ファミリー

23時まで、昼間かかってきた実家からの凸電にキレて、寝不足もあったしふて寝した。
いい加減就活せかすのやめろ。
100回言ってもわかんねーのな。
参るわ。
100回じゃすまないな、実際は。
父は公務員、母は幼稚園教諭。
就活には苦労してこなかった。
弟も薬科大(3月卒業決定済)だから結構スパッときまった。
120社受けてダメで派遣で入ったところでうつになって退職。
大学院に金かけて通わせても卒業できない。
だったらさっさと就職しろと。
まあ言いたいことは解るけどさ。
両親は何がしたいのか解らない。
放置したりストップかけたりする癖に、プレッシャーは掛ける。
目の潰れた私は、手探りで生きてきた。
いつだって、何だって実験台みたいだった。
弟はそれを見てたから、首尾よく生きてる。
羨ましい。
そして憎い。
弟は言ってた。
学校の実験で使う動物は、申請を出さないと使っちゃいけないって。
私は実験動物以下なのか?両親が決めたからどうでもいいのか?
考えは尽きない。
母は時々言う。
あんたは頭の回転も良いし勉強もできるのに、って。
できるのに、何?
体裁のいいところで働いておまんま食ってないと生きてちゃいけんのか。
就活って自分をなくすことで成立するんだぜ。
知らないだろ。
自分が命かけて勉強してきたことを否定される気持ち、わかんないだろ。
私はせめて人が救えないなら自分だけでも救ってやりたかった。
自分がみじめで、嫌だったから。
その夢を権力で消された気持ち、わかんないだろ。
私は自分をどうやって救えばいいんだよ。
ずっと、涙を流し続けたまま、傷だらけの手で地面を探って、生きてかなきゃいけないのかよ。
もう服だって靴だってボロボロだ。
肌や髪はバサバサで白髪だらけで、爪は欠けたり割れたり剥がれたりしている。
私が着飾りたい気持ちなんて解らないだろ。
一生、解らないだろ。
こう言っても伝わらないんだってことは知ってる。
もういいから、解ってとか言わないから、もう、いっそ、私に無関心になってくれ。
自分を変えたって、何かが変わってくれるとは限らない。
だから絶望する。
…断片的にしか覚えてないけど、キルケゴールは、人は小さな死を繰り返して生きてるって言ってたかな。
そして、絶望は、死に至る病だって。
こういう時だからこそ、再読しなければ。
知恵が欲しい。
知識が欲しい。
いっぱいあればあるだけ、私が自分を救える可能性は上がるはずだから。
知恵や知識は、私を裏切らない。
私の近くにあるものは、人でなくとも良い。
形のないものでも良い。
知識とはそういうものだと、私は考えている。
働いてお金を貯めたら、一人で京都に行こう。
風で揺れる葉の音や、繊細な色や、そこから生まれる感覚が、私には必要だ。

嫌われ松子の一生

昨日、嫌われ松子の一生を観てから、言葉に出来ない感情が自分のなかで激しく渦巻いているのが解る。

それを彼男にわんわん泣きながら話した。

彼男も私も、環境は違ったけど家を出るまで松子だった。

愛されたくて、
自分をちゃんと見てほしくて、
懸命に生きた。

けど、挫折、徒労ばっかり。

私と彼男は、出会えて居なかったらまだ松子だった。

カワユスよ

最近ヤフオクでポケットフェアリーのお洋服をいろいろ買いました。
中でもお気に入りはhanayakataさんのお洋服。
前々からかわいいなあ、うちのこにも着せてあげたいなあ、と憧れていた方のお洋服で、堪らなく可愛いんです。
嬉しい事に色々お譲り戴く事が出来、ほっくほくなんです私。
早速うちのポケットフェアリーちゃん三人組に着て貰ってます。

いつのまにかうちの子になった(笑)新顔、シヴァ。

In another words, I love you.

とても大切なことに気付いた。
とても大切な人ができた。
その人が笑っていると私は幸せで、その人は私が笑っている顔が好きだと言う。
ずっと寄り添っていたいと、強く思う。
暗闇に伸ばし続けた腕を、その人はしっかりと掴んでくれた。
私の中の隠しきれない影を、その人ははっきりと見つめてくれた。
やっと、みつけた。
やっと。