DINKY JUNK2ndワンマンでの闘いに魅せられた(AIが考えたタイトル)

DINKY JUNK2ndワンマン。明日から出張なのでギリギリセーフ。流石に本文はAIじゃない。

 

まず思ったのは、Lilの頃からの代名詞と言うか強みだったダンスのキレ。初めて見た頃から思っていたんけど言わなかったことがあって、ステージを見る側からしたら確かにステージのレベルとして他のグループとは一線を画せる武器ではあったしそれもあって好きになったんだけど、どうしてもフロアとのレスポンス的なものが少なくなってしまう一因でもあった気がしていた。表現としては合っていないかも知れないけど、あまりにも切れすぎたが故に付け入る隙がなかった。

それだけ洗練されながらも激しかったダンスのレベルをキープさせながらも、新たに手に入れていたのはフロアを巻き込む表現方法。オーイングであったり真似をしやすい振りであったり。アユレデがラストだったのは多分一番フロアを巻き込める楽曲で、それはこれまでの数多くのライブでも盛り上がりを作れてきたからであろうと推測している。フロアが盛り上がるとステージの上も乗ってくる。そのサイクルが良い方向に回っていくとそれが「DINKYのライブは楽しかった」に繋がる。

そしてより良くライブを楽しむため、かどうかはそれぞれだとは思うけどサブスクもようやく解禁されていつもDINKY JUNKがある日常になった。聴きたいときに最高速度ふたりが聴ける。これはマジでデカい。そこまでライブに足を運ぶことが出来なくても音楽が体に染み付いていれば漂っていた楽曲を追いかける分のリソースをステージに向けることが出来てより楽しめる。

 

そしてワンマンと同時にのあの卒業公演。Xでしか伺い知れないほど足を向けられていなかったんだけど、なんかめっちゃいい子って印象。今日もずっと飛び跳ねていてアイドルでいることに喜びを感じている姿がさらに好印象だし、なにより新曲を5人で披露したことに驚いた。

明日から4人なのに、何故5人で披露するのか。はっきり言って曲の間だけのあが引っ込んで4人でも良かったはず。でもそこには目の前のステージに全力で取り組む姿勢みたいなものが現れていたように感じたし、これまでもこれからもそのスタンスは崩さずライブで生きていく決意みたいなものを感じ取れた。たった一回の為に歌詞も振りを覚える。たった一回の為のフォーメーションを組んで披露する。それが今出来る最良なのであればそれをやる。今あることがいつもあるとは限らない。だから常に最高のDINKY JUNKを見せたいと言う強い決意。それを残してのあが卒業して、また明日から最高を模索していく。

 

今日のワンマンでライブ感一体感が強くなったと感じて色んなこと言ってきたけど、まぁ多分勝手な思い込みだろうな。日頃から真剣にステージを闘ってきて、それこそあの頃からあった色々を乗り越えてたどり着いた今日。ファンも増えた。平日に、他のライブハウスでも様々なグループがライブをやっているのにも関わらずWWWに集まった人たちがDINKYへの情熱を発露させたからこそ、ワンマンがワンマンたりえる熱を発していた。

何事にも負けないため闘う姿に魅せられて人が集う。これからもそんなステージは続くんだろうな。

ダメージ床にはトラマナ

特典会を待ちながらTHE+BETHワンマン。

マジライブ終わり直後から書き始めているから内容がライブ中心。いや、それが基本やろ。

 

今年は結構色んなグループのワンマン見てきたけど、一番自由で個性的なワンマンだった気がする。

映像を巧みに使って演出してみたり、見に来ているアイドルちゃんたちをステージに上げて一緒に踊ってみたり、楽しませるための仕掛けも色々。個人的にはSOSひなえ画伯の似顔絵コーナーでさなり(DEMO)引っ張って来たのは優勝。

コントもその一環でステージで歌うだけじゃない、見に来てくれた紡ぎCREW、未来の紡ぎCREWを楽しませて、自分たちも楽しくなる。それがザベスのワンマン。

 

とは言え本題は当然ライブ。初めて見たときからKiller Tuneに出始めた辺りに比べてそれはもうステージが上手くなった。歌唱やダンスのレベルアップは当然あるんだろうけど、それらをひっくるめて魅せるステージを作り上げていたように感じる。

勿論ワンマンと言う環境下、全員がザベスを見に来ているからこそ100%ステージに集中出来るのもあって、これまで、対バンで見るザベスとは違う力強さみたいなものを感じれた。あいのアオリにしたって、曲を聴いたことがないからどう盛り上がればいいのか分からない人たちに向けたものではなく、ステージとボルテージを共有するためのもの。やっぱり何をやっても結局ステージがアツくないと意味がないからね。まぁ、ザベスのライブには当たり前に熱があるからそこはなんの心配もないんだけど。

 

ここら辺からは流石に特典会終わって帰りの電車内。

あとザベスらしさを感じたのは来年にバンドセットでのQUATTROワンマンもそうだけど、挑戦する気持ちの強さね。全国、それこそ東京のアイドルたちが普段使いしなさそうなライブハウスも回りに回ったアリアハンツアー。初めて日程見たときには「無茶苦茶やな」と思ったけど、決まったからには全力で。X(旧トゥイットゥー)で毎日のように流れてくるライブ後の集合写真。ステージを重ねて積み重ねてレベルを上げていく様を眺めていた。

その集大成。新しい大陸へと歩を進めるに相応しいワンマン。新曲として12月から挑むドラマの主題歌もあったりこれまで歌い続けてきた楽曲もあった。そのほぼ全てに手を挙げて応える紡ぎCREW。ステージとフロアの境目さえも曖昧になる程の熱気。

 

楽しかったなぁ。その印象よりも良いグループになっているなぁ、って方が強く残った。真面目にライブに向き合って、とことんかっこ良くてとことんふざけてとことん泣いて。ギラギラした中にもしっかりとキラキラしたアイドルのピュアさを内包させた2時間。

本当に偶然のちょっとしたことでの出会いから約1年。2時間ステージやってもらって言うのは酷だけど、まだまだ戦っていられる。そう思わせてくれるほど、出会えたことに感謝出来るグループの1つ。

インパクト

カイジューバイミーワンマン。

 

なっきの「初期衝動ってなんやねん?」。

それはステージの上と下では受け取り方が変わるだろうから、フロアを埋める一つのピースとしてしか語れないんだけど。

 


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初めて見た時の衝撃。正に言葉通りの衝撃。

アイドルってのはキラキラしていて、ステージの上では華麗なダンスと高音主体の歌唱で成り立っている。そんなグループしか知らなかったのに、MELiSSAに出会って着いていった先にあったもう一つのアイドル像。その中に現れたカイジューバイミーのステージ。

ダンスの振りも揃っていないし歌声もやけにハスキー。このグループは振りを揃える必要もないし、譜面通り歌う必要なんてないと分かったからこそ、惹かれた。キラキラなアイドルを目指しているんじゃなくて、魂をステージで発露するギラギラしているアイドルであると分かった。それがカイジューバイミーに感じた初期衝動。

最近よく見ているグループの中にあって、それこそ「初めて見た」時のイメージが残っているのって実はあまり多くなくて、スパンコール(アドット)もWT☆EgretもRED-iも流れで見ているうちに段々と知っていったパターン。そう考えるとカイジューの与えるインパクトは今も昔も大きい気がする。残念なのは今その時の衝撃を受けとることが出来ないわけで、だからこそスタッフの方たちとも交わらず毎回新鮮な気持ちを持ってライブに臨むよう心掛けている。

 

ワンマン恒例の新曲もあり、現在地を確認するかのようなMCもあり。はなの「満足していない」って発言もまた未来にもっとデカくなっている自分たちしか想像していない気持ちの現れ。ステージで大きくなること、ステージでしかカイジューバイミーは成長出来ないこと。だから一つ一つに魂を込める。その姿勢がステージの上にある初期衝動なのかも知れない。どのステージも一つとして同じものはなく、全てが初めての「今」を創っている。

フロアには初めてカイジューを見る人もずっと見続けている人もいる。ただ、SEが流れれば全てに平等に初めてのステージが待っている。一秒後、一分後、終わるまで未知のステージを堪能させてくれる実力と熱気を持ち合わせているからこそ、初めて見たあの時のようなインパクトを喰らっている。ステージに立って今を生きている証、今という命の一秒を紡いでいるのが伝わってくる。

始まる前から熱気が籠ったCYCLONE。初めて見たあの日のあの時にはステージの上にあったけど、多分フロアからは発せられていなかったその熱がカイジューの成長と共に集まって蓄積されて今日を創り上げた。

 


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めっちゃ期待しているんだよ、カイジューバイミーには。俺たちのカイジューバイミーがみんなのカイジューバイミーになることを。まだ出会っていない人々に強い強い強い初期衝動を与えることを。

ユラリスト

スパンコールグッドタイムズワンマン。

 

空間掌握がスゴい。今年は割りと色々なグループのワンマン多く行っているけど、のっけからフロアがユラユラしてるのは初めてかも知れん。一人二人がユラついているならまだ分かるけど、フロアの7.8割がユラついている光景。しかも一曲目がかかった瞬間にユラつく。NICE TIMEだったからとは言え、あっという間にスパンコールの世界に引き込んでみせた。

 

前回の下北沢ワンマンからはまた体制が変わってしまったけど、方向性は変わらず積み上げたものを携える形でリリースイベント期間に突入。今回のリリイベ期間中にもスパンコールにハマるユラリスト(何それ?)も着実に増えているようだし、何と言ってもスパンコールグッドタイムズになってからのいわば総決算となるCD。そこを頂点として今現在地を披露するライブ。

最近のライブを見て思うのは、なおが喋るようになったなーってこと。コロナ期間真っ最中に急遽トークショーになったことも何回かあって、でもその時は小ボケ(深田)・大ボケ(なお)・ツッコミ(りこ)・同意(まひろ)みたいな役割で、何となくりこが回していたイメージがあったんだけど、多分どこかしらのライブでMC NAOのイイオンナキャラがバチっとハマったのかどんどんと前に出てくるようになったし、それがステージ上での無機質さなんかも消してより人間らしさやライブ感なんかも増した気がする。

ファンもそれに乗っかって(たまーにはなるけど)「なんて?」とはならずに盛り上がっちゃう。その下地が日々のライブやリリイベで構築されて熟成されてスパンコールの空間を一緒になって創り上げるファクターとなる。そう考えるとスパンコールが空間を掌握すると同時にファンも空間を創造していて、それは「抱きしめる側」「抱きしめられる側」の体制がきっちりと整っている。フロアがライブを最大限に楽しむ方法が分かっているから、ステージの上も心配することなく全力を出せる。全力で抱きしめてくる。

 


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ワンマンだからトーキョーlast numberのMVだったり新曲『ウィー・アー・ザ。』だったり新たに手にした武器のお披露目もあったし、ここからまた一つ前へ進んだ姿でリリイベが続く。

ILU、と言うか社長の考えに良いと共感出来るのは今回のトーキョーのMVのように既存のものをアップグレード・リニューアルして送り出すところ。元々YOUTUBEにアップされていたカイジューの全力シルエットのMV、今のカイジューと比べるとやはり歌唱の迫力がやや劣る。それはカイジューとして活動を初めて間もない頃に録音されたもの、それは同時にライブの場数も全くと言って無い頃に撮られたであろうものなのでそれは当然なんだけど、カイジューの代名詞でもある全力があの頃より格段に進化している証としてアルバム抹消に再録されている。

例えばグループとして音源を発表しているけど、実は今もうその頃のメンバーはいません。今のメンバーの音源として残っているその曲はステージにしかありません、ってのはまぁ大方普通になっちゃってるんだけど、メンバーは変わらずでも歌い方やグループとして進化しているから改めて「今」を創造し直すと言う作業がファンにとってもありがたい。そうやって今をちょこちょこ塗り替えていると、「あぁ、もっといい音楽に造り直してーなー」って言う作曲側の音源自体に対するこだわりもしれっと紛れ込ませやすくなってスムーズに改変出来るだろうしいい事だらけではあるんじゃなかろうか。

 

それは何と言ってもカイジューもそうだしスパンコールもちゃんと「進化」出来ているからこそ為せること。一年前・二年前とは違う姿がステージにある。いつ見たって変わらずにいてくれるんだけど決して同じじゃない。フロアの熱だって違うのは、その進化し続けているステージに魅了された人々が増え続けているからより熱量が高まっている証拠。

一ヶ月後にリリースされるアルバムで、またさらに勢いをつけることが想像出来るかのようなワンマン。

Love You So Much ←覚えやすい

LYSMワンマン。一か月前の話しになってまうけど。

 

どうやら初めてLYSMを見たのは去年8月のNext Worldらしい。その時は

もどマケ・アイカレ・MELiSSA・Finally・カイジューはこれまでに見ていたサンチーム。(この日は全部見たけど)そしてこの後お台場TIFに行くという回しスタイル。

全部見たので当然LYSMも見たんだけど、覚えているのは衣装がオレンジで何となくロックっぽかったなー、ってことだけ。5人だったことも覚えていないし、セトリも覚えていない。(1.LYSM 2.奇跡のクローバー 3.離れ離れ 4.春に問う、君に恋う 5.無限大Actor)

それから多分1.2回見ていて、しっかりと入ってきたのは今年GWのKiller Tune大阪。

 


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自分的になんかこのグループいいなって思うポイントとしては「曲が入って来ること」があって、例えばカイジューだったら全力シルエットだったりスパンコールだったらトーキョーlast numberだったり、ステージを見ようって気持ちが少しでもある状態で終わった後に曲が残っていることが重要だと思っている。そして大阪チューンでの『LYSM』がまさにそれ。初めて見たときには何もなかったけど、大阪遠征直前にも渋谷チューンで見ていたってのもあり素直に入って来たんだと思う。あと大阪終わったその月末にまた渋谷チューンで見れたってのも大きいかも知れない。短いスパンで何度も見れたのでより深く染み込んだ。

そうなってくるとサブスクを漁ってみようとなり、LYSMだけでも聴いてみようかとなる。で、他の曲もちょっと聴いてみるかとなった際に『奇跡のクローバー』も覚えているし『離れ離れ』も覚えている。『春に問う、君に恋う』『無限大Actor』もいい曲だし、『No time to die!!!!』も『ディスコネクションコード』も...なんだかんだでほぼ全部の楽曲をそこで聴き始めた。あの楽曲が好きでその楽曲を聴き続けて、そこからライブで聴いたりして少しずつ聴く楽曲を増やしていくってのが大体自分の中での流れだとしたら、初手から一気に聞き始めたって意味では自分の中ではLYSMは相当レアケース。

 

何故だろうか。LYSMの楽曲ってそこまで変わっているんだろうか?いやぁ、個人的見解としてはLYSMの楽曲って非常にシンプルでストレートだと感じている。ポップ・ロック・エモーショナルそれぞれの音楽の中にあって、LYSMの曲ってのはその王道ど真ん中に位置している気がして、でもそれは「誰にでも届きやすい」って印象。王道ってのはそれはそれは数あまたあるけど、その中でLYSMが届いてきたのはやっぱり「ライブ」でパフォーマンスを見たからかも知れない。まりあ・あかり・せいな・えまの本気が全力で発露されているステージ。LYSMが初めてのアイドル活動って子も多いみたいだけど、その初めてのアイドルで全力を出して本気になれるグループに相応しいのがLYSMだったんだろうし、だからこそその想いが楽曲に乗ってフロアを満たしていくのかも。

これまでに歩んできた軌跡を携えてBLAZEに集まったファンとこれからも共に進んで行く。そんな未来を見据えたワンマン。『LYSM』から始まって『リリカルスローモーション』で沸いて。これまでに聴いてきた楽曲たちが流れ続ける。幕間のVTRで流れた想いのうち半分以上も一緒ではなかったけれど、今はメンバーも楽曲もしっかりと刻みついている。

 

MELiSSAがいなくなってふらふらしている中、やれカイジューだスパンコールだWT☆EgretだポピエモだRED-iだ畳めないくらい広がっていく風呂敷だけど、更にもう一組「聴きたい」「見たい」って思うステージが増えてしまった。まぁでも心を揺さぶってくれる良いステージだからしょうがないんだよな。

グッタイ

スパンコールグッドタイムズワンマン。

 

南アイナと言うピースが加わって初のワンマン。とは言え、加入してからいくつもステージを経験している訳で、その間にほぼ馴染んでいたのもあってなんの心配もない。そもそもがアドット時代後期からグループ名を変えてここまで4人でやって来たスパンコール。そこに加わる経緯こそ裏の事情は分からないけど、やっぱり重大な決断があったと推測する。そんな中何が重要になるかと言うと、グループとしてのまとまりとファンの反応。

 

グループとしてと言うよりステージング。なお・まひろのツインメインボーカル、ふかだ・りこのステージを魅せるダンス。そこに如何にして加わったのかと言えば、歌唱もダンスもこなせるしこなしてきた経験値と持ち得ているアイドルとしての才能でもう初回(デビュー見てないけど)からスパンコールグッドタイムズだった。あまりにも馴染みすぎて5人になった意義を考えるほど。

 

そしてファンの反応。まぁ、デビューでほぼ100点の溶け込みが出来ていたものあるかも知れないけど、やっぱスパンコールのファンはだいだいがMELiSSA知っているからね。MELiSSAのレベルを分かってくれているし、それ抜きにしてもILUのファンは人が出来ているから新しい仲間を心よく迎えてくれる。転生先としては最高。

 

そんなあいなを加えて5人になったスパンコール。新たに加わったのはメンバーだけではなく楽曲も。

フロアを沸かせるロックを手にしつつも、フロアに充満するのはメロウなミュージック。勿論楽曲の良さを武器として主に据えるグループは沢山いる。しかしこの雰囲気、この熱の作り方が出来るグループはそうそういない、と断言したいほどのクオリティ。4人から5人になった意味合いをメンバーが証明しあってステージを創造する。

なお・まひろは益々歌声に自信を満ち溢れさせて伝える力を磨き上げる。ふかだ・りこは歌パートが減ったけど、その分ハモリやスパンコールを訴えかける表現力を高めた。そこにあいなの培ってきたアイドル力・ロック力が加わって「GOOD TIMEZ」は刻まれる。

 

 

たまにXで「スパンコールは楽曲派」と書いているけど、何となくイメージで「アイドルの楽曲派」って侮蔑の意味合いも多少込められている気がする。それはアイドルは顔で音楽なんてオマケ程度って思っていたり、本当に本当の楽曲を知らない等色々あるとは思うけど、俺は引き込まれる音楽は確実にあると思っていて、例えばWT☆EgretやLYSM、REBEL REBELなんかはその楽曲性の高さを実感している。

だから敢えてでもその楽曲性の高さを推奨しても恥ずかしくない、本物の楽曲派足り得るからこそ楽曲派ってワードを推している。本当の楽曲派の人って楽曲派って言葉に敏感な人が多い気がするから、少しでも多くの人に引っ掛かって欲しいって意味も込めて。そして引っ掛かってくれた人が聴いて納得してくれると信じれるパフォーマンスがあるから、これからも「楽曲派スパンコール」を推していく。

あぁ、あとはアイドルは顔って言うならスパンコールは益々マッチするよね。

 

 

ほぼワンマン専用の必殺技になりつつある世界の隅もあったし、ILUワンマンと言えばの新曲もあった。東京なら埋まる。でもまだ足りない。全国どこでもスパンコールのステージに酔いしれて溺れる光景があって欲しい。

仮にフロアが埋まらなかったとして悔しいのはメンバーだけじゃない。良い音楽があるから、それを知って満たされる空間。ファンと言うと主語が大きいから、俺は満ち溢れたフロアで沢山の人に共有して欲しいステージだ、とスパンコールに関しては自信を持って言える。

JUMP JUMP

KRD8ワンマン。

 

X(旧トゥイッツー)でも書いたけど、「HYPER JUMP」「GOLD」の2曲がガッツリハマったんだよなぁ。

そもそもKRD8は(いつもの)Killer Tuneで見てはいて、Dance in the darkやDaybreak辺りの楽曲いいなぁと思っていたんだけど「これ!」ってインパクトにたどり着かないでいた。そもそも妹グループのWT☆Egretの楽曲にハマっていたという謎もあり、それはなぜ謎なのかと言うとどー考えてもこれまでの経緯で行けばロックなKRD8とアイドルなWT☆Egret、どっちの楽曲が好きですか?ってなったらロックに流れていたわけだけど、WTEはSHIRASAGI.04以降のアイドル路線からの脱却(?)、楽曲派路線に変更していてそこがバチっとハマっていた。そんな中グッと来たのが2022@JAMでのステージで見た「GOLD」だった記憶。

 

2022はNATSUZOME/TIF/@JAMの夏3大(?)アイドルフェスに挑んでいたWT☆Egret。その後塵を拝する形になっていたKRD8。

その悔しさもあったかも知れない@JAMでのステージで全てをぶつける気迫のステージを見て、更にGOLDの持つ攻撃性も相まって「この曲は凄いな」と感じた。前にもちょろっと書いたけど、その中で一際汗をかいてステージを作っていたのがリーダーのまいまいで、そのストーリー性も感じ取ったからこそ少しずつKRD8に興味を持っていった。

KRD8の全ての楽曲を聴いているわけではなくて、そのGOLD辺りから少し変化した楽曲のベクトル。その流れも自分の中でマッチしていたってのもある。HYPER JUMP/Deep Impactと続いた流れに乗ってやって来たamHALL。

 


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「同事務所だから」応援すると言う推し方。カイジューバイミーとスパンコールグッドタイムズ。POPPiNG EMOとNOW DRAMATiC。AもBも好き。Aが好きでBは同じ事務所だから。別に理由なんてそれぞれでいいけど、俺はAの音楽が好きだけどBはあまり…ってなるタイプだから、WTEが好きでKRD8に行ったわけじゃない。WTEの音楽が好きで、KRD8の音楽も好きだから十三のイベントを抜け出して梅田までワープしてきた。

WTEのような「大人しく」ライブを楽しむのとは違う、いつもの渋谷でのようなそれぞれがフロアで表現しあうロックなフロア。ヤギカンがX(旧トゥイッツー)で前日から煽っていたように「暴れようぜ!(節度を持って)」の()内の部分まできっちりと遂行されていたフロアも心地よい。リフトで推しにアピールしたり、DIDで巨大なサークルが回転するフロアも「これぞKRD8のワンマン」と織り込み済みだからこそ楽しめる。

 

全ての楽曲を聴いているわけではないからこの日の全てを楽しめたわけではないけれど、それでも全てを知らない人にもこの日の全ての楽曲の背景のヒントをくれるかのような8人のMC。それによって見えてきたのが10周年を目指すこの日まで常に「姫路の」アイドルとして輝き続けていたこと。そうでなければこんなにフロアは埋まっていない。「地方アイドル」って言ったって、姫路にすれば地元のアイドルで逆に東京は「地方」になる。地元にしっかりと根づいて正しく成長してきた姿がこの日この地にあって、先日は念願のTIFにも再出場してきた自信と共に会場を飲み込んだワンマン。

 

10年目を迎えるまでにどこまでハマる楽曲が増えているかな?