法案修正の署名依頼:全ての日本出自の子どもたちのために

転載します。
================================================================================================================
会員の皆様へ

日本語教育推進基本法案(仮称)政策要綱 が提案されました。
これによって、日本にいる外国人やその子供たちへの日本語教育の推進が国や地方の公共団体に義務化され推進されます。
その修正案が通るよう署名サイトが立ち上がりましたので詳細をご覧になり、
ぜひ、ご賛同の署名をお願いいたします。
https://sites.google.com/site/keishougo/kihonhoan24日提出期限です。迫っています!!)
しかし、この推進の対象に海外在留の定住型の子どもたちが入っていません!
そこで、加筆修正してもらうための要求も出したいと思っています。
このサイトに詳細も載っています。以下簡単に紹介いたします。

問題箇所:黄色マーク***************************************
日本語教育推進基本法案(仮称)政策要綱p.4-5)http://www.nkg.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/05/180529_kihonhoan.pdf
二 海外における日本語教育の普及促進
1 海外における外国人等に対する日本語教育関係
 (1) 国は、外国人等が海外において日本での大学等への進学に必要な水準の日本語能力を身に着けることができるよう必要な施策を講ずるものとすること。
 (2) 海外における日本語教育は、外国人の日本への理解の増進や日本企業への就職の円滑化等に寄与することから、国は、各国における日本語教育の状況に応じて、持続的かつ適切に日本語教育が行われるよう、現地における日本語教育制度等の体制・基盤の整備の支援、日本語教育人材の育成、教材の開発・提供(インターネットを通じたものを含む)、教育機関の活動並びに日本語学習者の支援その他の必要な措置を講ずるよう努めるものとすること。
2 在留邦人の子に対する日本語教育関係
国は、在留邦人の子等を対象とする日本語教育の充実、支援体制の整備その他の必要な施策を講ずるものとすること。

加筆修正を願いたい⇒青マーク
国は、在留邦人の子等を対象とする日本語教育の充実、支援体制の整備その他の必要な施策を講ずるものとすること。この施策の対象は、日本を出自として海外に永住していく子等のための継承日本語教育も含むものとすること。
*******************************

以上の青マークの箇所を加筆してほしいという要求です。
これまで、海外在留の定住型の子どもたちは、日本の教育の対象とされてきませんでした。
せっかく新しく日本語教育の支援対象を見直す法案です。
是非対象として明記してほしいものです。

この加筆修正に賛同する方は以下のサイトでご署名お願いいたします。
賛同の署名サイト:https://sites.google.com/site/keishougo/kihonhoan   

組織に属していない方、保護者の方は「タイ国〇〇(市)〇〇児の母」のような書き方でかまいません。
あるいは「タイにおける母語・継承語としての日本語教育研究会(JMHERAT)会員」で結構です。
送信が完了すると、パソコンの画面上に、
「ご賛同ありがとうございました。記入内容のコピーがメールアドレスに送信されます。」と表示されます。
そして、記入内容のコピーをメールで受け取れるはずです。

もし、うまく送信できず上記のメッセージが画面上にあらわれず、
確認のメールも届かない場合は、一度次のフォームからもう一度試してみてください。
https://goo.gl/forms/qEQHUsuLlTv87KiM2
それでもうまくいかない場合は、鈴木庸子宛てsuzukiszkyoko@gmail.com にご連絡ください。

それでは、よろしくお願いいたします。

タイにおける母語・継承語としての日本語教育研究会(JMHERAT)
代表:深澤伸子
==================================================================================================================

ちょっと思ったのですが...

タイに来てしばらくしてから「王族のかたが乗っている船が沈んだが、『王族のかたに触れると死罪』という法律のために誰も助けられなかった」という話を聞きました。
最近二つの事件を目にして、この話を思い出してしまいました。一つは5月の赤服の件。もう一つは先月日本であったネグレクトの事件です。
赤服の件では、関係者*1が自分の立場だけを考えて発言・行動して、ただ単に「現在、ある程度反映しているタイの利益を自分のものにしたい」という思惑だけが見えてしまったようなところに、自分を押さえてでも全体最適を求めることができないのか...?と感じました。
先月のネグレクトによる二児死亡事件では、「役所は法律で明記されている『母親の権利』を優先したけど、それ以上に法律に現れていない『子供の人権』はどうするのか?」に対しての意識がないのかな...?と感じました。
ちょっと調べてみると、日本って「主君押込」という慣習があったみたいで、本来ならばアンタッチャブルな主君に対して矯正を行うことができたみたいです*2
今のアメリカ的な考え方をもう少し見直してみるのもよいのかも...でも、その前に日本人のレベルを上げないといけないのかもしれませんが(苦笑)

*1:赤服も軍部も政府もその他の勢力も

*2:逆に家臣側がこれでおかしなことをするケースもあったみたいですが

ソーソートーのイベント

ソーソートーでイベントがあるということで、行ってみました。
カミさんと相談して、「問題児1号」「問題児2号」にこういう格好をさせました。

イベント自体は学園祭に近いものでしたが、折り紙・風呂敷の使い方や書道、和服を着ての撮影会のような日本的なものからタイ伝統の服の着かた講演などのタイ的なものもありました。

昼食を食べながら...

ホテルのかたなどが「問題児2号」に関心を寄せていたのですが、そのときに感じたことは親が最初に子供に教えることは「笑うこと」かもしれないでした。
生後2ヶ月くらいから反射ができるようになりますが、その頃から親が「きちんと笑うこと・微笑むこと」を覚えさせるとその後のその子の人生に役に立つのかな...と感じました。

1 Baht Lunch Buffet & 2 Baht Dinner Buffet

に行ってきました。
先週木曜日に一度挑戦したのですが、11時過ぎで先着10名様が埋まっていました。そのため、今回は10時前にカミさんと「問題児2号」と行き待ったところ、無事一人当たり1バーツで昼食ブッフェを食べることができました。
1バーツと「おいしい」のですが、先着10名様までのため早めに行かなければ行けません。そのため、午前中を完全につぶす気がなければダメみたいです。でも、時間にゆとりがあればもう一度くらい挑戦するかもしれません(ぉぃ)