ドラム

9月からドラムを習っている。

ドラムやりたいなと心から思ってしまった。ブラスバンド部時代に経験した、打楽器を叩く喜びと合奏のエクスタシーは筆舌に尽くし難く、今でも思い出すとうっとりする。
怒られてくやしくてひたすら練習し、認められて泣いたこともあった。青春です。

ドラムコースのクラスメイトは年齢も様々で、50歳の人、大学生の女の子、セミプロの男の子、私と同じくらいの子持ちの人。

私がいちばん新入りなので皆尊敬すべき先輩だ。たまに自分の下手さにレッスン中泣きそうになるし、つい弱音を吐いてしまうこともある。レッスンの時、私はなぜかものすごい素直になっている。

いまの私の壁は、みんなが過去乗り越えてきたものらしく、帰りのエレベーターで先輩の女の子に「大丈夫です!」と慰められたりしてさらに泣きそうになる。

難しいが、だからドラムはやめられないしどんな壁もいつか乗り越えられる気がするのだ。それだけドラムが、音楽が好きで、今の私になくてはならないものだからだろう。

夏以来久しぶりの更新。

日々めまぐるしい変化があり、笑い・泣き・悩み…31年間溜まっていた毒のようなものが一気に出た気がした。
長年持っていたものを手放し、空洞ができたところで新しいものが入ってくる。手放すと入ってくるというのは本当だ。

そして今まで好きだと思っていたものが実はそんなに好きじゃなかったということに気づいた(嫌いになった?)
たとえばロックミュージック。


変わっていく自分を戸惑いながらも受け入れつつ、謙虚さとやさしさとリラックスした感情を持ち続けていたい。

変わってゆく、というより、もううそがつけなくなったのかもしれない。

私と私の周りの物事の本性があらわになってきたというか(ちょっとスピ)。


辛いことが多かった2012年後半だが、一方でいい男だなーと思う人との出会いが頻繁に起こった。

男性の好みも変わってきたのかもしれない。見る目がおおらかになったのか?

2013年も変化の波は続きそうだ。ただ、波を起こしているのも乗るのも私である。

復帰

明日から会社へ行く。
入院、手術、退院、自宅療養。
手術からちょうど1週間が経ったが、今思い出してもぞっとする。


腹腔鏡手術は、回復が早く入院期間も短くて済む。手術は2時間程で終わり、手術室から出たところで目が覚めた。
それから闘いが始まったと言っても過言ではない。


まず、痛い。当たり前だけど痛い。
へその上と下が痛い。
そして苦しい。酸素マスクが邪魔。
しばらく着けていないとだめらしく、我慢できずにこっそりずらしていたら、優しい母が気づいて正しい位置に直してくれた。

じっとしていられなくて寝返りを打ちたいが、おしっこの管や腕の点滴が煩わしくて好きなように動けない。

痛みで眠ることもできず、思わず涙が出た。母が拭ってくれた。

酸素マスクが取れ、落ち着いたかに思えたが夕方〜深夜まで続く吐き気。
ナースコールを連打し、吐き気止めを二回打ってもらう。手術日は1日絶食なので水を飲むこともできず、うがいでやり過ごした。辛すぎる。

ついに朝が来てベッドを起こしてもらったら、生涯最悪の肩の痛みが!!この手術独特の痛みだそうで、湿布を処方してもらう。

朝、看護師さんが蒸しタオルで体を拭いてくれそれはまるで天国のよう。
そして手術後初めて口にした桃の美味しさよ。絶食という機会は普段ないし、ある意味良い経験をした。明けない夜はない。

いいこともあったので、続きはまた書くが、ひとつわかったのは、

「昔(5年以上前)同じような病で入院・手術したことのある人の体験談はあまり参考にならない」

ということ。医学の進歩は早いのです!

!!!!!!!!!!!!!

阿久悠さんの5回めの命日、dommune(ユーストリーム配信専用のチャンネル?)にて怪物作詞家を偲ぶ、という放送があり、生放送をスタジオで見れると知り行ってきた。


ものすごくわかりづらい場所にあり、泣き迷いながら着いたころにはすでに放送が始まっていて、端のほうにちょこんと座った。スタジオはバーがあるものの、狭くて15帖位だった。半分は画面に映る、出演者のいるスペースなので、50人までは観覧できますよ〜とHPに書いてあったが、50人入ったらすし詰めという感じ。

いけてる男性たちがカメラ、ライティングを担当し、仕切っているのが宇川さんというドミューン代表の人だ。生放送の緊張感がある。

狭い地下空間から全世界に放送されていると思うとわくわくした。今ってすごい。


この日はここに石野真子さんがいらして、2曲歌った。至近距離で見れて、もうチャーミングで感動した。すごいドミューン!!
3時間近く続いたが、歌謡曲ってほんといいなあと思う。覚えやすくて老若男女歌えるし、阿久悠さんの歌詞はいい。


宇川さん、名前は知っていたけれどどんな人かはよく知らなくて、今回調べてみたら多才すぎて気が遠くなった。郡山にdommune fukushima!を作っています。とってもかっこいい人でした。写真は徹底的に顔を隠しています。
今後も気にしよう。

友達と話す。
彼女にあれこれ言っていることは、自分に言っているのだわと思った。ごめんね。

見るもの聞くもの、すべて自分。

彼女が髪を切っていて、すてきなパンツスタイルで今の「ミセス」という雑誌の表紙の寺島しのぶのようだと言い忘れた。
(個人的に本人に言えばいいんだけど、ここで言います!)

雑誌についてもうひとつ言うなら、クーリエジャポンに載ってるアン・ハサウェイが色っぽくて私が男子ならもう興奮という感じでした。さらに知性がある。

夏の風邪

風邪ひいてしまった。

一週間前から喉が痛くなり、その後咳が出始め今も薬が切れると止まらない。


ここのところ、暑くて体に良くないと知りつつも冷たい炭酸飲料を飲んでばかりいたから、余計悪化したのだと思う。


姉に電話して、ねぎと鶏肉、生姜のコンソメスープを教えてもらう。うまい!
参鶏湯みたいで、すごくあたたまった。
3時間の半身浴も効いてるようだ。


先週、オクノさんという方のライブを平日の深夜にもかかわらず高円寺の飲み屋に見に行った。いつもは京都の喫茶店で珈琲を淹れている素敵なおじさんだ。
東京にはめったに来れないとのこと、ギター一本の生歌は心に響いた。同い年くらいの会社の人を思い浮かべ、こうも違うと落胆してしまうのは会社勤めの性。


そのあと不快なことがあり、大きな?決断をする。
逆に嬉しかったのは、偶然飲み屋で会った知り合いが、今日可愛かったよ。とメールをくれたこと。


ほめられるのは大切だ。