最後の 勝手にコラボ20:The Fattihatteners

久しぶりにTooさんとメールでお話ししたので
なんとなくMuuMiDouを覗いてみました。
何と2年2か月ぶり!長い冬眠でした。
この『勝手にコラボ』シリーズの本家門元はとっくのとうに連載終了しており、
リンクを貼るのもためらわれるのでやめておきますが、実は前もって写真をストックしていたのであげてみます。


中身はたしかビール(笑)
ニョロニョロの電気バチバチのイメージを自分なりに表現したのが
ビールでした。単に飲みたかっただけかもしれない…
グレープフルーツだかの柑橘系のジュースで割ったような記憶がかすかにあるのですが
画像からはわかりません。

奥に見えている謎の物体は、
温度、湿度、気圧が計れるアナログなメカです。
こう見えて、結構正確に気温や湿度を測定してくれる優れものです。






この記事で本当に最後です。
たくさんの方に読んでいただいたり、コメントをいただいたりしてとても幸せでしたが
aderinの中のムーミンブログ壷があふれてしまいました。
ムーミンはまだまだ好きですが、
もう書きたいことが何ひとつありません。
やりつくしました。


ほんとうに ありがとうございました。

勝手にコラボ19:Mug Fillyjonk

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おでぶさん時々おしゃまさんシャチョブロナウ ツー <SCOPE BLOG> - 楽天ブログさんの
コラボレーションによる
上記のすばらしい連載の尻馬に載った「勝手にコラボ」第十九回目です。
もともと、「Moomin 20 Stories」という企画ですから
あと1回(ニョロニョロ)でひとまずは終わる…のかと思いきや
ムーミンおじょうさんを筆頭に、パパマママグその他が次々と生産終了になっていますので、もしかしたら連載のほうは
永遠に続くかもしれません。
この「勝手にコラボ」はついては行きませんが。(もうすでについて行けてないので)


さて、今回はフィリフヨンカマグです。
このブログを長年、または遡ってご愛読していただいている方は
すでにご存知かもしれませんが、我が家ではフィリフヨンカマグは
ともすれば、「和食器」として扱われる存在です。

にごりけのないシックなベージュが粉引きの白や土ものの器に違和感なくあわせられますし、
フィリフヨンカの洋服の赤の色は
まるで漆器の赤をほうふつとさせる深みのある赤で、
このカラーリングはさすがアラビア…と思わせるものがあります。
漆の器や和食器と一緒にこのフィリフヨンカマグが洗いかごに干されているのを見ると、
いつも、いいなぁと惚れ惚れします。

すみません、おにぎりもたくわんも齧ってますね↑
裏側は、フィリフヨンカがカーペットを洗っているカットが採用されています。
フィンランドの海辺や湖畔には
夏になると洗ったカーペットを干す場所まで設けられているとか!
カーペットって日本ではなかなか洗わないのでうらやましい習慣だなと一瞬思ったのですが
いざ実際にやるとなると、重いし、面倒で
きっと私は怯むと思います。

和食器的なコーディネートということで、あえて汁碗を使わずに
マグに味噌汁をいれ、
漆塗りの皿と竹の箸におにぎりと沢庵を載せて、
日本の気軽な朝ごはん風に仕立ててみました。
どう?
違和感なくはまっていると思いませんか?


TooさんとSCOPEさんの強力コラボ『ムーミン20ストーリーズ』をまとめて読みたい方は
Moomin 20Stories←こちらまで!

トーベヤンソン生誕100周年記念マグ

日本発売がいつからかは知らないのですが、
そういう情報を追いかけるのも面倒なので、フィンランドから直接買っちゃいました。
(日本での発売日は2/7のようです。下記写真のメガネマグは1箱6個入りごとに1個入っているとか。どのように販売されるかは、不明ですが欲しい方はiittalaなどに問い合わせて見るとよいかもしれません。)
アラビアのトーベヤンソン生誕100周年ムーミンマグ。

まずはバックスタンプ。
今年いっぱい、共通で使われるであろう
「Tove100」のロゴが入っています。

側面。
まずはシール等がついたまま、
じっくり見ていきましょう。
ムーミン、おじょうさん、パパ、ママなどのほかに
細かいサブ(というかサブサブ)キャラなどが盛り込まれていて、
さすが100周年マグだけあって豪華な顔ぶれです。
ベースの絵は
ムーミン谷への ふしぎな旅』の見開きページです。
キャラクターの位置や内容がちょこちょことアレンジされています。
この面なども絵本では、ムーミンの隣にいるのはフィリフヨンカなのですが
おじょうさんになっています。
おじょうさんは元々は、ママの後ろにちょこっと顔を覗かせていました。
(※原画のスキャンや画像を載せるのは、基本的に控えさせていただいております。)

メインとなる場所に主要キャラがいる場合は残し、
あしらい程度にいる場合も残し、
真ん中にサブキャラがどーんといる場合は移動またはバランスを見ながら
カットするという感じのアレンジのようです。
試行錯誤の跡が伺えますね。
このミイなどは、とってつけたような感じがしたのですが、
原作絵本に、きっちりこの位置におりました。
「へんな子ね!なに きどってるの?」
とおじぎをしたスサンナに言う場面です。

シールはこんな風についています。
中に折込タイプのパンフレットが入っていました。
シールの下には(下画像参照)スナフキン
完全に新しいキャラクターとしてつけくわえられています。
ミムラねえさんも、原画では猫の側にいるのですがこちらに移動。
この位置には、『ムーミン谷への ふしぎな旅』の主人公(だよね?)のスサンナが描かれていました。
ミイ、スナ、ミムラと3人の兄姉がこういう風にそろうのは
実はそんなに見たことがないかも…?

おしゃまさんは、気球の紐を引っ張っているところで
絵本のまま。
トフビフは、造詣も、よく知られているタイプのトフビフにアレンジされ
マグのいい位置に移動しています。人気があるキャラなのかな?
スニフはそのままですが、腰にかけてある毛布は撤収。
フィリフヨンカは、本来はムーミンの後ろにいたはずですが
こちらに移動になっています。

デザインはフィンランド、製造はタイ。

くだんの「メガネ」。マグの内側にアレンジがあるのは
実はアラビアムーミンマグでははじめてのことですので大変貴重なひと品となります。
ムーミンマグコレクターなら、ぜひメガネありが欲しいところなのに
6個に1個しかありません。
本国フィンランドでの先行販売でも、メガネのあるものだけが
あっという間に売り切れたそうです。

メガネとスナフキン

シールの下はこのようになっています。
グリーンの濃淡の背景に、ふんだんにちりばめられた花々。
キャラクターたちも手に花束を持っていたりと、華やかな
アレンジが施されていて、見ているだけでもすごく楽しいマグです。

シールにはミニパンフレットがついているのも楽しい。

冬まっただ中ですが、ここだけ春が訪れたようです。
フィンランドではなおさら、そんな風に感じるのではないでしょうか。

せっかく、いちはやく入手したので、
いちはやく使う恩恵に与かることにいたします。
今年限定品ということですので、焦らずともそのうち店頭でもネットショップでも購入できると思います。

勝手にコラボ18:Mug Too-ticky

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上記のすばらしい連載の尻馬に載った「勝手にコラボ」第十八回目です。
すでにバレていると思うのですが
十六回目と十七回目はとりあえずパス。
十七回目のマグは所有すらしておりません。
息も絶え絶えのコラボ企画ですが、これも乗りかかった舟、最後まで頑張ろうと思っています。


このマグは、冬真っ只中の今の時期に、もっともふさわしいといえるでしょう。
満を持して、ついにおしゃまさんの登場です!

…が、スミマセン。
写真は2回の季節にわけて撮ってしまって、こちらのほうがよかったので
夏の写真をメインにすることにしました。
ものすごい近所の公園なのですが、
角度によってはかなりフィンランドの湖畔っぽく見える場所を探して撮影しました。

おしゃまさんのマグをはじめて見て、
「おっ!!」と思ったのは、
トリコロールのコーディネートでも、ボーダーのバスクシャツでも、青地に赤のボンボンのついたおしゃれなベレー帽でもありません。

おしゃまさんが手にしている「ナイフ」。

このナイフ、うちにもある!と強く反応してしまいました。
確か中学のころにお土産にもらったナイフだったと思うのですが
トナカイの皮の鞘に包まれた、かなり鋭利で本格的なナイフです。
我が家にはこの種のナイフが、なんと3振りもあります。
大学時代は防犯用に、いつも玄関の壁に「おしゃれアイテム」のふりして飾ってあったなんてのは、今だから明かせる裏話です。
お土産とは言え、つくりはかなりしっかりしています。
おしゃまさんの真似をして
木切れを削っていろいろなものを作るのに何の問題もないほどよく切れます。素人にはちょいと危険なほどです(笑)。
よく見たら、このおしゃまマグ、傷だらけですが、別だんこのナイフで傷つけたわけではありません。

家の中からマグを外に持ち出す時は、ついついマグがそのキャラクターそのもののような雰囲気を作りたくなってしまって、
おしゃまさんなら
ナイフひと振り、赤と青のボーダー、
水辺、枯れた木目の桟橋…そのようなイメージを求めて公園をうろうろ。
撮影の後は、桟橋に腰掛けて、ポットに入れたコーヒーをゆっくりと楽しみました。

没になった写真はこちら。
昨年、一度だけ雪がうっすら積もったときに撮影したものです。
中に何とイッタラのkiviを突っ込むという暴挙に出たのですが、
アラビアムーミンマグは熱にも強いので
フローティングキャンドルなどにも最適です。

雪はもうちょっと積もらないとかっこつかないな〜
積もったら、また撮り直すかもしれません。


TooさんとSCOPEさんの強力コラボ『ムーミン20ストーリーズ』をまとめて読みたい方は
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HNY2014

あけましておめでとうございます。

MuuMiDouに貼り付けるような画像でもないのですが
一箇所だけ…

トーヴェ・ヤンソン生誕100年記念の人参にしてみました。
1はニョロニョロです。
今年も、昨年同様、ブログ更新できないと思いますが(もうサボり宣言)
よろしくお願いいたします。

また朝ムーミン

最近、悪い睡眠習慣がついてしまいまして、
それは居間のホットカーペットの上で明け方4時くらいまで寝る、というものなんです。
体の一部が低温火傷気味で熱くなりすぎたり、気温がぐっと下がって寒かったり、体のどこかが痛くなったりして目が覚め、
「あ〜またやっちゃった」とあちこちのスイッチを消し、
冷たい布団にもぐりこむということが続いています。


なので朝早く起きるのがかなり辛い!
ゆえに朝ごはんは手抜きになることが続いていましたが、
今日はボウズの部活もなく(※とっくに引退しているのですが、いそいそと出かけていきます)午前中遅くまで惰眠を貪り、
ゆっくり起きてから朝ごはんのしたく。


こういう時くらいちょっと豊かな感じにしたい、と
野菜を切ったり、スープを温めたり、ベーコンを炒めたりと頑張ってみたのですが
果物やヨーグルトを用意する前で力尽きました(笑)。

珍しく、2枚目はマグがよく見えるように配置して撮り直し。
湯気があがっているうちにいただきま〜す。

なぜか家人がいちご大福を買ってきてくれたのでお茶タイム。


パソコンだけじゃなく、カメラの調子も悪く、粒子の荒い画像になってます。
そろそろコンパクトカメラも新しいのが欲しいなぁ〜

勝手にコラボ15:Mug the Groke

のっけから、すみません!


記事がアップされていることに全く気付かず、完全に出遅れました。
すでに歯抜けのマグがいくつかある中、しかも出遅れる…
しかもその次のロッドユールの記事までアップされていて
焦るーけど無理なものは無理ー…


…という感じで「コラボ」の名折れも甚だしい限りですが
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上記のすばらしい連載の尻馬に載った「勝手にコラボ」第十五回目です。
今回は、隠れたアイドル(?)モランです!


私がムーミンを好きな理由のひとつに
「自然への畏怖」があります。
ムーミン童話の中には、彗星や洪水などさまざまな天変地異が起こり、ムーミン谷の住人たちがそれぞれの形で事件に対峙する物語が出てきます。アラビアの食器の中にも天災のシーンがモチーフになったものが多いこと。
日本もたいがい天災の多い国だと思いますが、それを食器に再現するアラビアのセンスにはいつも驚いてしまいます。


モランは、登場人物の中でも、もっともその「自然への畏怖」を体現している「怖い」キャラクターだと思っていましたが、
ムーミン童話を読みこんでいくと、これがなかなかどうして、
怖いけどそれだけじゃない、親しみを覚え共感できる部分もあるような、それどころかかわいらしさすら感じるような
妙な気持ちがむくむくとわいてきます。
モランの性別なんて考えたこともなかったのですが、孤独な絶対零度の魔物・モランが「おばさん」だと知った時の猛烈なシンパシーは忘れることができませんし、彼女が、実は光や暖かいものが好きだと思うと、
ちょっとかわいそうで泣けてきさえします。
知れば知るほど、モランのことが好きになっていった。
そういうファンも結構いるのではないかとひそかに思ってます。

そんなモランに、光と暖かいものをふんだんにプレゼントするイメージでコーディネート。
たくさんのキャンドルの炎、そして熱々のホットミルク。

モランが来るだけで炎は消え、ホットミルクはアイスミルクになっちゃうかもしれないけど…

カンテラを持ってモランに会いに行ったあの日のムーミンのように
歩みよる気持ちがあれば
永久凍土のようなモランの心を暖めることでできる。

きっとね。


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