思い立ったが吉日
そういえば・・・
心臓に疾患があると診断を受けて、次第にロードバイクから離れ・・・それとともにブログで記録する内容もなくなり・・・SNSの投稿も極端に少なくなったのだから、相当ロードバイクにウェイトが置かれていたのだなぁと気づきました。
ブログ
ふとしたタイミングでブログを思い出した。
7年間も放置していたのに、記事はちゃんと残っていて・・・すべて消しちゃいたいと思う反面、人生そのものだなぁって思う面もあって、やめるんじゃなくて、なんとなくでも続けてみようと、書いてみる。
テーマがあるか?
特にテーマがないし、何かを発信したいと考えているわけでもないかも。
またやりたいことが見つかれば、それに傾倒していくことになるだろうけど、それがない時期は、だらだら気が向いたら書いていこう・・・ww まさに私の人生そのもの!
ツールドさくらがわ 2013
冬の間ず〜っと冬眠していましたが、春になり、自転車乗りを再開しました。
重い腰を上げるために参加したのが、「ツールドさくらがわ 2013」。今年、6年ぶりのパノラマビューコース復活を聞き、参加する予定でいたのですが、なんとなくやる気がでなく、参加申し込みを決めたのは、締め切り日当日でした。
5月19日(日)。当日の天気予報は雨でしたが、普段の行いがよいのか・・・当日は晴れ。ツールドさくらがわの参加は、3回目。市が力を入れている大会で、開催に携わる方々のやる気がいたるところに見られます。名物である、県道7号線は、地元桜川市警察の協力のもと、出走から一定時間、車の通行を止めるほどの徹底。コースのポイントに立たれる皆さん、駐車場管理の皆さんの一生懸命な対応が本当に気持ちいい。開会式の桜川市長挨拶、大会委員長をはじめとしたスタッフの皆さんの挨拶毎に参加者から自発的に拍手が起こる大会も珍しいと思います。
さて、出走は、締め切り日ということで当然最終組。
もともと一人参加なので、気軽に出走です。最後の組の最後尾からスタートですが、スタートから少し速めの様子。上りが現れるまで一番後ろにつかせてもらっていました。
10km程度をくるっと回って、県道7号線を登山です。のぼり口ではすこし滞っているようでスピードがぐっと落ちます。のぼり区間は片道通行止めされているため、自分のペースで上ることができます。
約6km、平均約8%の上り区間。
上り口の5-6%区間では余裕を持って走ることができましたが、8%-10%区間では、「ユックリ余裕を持って走る」ことが既にできない状態で、呼吸も苦しく、はぁはぁうるさかったんじゃないかなぁと思います。
それでも何とか踏ん張って上っていくと、このような風景が見られました:
この後少し進むと山の上のエイドステーション。スタッフの皆様、こんな山の上までご苦労様です。ここまで進むと、山の稜線をある程度進んでおり、しばらく行くと、長い下りとなります。下りはしっかりとブレーキ、減速しておりました。握力を失う感じがするほどブレーキを握ったのも初めてかも。
下りきって平地に出ると、いいペースで走る方が前にいたので、後ろにつきました。信号待ちで「後ろにつかせてもらっていいですか?」と声をかけると、「はい、どうぞ」と振り返った顔はどこかで見た顔・・・クロさん?・・・えっと若干スピードが上がったような気がするんですけど、気のせいでしょうか・・・前を走るライダーをどんどん抜いていきます。僕の後ろにいた人もいつの間にかいなくなってしまい、クロさんと二人走行。クロさんも後ろを気にしながら先頭を行かれるので、少しフォローし、追い越しをかける前に後ろを確認し、状況を報告しながら一定スピードで走行しました。僕としては速いペースで、乗った列車を間違った気がしましたが、牽いていただいたのでついていくこともできました。CP1でクロさんにお礼と挨拶をし、お別れしました。
CP1以降はまた一人旅。風はだんだんアゲインストに入るようになってきたので、出力ペース一定を目指して走行。
帰りの小貝川サイクリングロード、CP2以降はアゲインスト。
一定ペースで走行し、前につけそうなペースのグループを見つけては少しつかせてもらいながら走りました。
最後の10kmは向い風の中、10人くらいのグループで走行させてもらいました。前をずっと牽いていただいていたので、少し貢献したく、先頭に出ました。しばらく牽いていくと、先ほどまで牽いていただいた方が、「ここから牽きます」と言いながら、もう一人と先頭を交替しながら走っていただき、何とかゴール。
パノラマビュー、前半の山登りは強烈なイメージ。苦しくて苦しくて、「来年はもう出ません」と思いながら走っていたはずなのに、終わって、スタッフの皆さんに迎えられると、来年も出たいと感じているから不思議ですね。ということで来年もまた出られれば・・・と思います。
一緒に走っていただいた方々、ありがとうございました。
体重がアップ
笠間センチュリーラン 2012 参加
9月2日(日) 茨城県サイクリング協会主催の笠間センチュリーランに参加しました。このイベントには、自転車に乗り始めた二年前から参加しており、初めてのエントリでは、ハーフを満身創痍で走りきった思い出があります。当時、GOUF(クロスバイク:GIOS PURE FLAT)で参加し、完走後に「ロードバイクで参加したい」と感じたのでした。
去年は、震災の影響でフルセンチュリーコースはありませんでしたが、参加する気満々で会場入りしました。結果は靴を忘れてDNSでしたが・・・。
今年はフルセンチュリーコースがルートを変えての復活!ということでフルセンチュリーにエントリでした。155km程の距離でCPが3つありました。
当日は出発前から降水確率100%と予報され、気分的にはかなりローテンションでしたし、会場に向かう途中で台風を思わせるような強雨の中運転していくと、「今日は中止かも・・・」と弱気になりながら現地に到着しました。
現地では晴れ間も見え、ほんの数十キロ手前では嵐だったことなど忘れてしまうほど。「今年は何があっても完走する」を目標とし、トレーニングをしてきたので、とにかく雨が降ろうと、風が吹こうと必ず走り出す!と割り切ってテンションを上げていきました。
10人一組で一分毎にスタートします。僕は先頭から11組目でした。
今回のテーマは、「アベレージ走法」。心拍を基準に最大HR85%、平均HR75%で走行し、グロスで25km/hを狙うようなイメージでした。
スタートしてまもなく空が怪しくなり、10Km程走ったころ前が見えなくなるほどの雨にやられました。みな一様に雨具を用意したり、カバーをかけたり、一時雨宿りする人もいました。かなりの大雨で前走の自転車の跳ね返りを顔でうけながら走っていると、仲間のパンク。修理を一緒に手伝いました。
修理待ちしている間に雨は通り過ぎたようで、走行開始。仲間とも合流したので、皆と歩調を合わせて走行することにした。
CP1では水を補給、バナナを数本もらってスタート。休憩を長く取りすぎると次に走り出すのが大変だし・・・
笠間の前半は、スタート地点から南下し、筑波山をぐるっと廻って北上するのですが、細かくアップダウンしており結構足を削られる感じのコースです。初めて参加したときにはこのアップダウンにうまく適応できずに後半は「黄金のタレ」状態でしたが、今年はペース配分、あまり無理せずに走行しているためか、前半はほとんどダメージなし・・・と油断しているとCP2の前でこんどは僕がパンク!仲間同士で二回もパンクに遭遇するとはついていない。
CP2以降は未開の地。前半に比べるとまとまって比較的長い上りがあるとか・・・
しかし、この日のために山トレーニングをし、無理しない、心拍をあげない、疲れない、「秘技!ゆっくりペースを変えず走る」を手に入れたので、何度か現れる長い坂でもまだまだ大丈夫!
後半もペースを上げず、基本的には淡々と走行。前半お世話になったので後半は積極的に仲間を牽きます・・・といっても後半はそれぞれ独自のペース走行を・・・という計画だったので、途中でバラバラ。
後半は比較的長く緩い上りが断続的に続くコースが多かったのですが、トレーニングで走っていたコースともマッチングし、アベレージ走行でクリア。
結果的な走行時間はグロスで7時間30分程度。二回のパンクを除いても、せいぜい7時間・・・目標の平均25km/hには遠く及びませんでした。まぁ、笠間のイベントは雰囲気もよく、来年も参加したい大会です。来年こそは 25km/h!