小泉屋・夜泣石

小泉屋

掛川市島田市の境目にある店。『ドライブイン探訪』という本で取り上げられているなかで、ここは行きたいと強く思っていた。子育飴という当地の名物商品があるんだけど、それを残すのが店を続けるモチベーションになっているそう。そういう使命感みたいなのがいいなあと。

金谷駅から店の近くまでコミュニティバスに乗ってみた。運賃は1乗車200円。現金のみで降車時の支払い島田市のウェブサイトで案内されている。降車ブザーとかは設置されてなくて、運転手さんに目的地を告げる方式。

菊翠茶農協前というバス停で降りると、こんな感じの景色。国道1号線が見える。

ここから店まで500mぐらい歩くんだけど、歩道がないところがあり、島田岡部線の交通量が思いのほか多くて怖かった。

赤は自分が歩いたルート。いま考えると、時間がかかっても青にしといたほうが安全だったかなと。

恐怖をのりこえて、店にたどりついた。

隣接するような位置に、夜泣石への登り口がある。店の前には車止めのポールがたっている。ここでは2021年9月20日ブレーキとアクセルの踏み間違え事故が起きていて、それを受けての対策なのかな。

夜泣石

店へ入る前に、先にこちらを見てみた。階段をのぼること1分ぐらい。ベンチもあって、公園のようになってる。車の音がほどよく聞こえてのどか。

石にかんしては、ちょっと前に高知のゴトゴト石の報道があったから、イタズラされないといいなあという気持ち。

店内では、子育飴と子育飴キャンディを買った。またいつか紹介できたら……。

そして子育飴ソフトクリームを食べた。最初は不思議な味がすると思ったけど、そのうちどう不思議なのかわからなくなってしまった。

最後に、コカコーラのビンの自販機があったので買ってみた。この手の自販機は小学校3-4年ぐらいまでかな、うちの近くでも見かけた。だからおよそ30年ぶりのビン体験。

買うのはなんでもないけど、栓抜きの使い方がさっぱり。それでもがちゃがちゃやってたら抜けた。次に使うときはまた戸惑うんだろうなー。

朝食

青春18きっぷの消化で志太榛原へ。志太榛原は「島田市、焼津市、藤枝市、牧之原市、吉田町、川根本町の4市2町」を指す言葉だそう。便利。

スタートは藤枝。このエリアは朝からやってるラーメン屋があって、そのうちのひとつ、1919年創業のマルナカへ。

駅からけっこう距離がある。グーグルマップだと1.7km。ただハローサイクリングがあって、このへんはまだ70円から乗れるのでそれを使った。

瀬戸川の桜

100mぐらい店を通り過ぎた勝草橋公園が最寄りステーション。そばを流れる瀬戸川を桜が彩っていてすごくよかった。もっと店の近くにステーションがあったらこれを見られなかったと思うと、ラッキーだなあ。

マルナカ

オープンが8:30で、10分過ぎたころ店へ到着。日曜・祝日はお休みで、土曜も第二・第四はやってない。というわけで、第一土曜日のきょうは混む日にあたるのかな。どうだろう。

店内は早くもいっぱいだったけれど、ぎりぎり待たずに着席はできた。注文は中華そば(並・600円)と冷やし(並・700円)。セットで食べるのがならわし的なことがあちこちに書いてあったので……。

「冷やしは後からでいいか?」と聞かれる。こちらは任せるのみ。約30分で中華そばが運ばれてきた。ほんのり甘くて、うどんつゆっぽいイメージ。ただ「熱いメニューは甘口にもできます」と書いてあったので、さらに甘くもなるらしい。ストレートの麺は食べごたえがあった。

続けて冷やし。こちらはしっかり甘い。それを調整するためか、紅しょうがが入っているのと、あとは海苔のうえにわさびがのっている。それを混ぜると、甘くはないレベルになる。

冷やしだけにさっぱりしていいんだけど、中華そばもさっぱり系なので続けて食べたから特にっていうのはあんまりない。

でもまあ、娯楽として面白い経験ができた。ふたつともスープ含めて完食。量はちまたのつけ麺店で大盛を食べるよりは少ないぐらいかな。苦しむこともなく食べられた。

六国見山森林公園

久しぶりに行ってみたいなあと思って出かけた。ブログ見返すと、前回は8年半前。桜を楽しむにはちょっと早いけど、ちょこちょことは咲いてる感じ。

展望台からのながめは、前回と比べると木の枝が伸びていた。その分、材木座とか逗子マリーナ方面の景色はさみしくなった。

間食

常盤平のセブンでゼリービンズを買ったという話の続き。

無印良品にも似た商品(写真右)があって、食べ比べをしてみた。

お値段はセブンが100gあたり税抜221円(自分は56.5g購入で133.92円税込)。無印良品が55g120円。というわけで、ほぼ同額。

セブンの中身はこちら。全7種類(赤・緑・ピンク・紫・オレンジ・黄色・白)

無印の中身はこちら。全5種類。赤と紫がない。さらに言うと、緑とピンクの色味が違うように見える。

食感は無印のほうが歯ごたえがあって、簡単につぶれない印象。ただ別物という確信は持てなかった。味にかんしては、違いがわからず。

無印のほうは製造所として春日井製菓の名前が記載されている。その春日井製菓の公式サイトを見ると、「ゼリービンズ」「春日井なつ菓子 ゼリービンズ」の2商品がある。前者は7つの味(いちご・メロン・もも・ぶどう・オレンジ・バナナ・レモン)、後者は5つの味(いちご・もも・オレンジ・レモン・マスカット)になっている。

もしセブンの商品が春日井製菓だとしたら、緑の色味の違いはメロンとマスカットだからなのかもしれない。ピンクはよくわからないけど。

セブンイレブン松戸常盤平駅前店

SIPストアという新コンセプト店舗になっている。ざっと見た印象は、店内広めで冷凍と生鮮の品揃えが特に強化されていた。

お菓子の量り売りコーナー。ストックの量にだいぶ差があるけど、もともとは同じだけ入ってたのかしら。

ガチャガチャのようにハンドルを回すと、お菓子が移動する。そして量とそれに応じた値段が表示される。最後にレバーを下ろすと排出される仕組み。

お菓子を出したあと、プリンターでラベルを印刷する。それを袋に貼って、レジへ行く流れ。

ゼリービンズのほか、ジャイアントコーン(塩こしょう味)を購入。ゼリービンズについては別で記事にする予定なので、ここではジャイアントコーンについて。味は想像どおり。パッケージされたナッツ類って、少量では売ってない気がする。だから量り売りのありがたみはあるなあと。44.5gで137.16円(税込)だった。

あと、まだ大々的には展開していないセブンカフェの紅茶もある。ダージリンブレンドアールグレイ、アッサムブレンドと3種類あるうちのアールグレイを飲んだんだけど、うまかったなー。

松戸市立博物館

外は大雨。博物館は屋内だしいいかなーと思い足を運んだ。展示は狩猟採集のころから現代までの広大なもの。読みこなすのがたいへんだった。◯◯古墳とか△△古墳とか紹介に出てきて、地元の人だったらあのへんかーとなるんだと思う。でもそういうのがないから、理解度が低い状態で見ることになるというか……。

途中、常盤平団地の再現コーナーがあって、そこは視覚だけで楽しめるからよかった。観覧料310円なので、値段なりの満足はあったかもしれない。野外展示で竪穴住居があるんだけど、そこは15:30までで見られなかったのが残念。

下のイスは背もたれがローラーみたいになってて、面白いなあと。