書名が、入門オブジェクト指向設計となっているが、
この本は、オブジェクト指向設計というよりは、
オブジェクト指向を使用したWEBアプリの設計の説明と言う内容になっている。
MVCモデルを使用し、かつ主流になりつつある技術を使用しての、WEBアプリのうまい手本といった具合。
ただし、DIコンテナとO/Rマッピングを使うことが前提になってるので、
この部分を詳しく知りたければ別の文献を参照しないといけない。
今までWEBアプリを作って来た人でDIコンテナとは、O/Rマッピングはという人は、読む価値はあると思う。
あとWEBアプリをはじめて作る人にも参考になることは多いと思う。

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入門 オブジェクト指向設計―変更に強く生産性が高いシステムを 単行本 – 2004/12/1
滝澤 克泰
(著)
プログラマがプログラミングの経験を数年積むと、次には「設計者」としてスキルが求められる。本書では、設計者の基本的な知識として、ロバストネス分析や、オブジェクト指向原則に基づいた、生産性・保守性・信頼性に優れたシステムの設計手法を解説する
- 本の長さ270ページ
- 言語日本語
- 出版社ソフトバンククリエイティブ
- 発売日2004/12/1
- ISBN-104797328517
- ISBN-13978-4797328516
商品の説明
出版社からのコメント
プログラマがプログラミングの経験を数年積むと、次には「設計者」としてスキルが求められます。本書では、プログラマを統括し、仕様書を与える立場としての「設計者」に焦点を当て、設計者に必須の知識や注意点などを、わかりやすく解説しています。また、設計者に与えられた至上命題を「生産性・保守性・信頼性に優れたシステムの設計」として、そのための具体的な手法を解説しています。プログラマ3年目以上の方にぜひ読んでもらいたい1冊です。
登録情報
- 出版社 : ソフトバンククリエイティブ (2004/12/1)
- 発売日 : 2004/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 270ページ
- ISBN-10 : 4797328517
- ISBN-13 : 978-4797328516
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,532,148位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 397位システム管理・監査
- - 1,044位情報学・情報科学全般関連書籍
- カスタマーレビュー:
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2005年1月23日に日本でレビュー済み
2009年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の印象では、オブジェクト指向がどうのというよりは、JavaでWebアプリ開発をする際の、基本的な設計・実装方法を説明した本。
本書のはじめにでてくる分析者、設計者、プログラマというのは自分の経験に照らし合わせると、それぞれ
分析者=>業務ロジックなどの仕様をおさえているひと。
設計者=>実装やテストの方式を決定するひと。いわゆるアーキテクトなのか?
プログラマ=>プログラマ
になる。(チームのリーダーが分析者・設計者を兼務している現場が多かったかな。)
だから、ここでいう設計というのは仕様をまとめることというより、
仕様をどう実装していくかということを意味している。
本書では、うえの意味での設計者が考慮すべきことをコンパクトに説明している。
前半は、設計よりの内容。
後半は、ソースコードもたくさん出てきて実装よりの内容になっていく。
具体的な内容は、ほかのレビューに書いてあるとおり。
設計から実装へという流れで、両方を説明しているので、
設計ばかりの本や実装ばかりの本とくらべると、ちょっと物足りない感じもある。
実装のサンプルを見て、形式だけまねするのではなくて、
もう少し設計上の観点から眺めてみたいというひとにはよいかもしれない。
本書のはじめにでてくる分析者、設計者、プログラマというのは自分の経験に照らし合わせると、それぞれ
分析者=>業務ロジックなどの仕様をおさえているひと。
設計者=>実装やテストの方式を決定するひと。いわゆるアーキテクトなのか?
プログラマ=>プログラマ
になる。(チームのリーダーが分析者・設計者を兼務している現場が多かったかな。)
だから、ここでいう設計というのは仕様をまとめることというより、
仕様をどう実装していくかということを意味している。
本書では、うえの意味での設計者が考慮すべきことをコンパクトに説明している。
前半は、設計よりの内容。
後半は、ソースコードもたくさん出てきて実装よりの内容になっていく。
具体的な内容は、ほかのレビューに書いてあるとおり。
設計から実装へという流れで、両方を説明しているので、
設計ばかりの本や実装ばかりの本とくらべると、ちょっと物足りない感じもある。
実装のサンプルを見て、形式だけまねするのではなくて、
もう少し設計上の観点から眺めてみたいというひとにはよいかもしれない。