Good Luck, Mr.Hillman.

http://www.asahi.com/sports/bb/TKY200711040105.html

最近では日本で活躍してもしなくても、外国人選手が帰国してメジャーリーグで活躍する例が多いが(インディアンズのダペンポートとか)、これからは外国人監督が帰国しメジャーリーグで日本の野球を広める機会が増えてくるのでないか。ヒルマン監督の場合もそうだが、メジャーの場合、現役時代に成績を残せなくても指導者、コーチ、監督になってからチームを優勝に導くことのできる者は沢山いる。そういう指導者、コーチ、監督を育てる場に日本のプロ野球がなるかもしれない。
来年のロイヤルズの躍進、楽しみにしています。

丸亀城西高の関口投手、米ブレーブスとマイナー契約

http://www.asahi.com/sports/update/1105/OSK200711050033.html

http://www.asahi.com/sports/update/1105/images/OSK200711050034.jpg
ブレーブスマイナー契約を結んだ関口将平投手
 大リーグのアトランタ・ブレーブスは5日、香川・丸亀城西高3年の関口将平投手(18)とマイナー契約を結んだと発表した。大阪市内のホテルで記者会見をした関口は「一生懸命頑張って、最終的にメジャーで投げられたらうれしい」と抱負を語った。
 身長2メートル、体重103キロの超大型左腕。甲子園出場経験はなく、最速もまだ138キロだが、ブレーブスの大屋スカウトは「素材で採用した。これだけの体格の選手は見つからない。前例のない左投手になってほしい」。

 今後は国内で体力作りなどに励み、高校卒業後の来夏には、豪州にある大リーグのベースボールアカデミーに入る予定。

大リーグ一、身長が高いと言われる(208センチ)パドレスのクリス・ヤングでさえ右投げなので、関口投手の場合本当の逸材なのだろう。言葉とか習慣、食事で悩むことも多いだろうが、将来メジャーで投げられる投手になってほしい。期待してます。

トーレ・ドジャース新監督、正式発表

SI.com - MLB - Torre introduced as Dodgers' next manager

http://i.a.cnn.net/si/2007/baseball/mlb/11/05/torre.dodgers.ap/t1_joetorre.jpg

ついに正式発表。以下、新監督の弁。

"I didn't sleep all night," he said. "It's just a great feeling to be here. This is one of a handful of organizations you automatically say yes to."
(拙訳)「一晩中寝れなかったよ」と彼は言った。「ここにいることはすばらしい。このチームは誰だって『そうさ』と言える数少ないチームのひとつだ」

"The Dodgers were always special and I certainly expect the Dodgers will always be special," Torre said. "I get choked up."

ドジャースはこれまでも特別で、これからも特別だと確信している。感激だよ。」

"Wow! This has been wild here. The last two weeks have been a whirlwind," Torre said. "You say goodbye to one prestigious organization and you say hello to another prestigious organization."

「ワォ、大変だったよ。ここ2週間はあわただしかった。一流のチームに『グッドバイ』をいい、もうひとつの一流のチームに『ハロー』と言ったからね。」

トーレ新監督はブルックリンの出身。ドジャースも元々はブルックリンにあったチーム。新たに監督になるのだったら、ここしかない!と思っていたのだろうね。
新スタッフには予測されていた通り、ヤンキースのスタッフ、ドン・マッティングリー、ラリー・ボーアが参加した。ちなみにドジャースのマイナーにはマッティングリーの息子、プレストンが在籍している。あいにく来シーズンはヤンキースとのインターリーグは予定されていないが、将来実現したら、本当に楽しみ。

2007年レッドソックスワールドシリーズ制覇時のボストンの街の様子。

やっぱり、レッドソックスって日本でいえば阪神のファンに似てるけど(ダイビングするところとか)、でも暴動にまでなってしまうとはね。

ラミレスとオルティスが人気トーク番組に出演

http://mlb.yahoo.co.jp/headlines/?a=8200

【3日=Doug Miller / MLB.com】ワールドシリーズ制覇に貢献したボストン・レッドソックスの両大砲、マニー・ラミレス外野手と指名打者デービッド・オルティスが、それぞれ深夜の人気トーク番組に出演。素直な人柄の一部分を全米に披露した。

 全米キー局NBCの看板トークショー、「トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ」に出演したラミレスは、4年間で2度目のタイトルを手にした感想を聞かれ「ワールドシリーズに勝つことはプライドと幸せを意味している。今やレッドソックスは、かつてのヤンキースのような王朝を築いている」と胸を張る。

その時の番組がこれ↓


レッドソックスの強さの秘密については「球団側が素晴らしいチームづくりをした。オルティスと(ジョシュ・)ベケットを獲ったし、それに自分を自分らしくいさせてくれる」と回答。すっかり定着した「Manny Being Manny(マニーはマニーだから)」というフレーズの意味を聞かれると、ラミレスは「つまり、自分は自分自身だということ。おれは自分じゃない人間になろうとしない。それは俺じゃないからだ。自分自身であれ、と両親に教えられたんだ」と説明している。

その他には、ボストンはいい街だとか、色んなことを言っていた。ちょっと前にはボストンのマスコミは嫌いだといって移籍志願をしていたのが、随分変わった。やっぱり間を置かず優勝すると性格も変えるのかな。

 一方のオルティスは、同じNBCの「レイトナイト・ウィズ・コナー・オブライエン」に登場。試合で使ったバットと名前が入ったユニホームを贈られた司会者は根っからのレッドソックスファンだけに、選手たちに一生分の恩義を感じると感無量の様子だった。

オルティーズの番組はこれ↓


また、ビッグパピというあだ名の由来を問われたオルティスは「自分は人の名前を覚えるのが苦手だから、誰でもパピ、パピと呼びかけていた。ビッグパピはそこから来たんだ」と照れ笑い。打席に入る前の一連の動作や、松坂大輔投手と交わすジェスチャーなどについても話がはずんでいた。

 番組の最後、ワールドシリーズMVPのマイク・ローウェル三塁手フリーエージェント(FA)となることについて話を向けられたオルティスは「ローウェルを抜きにして優勝はできなかった」と断言。カメラに向かって「テオ(・エプスタインGM)、ローウェルと契約更新してくれ」と呼びかけていた。

司会のオブライアンのオルティーズの物まね(松坂とのジェスチャーも含めて)がサイコー!それにしてもオルティーズのサソリだろう。ラメの刺繍のジャケット、派手だ。

カージナルスがシリング獲得か 本人も移籍に興味

http://mlb.yahoo.co.jp/headlines/?a=8196

 今季、ボストン・レッドソックスワールドシリーズ制覇に貢献し、オフにフリーエージェント(FA)となったカート・シリング投手(40)について、セントルイス・カージナルスが獲得に乗り出している。また、本人もカージナルス移籍の可能性を匂わせているようだ。

 これはカージナルスの地元紙セントルイス・ポスト・ディスパッチ(電子版)が3日付で報じたもの。同紙によると、カージナルスのジョン・モゼリアクGMはすでにシリングの代理人接触し、獲得に興味があることを伝えたという。また同紙は、シリングがセントルイスの地元ラジオ局のインタビューに対し、レッドソックスを退団することになれば、カージナルスが新天地候補のひとつだと語ったことも紹介している。

セントルイス・ポスト・ディスパッチの元記事はこれ→Cardinals contact Schilling STLtoday - Sports - Cardinals

Schilling made known his interest in the Cardinals during a Friday morning interview on KSLG (1380 AM). Schilling told co-hosts Tim McKernan, Jim Hayes and Doug Vaughn, "If it doesn't work out in Boston, St. Louis is definitely one of those places? where he would consider landing.

"I've always been an enormous fan of the Cardinals organization and the Cardinals? fan base," Schilling told the morning show. "Win, lose or draw, the Cardinals fans are passionate about the Cardinals. There is really a family type of atmosphere, a Midwest atmosphere, and I was a fan of that."

んまぁ、セントルイスのラジオ局でのインタビューだから、話半分と思っていた方がいいかも。実際シリングの個人ブログ、38pitchs.comでは以下のように書いている。

I also wanted to mention something else. For anyone interested please just assume things are happening with Boston without me mentioning it. Theo and I have spoken more than once but there will be no details or updates of these discussions. I am in contact with the Sox and talking.

周りが騒いでるだけなんだろうね。シーズン中からもデビルレイズに行って若い奴らとやりたいとも言っていたし、2.3日前にはブリュワーズにも興味なんて言っていた。おそらくとてもいい人で、何処へ行っても地元のチームのことは悪く言わないんだろうな。でも個人的には、この人の動向はA・ロッドやソーサのそれよりも興味がある。

ポサダ、新監督との不仲説を一蹴

http://mlb.yahoo.co.jp/headlines/?a=8195

【ニューヨーク3日=By Bryan Hoch / MLB.com】ニューヨーク・ヤンキースのホルヘ・ポサダ捕手は、チームの新指揮官に就任したジョー・ジラルディ氏との不仲説を一蹴するために文書をリリースした。

 1996年から99年まで、ヤンキースでともにキャッチャーとしてプレーしたポサダとジラルディ新監督。複数の報道によって、この2人の仲違いが報じられていた。しかし、「ジラルディは私の師匠だ。捕手というポジションを毎年続けることがどれだけ重要かを教えてくれた」という文書が、ポサダの代理人によって発表された。一方の新指揮官も、1日の就任会見で「選手時代のポサダとの関係は、お互いに切磋琢磨するものだった」と、不仲説を否定していた。

元記事はこれ→Posada throws support behind Girardi.Catcher denies speculation of a rift with new Yankees skipper

でもな、煙のない所には火がたたないっていうし。わざわざこんな表明を出すのも不自然。ポサーダがヤンキースとの契約に時間をかけたいというのも、新監督との関係を考えてのことか。