おんがくのうみはふかい

ひさびさにトムウェイツのしゃがれボーカルが聴きたくなってYOUTUBEを漁ったらライブの動画がたくさん出てきて元気そうな姿を見ることができました。
酔いどれ詩人との異名を持つこの人ですが歌っている時の声がいい塩梅に酒やけしているのはもちろんのこと、しゃべっている時の声はもはやネイティブの人でないと聞き取れないほど潰れていてまるでフィクションの中の登場人物みたいです。
Drパルナサスの鏡という映画に出演されていたのですが、トムウェイツが出演するのを知らずに見て役のハマりように驚きました。ステージの上で見る姿もいいけど役者もできるとは多才すぎです。wikipediaで知ったのですが結構役者もされてるんですね。出てくるだけで味な雰囲気になりそうです。

ということで入門にふさわしく割とキャッチーなトムさんの曲をひとつ
Tom Waits - Big In Japan

この声がクセになるんですよね。


プライムスがカバーしてるのも発見しました!こんなレア動画が普通に見られるいい時代になりました。
Primus - Big In Japan Live @ Red Rocks (Webcast)


ラモーンズもカバーしてますし、ラモーンズのカバーもしてるんですよ!なかよし?

2018ねん は いぬのとしです!

前回更新したときは残暑の真っ只中でしたが、いつの間にやら季節を飛び越えて2018年になってますね。

去年の秋ごろに近所の本屋さんがリニューアルオープンしたので今まで購入待ちにしていた本を探したり、新刊を漁ったりといった活動をしておりました。
読んでない本を手元に置いておかないとズンズン読めないのでやっとこれで落ち着きました。

その件の本屋さんで久しぶりにジャケ買いならぬタイトル買いをしてしまったので、一緒に個人的に気に入ってる犬に関する書籍を紹介したいと思います。


2018年最初に読んだ本はW.ブルース キャメロン著「野良犬トビーの愛すべき転生(原題 DOG's PURPOSE)」
どうやら近年映画化してるみたいで表紙が二枚くっついてました。
ちょっとずつ読書に励もうとしたのですが、数ページ読むと止まらなくなり最後まで突っ走ってしまいました。
ある日偶然に野良犬として生まれた犬が何度も生まれ変わり、犬としてこの世に出てきた目的を考える、全編を一匹の犬の目を通した不思議なおはなしです。
転生するときは必ず命を落とすのでその度に悲しくなるのですが、それ以外にも胸に来るものがあります。
長年飼っていたペットを失って、もう次は飼わないと我慢をしてる人にこそ読んでほしい作品です。
主人公が愛すべきおばかちゃんなのも良いですね。


そして犬だけで無く、猫やその他の動物を分け隔てなく診療するスコットランド生まれの獣医さん、ドクターヘリオット先生の著書「愛犬物語(上下巻)」も購入。この人のシリーズを集めているのですが、ノンフィクションなのにいろいろな出来事や様々な性格の動物たちを愛情深い文章でまとめてあり、ジュブナイルとしてもちょうどいいですよ。
愛犬物語は獣医として関わった犬たちや、ときどきヘリオット先生の飼ってる犬や猫も出てくる短編が詰まった作品です。


かわいいだけではない犬の物語と言えば、テリー・ケイ著「白い犬とワルツを」ですね。この本も映画化されてますね。
長年連れ添ったおばあさんを亡くした一人暮らしのおじいさんの前にあらわれた不思議な犬との物語です。
この犬はおじいさんの前にしか姿を現さないのですが、おじいさんの子供や孫たちもやさしくみんなが見守りあっていて読んだ後はしばらく気持ちが温かくなるようなおはなしです。


そろそろハートフルだけではなくなってきそうな予感がしますが、犬が人の良きパートナーであるというと最初に思い出すのがカヌー犬のガクです。
野田知佑著「カヌー犬・ガク」言わずと知れた野田知佑さんとガクのコンビの旅をまとめた一冊となっております。
野田さんの著書は数多くあり国内外問わず様々な場所を旅されておりますが、カヌーにガクを乗せユーコンを下る話は最初から最後まで目を離せない内容です。
旅のおはなしが好きな人に是非野田さんの本をオススメしたいのですが、まずはガクも出てくる「ゆらゆらとユーコン」そして75歳になり再び犬と旅する「ユーコン川を筏で下る」などを読んでいただけると幸いです。


犬と旅する代表作と言えばやはり植村直己著「極北に駆ける」そして「北極圏1万2000キロ」ですね。
前者は1万2000キロ走破のため現地に順応する行程、後者はグリーンランドヤコブスハウンからアラスカのコツビューまで1万2000キロの記録だけでなく現地でのひと夏のノンビリした記録となってます。
イヌイットの人たちから犬ぞりを学び犬たちのエサを狩猟で得るとともに、現地では弱った犬は毛皮や食料にすることに抵抗のあった植村さんは家畜としてソリを引かせるための犬たちを自分のパートナーとして扱い、旅程の途中で縄が離れ走り去っていった犬たちが戻ってきてくれるなど、ただでさえ過酷な状況の現地では考えられない信頼関係を見せてくれます。
どんなに状況や気候が違う場所でも犬は良きパートナーであることが分かりますね。



この他にも犬を題材にした本はまだあった気がしましたが、思い浮かばないので気が向いたら書きますね。

かじばのぞうをさがせ!

先日DUCATIに乗ってきた人がいたのでテンション上がって写真をバシャバシャ撮ったものの、自社で売ったものでも無いしどうやって記事にすればいいか分からなかったのでコッチのブログに載せます。
←画像ちっさくしすぎましたかね


DUCATIがCAGIVA傘下だった時代の車両には隠れゾウさんが存在してるのは以前このブログでも書いたと思いますが、今日はそれを踏まえてどんなとこにいるのか紹介したいと思います。

まずはカンタン。ホイールのど真ん中ですね。この車両は交換していたので違いますが、たしかホイルバルブにも付いてたような気がします。

メッツラーのタイヤにすると気分は動物園ですね。


これは・・・・?

かわいいですね。自分の748はノンエレファントなのでうらやましいです。


この細やかな気づかい!

ラベルの下部に品番が書いてあるので注文してみようかとも思ったのですが、品番変更されてたりしてごく普通のラベルが届くとむなしいのでやめておきました。


このチラッと見えるのがいいですねー。

もちろん外装部品だけではなくエンジン内部もカジバマークがたくさん存在してますので、1999年までのDUCATIをご購入の際には確認してみるのも面白いですよ!

なんと!!

更新が7月をすっ飛ばして8月になってしまいました!
最近は特に特筆すべきことも無いんですよね。強いて言えばトラヴィス・ベイカーがイェラ・ウルフとコラボしてるPVを見て5分後にはCDを購入してたのと、ドラクエ11を買おうとamazonを開いて某ライブDVDを買ってしまったくらいですかねぇ。
あとは欲しいものを散々探してるとべつに買わなくてもいい気分になってしまうのはなぜですかね。amazonあるあるですかね。


テレビで流れてたGrouploveのTongue Tiedが頭から離れないんですが、ここはグッとこらえてYOUTUBEで我慢しましょう。

ほんじつ らんしど の にゅーあるばむ はつばい!!!

きたる2017年6月9日。パンク界の大御所RANCIDが、めでたく9枚目のアルバム「TROUBLE MAKER」を発売しました!
5年ぶり9枚目ですよ。ランシドのアルバムを購入し始めたのが10数年前のRANCID Vからですので思えばずいぶん追いかけてきたものです。
最初に聴いたアルバムがハードコア一辺倒で音をどんなに小さくしてもうるさく感じてしまう怒涛のツービート詰め合わせ楽曲ばかりで構成されていた「RANCID V」だったのが功を成したのか、今ではどんな音楽でも好き嫌いが無くなってしまいました。


発売日だというのにAMAZON.COMは落ち着いたもので、発送のメールすら届かないのですが地元のCD屋さんが改修工事の為休業していますので首を長ーくして待っている今日この頃です。


話は変わりますがCDって聞こうとすると行方不明になりますよね。行方不明と言うと、ある棋士の人はつい「なめかたふめい」と読んでしまうそうですが、人にCDをバンバン貸してしまうのでそのまま音沙汰無くなったのも一度や二度では無いので探しても出てこなかった場合はおとなしく二枚目を購入しております。


最近探しているCDはME FIRST AND THE GIMME GIMMESのSING JAPANESEというアメリカンパンクの人たちが日本の歌謡曲をカバーしたアルバムと、言わずと知れたアンドリューW.Kの二枚目だか三枚目だかのアルバムで、オマケCDで日本の曲を英語でカバーしているアルバムです。
予想ではこの二枚をセットで貸したような気もするのですが、もはや何がなんだか。
まあCDを探している時にスッカリ忘れていたリッチーコッツェンのガンダム曲カバーアルバムを発見したのでプラマイゼロにしておきましょう。


ということで日曜日に友達に貸したCD30枚ほどを引き上げに行くので忘れないようにとの内容でした(備忘録)

最後はこの曲でおわかれです。
ME FIRST AND THE GIMME GIMMES - HERO

しゅんみんあかつきをおぼえず

こんにちは。店のパソコンが新しくなって画像を気軽に携帯から取り込めないので更新するネタがあんまり見つかりませんね。

前にもこんな内容から書き始めたような・・・・・?


まあそれは置いといて。
電王戦やら藤井総太四段の快進撃やら3月のライオンプレゼンツ若獅子戦やら将棋のことなら色々ありますが、さすがに毎回毎回じゃ困りますよね。
ということで、この季節にピッタリな見るだけで元気が出てくるPVでも貼っておきます。そして自分で観ます。
Fatboy Slim - Push The Tempo

まずはおなじみFATBOY SLIMです。工場のBGMに困ったら取り合えずコレ!って感じでしょっちゅうかけてます。


Halfby - Halfbeat

これもおなじみですね。この曲が入ったCD持ってないのですが、ニューアルバムとどっちを買おうか悩みますね。
最近気づいたのですがわりと聴きやすい音楽だと思いきやアルバムはバラエティーに富んだ内容で、エキゾチカ系のマーティンデニーや硬派(詳しくないので言い切るのは一抹の不安を覚えますが)なプロディジーのようなテクノに入る前の音楽としては最高なのではないでしょうか。


最後は何にしようか悩みますね。久しぶりにハイスタのSTAY GOLDを聴いたら予想以上に懐かしい思いになってしまいましたが、懐古厨らしくリンプビズキットも聴きたいですし、ゴリラズも7年振りにニューアルバムを出すみたいですがテクノをこれ以上貼るのもなんとやら。
てことでBLACK EYED PEASでも。めちゃくちゃ良い曲です。
The Black Eyed Peas - Where Is The Love?

ひさしぶりに

いやあ最近は将棋ブームですねぇ。
将棋漫画は絶対購入をしていたのですが、あまりに数が多いのでとりあえず一巻を購入してから続きを買うほどになりましたよ。
最近では或るアホウの一生が面白いですねぇ。トリッキーな主人公に、監修は橋本先生ですのでいわゆる「ハッシー」ファンの皆さんなら気に入ること間違いなしです。
今週の戸辺斬りでおなじみの戸辺七段が棋譜監修をされている「盤上の詰みと罰」も購入済みですが「聖の青春」を読み返したり、先崎先生の過去の本を漁ったりとなかなか忙しくしており封も切っておりません。


さてさて将棋界の一番長い日と言われる順位戦も一段落しましたが、来月に入ると今度は第二期叡王戦の優勝者である佐藤天彦叡王・名人とponanzaの戦い「電王戦」がはじまりますので将棋ファンは今から楽しみであり、少し不安な日々をすごさなければなりませんね。

去年の電王戦はNHK将棋フォーカスでおなじみの山崎八段が戦い、ニュースや特集でもかなり取り上げられておりましたが個人的には一時期の5vs5も好きだったりします。
しかしながら数年前の方式ですと将棋連盟が若手数人と大御所をピックアップしていたのに対し、電王戦への出場権をかけた叡王戦では若手大御所ごちゃまぜのトーナメントですので、それはそれでデッカイ流れに乗っているお祭り感もあってワクワクしますね。


ということで斎藤慎太郎先生も七段になったことですし、人間側がボロ勝ちした電王戦FINALの紹介PVでも鑑賞しましょう。
電王戦FINALへの道】 #1 五人の棋士

このPVはかなりたくさんのシリーズがありますので棋士たちの緊張感や性格など、盤外での姿を見られてファンにはたまりません。


続いて今回の電王戦出場をかけての叡王戦PVです。将棋の公式チャンネルも有るニコニコ動画にはもっとたくさんの動画がありますし生放送も行ってますので登録すればリアルタイムで楽しめますよ!
第二期叡王戦開幕PV

羽生さんの出場はニュースでも取り上げられましたが惜しくも敗れ、今ノリにノッている佐藤天彦先生が優勝されました。さすがは貴族の風格といったところでしょうか。


将棋が流行っているおかげで自分でブログを書かなくても誰かがおもしろい記事を載せてくれますし、最初はほんの数個しかなかった将棋の動画をYOUTUBEやニコニコで見られるのはうれしいことですね。