日本の食文化を著者のホームグラウンドの発酵から語り始めて
キーワードは神饌そして地方の古くからある発酵食
紅麹事件
味噌も仕込むし塩糀も作るけど実はどうも発酵というものが信用しきれない
発酵と腐敗の境界が分からない
古事記研究で大学院まで行き非常勤講師として大学で教えているが
任期3年目にして契約を切られ途方に暮れる朝彦
大学時代の先輩で職もなく恩師の温情で研究室に出入りする小柳に10年後の自分を見る
好きなこと人生をかけてきたことを(生きるために)諦めなくてはいけない
悲しみと虚しさ
なんか毎日寒い
風が強いし
お彼岸を過ぎてもまだ冬だなぁっていう感じ
桜の開花予報は22か23日だと言っていてまさかと思っていたけれど
今日樹によってはひとつふたつ咲いていて開花っていうのはこういうことなのかと
満開になるのはいつ頃だろうね
発酵デザイナー(って何?)の著者が発酵文化を求めてアジア各地を巡る
現地の人に溶け込んでいって色んな現地食を口にしてお酒も飲んでと非常に楽しそう
混沌としたアジア奥地の状況などもあって緊迫もしているけどのんびりしているようにも見える