大原の紅葉の便りが届きました。
「観光シーズンも終盤です。三千院あたりの写真を少し。
散り終えた紅葉もありますが、まだ紅や黄がちらほら残っていて、しんみりとよい風情です。
そして念願の紫蘇ソフトクリームをいただきました。
近々にまたお便りします ゆうかより 」
「大原古知谷(こちだに)阿弥陀寺」
たまたま京都新聞の朝刊にも載っていました。
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20151116000081
新聞には
「京都で唯一、即身仏のミイラがいる寺。そして全国の即身仏の中で最南端のミイラ」であるとの説明文がありました。
このお寺の名物は秋の紅葉と新緑の春です。
樹齢800年のカエデは京都の名木、天然記念物にも指定されているそうです。
こぢんまりとした、かわいらしい山寺ですが、
天皇家や有栖川家からの下賜のお道具、振袖などもあり、傍にミイラが居るとは思えないような雅な雰囲気です。
ゆうかより
大原女
[京都大原]といえば、みなさんは何を連想なさいますか?
京都大原三千院、恋に疲れた女がひとり。。。。♪ でしょうか?
彼女はそうではなくて(笑)
ひょんなことから大原のひとに出会い、
この夏に結婚してこちらで暮らすようにならはったんです。
大阪育ちが大原の里に住んでみれば。。。なんて、
何事も新鮮な暮らがはじまっているらしい。
大原はわたしも同じ左京区なのですが、
暮らしも習慣も気候もかなり違いがありそうに思えるので、
これから彼女から送られてくる折々の季節や行事の写真などを
「大原の里便り」としてご紹介できればいいなと思っております。
さて、
大原の女性といえば大原女を思い浮かべる方も多いはず
文化の日の洛趣会のお蕎麦席で大原女の衣装姿を実際にみました。
photo by ake
「大原にお越しになれば、この衣装を着る体験もできます。
10月31日には大原の子どもたちによる大原女時代行列がありました。
江戸時代、明治時代、大正時代など時代頃に異なる大原女の衣装を身にまとい、
勝林院から寂光院まで巡行が行われました。
働く娘たちとの夕食は煮物で(1/25夕食)
ワーキングマザーの娘たち。
私もそうでしたのでよくわかるのですが、一番出来ないメニューは煮物。
お仕事を終えて集まることになったふたりへのご馳走はそれがいいかしらと。。。。
お味はともかく時間が必要な料理ですから!
里芋を剥く、煮含めさせる@時間持ちのグランマーは頑張りました。
里芋、こいも、がんも、おこちゃまにウインナ、ドイツ風アイスバインなどありもの
24センチのルクルーゼでにておいた物を、浅鍋の方がとり易いのでスキレットに移し替えて食卓で保温IH 器でサーブ。
出汁巻き(うなぎの舞阪)、自家製味噌漬け(サワラ)、千枚漬けとスモークサーモン、
大根煮(美味しい柚味噌を添えて)
小豆おこわ(お孫ちゃんが大好き)などなど