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発売元 笹ぱんだ本舗
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PiCNiC [DVD]

4.2 5つ星のうち4.2 44個の評価

¥1,618 税込
仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥1,618
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フォーマット 色, ワイドスクリーン
コントリビュータ 堀口壽一, 浅野忠信, 岩井俊二, 六平直政, 橋爪こういち, 伊藤かずえ, Chara, 鈴木慶一, 田中迪
言語 日本語
稼働時間 1 時間 8 分

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商品の説明

Amazonより

『Love Letter』の岩井俊二が『スワロウテイル』との間に、人気シンガーCHARAをヒロインに撮った自主映画的アナーキーなメルヘン。妹を殺したココは、入院させられた精神病院で、ツムジとサトルという2人の青年と知り合う。
彼らは施設の塀の上を歩く探険を楽しんでいた。やがて、地球が滅亡するという妄想にとらわれた彼らは、滅亡を見届けるために、塀の外に出てはいけないという規則を守りながら、塀から塀へとつたって海を目指してピクニックに出かける。
ピクニックの間に出会うさまざまな人々との交流に、日常への批評を読みとることもできる哲学的な深みを、岩井の軽やかな映像がポップに仕上げている。なかでも鈴木慶一のとぼけた神父さんが印象的である。CHARAと浅野忠信夫婦の出会いの映画としても要チェックだ。(堤 昌司)

レビュー

『Love Letter』の岩井俊二が、『undo』の前に製作した短編映画。主演のCharaと浅野忠信が本作で出会い、結婚したことも話題に。
--
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)

監督・脚本: 岩井俊二
撮影: 篠田昇
音楽: REMEDIOS
出演: チャラ/浅野忠信/橋爪こういち/伊藤かずえ/鈴木慶一
--
内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 19 x 13.6 x 1.4 cm; 40.82 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988013138902
  • 監督 ‏ : ‎ 岩井俊二
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 8 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/11/15
  • 出演 ‏ : ‎ Chara, 橋爪こういち, 浅野忠信, 六平直政, 伊藤かずえ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (PCM)
  • 販売元 ‏ : ‎ ポニーキャニオン
  • 生産者 ‏ : ‎ 堀口壽一, 田中迪
  • ASIN ‏ : ‎ B00005HP51
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 44個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
44グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
優しい作品だと感じました。
作中に大きな抑揚があるわくでも、
ただ、着実にゴールへと歩く。
最後には、優しい涙が、
少しだけ溢れました。

まるで日常生活のように、
するり、するり、と進んでいく。

けれど、やはり、
世界とは調和する事は出来ない。
いや、もしかすると、
彼等には彼等にしか見えない、
世界が存在しているのかもしれない。

罪の悪魔にうなされる。
罪を罪と感じない。
まるで白と黒の様に
一見は正反対な存在なのに。

黒は白が在るから。
白は黒が在るから。
だから、存在を確認できるのかも。

天使でした。
漆黒の翼を背負った天使。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなか映像的におもしろかった。

衝撃のラストも含め結構印象に残り作品だと思う。
2005年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
美しい風景と美しい音楽。
でも、内容はグロいです。
そしてストーリーもグロいです。
そのアンバランスさがなんとも言えません。
精神病棟からストーリーは始まりますが、医者や看護婦がなんとも言えず怖いです。
病院の雰囲気も暗い。
そことは対照的に外の世界は美しいのです。
真っ黒な服を着て何故か壁の上を歩く。
子供達の歌う賛美歌が流れてくる。
キレイな庭を持つ教会。
牧師との会話。
街中に出ると余計にアンバランス。
空も街も美しい。
なんとも言えない感覚。
やはりこの映画は映像と音楽がすばらしいと思います。
奇妙な感覚が好きな方などにはもってこいの映画ではないでしょうか?
この映画でCHARAと浅野さんが知り合って結婚したという裏エピソードもあります。
DVDでは撮影場所も知る事が出来ます。
私は映画館にも見に行ったのですが、とても大好きな映画なのでDVDでも何回も見てしまいます。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Charaが好きなので購入してみましたが、映画の感想としては、
うーん……という感じ。
2008年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
みなさん小学生位の時「あの車に抜かれる前にあそこの電柱にさわらなきゃ死んじゃう」と、もうそれこそ必死で全力で走って電柱に触ったことありませんか?ザ・ブリリアント・グリーンのボーカルカワセトモコはその一連の行動を”地獄ごっこ”と呼んでいるそうです。上手いこと言います。この人。子供は死に対しての恐怖心からこのような行動???をするようなんだけども…この映画は正に”地獄ごっこ”この塀から落ちたら死んじゃう。と子供達は必死です。落ちたらやっぱり死んじゃうのです。甘くないです。 子供の時の心理状態をうまく映像化した作品だと思います。 その時の気持ちとこの映画は宝物だな。。。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年4月14日に日本でレビュー済み
 世間ずれした大人は、子どもは純粋だと言う。無垢で愛らしい、と。そうしてきっと、無垢で愛らしい自分の子どものときを懐かしむ。多分、だらしのない顔で。

 子どもが純粋であるなら、大人は幾分か濁ったところがあるはずだ。僕たちがそうした大人になったのは、一つには、心を磨硝子のように曇らせて分厚くしておかなければ、切りつけられたときに激しく痛み、だらだらと血が流れるからに相違ない。でも、忘れがちなもう一つの理由は、僕たちは、子どもの時分の奔放な暴力性を抑えつけ、もやもやしたものの中に封じ込めるように条件付けられたからだ。

 子どもは、虫を殺して「遊び」、ぞくぞくしたりする。いい大人がこれをやると、ちょっとまずい。

 岩井俊二監督の“PICNIC”は、男2人、女1人の計3人の青年を描いているが、これは、大人になれなかった子どもの映画だ。大人になることに失敗した3人は、それぞれの事情で、精神病棟―管理と規律の世界―に放り込まれる。皆、論理に沿ってものを話せない。自分が人を殺した理由すら、はっきり説明できない。ココと呼ばれる女の子は、生きたカラスの羽をむしって服を作る。残虐ではあっても、お洒落には余念がない。皆、純粋な子どもだ。

 「塀の外に出てはいけない」―この規律に3人は、無意味な校則を内面化するように囚われていて、「塀の上」をふらふらとどこまでも「探検」する。本気で信じているのかいないのか分からない、「地球の終わり」に向けて…。(3人とも時間と空間の感覚が混在している。)

 90年代以降、「閉塞感」ということばが、時代を象徴する1つのキー・タームだ。実社会で窒息し、病棟で窒息した3人に行き場はない。「地球の終わり」は、絶望だ。3人が所謂大人になれれば話は別だが、彼らにはもう、そのきっかけすらも、ない。だからこの映画は、悲劇だ。

 子どもの心は、息の根を止められる。その暴力性が内に向かって暴発して。あるいは、僕たちを纏い、僕たちが再生産する、目に見えずに捉えがたい、より強大な暴力と排除によって。

 かつてはどんな大人も子どもだった。それは、これほどに脆く、これほどに生々しく、これほどに美しいことであったか。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年7月9日に日本でレビュー済み
岩井俊二監督。1996年公開。68分。出演はCHARAさん(ココ)に、浅野忠信さん(ツムジ)に、橋爪浩一さん(サトル)です。
精神病院と教会と地球滅亡の日を結びつけるのは塀の上の探検。そんな御話なんです。これはもうちょっと想像を超えたニュアンス。評価もね。
もともとが追いつけないような事をしてる人。それがある種暴走してしまったときに、孤高の非現実性になりながらも決して実験では終わって
しまわないセンセーショナルな感覚が発動してしまうところが独特なんだ。これはリアルなんだ。逆説的群像と呼んでみた。
さあ始まって、導入部とその後の展開からしてはいかにもきわどいの。空虚で冷たいのにメルヘンなの。風変わりな様相。異様な印象を放つ。
醜い女は我慢できるが、高慢な女は辛抱できないと言ったのは誰だったか。ナポレオン!さてそれは全然いいとして、そんな不安な世界観に
いるはずだったのに、いつのまにかくったくなくうちとけてる。それは塀の上をまるで無重力に浮遊するかのように駆け抜ける黒い天使ココの
作用によってだよ。
しかし不思議な映画です。外でも内でもない中間領域をゆらめくのです。そこに内在する力。でも仲介者はいないからダイレクトこのうえない。
このピクニックには参加してないのに、個々の絶望体験はしてないのに、無意識に経験してることになってるんだ。
注釈なんてない、流れ込む意識それ自身が世界。不自然に内省された世界像ではなしに世界そのもの。ほらどうしたってなんだって逆説的群像。
ラストは。。あまりに重い。あまりに美しい。でもやっぱ言葉では捉えられない、言葉では的確に表せない、言葉による解釈をすり抜けるもの
かもなあ。ほんのついでのようにやるんだね君は。もちろん意図した実演なんかじゃないさ。それははなっから出来ない相談だ。
ただ信じてただけ。なんら疑うことなく信じてただけ。。
さてここで毎度のように話はちょっぴりずれちゃう。つくづく思うんだけど、俺はなにものも崇めない主義なんだって奴らはおよそ考えられる
限りもっとも的外れな人種。なにも特定の宗教に対してどうこう言うつもりじゃないのだ。もっと当たり前のこと。
その発想はスマートに生きたいって願望からの形にしろ、何かに基づく確固とした信念からの形にしろね。独自の世界を創造して築いていいよ。
でも結局は自分自身という形がなんの脈絡もないところから突然出現したみたいな顔してたんじゃもうどうしようもない。どう来歴を飾っても。
であるからには大袈裟じゃなく崇高な使命ともいえる態度で臨むべきことは自明だ。でも常日頃からそんな風に思ったりなかなかできないよね。
だから誰かさんが無邪気に言い放った言葉に感動にも似たものを覚えるんだ。「神様がいるとしたらきっと私のパパとママが神様ね」。
なんてすがすがしいんだろう!なんのレトリックもないよ。どんな立場や境遇にいてもね。全然笑わないよココ。
父親と母親、両親こそ。その両親はそのまた両親から。その両親はそのまた両親から。その両親はそのまた両親から。この流れが揺るぎない神。
なんかほんとそんなことを大真面目に考えていた今日この頃でした。昨日が親父の誕生日だったからかな(笑)。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年1月16日に日本でレビュー済み
私も劇場を出た直後は駄作と思ったんです。しかし、ラストシーンの映像が脳裏から離れず、あれが撮りたかったんだろうな・・・と。