夏祭り


猛暑のなか、日本中夏祭り真っ最中ですが
味鋺消防団も28日宮町の夏祭り 
29日楠地区会館の夏祭り と2日連続警備が続きました



楠地区会館では久々さくら太鼓で出演です
知っている人々が多い中 少々照れくさいですが
気分よく打てましたが? 太鼓は難しいですね

普通救命講習 AED

味鋺消防団では団員全員に救命講習を行っています
今日で8名受講しました。
最終的には、全団員に普通救命講習終了証を交付したいと思います。


団員終了後
家族 奥様 そして学区の皆様に応急手当を身に付けて
いただく様広めていきたいと思っています。

味鋺消防団救命サポーター5名頑張っています

東日本被災地視察団長旅行

1  早朝6時30分県営名古屋空港FDA受付カウンター前集合
なかには3時30分に起きたと言う団長もいて、皆真剣な状態の中
自分は6時に家を出て楠地区の4人の団長を家まで迎えに行き空港に到着
                       
2  7時30分出発天気も最高で眼下に富士山 アルプス 地平線 大きな揺れもなく、
  快適な空の旅1時間15分で花巻空港に到着 気圧の関係で少し耳がツンーとシマシタ                              

3 バスで約2時間かけて気仙沼市に到着 今も至る所で津波の爪跡だらけです。
被災した状態のままの建物 今取り壊しいる建物 基礎だけが残っている物
港町ブルース(森進一)のモニュメントも被災したままでした
下の写真は酒屋さんの店舗で達磨落し状態で3階の部分だけが残った建物です


4  女性ボランティアガイドさんの説明で2時間(約5,000歩)気仙沼市内を
一周しましたが、人生には上り坂 下り坂 そして まさかとゆう坂が有り
今私が生きているのも不思議 生死は紙一重 生きている限り、震災の事を
語り続けて行きたいと、涙ながらに語ってみえました

自分が感じた事は気仙沼市では震災を乗り越え、プレパブ等で新しい店を作り
頑張っている意気込みを感じました(そんな簡単なものではないと思いつつ…)
 


       昼食は車中弁当約1時間で陸前高田市
                                   

5  最初に驚いた事は陸前高田市に人がいない、町が無いゴーストタウン(失礼な言い方でゴメン)

残っているのは崩壊した消防署 市役所 病院 スーパー等 そしてガレキの山です
津波で崩壊した市役所の玄関では、花 千羽鶴が飾ってあり、先ずは手を合わせ
被災者の冥福をお祈りしました。ここでも多くの人々が亡くなられたと想うと
背筋にゾートした霊的なものを感じました
 

6  市役所の建物の中は、いまだに津波で流されてきた車が数台 資料 ガレキ等
無茶苦茶な状態です。ガレキの向こうの海側には1本松が見えます

江戸時代(樹齢200年以上)より7万本のあったといわれ、それが根こそぎ流され
1本だけ残った状態です  そして大きな船も流されたままの状態です

7 気仙沼市は復興の足あとが聞こえてきますが、陸前高田市はまだまだ何も手が
  付けられない状態です。ここには多くの人々の生活が有り自然豊かな松並木が有り
  あたり前の 普通の生活が 全て流され 無くなっていました。

   震災後の陸前高田市                    
  
  震災前の美しい松並木と陸前高田市
   
8 『百聞は一見に如かず』と言いますが、テレビ 新聞の報道で見ていましたが
   1年数か月経って、自分のこの目で見ると人生観が変わる位の想像以上の被災です。

9 東日本大震災震源地が海で、横揺れが起こり地震による建物の崩壊が少なく、
  津波による大きな被害が出ました。淡路阪神大震災は都市直下型で野島断層を
  震源として上下の激しい揺れの為 建物が崩壊して、火災で大きな被害が出ました
  二つの地震のおおきな違いが、ここに有ります。

10 安全なはずの、公民館 避難場所に集まって犠牲者を多く出した事に対して
  想定外の出来事 行政の責任等々 何とでも言えますが
  人間社会を超越した神の仕業???としか……思えません
  名古屋市陸前高田市を丸ごと支援行っていますが、素晴らしい事だとおもいます。



11 この視察旅行で得た事が今後の消防団活動に一つでも、何かの役に立てば幸いと思い
下手な感想文で……!!そして 被害者の皆さんに不愉快な表現が有りましたらご容赦下さい

 追伸
久しぶりのajihiroの日記ですが、今迄みたいに出来ませんが
頑張って少しは発信したいと思います