今日のお仕事
休日出勤。
とある病院の非常放送設備の点検。火事になったとき非難を促す放送をする設備です。
法律で点検が必要で、機器の点検と、すべてのスピーカーで音が鳴るかを聞いて回ります。
試験放送を流したり、サイレンをテスト的に鳴らしたりするので、普通の日にはなかなか点検ができず、どうしても休館日の土日の作業になります。
朝9時に現場に入り、まず防災アンプロッカーでスピーカー回線の絶縁テストを行います。スピーカー回線が機器からスピーカまでの間で、ケーブルの損傷などにより地落していると音が鳴らないばかりか、機器の故障にもつながります。
それが終われば、停電時の非常用電源に納められたバッテリーの電圧チェックをします。
次に試験用のBGMを非常起動で鳴らしますが、これにはオリジナル商品の点検君を接続します。これでマイクを握りっぱなしにすることなく機器側には誰もいなくてもスピーカーの点検が可能です。平面図にプロットされたスピーカー配置図を基に一つずつスピーカーを聞いていきます。このとき、アッテネーターが付いている部屋では、非常時にアッテネーターが聞かないかも併せてチェックします。つまりアッテネーターが絞りきって通常放送が鳴らない状態になっていても、非常時には鳴るという確認です。
途中昼食をはさみ、3時頃には終了しました。特に問題もなく無事終了、これはこれで達成感を感じられるひとときです。
休日出勤をすると平日に振休が取れ、プラスマイナスゼロなのですが、平日に休めることで何かプラスな気がします。
さあ、今度の振休は何しようかなっと。
M7の衝撃!
私は、CADにはうるさい。
会社にCADを導入する際も、検討に検討を重ね、CADPACという国産のCADに決定した。10年以上前に導入したCADだが、もちろん今も使われており、このCADより優れたCADは、今までに見たことがない。
プロテクトもバッチリで、ちょっと家で使うというわけにはいかないのが痛し痒しだが、そこで家では、DOS時代からJW-CADを愛用している。
JW-CADは、フリーウェアCADの最高峰と考えるが、それは、ユーザーにたたき上げられ、それに製作者が応えたからではないだろうか。Windows時代になってもそれは引き継がれ、設計事務所が業務用に使用している例も枚挙にいとまがない。
先日本屋で建築関係の雑誌を立ち読みしていると、M7なるCADが紹介されていた。JW-CADと組み合わせて使う方法が記されていたが、ぱっと見、かっこいいのである。
さっそく家に戻りダウンロード、シェアウェアらしいが\2,500と格安。
さてさて、一通り使ってみた。
これはいい、本当に個人が作ったとは思えないほどの完成度、洗練されたインターフェースデザイン、そして考え抜かれた操作性。
僕は、CADを評価する場合、とにかくこれができるかこれができるかと機能を探していく。そして、その機能があった場合、以下にストレスなく自然にその機能が使えるかを試していく。
それがM7では、ほとんどの機能が見つかり、ヘルプを見ずにもその機能が使える。
奥深い、久々にシェアウェアに金払ってしまいそうな予感。
CADに興味のある人、ぜひ一度お試しあれ。
M7 Hotline
http://homepage2.nifty.com/m7/
来年やってみたいこと。
年末にあたり、来年の抱負をば一つ二つ…
・ 泥酔して、どこかの駅で前後不覚に陥り、その駅で朝を迎えること。
・ パチンコで10万負けて、それでいて平然としていること。
・ 競馬で10万すって、それでいて鼻歌を歌うこと。
・ 街で見かけたカワイコちゃんに声をかけ、無視されて凹んでみること。
・ 会社で、面と向かって悪口を言うこと。
・ 見ず知らずの人を10人以上誘って飲みに行き、大盤振る舞いすること。
・ 電車で何を聞いているのかがわかるくらい音漏れをしている人に注意すること。
・ 客に接待すること。
・ たばこを吸っている人に面と向かって吸うなと言うこと。
・ ラーメンブログで主観的ではなく、客観的な意見を述べて、常連さんに一目置かれること。
・ 10万以上のものを買うこと。
・ オートバイでレースに出ること。
続く…
さあ、どうだか? … … …
金、金、金 … (ABBA)
結構今の生活幸せだと思うんだけど、きゅうっと胸が締め付けられるような嫌な気分に襲われるとき、それは、金のことを考えたときだ。月々の借金の支払い、年2回のボーナス払い、特に業績が悪いのでボーナスが出るかどうか微妙な昨今、もし支給されなかったらその瞬間金策に走らなければならない。
こんなことならマイホームなんて持たなければ良かったのかも。でも、持ち家には満足している。マイホームがもたらしたメリットは、借金苦を上回っているので、それはそれでいいと思っている。
しかし、その時々、やっぱりもう少し金があればなあとため息が出る。
あと3万、あと5万、あと10万、やれ何億何十億と比べればなんとみみちい希望なんだろうか。でも、それを得ることができない。昔取った杵柄で新聞配達でもやろうか、これならあと5万くらいは得られるかもしれない。アイデアが乏しい。力業でしか金を稼ぐ方法が思い浮かばない。
あ〜あっ、情けない。
こんなことばかり考えて毎日を送っている。なんて後ろ向きな発想なんだろう。
このようにしてブログをぼやきの場にしていいのだろうか。
「王様の耳はロバの耳」、壺に叫んだ村人の気持ちか。
誰か、こんな僕を叱って、フゥ〜
いつまでやり続けるのか
今俺は45才、中年まっただ中。この先リストラにあわずにいけば、規定であと15年で定年や。
俺は今サービス業。毎日、現場に出て、客と会って、その場でトラブル解決する仕事をしている。現場は好きなんで、全く不満はないんやけど、時折、55になってもこの仕事してるんかなあと考えることがある。それは、55になってもこんなことしてていいのかという考えと、55になってもこんなことしてたいという考えの二つがよぎる。
じゃあ、55になってこんなことしてないとしたら、それは管理職になって、デスクワーク。
毎日数字と格闘、上と下との板挟みにきりきりと胃に穴が開きそうな毎日を送るのか。それも嫌やな。
実際、この仕事をするようになってから、毎日まあいろんな人と出会える。もちろん、仕事の上での出会いやから、相手は客で立場はいつもこちらがしたなんだけど、そういう関係でも刺激にはなる。
いろんな人がいるわ。ええ人、うっとおしい人、恐い人。
怒られることに耐性のない僕は、ごくまれに客とトラブり怒られたとき、ものすごくしょげます。
自分が全否定されたような気がして落ち込みます。
でも、そんなことないよね。最近、そう思えるようになってきました。
所詮、仕事。失敗しても、まあええやん。そんな感じです。
それというのも、ある時期、自分を否定し、追い込みに追い込んだことがあったからです。
もう終わりという、どん底を見て、何とかそこから引き返してきたので、それ以降、どんな出来事でもそれよりはましと思えるようになりました。
人生、経験ですかね。でも、心、楽に生きていきたいや。