描いてみたやつだ。廃ホテルにいる女性型ロボットと言う設定なんで、台詞もホテル・カリフォルニアからいただきを。さておき、ホテルニュートリノは退廃的な雰囲気が似合うし、なんか描きたくなった。世の中が頽落(たいらく)しているからねえ……いやいやいや、いつと比較してだよ! 危ないところだった、デカダンスを楽しむのはいいが、それを世の中のせいにしては。

超神マスターフォースに関する考察

 YouTubeで、トランスフォーマー(以下、TF)の日本国内アニメ第4作『超神マスターフォース』(以下、マスターフォース)が公式配信されたので、第1話を見ての感想を軸にちょこちょこ考察してみる。

 マスターフォースは、TFのテレビアニメが日米合作から日本独自の制作になってからの2作目*1で、前作『ザ☆ヘッドマスターズ』までとの関連性は意外と薄い。これは「人間がトランスフォーマーになる」と言うコンセプトを前面に押し出した故の、乖離かと思われる。だがそのコンセプトによりマスターフォースは、変身ヒーローもののテイストを含む事になる。TFは日米合作でオモチャを売っているが、同時期の海外展開は「人間とトランスフォーマーの共闘」がメインだったのとは対称的である。マスターフォースの第1話配信へのコメントに「今回に比べると、2010まで*2のモブは強い」みたく書いてあったが、そこも含めてアメリカのヒーローものは「まず人間ありき」なのね*3と妙な感慨を。

 さておき、1話ではレギュラーキャラのひとり剛秀太(ごう・しゅうた)がバイクを操るシーンがあって、長年秀太を小学生くらいだと勘違いしていたけど、違うと判明し驚いている。あと、バイク乗ってる秀太を見て、原作版『マジンガーZ』の兜甲児を思い出した。なんとなく髪型も似てるし。それで思ったのだが、マスターフォースでは往年のヒーローものの集大成でもしたかったのかも知れん。いえね、ウルトラマンみたいに宇宙から来たプリテンダーと、仮面ライダーみたいに人間が変身するヘッドマスターJr.とゴッドマスター、そしてトランスフォーマーは変形ロボだから、当時の主だったヒーローを押さえているように思えて。こう書くと、ウルトラマン仮面ライダーと、トランスフォーマーとは違うロボットものではあるがガンダムが共闘するバンプレストの「コンパチヒーロー」路線みたいなものを先駆けていた気もする……。「なんかずいぶん、マスターフォースの肩を持つね」と言われそうだが、むかしは違和感大爆発だったのよ。しかし、オレも齢(よわい)を重ねて油が抜け「これはこれで」みたいな受容が出来る余裕が生まれたんだ。あと、マスターフォースの初放映時は思春期かつ家庭環境も人生も大荒れ。のめり込む余裕なぞなかった! トホホ。

 自分語りはさておき、マスターフォースの話の続き。「人間がトランスフォーマーになる」コンセプトにより善玉のサイバトロン側のプリテンダーは「普通の人間に擬態出来るトランスフォーマー*4となった。んで、海外でもプリテンダーは出てるんだけど、こちらも人間などに擬態するが、アウターシェルと言う「ガワ」を付ける巨大ロボット*5と言う設定である。つまり普通の人間と言うより、巨大なヒューマノイドタイプの宇宙人に擬態……。アウターシェルはアウターシェルで、自ら動けるものもあるみたい。海外版プリテンダーのイメージは、マスターフォースの翌年の日本独自アニメ『トランスフォーマーV』(Vはビクトリーと読む)に出て来た「恐竜戦隊」*6が近い。マー、海外のプリテンダーモンストラクターと言う連中のアウターシェルを、武装した恐竜に変えたキャラなんだが。んで、このプリテンダー、海外で人気だったらしく、結構いろいろ出ている。それに伴いアウターシェルも人間や怪物や武装した動物だけでなく、いろいろ強烈になって行くが。頭ふたつのヒューマノイドやら、半裸のおっさんやら、タコ人間やら……。そんな中、マーベル社のアメコミ*7で活躍したドクロの面の鎧武者のアウターシェルを持つ「ブラジオン」は人気が高く、のちに何度かアウターシェルをモチーフにした新商品が作られるほどだ。オレも、海外のプリテンダー勢のトンチキさが好きでねえ。あと、マスターフォースの1話には前述のヘッドマスターJr.もゴッドマスターも出ておらず、プリテンダーとデストロン側の雑兵「シーコンズ」しか出てないから、いきおいプリテンダーを詳述した。

 ところで、2話から登場するキャブと言う登場人物、当時TFに深く関わっていた金田益実氏の言からすると『ゲゲゲの鬼太郎』テレビアニメ3期の頃コミックボンボンに連載されていた『最新版ゲゲゲの鬼太郎』に登場し、のちにスピンオフマンガも描かれた「地獄童子*8がモデルかも知れない。また、金田氏が原作を務めた『キングカーメン』と言うマンガも、マスターフォースのイメージが被る。むかしはそれらを知ってモヤモヤしたが、前述のように齢を重ねて油が抜けた今は受容出来る。なんでこんな心境の変化が起きたのかは分からんが。

 この話、マスターフォースの配信を見続けられたら、また続くかも知れない。

*1:ちなみにこの体制は、次作『トランスフォーマーV』(Vはビクトリーと読む)で一度中断される。

*2:前述の、日米合作の頃のアニメ。

*3:余談だが、東映スーパー戦隊シリーズの海外展開『パワーレンジャー』の制作現場でも、最初にアメリカ側から「ロボ戦いらねえだろ?」と言う声が上がったのも、人間ありきと無縁ではあるまい。

*4:悪玉であるデストロン側のプリテンダーは、怪物に擬態。

*5:ロボット形態のトランスフォーマーの身長は最初のアニメで標準的な連中が「8メートル」前後とされる描写があったので、たぶんそんなもんとオレは思っている。

*6:こんな名前だが、コセイドンともジュウレンジャーとも関係はない!

*7:アメリカでは1987年にTFのテレビアニメが一度終了し、メディア展開の中心がアメコミになった。

*8:『最新版……』にも金田氏は関与し、地獄童子のスピンオフマンガの原作も手がけている。