移転のお知らせ

すっかり開店休業状態となっている本日記ですが、この度、はてなブログに移転しました。
http://akiu.hatenablog.jp/
各所に散らばっていた内容を、ひとつにまとめたかっこうになります。
定期的な更新が出来るかどうかは分かりませんが、マイペースに文章をつづっていきたいと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。

アキウ

[Book] 読書メーター2011年2月分まとめ

今月から地元の図書館を活用し始め、前から読みたいリストに入れていた古い本を読んでいます。インターネットから予約して、市内の図書館から取り寄せ出来るので便利なり。しかし書評本などを読んでいると、読みたい本がかえって増える罠。どこまでも続く、終わらない素敵なループ。

2月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:3764ページ

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2011年 2/2号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2011年 2/2号 [雑誌]
【メモ】フランスの極右政党、国民戦線の党首が現党首の娘、マリーヌ・ルペンに(大統領選候補にも)。アラブ諸国は特定のファミリーが自分達の利益のために国を動かす「マフィア国家」であり、そのモデルが限界を迎えている。雇用を創出すべき時に財政支出を削って量的緩和でカネをバラまくのは最悪の政策ミックス(ジョセフ・スティグリッツのコラム)。昨年末に急死した、米アフガニスタンパキスタン担当特別代表、リチャード・ホルブルックの功績。
読了日:02月02日 著者:

シノビガミ リプレイ シノビガミ乱 不帰城 (Role&Roll Books)シノビガミ リプレイ シノビガミ乱 不帰城 (Role&Roll Books)
今度は戦国乱世だ。【秘密】の暴かれ方が、まるで筋書き通りであるかのようにストンと収まった感じで、ラストには感嘆の声を上げてしまったのですが、後から考えるとこれは、マスターによる巧妙なハンドアウトの配置と、プレイヤーによる戦略的な動き方とが、上手くかみ合ったからこそではないかという気がして、とても感心しました。また今回は、設定パートもかなり面白く、何でもありな戦国テイストを読むにつけ、シナリオの断片が色々と思い浮かぶのでありました。プレイしたい。
読了日:02月02日 著者:河嶋 陶一朗,冒険企画局

大江戸の正体大江戸の正体
江戸解説本。諸々の話題には興味深いものがありました。江戸時代の貨幣経済とか、鎖国という制度は無かったとか、暗闇祭りとか、日本橋柳屋の由来とか、商家の女子優先社会とか、出雲阿国のかぶき踊りとか。あと、表紙裏の「大縄地」の地図がきれいで見惚れてしまいます。ただなぜか、全体的にやたらと読みづらくて困りました。文章というより、構成があまり整理されていないからか。読み物として楽しむというより、資料としてつまみ読む感じです。
読了日:02月02日 著者:鈴木 理生

お七火事の謎を解く (江戸東京ライブラリー)お七火事の謎を解く (江戸東京ライブラリー)
八百屋お七の正体に迫る…のはごく一部分で、天和の大火を中心とした、江戸の火事と復興の記録がメインの読みどころでした。特に大火の描写については、真偽のほどは定かではない内容も飛び交いますが、基本的には分かりやすくて迫力があり、雰囲気を掴む読み物としてはいいと思います。肝心の謎の部分は、陰謀論的で鵜呑みには出来ませんけど、内容としては面白かったです。というか、お七の火事って彼女の放火のことではないんですね…。これを読むまで思いっきり勘違いしていました(反省)。
読了日:02月04日 著者:黒木 喬

シャドウラン 4tn Edition リプレイ 旅する天使たち (Role&Roll Books)シャドウラン 4tn Edition リプレイ 旅する天使たち (Role&Roll Books)
国内の展開ストップにつき、長らく発売されていなかったリプレイ第2弾がついに出ました。NPC 含めたキャラ同士の軽快なかけ合いや、テンポの良いストーリー展開で、難しいシステムながら読みやすかったです(ルールや設定の話題はすべて欄外へ)。実際のセッションはかなり時間がかかっているのでしょうけど(何せ4セッション分も入っているのですから)。内容についても、シャドウランと言えば都市の闇を駆けるみたいなイメージがあったけど、こんな旅モノもありなのかという感じで、新鮮でよかったです。やっぱり遊んでみたいぞ。
読了日:02月07日 著者:朱鷺田 祐介

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2011年 2/9号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2011年 2/9号 [雑誌]
【メモ】パレスチナは中東革命の波に乗らず目立った動きが無い。モスクワ空港テロは事前情報があったにも関わらず起きた。プーチンの強硬なカフカス弾圧が過激派を育て、報復の連鎖を招いている。ロシア国民の間に広がる自暴自棄感、外的要因による若者の死亡率が非常に高い。アップルの次の一手は決済機能か(おサイフケータイ?)。
読了日:02月07日 著者:

ゆるやかな風の王立海軍2 〜月光の妖精〜 Replay:りゅうたま (integral)ゆるやかな風の王立海軍2 〜月光の妖精〜 Replay:りゅうたま (integral)
海軍シリーズ第2弾。読みどころは何といっても、後編のクライマックス、劇中劇のシーンでありますよ。参加メンバーが力を合わせて(よってたかって)全力で盛り上げる展開で、目が眩むほどの面白さでした。ルルディが持つ複雑な背景を、全員で見事に活かしているのを見て、各人の TRPG 力の高さに脱帽。これだけランダム要素の強いシステムで、ここまでドラマティックに仕上げるとはすごいです。また、メタ会話がどれだけされているかは分かりませんが、GM、PC間含めて、皆が相当な信頼感で結ばれていると思います。次はチェスだ!
読了日:02月08日 著者:岡田篤宏,テーブルトークカフェDaydream

サタスペ ホラー・リプレイ 叫びの家 (Role & Roll Books)サタスペ ホラー・リプレイ 叫びの家 (Role & Roll Books)
ホラーなサタスペ。シナリオ自体はいかにもホラーな印象ですが(もっとホラーショウ的なB級パニックモノかと思ってたので意外でした)、戦闘など、端々で活劇テイストが顔を出すので、最終的にはやっぱりサタスペだねって感じ。1クールの中盤あたりに一話だけ挿入される番外編みたいな。ボリューム的に若干の物足りなさを覚えますが、こんなシナリオも出来るんだよ、といった意味としては良かったと思います。あと相変わらず螺旋人さんのネーミングセンスは素敵です。
読了日:02月10日 著者:池田 朝佳,冒険企画局

誰でも作れる電子書籍 今すぐできる制作から販売まで誰でも作れる電子書籍 今すぐできる制作から販売まで
タイトルはハウツー本ぽいですが、そういうのは最後の方にちょろっと出てくるくらいで、後は新しいモノが生まれてきたことに対する興奮を、ナマのまま熱く語る内容がほとんどでした。(著者が USTREAM でしゃべったことの文字起こしとか)。正直、看板に偽りありなんじゃないかと思いますが、ある意味、「誰でも作りたくなる」ような意欲を駆り立てられる本だと思います(私としては、そういう内容だと事前に割り切った上で読んだというのもありますが)。電書フリマの試みは、新しい同人誌の形としては興味深いです。
読了日:02月13日 著者:米光一成,小沢高広,電子書籍部

デジタルの夢でメシを食うためにボクらは!デジタルの夢でメシを食うためにボクらは!
ゲーム作家や WEB クリエーターへの聞き語り集。個人的に一番面白かったのは飯田和敏。常に斜め上を行く発想もそうですし、話し方までどこか笑える感じでやはり好きだなと思った。他、エキサイトブックスの企画ってたくさん本になってたんだなとか(もえたん文学賞メッタ斬りなど)、筒井康隆からの影響を複数人が挙げていたあたりが印象に残りました。全体的に、現場の声をよく届けている感じで面白かったです。あと幕間のコラムが何気に良いですね。米光さんの言葉は、抽象的であっても芯が通ってて分かりやすいです。
読了日:02月14日 著者:米光 一成

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2011年 2/16号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2011年 2/16号 [雑誌]
【メモ】中東に広がる反政府ドミノと、それに喝采を送るイラン。ムスリム同胞団曰く、ムバラクへの反乱は、イスラム教徒ではなく「エジプト国民の革命」。
読了日:02月14日 著者:

ベストセラー本ゲーム化会議ベストセラー本ゲーム化会議
ゲーム作家3人で、ベストセラーなどの話題本をもしもゲームにしたら、というテーマにかこつけ、読書会形式で感想を言い合うしゃべり場って感じでした。作品の内容についてあれこれ放談しているさまが楽しく、いざ本題であるゲーム化の話に入るとその無鉄砲な面白さが一段落ちてしまう感じがしますが、紹介されている本が読みたくなるという点では、とても良かったと思います。みうらじゅん読みたし。あと米光さんの『虹』解釈は目の覚めるような思いがしました。
読了日:02月16日 著者:麻野 一哉,米光 一成,飯田 和敏

日本文学ふいんき語り日本文学ふいんき語り
コンセプトと面子は『ベストセラー本ゲーム化会議』と一緒で、対象が日本近代文学の類なのが本書。ゲーム化の部分は弱くなり、本人達も作品について語り合うのに夢中になってます。内容もこちらの方が面白いです。中でも三島由紀夫はとても良かった(これはゲーム化の部分も秀逸)。有名な文学作品を楽しく語るのいいですね。エンタメ好きで秀才型の麻野さん、純粋で時折目の覚めるような解釈を見せる米光さん、音楽話と妄想ばかり話す飯田さんと、三者三様のいいトリオだと思います。
読了日:02月19日 著者:麻野 一哉,飯田 和敏,米光 一成

偽アメリカ文学の誕生偽アメリカ文学の誕生
米文学研究家・翻訳家の評論や書評まとめ。アメリカ文学から村上春樹を分析するという見方が良かったです。現代アメリカ文学において、「いまやアメリカ文学とは、アメリカ人(その多くは白人男性)によってアメリカについて英語で書かれたものばかりではない」という視点に基づく、偽アメリカ文学というテーマ。後半は、ドン・デリーロについての長い評論で、これも読み応えがありました(ドン・デリーロ、未読なので読みたい)。
読了日:02月21日 著者:都甲 幸治

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2011年 2/23号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2011年 2/23号 [雑誌]
【メモ】アフリカに寄付された援助金の少なくない部分が、横領や不正流用に消えていた。エジプト革命を後押ししたグーグルの地域幹部、ワエル・ゴニム。「多様性の中の統一」を国是とするインドネシアに広がる、イスラム少数派への暴力。セレブや IT 系の有名人が集う新しい Q&A 型 SNS「クオーラ」(人力検索はてな?)。独裁者を描いたロシアの童話「ごきぶり大王」(1920年代の童話なのに何故か検閲されなかった)。日本の合言葉は「ハイブリッド・ジャパン」ではどうか。
読了日:02月22日 著者:

月刊 アフタヌーン 2010年 01月号 [雑誌]月刊 アフタヌーン 2010年 01月号 [雑誌]
読了日:02月23日 著者:

マジック・フォー・ビギナーズ (プラチナ・ファンタジイ)マジック・フォー・ビギナーズ (プラチナ・ファンタジイ)
家族や青春の物語に、ファンタジックな(ただし、いささかグロくて生々しい)表現を振りかけた短篇集という感じです。場面場面の描写がいちいちぶっ飛んでて面白い。話の流れに着いていけなくなることもしばしばでしたが、訳者あとがきにもあるように、意図的に物語の定型を壊したりしているらしいので、その混乱もまた本書の魅力という感じでしょうか。個人的には、チャック・パラニュークが本能レベルでもっと狂ったような小説、という印象を受けました。面白かったです(読むの大変だったけど…)。
読了日:02月24日 著者:ケリー・リンク

剣客商売 (新潮文庫―剣客商売)剣客商売 (新潮文庫―剣客商売)
池波正太郎、初めて読みました。するする読めて、大変面白かったです。齢六十の爺さんが、二十歳の娘に手を出して嫁に迎えたり、美形の女武芸者がその爺さんに打ち負かされて恋したり、おっさんの妄想願望爆発しろ的な設定がとても良かった。二話目には早速、衆道も出てきますし。キャラ立てや配役がしっかりしていて、話は簡潔で分かりやすく、文章は無駄なくシンプルで読みやすいし、毎回出てくる飯の描写がよだれが出るほどリアル、という感じで、エンターテインメントとして素晴らしい作品だと思いました。次々と読んでいきたい。
読了日:02月25日 著者:池波 正太郎

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2011年 3/2号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2011年 3/2号 [雑誌]
【メモ】アメリカの高速鉄道網の建設は、見返りや儲けがほとんど無いのでやめるべき(一方、読者の声には同内容の記事に対する批判が)。ジョージ・クルーニーをはじめとした、知名度を利用したセレブ外交(声を上げたい人々の代弁者となる)。反イスラム感情を利用しつつ、過激派と極右思想を禁じながら支持を集める、仏国民戦線党首マリーヌ・ルペン。役柄とは異なり、思想家で芸術家の魂を持つトミー・リー・ジョーンズ。不況にあえぐアイルランドに捨て馬があふれている。
読了日:02月27日 著者:

月刊コミックビーム 2011年2月号 [雑誌]月刊コミックビーム 2011年2月号 [雑誌]
おおひなたごうの新境地「まほう少女トメ」。普通にこわい。最後のページにさりげなくギャグが入ってて余計こわい。
読了日:02月27日 著者:

難解な本を読む技術 (光文社新書)難解な本を読む技術 (光文社新書)
難解な本(思想書など)を読む際の具体的な方策について解説した本。選び方や読まない技術に関する話が印象的でした。ノートの取り方なども詳しく書かれていて、「技術」というよりは「手段」という気もしますが、参考にはなります。あと個人的には、読者に思考を促して決定させるための「開いている本」と、すでに結論づけられた自分の考え方を読者に解説するための「閉じている本」という分類尺度が新鮮でした。後ろ半分は、実際の思想家ごとに対する読み方指南が(「付録」という扱いで)書かれており、これはこれで実用的てはないかと思います。
読了日:02月28日 著者:高田 明典


読書メーター

[Book] 読書メーター2011年1月分まとめ

昨年末に引越しをしたので、マンガ雑誌を処分していたわけですが、1月は逆に購入を控えていた本を一気に購入した結果、その消化に追われています。ほとんど TRPG 関連ですが。そしてまたマンガ雑誌がたまってゆく…。

1月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:3297ページ

闘うプログラマー[新装版] ビル・ゲイツの野望を担った男達闘うプログラマー[新装版] ビル・ゲイツの野望を担った男達
ウィンドウズ NT 版、プロジェクト X。膨大なインタビューを元にしたドキュメンタリー巨編て感じで、読み応えがありました。パフォーマンスアップのくだりや、終盤のリリース間近の時期をすごす人々のようすには、こちらまで息苦しくなり…、面白かったです。規模は違えど、Google の OS も同じような状況になっているのでしょうか…、などと思いました。
読了日:01月06日 著者:G・パスカル・ザカリー

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2011年 1/12号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2011年 1/12号 [雑誌]
【メモ】米軍はアフガンで「国造り」をせずに戦闘任務をこなせ。映画が大ヒットすると原作小説は省みられなくなる(ダイ・ハードなど)。『トゥルー・グリッド』の原作『勇気ある追跡』読みたい。ニューヨーク(サウスブロンコス)の都市菜園によるスラム再生計画。
読了日:01月06日 著者:

ゲームデザイン脳 ―桝田省治の発想とワザ― (ThinkMap)ゲームデザイン脳 ―桝田省治の発想とワザ― (ThinkMap)
発想について、既存の情報に加工して新しい情報を生み出すこと、と捉えているその基本的なスタンスからブレずに自分の経験を語っているので、分かりやすくて面白かったです。普遍的価値だけでなく、あのゲームが出来るきっかけ、というゲーム好きとして興味深い側面も同時にあります。
読了日:01月07日 著者:桝田 省治

リトル・リトル・クトゥルー―史上最小の神話小説集リトル・リトル・クトゥルー―史上最小の神話小説集
クトゥルフ掌篇小説集。一話分が二頁と短いため、いあいあっと読めますが、私自身ショゴスまで詳しくないので、結構よく分からない話も多かったのはふんぐるい残念でした。ネタっぽい作品はテケリリに楽しめますが、直球勝負な作品の中ではやはり、黒史郎の数編が際立っていたとむぐるうなふ。
読了日:01月12日 著者:

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2011年 1/19号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2011年 1/19号 [雑誌]
【メモ】ポンペイが予算不足とやる気の無い保存活動で壊滅の危機にある。ジョージ・クルーニーが大量虐殺を防ぐためにスーダンで導入した「衛星見張り番プロジェクト」。NY アートが金融危機で弾けたバブルの影響で逆に活性化している。
読了日:01月13日 著者:

Role&Roll Vol.75Role&Roll Vol.75
読了日:01月14日 著者:

映画に毛が3本! (KCピース)映画に毛が3本! (KCピース)
大王の映画感想マンガ。マンガに加えて、連載当時を振り返るコメント付。ネタっぽく笑える要素も出しつつ、適度に批評性を持ったバランスで、1ページとは思えないほどの内容の濃さと面白さである一方、とりわけ後半については語りたいことが増えてきたような印象で、そのバランスが崩れてくるところも面白かったです(コメントを読むとその苦労が偲ばれます)。
読了日:01月14日 著者:黒田 硫黄

ゴーレムの生命論 (平凡社新書)ゴーレムの生命論 (平凡社新書)
ゴーレム(的な生命)が登場する作品を、新旧織り交ぜて紹介しつつ、人口生命とは? みたいな哲学的問いについて、熱い筆致でつづる論文。個々の作品に情熱的に深く入り込むので、資料的な側面は弱いように思いますが、奥底にある倫理観を揺さぶられるような内容で、中身は面白かったです。特徴ある文章のせいか、少々読みづらくて思いのほか時間がかかってしまった。
読了日:01月15日 著者:金森 修

妖異暗躍譚3 青梅の幽香 Replay:天下繚乱RPG (integral)妖異暗躍譚3 青梅の幽香 Replay:天下繚乱RPG (integral)
前作で完結かと思いきや続編が出てました。茜と小十郎の若々しいやりとりも悪くないですが、ホームズの驚きの設定や、金銀のキャラとしての深みが思い切り際立っていた巻でした。毎度のことながら、歴史ごちゃ混ぜの世界観が楽しいです。ぶっ飛んではいるけど、シナリオはきれいにまとまってもいる。それにしても、出るキャラみんな、この時代の人じゃないじゃありませんか。時空破断しすぎ。
読了日:01月18日 著者:小太刀右京,三輪清宗

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2011年 1/26号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2011年 1/26号 [雑誌]
【メモ】銃乱射事件の追悼式でオバマが久しぶりに名演説。チュニジアのベンアリ政権崩壊はアラブ各国に飛び火するか。ハイチの歴史と現実を無視した押し付けの支援が、自立を阻んでいる。地道なライブ活動でビッグになった DMB(デーブ・マシューズ・バンド)。
読了日:01月20日 著者:

ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(3)  孤影の死都 (富士見ドラゴン・ブック)ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(3) 孤影の死都 (富士見ドラゴン・ブック)
前回暗い終わり方をして各キャラがふさぎこむ中、怪獣・ゾンビ・巨大ロボと珍妙なB級映画テイストを振りまきつつ、PC を鼓舞するかのようにシナリオに巻き込んでいったマスタリングに感動しました。空回り感もあったけど、結局みんな楽しく乗せられていったように思います。後半の話は、戦闘だけのシンプルなシナリオですが、その戦闘自体に工夫が見られて面白かったです。また、シリーズ全体から見ても、次々と衝撃の事実が明らかになっていくので、本当に目が離せません。次巻も期待しています。
読了日:01月21日 著者:加納 正顕,F.E.A.R.

這いよれ!ニャル子さん 6 (GA文庫)這いよれ!ニャル子さん 6 (GA文庫)
小ネタは相変わらず面白いです。みつをネタは秀逸。ただ、元からストーリー展開はどうでもいいとは言え、クー音さんとかボス登場時には、さすがに目新しさが感じられず(ニャル兄の時を思い出したりして)、がっくしきてしまいました。もっと色んな邪神さんが出てきて暴走して欲しいなーと思います。
読了日:01月23日 著者:逢空 万太

黄梅の繚花 Replay:天下繚乱RPG黄梅の繚花 Replay:天下繚乱RPG
完結。茜と小十郎の真剣愛とか、金銀の感動的な母性愛など、TRPG リプレイで、こういった題材をここまで真正面から描いた作品は珍しいのでは、と思いました。清々しいほどの大団円っぷりで良かったです。一方、個人的に一番興奮したのは、本筋とは全く関係の無い、ホームズの大どんでん返しな設定でありまして、いきなり繰り出した鋼屋ジン氏もさることながら、アドリブで見事に打ち返したマスターにも感服いたしました。総じて大変良いシリーズであったと思います。
読了日:01月25日 著者:小太刀右京,三輪清宗

Role&Roll Vol.76Role&Roll Vol.76
クリエイターズ・インタビュー面白かったです。あと「霊障都市捜査ファイル」に興味を持ちました。しかし、エラッタや FAQ を見ると大事なところが抜けていて、いつもの朱鷺田さんクオリティに苦笑してしまいます。
読了日:01月26日 著者:

シノビガミ・リプレイ戦(2)  妖狐、中天に舞う (富士見ドラゴンブック)シノビガミ・リプレイ戦(2) 妖狐、中天に舞う (富士見ドラゴンブック)
冒険企画局×田中天の最狂タッグ第2弾。今回も素晴らしかったです。セッション開始前の雑談からすでに笑いが止まりません(全裸で)。一方本編は、笑いだけでなく、内容自体も非常に良質だと思います。クライマックス直前の畳み掛けるような展開に興奮し、【秘密】の組み合わせには目の覚めるような思いでした。PvP を越えた向こう側にある感動。こんなシナリオを作れるようになりたいです。
読了日:01月27日 著者:河嶋 陶一朗,冒険企画局

シノビガミリプレイ シノビガミ死 棄神宮殿 (Role&Roll Books)シノビガミリプレイ シノビガミ死 棄神宮殿 (Role&Roll Books)
完結。バトルロイヤル的な導入で、戦闘が多くなり各人の【秘密】が明かされなかった分、クライマックスの畳みかけるような展開に興奮しました。 あとがきで河嶋さんが言うように、「リプレイが面白くかけるRPG」なのかなと思います。実際のプレイでは、メインフェイズで秘密が全部明かされないくらいがいいのだろうけど、それはそれでプレイヤーに負担をかけることにもなるので、難しいところかなと思う。それにしても、幻蔵先生すごかった! 終わり良ければすべて良し。
読了日:01月28日 著者:河嶋陶一朗,冒険企画局


読書メーター

[Book] 読書メーター2010年12月分まとめ

マンガ雑誌ラッシュはこれでひとまず落ち着きました。が、アフタヌーンはまだ1年分残っています…。

12月の読書メーター
読んだ本の数:49冊
読んだページ数:2903ページ

good (グッド) ! アフタヌーン 第11号 2010年 08月号 [雑誌]good (グッド) ! アフタヌーン 第11号 2010年 08月号 [雑誌]
読了日:12月01日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2009年 08月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2009年 08月号 [雑誌]
読了日:12月01日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2009年 09月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2009年 09月号 [雑誌]
必要とされなかった話がすごい。
読了日:12月01日 著者:

good (グッド) ! アフタヌーン 第12号 2010年 10月号 [雑誌]good (グッド) ! アフタヌーン 第12号 2010年 10月号 [雑誌]
読了日:12月01日 著者:

good (グッド) ! アフタヌーン 第13号 2010年 12月号 [雑誌]good (グッド) ! アフタヌーン 第13号 2010年 12月号 [雑誌]
新連載のデーモン72が面白そうです。
読了日:12月01日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2009年 10月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2009年 10月号 [雑誌]
読了日:12月02日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2009年 11月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2009年 11月号 [雑誌]
読了日:12月02日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2009年 12月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2009年 12月号 [雑誌]
読了日:12月03日 著者:

月刊 アフタヌーン 2009年 10月号 [雑誌]月刊 アフタヌーン 2009年 10月号 [雑誌]
読了日:12月03日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2010年 01月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2010年 01月号 [雑誌]
読了日:12月03日 著者:

月刊 IKKI ( イッキ ) 2010年 02月号 [雑誌]月刊 IKKI ( イッキ ) 2010年 02月号 [雑誌]
高梨さんいいですね。
読了日:12月03日 著者:

月刊 IKKI ( イッキ ) 2010年 03月号 [雑誌]月刊 IKKI ( イッキ ) 2010年 03月号 [雑誌]
読了日:12月04日 著者:

月刊 IKKI ( イッキ ) 2010年 04月号 [雑誌]月刊 IKKI ( イッキ ) 2010年 04月号 [雑誌]
中村珍は急に等身が変わった時のギャップがすごく好き。
読了日:12月04日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2010年 05月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2010年 05月号 [雑誌]
読了日:12月05日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2010年 06月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2010年 06月号 [雑誌]
読了日:12月05日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2010年 07月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2010年 07月号 [雑誌]
他誌からやってきた中村珍がぶっちぎりの存在感。
読了日:12月06日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2010年 08月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2010年 08月号 [雑誌]
読了日:12月06日 著者:

月刊 アフタヌーン 2009年 11月号 [雑誌]月刊 アフタヌーン 2009年 11月号 [雑誌]
新人の読み切り長編2本。いずれも読み応えあり。
読了日:12月07日 著者:

頭のいい段取りの技術頭のいい段取りの技術
筆者の過剰なまでの段取り意識を目にして、「アドリブは飽くなき反復から産まれる」と言っていた先輩のことを思い出しました。
読了日:12月07日 著者:藤沢 晃治

月刊 IKKI (イッキ) 2010年 09月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2010年 09月号 [雑誌]
さらい屋五葉が終了。最後まであまり楽しめなかった。オノナツメの他作品は好きなのに…。
読了日:12月07日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2010年 10月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2010年 10月号 [雑誌]
紙質が変わりました。(厚くなって、軽くなった)
読了日:12月07日 著者:

READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣
読書に対するノウハウ(心構えから環境まで)詰め合わせ。色んな要素の寄せ集めっぽい印象は受けますが、自分と照らし合わせて、利用すべきことは利用するって感じで読むといいのかなと思いました。自分はいつも、買っただけで満足してしまうことが多いので、その辺を何とかしたいなー。
読了日:12月07日 著者:原尻 淳一

月刊 アフタヌーン 2009年 12月号 [雑誌]月刊 アフタヌーン 2009年 12月号 [雑誌]
読了日:12月07日 著者:

迷宮キングダム リプレイ 女王の帰還 (Role&Roll Books) (Role & Roll Books)迷宮キングダム リプレイ 女王の帰還 (Role&Roll Books) (Role & Roll Books)
まよキンリプレイ。リジィ2話と、テトリス1話収録。迷宮に入るまでをじっくりと丁寧プレイしてるなという印象でした。自分たちは、迷宮に入る前の王国フェイズをこんなにみっちり遊んだことは無いので、シナリオの進め方として興味深かったです。冒企さん定番の、色んなネタが目一杯詰め込まれた欄外解説も、たっぷり堪能させていただきました。個人的には最後のユメドラ話が良かったです。
読了日:12月08日 著者:河嶋 陶一朗,冒険企画局

月刊 IKKI (イッキ) 2010年 11月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2010年 11月号 [雑誌]
「セックスなんか興味ない」は一話ずつ読切の割りにはそこそこ面白いのですが、出てくる女性が判を押したように巨乳なのが気になる。
読了日:12月08日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2010年 12月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2010年 12月号 [雑誌]
山崎紗也夏がエッセイマンガ「ダーリンは55歳」で登場。「シマシマ」好きでした。こういう感じの作品も描くのね。面白かったです。
読了日:12月08日 著者:

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 12/8号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 12/8号 [雑誌]
【メモ】北朝鮮による韓国への砲撃は交渉の道具などではなく、正恩をかつぎ上げようとする軍部の暴走である。すでに節制に我慢出来なくなったアメリカ人(支出額が増加傾向)。超人気プロデューサーの新作も、黒人が主人公だと視聴率は初回から低迷。
読了日:12月08日 著者:

Fellows! 総集編 乙嫁語り&乱と灰色の世界 (BEAM COMIX)Fellows! 総集編 乙嫁語り&乱と灰色の世界 (BEAM COMIX)
森薫入江亜季の初期作品収録。どちらもずいぶんタッチが違いますね。森薫高橋葉介の影響を広言していてなるほどと思いました。
読了日:12月09日 著者:森 薫,入江 亜季

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 12/15号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 12/15号 [雑誌]
【メモ】ウィキリークスの情報について、NYタイムズは英ガーディアンから再リークされた形、しかも政府の意向を取り入れながら情報を公開した。出世を望まず、パート勤務で私生活の充実を図るオランダ女性。ダーレン・アロノフスキー監督の「ブラック・スワン」観たい(πやレクイエム・フォー・ドリームの人)。
読了日:12月11日 著者:

BRUTUS (ブルータス) 2010年 12/15号 [雑誌]BRUTUS (ブルータス) 2010年 12/15号 [雑誌]
写真特集。最近 Pen でもやってましたね。ブルータスお前もか。ホントに流行っているんだなぁ。篠山紀信と5人の女性写真家との対談が面白かったです。高木こずえが特に気になりました。ワークショップの記事もあったし、趣味としての写真、ブームがキてるのかなと思います。デジタル一眼が欲しくなってしまうぞ(がまんがまん)。
読了日:12月11日 著者:

批評理論入門―『フランケンシュタイン』解剖講義 (中公新書)批評理論入門―『フランケンシュタイン』解剖講義 (中公新書)
小説の読み方を「小説技法」と「批評理論」に分けて解説した本。前者は小説のテクニックを詳しく解説し、後者は様々な理論を紹介していました。この二部構成がとても分かりやすく、すんなりと入ってきたように思います。ストーリーが面白いとかキャラが魅力的というところは「小説技法」で、自分の狭い価値観を越えたところに「批評理論」としての新たな解釈が生じるっていう流れがいいなと思いました。ジャンル批評に対する的確な視点とか、新しい問題設定をする透明な批評とかが特に興味深かったです。
読了日:12月12日 著者:廣野 由美子

月刊 IKKI (イッキ) 2011年 01月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2011年 01月号 [雑誌]
林田球の描く女性(というかニカイドウ)の、怒り肩なところにフェティッシュな要素を感じるのは私だけでしょうか。
読了日:12月12日 著者:

コミックビーム 2011年 01月号 [雑誌]コミックビーム 2011年 01月号 [雑誌]
鉄男!
読了日:12月12日 著者:

三つ目の夢二 1 (リュウコミックス)三つ目の夢二 1 (リュウコミックス)
竹久夢二をめぐるお話。大正浪漫な雰囲気が、芸術を中心に面白い形でよく出ていると思います。夢二のダメ男っぷりもなかなか。アマゾンレビューなどで、ひらりんさんの作画技術の未熟さが批判されていますが、デビュー当時の田島昭宇を思えば、全然マシなのでは…(結果的には彼も大化けしましたし)。続きも読みたいと思います。
読了日:12月13日 著者:大塚 英志,ひらりん

ジーキル博士とハイド氏 (新潮文庫)ジーキル博士とハイド氏 (新潮文庫)
誰もが知ってるお話ですが、初めて読みました。思いのほか、がっつり変身するんですね…(単なる二重人格かと思っていました)。そのおかげで、ジーキル博士の心の葛藤に加えて、変身に関するサスペンスホラーみたいな楽しさもあり、とても面白かったです。チャック・パラニュークのあの作品とかにも影響を与えてたりするのかしらと思ったりもしました。
読了日:12月13日 著者:スティーヴンソン

モテ☆メタボモテ☆メタボ
「私は常々、横綱のつもりで生きている」が名言すぎる。急にかしこまって敬語になったりする文体がかなりツボで、もともとファンだけど、まさか文体にハマるとは思っていなかったのが嬉しい誤算という感じでした。そしてご結婚おめでとうございます。まさに有言実行。
読了日:12月14日 著者:ハチミツ二郎

筒井康隆の「仕事」大研究 (洋泉社MOOK)筒井康隆の「仕事」大研究 (洋泉社MOOK)
筒井本。SF や純文学、ブラックユーモアやスラップスティック等のジャンル分けをもとに、それぞれについてマッピングを行っています。一見面白そうですが、担当者が別々なせいか、作品に被りがあったりしてイマイチな感じ。自分だったらどれにするかなとか考えながら読むのは面白いかもしれません。面白かったのは、今や筒井は禁煙との闘いの最先鋒とは言えないと述べた小谷野敦と、ホリプロフカキョンとのバーターが目立つことを指摘したチコ宝塚くらいでした。小説関係ない…。
読了日:12月15日 著者:

犬の記憶 (河出文庫)犬の記憶 (河出文庫)
写真+エッセイ集。記憶にある場所を辿りながら写真を撮っていくという形式です。自身も言及していますが、ケルアックの路上に影響を受けたような文章が並んでいて、感傷的な気分に浸れます。もちろん写真は素晴らしいです。何気ないスナップ写真に何故ここまでハッとさせられるのか。
読了日:12月16日 著者:森山 大道

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 12/22号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 12/22号 [雑誌]
【メモ】ウィキリークスが暴露したのは、知性と知恵と率直さ、そして時にはユーモアを交えて仕事をこなす、アメリカの外交官たちの姿だ。
読了日:12月17日 著者:

犬の記憶 終章 (河出文庫)犬の記憶 終章 (河出文庫)
前作と同じく、写真+エッセイ集。海外にまで幅を広げつつ、ひとつひとつの文章量も増えた結果、いっそう感傷的な気分に浸れました。写真はもちろん素晴らしいですが、文章も楽しめます。
読了日:12月21日 著者:森山 大道

Pen (ペン) 2010年 5/15号 別冊 [雑誌]Pen (ペン) 2010年 5/15号 別冊 [雑誌]
聖書のお話を、絵画や建築などを紹介しながらまとめていくという感じで面白かったです。ビジュアル面で分かりやすい上、解説ではキリスト教に対する批判的な研究の視点もあって良いと思います。旧約聖書のお話がとりわけ面白く読めました。
読了日:12月21日 著者:

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2011年 1/5号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2011年 1/5号 [雑誌]
【メモ】金市場に資金が殺到しているらしい。
読了日:12月24日 著者:

モーニング2 (モーニングツー) 2011年 2/2号 [雑誌]モーニング2 (モーニングツー) 2011年 2/2号 [雑誌]
読了日:12月27日 著者:

遠野物語 (光文社文庫)遠野物語 (光文社文庫)
写真とインタビューエッセイ。写真については、田舎の郷愁では片付けられない、あたたかさと怖さとが同居したような不思議な印象で、かなり惹きこまれました。エッセイについては、スランプの苦しみとか、撮り方のスタンスとかが分かりやすく述べられていて良かったです。先入観を持たないために下調べをしないというのは、いい加減に撮るということではもちろんなく、「感受性応答セヨ」(eastern youth) 的に自分の感性を研ぎ澄ますことなのでありましょう。
読了日:12月27日 著者:森山 大道

月刊 IKKI (イッキ) 2011年 02月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2011年 02月号 [雑誌]
松本大洋の新連載。前回の竹光侍は何だか入り込めないまま終わってしまったのですが、今作はどうだろうか。
読了日:12月28日 著者:

Pen (ペン) 2011年 1/15号 [雑誌]Pen (ペン) 2011年 1/15号 [雑誌]
キリスト教特集に続編が出てたので引き続き読みました。今回はイエスとその周辺にスポットを当てたような感じで、前作よりも焦点が絞られたせいか、読みやすくて面白かったです。それにしても、教会って面白い形のモノが多いのですね。一度見学してみたいです。
読了日:12月28日 著者:Pen編集部

魔人譚偵 夜凪砂傷那(まじんたんてい よなぐさきずな) (朝日ノベルズ)魔人譚偵 夜凪砂傷那(まじんたんてい よなぐさきずな) (朝日ノベルズ)
大正伝奇浪漫小説。「大震災が起きなかった、終わらない大正」という舞台設定は面白いと思いました。助詞を少なめにした個性的な文体は好きですが、もう少しメリハリがあった方が読みやすい気がします。物語はものすごくストレートな友情モノ。TRPG 出身の人ってこういう展開を(良い意味で)臆面無く出してくる印象がありますの。今後は各キャラの設定も気になりますが、世界設定を活かしたお話にも期待したいです。
読了日:12月29日 著者:寺田 とものり

Fellows! 2010-DECEMBER volume 14 (ビームコミックス)Fellows! 2010-DECEMBER volume 14 (ビームコミックス)
創刊号から読んでますが、青年誌に求められる女性マンガ家の感性、みたいなのに捉われない奔放なマンガ家さんの作品が多い気がするので、良い雑誌だと思います。最近はとりわけ、似たようなタッチのマンガも減ってきてて、各作家さんの個性も出てきたように感じます。
読了日:12月30日 著者:原 鮎美,笠井 スイ,森 薫,ほか

聖☆おにいさん(6) (モーニングKC)聖☆おにいさん(6) (モーニングKC)
最近とみに安定感が増してきていて、もはや貫禄すら感じます。それにしても「イエスはぴば!」って売り方はいいんですか。
読了日:12月31日 著者:中村 光


読書メーター

[Book] 読書メーター2010年11月分まとめ

積みまくっていたマンガ雑誌を一念発起してちぎっては投げした結果、以下のような状態に…。

11月の読書メーター
読んだ本の数:70冊
読んだページ数:2146ページ

迷宮キングダム・リプレイ(2) 災厄の王子 (富士見ドラゴンブック)迷宮キングダム・リプレイ(2) 災厄の王子 (富士見ドラゴンブック)
リプレイ第二弾。ひとまず完結。ダンジョンが色々と工夫が凝らされていて面白かったです。パーティ分割は、マスタープレイヤー双方に高いスキルが要求されるなと思いました。仲間内でやりきるのは難しそうである(だからこそ読み物としても面白いし、参考になりますが)。シビアなバランスの中、よく大団円まで持っていったなーと感心しました。また、王国経営・ダンジョン探索にとどまらず、物語をしっかりと描き切ったところも良かったと思います。王国がどんどんデカくなっていくような、(ルール面で)上級なリプレイも読んでみたいですの。
読了日:11月01日 著者:河嶋 陶一朗,冒険企画局

森山大道 路上スナップのススメ (光文社新書)森山大道 路上スナップのススメ (光文社新書)
たくさんのスナップ写真と軽めの聞き語り。語りは分量こそ少ないですが、簡潔で分かりやすい言葉が並んでいて良かったです(そんなに変わった言動って印象は無かったけど、これは私がいわゆる写真の常識を知らないだけなのかもしれません)。写真は、フィルムもデジカメもカラーもモノクロも収録されており、堪能。個人的には、白黒の味わいもいいけど、デジカメでのカラープリントが自然にすっと入ってくる感じで、意外にもハマりました。そんな感じで、私のような門外漢に対する入門書として、最適と思います。
読了日:11月02日 著者:森山 大道;仲本 剛

月刊 アフタヌーン 2009年 03月号 [雑誌]月刊 アフタヌーン 2009年 03月号 [雑誌]
百舌谷さんは論理がこじれすぎてあらぬ方向へ。このどこまでも続く暴走を楽しむが吉。
読了日:11月03日 著者:

月刊 アフタヌーン 2009年 04月号 [雑誌]月刊 アフタヌーン 2009年 04月号 [雑誌]
読了日:11月03日 著者:

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 11/3号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 11/3号 [雑誌]
【メモ】独メルケル首相は右派に迎合したのではなく、移民を社会に溶け込ませるための道筋を示している(でも不人気…)。チェチェンのカディロフ大統領「プーチンの批判者は人間ではない」。
読了日:11月04日 著者:

月刊コミックビーム 2010年11月号[雑誌]月刊コミックビーム 2010年11月号[雑誌]
テルマエ手ぬぐい付。テルマエは毎回同じタイムスリップなシチュエーションをあの手この手で何とかしようとしているのが微笑ましいけど、流石にそろそろキツいのでは…という気がしてきました。
読了日:11月06日 著者:

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 11/10号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 11/10号 [雑誌]
【メモ】日本は時代に即した安保政策をつくり直すべきか。ナポリのゴミ戦争はゴミ処理産業を牛耳るマフィアと政治の怠慢。貧困国の貧困対策は現金支給が効果的。(アメリカにて)スーパー校長にやりがいのある「挑戦」として落ちこぼれ校の再生を託す試み。パッとしない欧米のアーティストが、中国でひと華咲かそうとする(巨大市場だし)。最近は中国関係の記事が多いです。
読了日:11月07日 著者:

3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)
島田さん素晴らしい。将棋の奥深さと終わりのなさがにじみ出ていてちょっと空恐ろしくもありました。
読了日:11月10日 著者:羽海野 チカ

クトゥルフ神話TRPGリプレイ みなせゼミの名状しがたき夏休み (Role&Roll Books)クトゥルフ神話TRPGリプレイ みなせゼミの名状しがたき夏休み (Role&Roll Books)
舞台は現代。同じ系統で『るるいえあんてぃーく』がありますが、各キャラが変な方向に際立ってたあちらに比べ、本書のキャラは普通の一般人っぽい感じで、こちらの方がゲームのイメージにより近い気がします。「Lead & Read」誌が初出の2編は、もっさりした感じでちょっといまいちな印象でしたが、3編目の書き下ろしは、分かりやすくて大掛かりな設定や、(クトゥルフ神話上の)有名人物の登場、探索者を狂気へと追い込む神話的恐怖のたたみ掛けなど、とても面白かったです。もっと色々な世界や時代のリプレイが読みたいですね。
読了日:11月11日 著者:内山靖二郎

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 11/17号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 11/17号 [雑誌]
【メモ】ゲイ弾圧をあおるウガンダタブロイド紙の名前が「ローリングストーン」。タンザニア等アフリカ東部でアルビノ狩りが起きている(人肉が薬の材料として取引されているとか)。日本の領土危機はかねてからの「発信力不足」が原因。オバマ共和党とタッグを組んだら政策はどうなるか? TED 賞受賞の写真家「JR」気になる(巨大な人物の顔写真を街中に貼り付けるというスタイル)。
読了日:11月12日 著者:

月刊 アフタヌーン 2009年 05月号 [雑誌]月刊 アフタヌーン 2009年 05月号 [雑誌]
ナチュンがエロエロで素晴らしい。
読了日:11月13日 著者:

月刊 アフタヌーン 2009年 06月号 [雑誌]月刊 アフタヌーン 2009年 06月号 [雑誌]
アシェラッドーっ。
読了日:11月13日 著者:

月刊 アフタヌーン 2009年 07月号 [雑誌]月刊 アフタヌーン 2009年 07月号 [雑誌]
ハックスが何か好き。どこがどうとは上手く言えませんが。
読了日:11月13日 著者:

シャドウラン 4th Edition リプレイ ビギナーズ・バッドラック (Role&Roll Books)シャドウラン 4th Edition リプレイ ビギナーズ・バッドラック (Role&Roll Books)
シャドウラン再始動。初心者向けリプレイとのことで、ハーフボイルドな展開とか、シャドウランの特徴をふまえたパーティ構成(魔法探偵・アデプト・ハッカー・リガー)など、ゲームの雰囲気をつかむには良かったと思います。ルールは複雑で説明しきれてない気がするけど、これ以上詳しく書かれるとこっちがツラいのでまあいいか。巻中のコラムもためになります。物語志向とは一線を画した、良くも悪くも硬派な感じが、やはり魅力的なシステム。新版になってからは未プレイなので、一度はやってみたいです(ルールブック持ってるのにな…)。
読了日:11月15日 著者:西上 柾

月刊 アフタヌーン 2009年 08月号 [雑誌]月刊 アフタヌーン 2009年 08月号 [雑誌]
ラブやんのマンネリ化がひどい(いい意味で)。
読了日:11月15日 著者:

日本の「ミドルパワー」外交―戦後日本の選択と構想 (ちくま新書)日本の「ミドルパワー」外交―戦後日本の選択と構想 (ちくま新書)
筆者があとがきで言う通り、「ミドルパワー」という言葉がひとり歩きしているような印象もありますが、戦後の日本外交史が丁寧に解説されていて、その点で良かったと思います。中曽根外交に対する評価(非核中級国家志向)が特に興味深かったです。
読了日:11月19日 著者:添谷 芳秀

Fellows! 2008 DECEMBER volume 2 (BEAM COMIX)Fellows! 2008 DECEMBER volume 2 (BEAM COMIX)
丸山薫「ストレニュアス・ライフ」が好きです。象が鼻で人の頭をくるむと、想像力が喚起されるという話。
読了日:11月20日 著者:森 薫,入江 亜季,室井 大資

コミックビーム 2010年 12月号 [雑誌]コミックビーム 2010年 12月号 [雑誌]
今月の放浪息子を読んで、文化祭の日に女子の制服を着ても何の違和感も無かった友人を思い出しました。
読了日:11月20日 著者:

月刊 アフタヌーン 2009年 09月号 [雑誌]月刊 アフタヌーン 2009年 09月号 [雑誌]
江古田ちゃんと宙のまにまにのコラボ、皮肉が効いていてよい。
読了日:11月20日 著者:

Fellows! 2009-FEBRUARY volume 3 (BEAM COMIX)Fellows! 2009-FEBRUARY volume 3 (BEAM COMIX)
読了日:11月20日 著者:福島 聡,ほか

Fellows! 2009-APRIL volume 4 (BEAM COMIX)Fellows! 2009-APRIL volume 4 (BEAM COMIX)
読了日:11月20日 著者:宮田紘次、ほか

Fellows! 2009-JUNE volume 5 (BEAM COMIX)Fellows! 2009-JUNE volume 5 (BEAM COMIX)
読了日:11月20日 著者:笠井スイほか

Fellows! 2009-AUGUST volume 6 (BEAM COMIX)Fellows! 2009-AUGUST volume 6 (BEAM COMIX)
読了日:11月20日 著者:睦月 のぞみ,ほか

Fellows! 2009-OCTOBER volume 7 (BEAM COMIX)Fellows! 2009-OCTOBER volume 7 (BEAM COMIX)
読了日:11月21日 著者:長澤真,ほか

Fellows! 2009-DECEMBER volume 8 (BEAM COMIX)Fellows! 2009-DECEMBER volume 8 (BEAM COMIX)
読了日:11月21日 著者:しおやてるこ,ほか

きのう何食べた?(1) (モーニングKC)きのう何食べた?(1) (モーニングKC)
パンを食べる時の「まっくまっく」って音がすごく好き。
読了日:11月21日 著者:よしなが ふみ

きのう何食べた?(2) (モーニングKC)きのう何食べた?(2) (モーニングKC)
父親が病気になった時の史朗さんの思考にすごく共感した。
読了日:11月21日 著者:よしなが ふみ

きのう何食べた? 3 (モーニングKC)きのう何食べた? 3 (モーニングKC)
実家に帰る度に父親に機械の使い方聞かれるのすごくよく分かる。
読了日:11月21日 著者:よしなが ふみ

きのう何食べた?(4) (モーニングKC)きのう何食べた?(4) (モーニングKC)
このマンガを読んで、めんつゆの使い方を覚えました。
読了日:11月21日 著者:よしなが ふみ

鎌倉おさんぽマップ (ブルーガイド・ムック)鎌倉おさんぽマップ (ブルーガイド・ムック)
お世話になりました。
読了日:11月21日 著者:ブルーガイド

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 11/24号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 11/24号 [雑誌]
【メモ】仕事しすぎなオバマ大統領、など。今回はイタリアを始めとして性的なお話が多かった。面白かったけど、けど。
読了日:11月22日 著者:

Fellows! 2010-FEBRUARY volume 9 (BEAM COMIX)Fellows! 2010-FEBRUARY volume 9 (BEAM COMIX)
重い作品がだんだん増えてきてよいです。
読了日:11月23日 著者:久慈光久,ほか

Fellows! 2010-APRIL volume 10A (ビームコミックス) (BEAM COMIX)Fellows! 2010-APRIL volume 10A (ビームコミックス) (BEAM COMIX)
狼の口がすごい。
読了日:11月23日 著者:八十八良,福島聡,森薫,ほか

Fellows! 2010-APRIL volume 10B (ビームコミックス) (BEAM COMIX)Fellows! 2010-APRIL volume 10B (ビームコミックス) (BEAM COMIX)
ブラステッドがすごい。
読了日:11月23日 著者:森薫,入江亜季,笠井スイ,ほか

Fellows! 2010-JUNE volume 11A (ビームコミックス) (BEAM COMIX)Fellows! 2010-JUNE volume 11A (ビームコミックス) (BEAM COMIX)
読了日:11月23日 著者:高橋 那津子,福島 聡,入江 亜季,ほか

Fellows! 2010-JUNE volume 11B (ビームコミックス) (BEAM COMIX)Fellows! 2010-JUNE volume 11B (ビームコミックス) (BEAM COMIX)
読了日:11月23日 著者:大武 政夫,長澤 真,森 薫,ほか

Fellows! 2010-AUGUST volume 12 (ビームコミックス)Fellows! 2010-AUGUST volume 12 (ビームコミックス)
狼の口、本当に容赦ない。表紙のふんどしインパクトが吹っ飛んでしまった。巻末の作者コメントもブルータルすぎる。
読了日:11月23日 著者:紗久楽 さわ,久慈 光久,森 薫,ほか

Fellows! 2010-OCTOBER volume 13 (ビームコミックス)Fellows! 2010-OCTOBER volume 13 (ビームコミックス)
狼の口は新展開みたいですが、またひどい話なんだろうなー。期待。
読了日:11月23日 著者:なかま亜咲,雨隠ギド,森薫,ほか

月刊 !スピリッツ 2010年 1/1号 [雑誌]月刊 !スピリッツ 2010年 1/1号 [雑誌]
読了日:11月23日 著者:

月刊 !スピリッツ 2010年 2/1号 [雑誌]月刊 !スピリッツ 2010年 2/1号 [雑誌]
読了日:11月23日 著者:

月刊 !スピリッツ 2010年 3/1号 [雑誌]月刊 !スピリッツ 2010年 3/1号 [雑誌]
読了日:11月23日 著者:

月刊 !スピリッツ 2010年 4/1号 [雑誌]月刊 !スピリッツ 2010年 4/1号 [雑誌]
読了日:11月23日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2008年 11月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2008年 11月号 [雑誌]
読了日:11月24日 著者:

月刊 !スピリッツ 2010年 5/1号 [雑誌]月刊 !スピリッツ 2010年 5/1号 [雑誌]
読了日:11月24日 著者:

月刊!スピリッツ 2010年 6/1号 [雑誌]月刊!スピリッツ 2010年 6/1号 [雑誌]
読了日:11月24日 著者:

月刊!スピリッツ 2010年 7/1号 [雑誌]月刊!スピリッツ 2010年 7/1号 [雑誌]
読了日:11月24日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2008年 12月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2008年 12月号 [雑誌]
読了日:11月25日 著者:

good (グッド) ! アフタヌーン 2009年 02月号 [雑誌]good (グッド) ! アフタヌーン 2009年 02月号 [雑誌]
読了日:11月26日 著者:

good (グッド) ! アフタヌーン 2009年 04月号 [雑誌]good (グッド) ! アフタヌーン 2009年 04月号 [雑誌]
読了日:11月26日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2009年 01月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2009年 01月号 [雑誌]
読了日:11月26日 著者:

月刊!スピリッツ 2010年 8/1号 [雑誌]月刊!スピリッツ 2010年 8/1号 [雑誌]
表紙が微妙すぎるスキル。
読了日:11月27日 著者:

good ( グッド ) ! アフタヌーン 第4号 2009年 06月号 [雑誌]good ( グッド ) ! アフタヌーン 第4号 2009年 06月号 [雑誌]
読了日:11月27日 著者:

月刊!スピリッツ 2010年 9/1号 [雑誌]月刊!スピリッツ 2010年 9/1号 [雑誌]
新人の高田サンコ「たべるダケ」が最高だった。料理を作って食べてもらうことに対する喜びが溢れてる。
読了日:11月28日 著者:

good ( グッド ) ! アフタヌーン 第5号 2009年 08月号 [雑誌]good ( グッド ) ! アフタヌーン 第5号 2009年 08月号 [雑誌]
読了日:11月28日 著者:

月刊!スピリッツ 2010年 10/1号 [雑誌]月刊!スピリッツ 2010年 10/1号 [雑誌]
読了日:11月28日 著者:

月刊!スピリッツ 2010年 11/1号 [雑誌]月刊!スピリッツ 2010年 11/1号 [雑誌]
読了日:11月28日 著者:

月刊!スピリッツ 2010年 12/1号 [雑誌]月刊!スピリッツ 2010年 12/1号 [雑誌]
読了日:11月28日 著者:

good ( グッド ) ! アフタヌーン 第6号 2009年 10月号 [雑誌]good ( グッド ) ! アフタヌーン 第6号 2009年 10月号 [雑誌]
まるまる動物記が面白いです。
読了日:11月28日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2009年 02月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2009年 02月号 [雑誌]
読了日:11月28日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2009年 03月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2009年 03月号 [雑誌]
読了日:11月28日 著者:

月刊!スピリッツ 2011年 1/1号 [雑誌]月刊!スピリッツ 2011年 1/1号 [雑誌]
SIN の表情が回を追う毎にすごいことになっていて目が離せない。
読了日:11月29日 著者:

good ( グッド ) ! アフタヌーン 第7号 2009年 12月号 [雑誌]good ( グッド ) ! アフタヌーン 第7号 2009年 12月号 [雑誌]
読了日:11月29日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2009年 04月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2009年 04月号 [雑誌]
読了日:11月29日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2009年 05月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2009年 05月号 [雑誌]
読了日:11月29日 著者:

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 12/1号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 12/1号 [雑誌]
【メモ】アジア各国の軍拡が進んでいるという、まさにタイムリーな話。米ゲーツ国防長官への高評価。オバマはかつて本に書いたことを忠実に実行しているだけ。ローラ・ヒレンブランドの「不屈」読みたい。ロバート・ポリドリの廃虚写真はスケールが違う(チェルノブイリとかだもの)。
読了日:11月29日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2009年 06月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2009年 06月号 [雑誌]
読了日:11月30日 著者:

月刊 IKKI (イッキ) 2009年 07月号 [雑誌]月刊 IKKI (イッキ) 2009年 07月号 [雑誌]
読了日:11月30日 著者:

good ( グッド ) ! アフタヌーン 第8号 2010年 02月号 [雑誌]good ( グッド ) ! アフタヌーン 第8号 2010年 02月号 [雑誌]
読了日:11月30日 著者:

good (グッド) ! アフタヌーン 第9号 2010年 04月号 [雑誌]good (グッド) ! アフタヌーン 第9号 2010年 04月号 [雑誌]
読了日:11月30日 著者:

good (グッド) ! アフタヌーン 第10号 2010年 06月号 [雑誌]good (グッド) ! アフタヌーン 第10号 2010年 06月号 [雑誌]
読了日:11月30日 著者:


読書メーター

[Book] 読書メーター2010年10月分まとめ

アフタヌーンのバックナンバーを読み進めていますが、気になさらないでください。
小説読まなくなったな…。

10月の読書メーター

読んだ本の数:18冊

読んだページ数:2575ページ



着想の技術 (新潮文庫)着想の技術 (新潮文庫)

筒井康隆の小説の書き方というか、書く姿勢について、雑誌からの文章を寄せ集めてきた随筆集みたいな感じ。題材は夢日記とか、虚構と現実、など。実践的な指南書ではありませんが、小説を書くために彼が精神分析を勉強して自己を深く知ろうとしたというくだりは、興味深かったです(手段は何でも良いが、オノレを知ることが面白い小説を書くことにつながるという考え)。分かりにくくてややこしい話も多く、全体的には筒井マニア向けって感じ。解説は斉藤由貴。何かべらんめぇてやんでぇみたいな不思議な文体です。

読了日:10月01日 著者:筒井 康隆



Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 9/29号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 9/29号 [雑誌]

【メモ】中東寄りにシフトしつつ国内統一を図ろうとするトルコのエルドアン首相。フリーダ・カーロの真贋論争:美術界は「推定有罪」・専門家の「直感」による真贋の見極め・贋作であっても支持される作品。Emma Donoghue "Room" 読みたい。ブッカー賞候補。

読了日:10月02日 著者:



Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 10/6号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 10/6号 [雑誌]

【メモ】尖閣諸島危機は、日本が地域外交で指導力を発揮するチャンス(?)。ママ・グリズリーは政治や社会の現状に不満を抱く層に対する宣伝にすぎない。レディー・ガガより奇抜な世紀の大女優ベルナール。フェースブック映画『ソーシャル・ネットワーク』(デビッド・フィンチャー)観たい。イスタンブールのリゾート写真の次記事が、命がけのソマリア脱出密航船。今号は全体的に読みどころ多し。

読了日:10月08日 著者:



月刊 アフタヌーン 2008年 09月号 [雑誌]月刊 アフタヌーン 2008年 09月号 [雑誌]

岡戸達也の3本同時連載てすごいな…。内容は薄めだと思うけど。

読了日:10月08日 著者:



月刊 アフタヌーン 2008年 10月号 [雑誌]月刊 アフタヌーン 2008年 10月号 [雑誌]

豊田徹也が壊れてる…。でも雰囲気はやっぱりそのまま。

読了日:10月09日 著者:



Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 10/13号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 10/13号 [雑誌]

【メモ】通貨切り下げ戦争に勝者なし。中国とアジアの新冷戦・東南アジア諸国が中国への対抗として、軍事費支出を増大させている。冷静すぎるオバマに怒る有権者ティーパーティー。ヨーロッパ各地で反イスラムを掲げる極右政党の台頭が、イスラム過激派にテロの大義を与えている。超低金利政策は納税者の「負担」である。スヌーピーかわいい。

読了日:10月09日 著者:



シノビガミ・リプレイ戦(1)  事無草、咲く (富士見ドラゴン・ブック)シノビガミ・リプレイ戦(1) 事無草、咲く (富士見ドラゴン・ブック)

シナリオは対立型と協力型を一本ずつ。シノビガミ田中天参戦のインパクトは絶大で、開始前の全然関係ないトークがすごいことになっており、まさにツカミはオッケーな感じでした。本編はいずれもオーソドックスな印象で分かりやすく、参考になります。ただ、協力型シナリオはマスターの準備と戦闘の負荷が大きそうですが…。対立型については、学園モノということもあってか、PC 間は単に敵対関係という感じではなく、かといって馴れ合いでもない、大変面白い関係だったと思います。良かったです。続編はどんな展開になるんだろう?

読了日:10月12日 著者:河嶋 陶一朗,冒険企画局



応用情報・高度に出る午前共通知識問題〈2010〉 (情報処理技術者試験対策書)応用情報・高度に出る午前共通知識問題〈2010〉 (情報処理技術者試験対策書)

お世話になりました。

読了日:10月17日 著者:アイテック情報技術教育研究部



合格への総まとめ 応用情報・高度午前共通知識対策〈2010〉 (情報処理技術者試験対策書)合格への総まとめ 応用情報・高度午前共通知識対策〈2010〉 (情報処理技術者試験対策書)

お世話になりました。

読了日:10月17日 著者:アイテック情報技術教育研究部



月刊 アフタヌーン 2008年 11月号 [雑誌]月刊 アフタヌーン 2008年 11月号 [雑誌]

岡戸達也の作品はじわじわくる感じ。でも全体の雰囲気など、借り物感は強いかもしれないです。

読了日:10月19日 著者:



Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 10/20号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 10/20号 [雑誌]

【メモ】グーグル(アンドロイド)とアップルの戦いは、パソコン時代のアップルとマイクロソフトの戦いと同じ? テロ組織を支持するパキスタン政府→インド政府との結び付きが強い非パシュトゥン人に支配されたアフガン政権誕生を脅威とみなしている。欧米でテロの脅威が高まっている理由は、アルカイダの焦りとヨーロッパで暮らすイスラム教徒の疎外感。チェチェンのカディロフ大統領は敬虔なイスラム教徒兼武闘派。メキシコでは政府と麻薬カルテルとが全面戦争中。MET の『ニーベルングの指環』観たい。

読了日:10月19日 著者:



月刊 アフタヌーン 2008年 12月号 [雑誌]月刊 アフタヌーン 2008年 12月号 [雑誌]

木尾士目の赤ちゃんマンガが一番面白い気がする。ネガティブな部分がぐいぐい出ていて。

読了日:10月20日 著者:



這いよれ!ニャル子さん 5 (GA文庫)這いよれ!ニャル子さん 5 (GA文庫)

いつも通り小ネタ満載。大ネタというか、ストーリーとか伏線的なモノはもはや飾りです。シャレ単語の羅列が一番面白いのだものなー。このまま行けるところまで行ってください。あと、狐印のイラストに水木しげるっぽいのが1枚混ざってるのは何なのだろうか…。

読了日:10月22日 著者:逢空 万太



月刊 アフタヌーン 2009年 01月号 [雑誌]月刊 アフタヌーン 2009年 01月号 [雑誌]

表紙が一番インパクトある。

読了日:10月23日 著者:



モーニング2 ( モーニングツー ) 2009年 9/2号 [雑誌]モーニング2 ( モーニングツー ) 2009年 9/2号 [雑誌]

変ゼミ面白い。

読了日:10月24日 著者:



Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 10/27号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 10/27号 [雑誌]

【メモ】右傾化する独メルケル首相。ゲリラの主力兵器の1つは頑丈なトヨタ・ハイラックス。成長力を失っているロシアには、天然資源依存で国営企業中心の経済運営モデルから、技術依存型の産業への転換が必要。

読了日:10月25日 著者:



月刊 アフタヌーン 2009年 02月号 [雑誌]月刊 アフタヌーン 2009年 02月号 [雑誌]

木尾士目の赤ちゃんマンガ、とても重い。目が離せない。

読了日:10月26日 著者:



迷宮キングダム・リプレイ(1)黙示録の乙女(富士見ドラゴン・ブック)迷宮キングダム・リプレイ(1)黙示録の乙女(富士見ドラゴン・ブック)

リプレイ第一弾。私がまよキンをとても好きな理由のひとつであるところの、世界観の受け入れ口が広くて何でもアリな感じが、このリプレイでもよく出ていて、とても楽しめました。他社の書籍よりも書き込み過多でゴチャゴチャしてるのが、冒企さんらしくて好きです。ヒゲ先生のネーミングセンスも相変わらず素敵です。シナリオについては、ダンジョンに潜る前に一度戦闘を入れるのはいいなと思いました(逆に、内部の戦闘は少なめに)。参考にしたい。ロールプレイを積み重ねて、感情値を上下させるところもいいですね。

読了日:10月27日 著者:河嶋 陶一朗,冒険企画局



読書メーター

[Book] 読書メーター2010年9月分まとめ

危うく11月になってしまうところでした。アブナイアブナイ(どんどん更新が遅れるの巻)。
雑誌も登録するようになってきたので、いささか混沌としてきました。感想というより、単なるメモも増え。

9月の読書メーター

読んだ本の数:11冊

読んだページ数:1425ページ



ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom〈2〉―TVシリーズシナリオ集 (電撃文庫)ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom〈2〉―TVシリーズシナリオ集 (電撃文庫)
7話〜12話収録。アニメ本編でカットされたらしい部分が、脚本上では結構重要な背景を語っていたりするなど、終わりが近くなるにつれ、その説明不足に拍車がかかっているような印象でした。それが逆に、よい雰囲気を出しているという見方もあるかもしれないけど、アニメ見ただけではさっぱり分からないような気が…。まあそれもまた、ブギーポップらしくもあるでしょうか。脚本としては、文句なしに面白かったです。
読了日:09月01日 著者:村井 さだゆき,水上 清資,野尻 靖之



オルフェの方舟―ブギーポップ・イントレランス (電撃文庫)オルフェの方舟―ブギーポップ・イントレランス (電撃文庫)
叙情系ブギーポップ。これまでの作品と少し毛色の違う印象でした。主役二人へのスポットの当て方が、しっとりしててちょっと切ない感じ。ブギーポップ本人の立ち位置も、いつもと違って不思議な印象でした(ある意味「死神」らしいのかな)。ブギーっぽくない気もするけど、これはこれでいい雰囲気が出てて、良かったと思います。
読了日:09月06日 著者:上遠野 浩平



Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 9/8号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 9/8号 [雑誌]
【メモ】パキスタンの洪水は史上最悪の災害にも関わらず、世界の関心が薄い。被害を「宣伝」出来ていない。
読了日:09月08日 著者:



沈黙ピラミッド―ブギーポップ・クエスチョン (電撃文庫)沈黙ピラミッド―ブギーポップ・クエスチョン (電撃文庫)
面白かったです。高校生三人組の関係が、単なる三角関係に止まらず、周囲との関わりを経て、奇妙に歪んでいくのが面白かった。少しばかりの切なさもありますし、特に最後の方の展開は、感心しながら読みました。ブギーポップの作品群の中では、突き抜けた面白さは無いけど、じわじわくる味わい深いお話だと思います。
読了日:09月13日 著者:上遠野 浩平



Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 9/15号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 9/15号 [雑誌]
【メモ】ザラツィン批判から浮き出るドイツ社会のタブー。理念を語らないオバマ。フランス極右政党党首の娘マリーヌ・ルペン
読了日:09月13日 著者:



ヴァルプルギスの後悔〈Fire1.〉 (電撃文庫)ヴァルプルギスの後悔〈Fire1.〉 (電撃文庫)
満を持してというカンジで、凪が主人公。ビート君の話みたいに、スピード感をもってかっ飛ばすのかと思いきや、今巻については、ディシプリンとのリンクを丁寧に描きつつ、まだ助走段階という感じでした。伏線らしき事件を張り巡らせて謎を振りまきつつ、次巻へ続く。期待をもって続きを読みたいと思います。作者が大事にあっためてきたシリーズなのだろうなという気がします。
読了日:09月15日 著者:上遠野 浩平



コミックビーム 2010年 10月号 [雑誌]コミックビーム 2010年 10月号 [雑誌]
読了日:09月15日 著者:



美術手帖2010年 08月号増刊 あいちトリエンナーレ2010公式ガイドブック美術手帖2010年 08月号増刊 あいちトリエンナーレ2010公式ガイドブック
事前チェックのお世話になりました。中でも志賀理江子の作品に惚れた。
読了日:09月18日 著者:



Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 9/22号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 9/22号 [雑誌]
【メモ】女性の進出が進む中国。企業大学と大学の国際化。
読了日:09月19日 著者:



しずるさんと偏屈な死者たち (富士見ミステリー文庫)しずるさんと偏屈な死者たち (富士見ミステリー文庫)
安楽椅子探偵モノ。意外にも(失礼)、推理小説の枠組みはしっかり整えられているのですね。でも真相が明かされた時に、少し鼻白んでしまう感じがありました。謎そのものの幻想的な雰囲気はとても好みなのですが、真相がそれを越える衝撃を提供してくれないので、謎が解かれたところで脱力して下がってしまう感じ。こうした小説の形式に作者自身が慣れていないからか、状況説明などに多少のバタつきが見られるところも気になります。上遠野氏の推理小説はこれが初めてかと思いますので、上達を期待して続きも読んでみます。
読了日:09月21日 著者:上遠野 浩平



Pen (ペン) 2010年 10/1号 [雑誌]Pen (ペン) 2010年 10/1号 [雑誌]
特集は写真の学校。志賀理江子が載っていたので読みました。分かりやすくて良かったです。志賀のオートフォーカスが当たり前の「不感症の世代」というコメントと、上田義彦の好きなカメラで撮るから良い写真が撮れるという話に共感を覚えました。
読了日:09月27日 著者:




読書メーター