紅葉@旭岳

姿見駅 8:00→姿見の池展望台→第三展望台 8:30
→裾合平分岐 10:20/10:30→当麻乗越 11:40(昼休憩)

当麻乗越 12:25→裾合平分岐 13:20→姿見駅14:35

夕べYHで同室になった方は広島の人で、広島からは旭川便が無く、新千歳から列車とバスを乗り継いで着たという。先年に会った大阪の人も伊丹からの便は少なく、関空から飛ぶのは不便と言っていた。道内の地方空港の便数減には厳しいものがあるなぁ。

元同僚が郷里・広島へ帰ってマツダへ就職して聞いたのだが、マツダの社食ではお昼にお好み焼き(広島焼)が出るそうな。それを聞いた時は「さすが広島だねぇ」などとびっくりしたので、その話をしたら、「当然でしょ?」という顔をされた。いや、ご飯としてお好み焼きを食べるのは判るけれども、社食で1メニューとして出てくるのはやっぱご当地ならではだと思うんだけども。


ま、ともあれ旭岳である。大雪山系の旭岳側に来るのは3年振りだろうか。前回は旭から黒へ縦走して、クライマーズハイの様になった。ざれた山をただひたすら登っていると訳も判らず楽しくなってきて、何かのCMソングが延々と頭の中でリフレインしていたのを覚えているw
今回は紅葉を写真に収めるので、上へは登らずに沼ノ平を見渡す当麻乗越を目指す。高低差も100m登って裾合平、100m下って沢を渡り、また100mも登れば乗越、という楽チンコース。

とはいえ、この日は旭川市内で3.5℃というこの秋一番の冷え込みで、とっくに日は昇っているのにもかかわらず、姿見駅前の沼はバリバリに凍っていた。足元の霜柱のサイズも半端ではない。

北海道2日目-美瑛の丘

ケンメリの木

美瑛駅で自転車を借りる時に思案した。普通のママチャリは1時間200円、電動機付き自転車は600円。
駅からYHへ行くにも結構な上り坂を車で上がったし、そこそこアップダウンの多い道のりとのことなので、やはり電動機付き自転車を借りることにした。明日山歩きなので自重、ということで。
駅そばの自転車屋のおじさんは、手書きの地図をくれ、とても親切に丘めぐりのポイントを教えてくれた。今まで何千人と説明してきたであろうが、さすがの客商売である。荷物も快く預かってくれた。


自転車を乗り出して「ぜるぶの丘」へ。ここもマリーゴールドサルビアなど、夏から秋のお花がたくさん咲いている。展望台からは十勝岳連峰、日産スカイラインのCMに使われた「ケンとメリーの木」が見える。
「ケンとメリーの木」は、昔、畑の境界の目印として植えられたものだそうである。ケンメリのCMが昭和48年でそれから35年経っているが、樹齢は90年近くあるのだそうだ。


丘の景色を堪能しながら、セブンスターの木、親子の木、マイルドセブンの丘などを周っていく。親子の木へ行く途中の登りはかなりきつく、電動機付きのありがたさを実感。ホントに後ろから押してもらってる感じなのね。

丘ではあちこちでジャガイモの収穫が行われている。ジャガイモをこぼれんばかりに積み込んんだトラックと何台もすれ違った。
今日も天気に恵まれ、風は涼しいが、じりじりと焼けるほどの日差しである。
北西の丘からは、パッチワークの畑の上を旭川空港へ下りていく飛行機も見ることができる。夜はその向こうに旭川の街の明かりを望む。
3時間ほどかけてゆっくりと周った。


自転車を返して、お昼ごはんは「おきらく亭」で。ポトフがお勧めの洋食屋さんで、美瑛の野菜や牛乳を使ったメニューが揃う。美瑛の野菜たっぷり、スパイシーなスープカレーをいただきました。


旭川へ列車で向かい、バスに乗り換えて旭岳温泉へ向かう。今夜の宿は「大雪山白樺荘YH」。山小屋の扱いだからか、層雲峡YHと並んで食事はボリュームたっぷり。ジョッキに注がれる生ビールが売りである。
お風呂は旭岳温泉のお湯で小さいながら露天風呂もある。


明日はちょっぴり早起きして、旭岳から裾合平、当麻乗越まで歩く予定。紅葉綺麗だといいなぁ。。

Silver Week in Hokkaido

FARM TOMITA

この連休をシルバーウィークというのだそうな。5連休で北海道に行ってきました。


初日は旭川から美瑛へ、そしてノロッコ号に乗ってラベンダー畑へ行ってみました。
ノロッコ号は3両の客車を、富良野らしい、緑とお花畑をペイントされたディーゼル機関車が引っ張ります。途中の見どころでは減速してくれて、写真もバッチリ撮れますし、乗車スタッフもフレンドリー、手書きの沿線地図などがあって、手作り感の漂う列車です。


ファーム富田には前にも一度来たのですが、その時は6月だったので露地もののラベンダーは未だ開花してなくて、今回は9月ですから、すっかり時季は終わっていたのだけど、コスモスやサルビアなどの秋のお花が綺麗でした。トンボやチョウやハチがせっせと飛び回っていました。
雲は多かったけどお天気は上々、富良野岳から十勝岳美瑛岳の連なりも、旭岳も見えました。


今回の旅は飛行機代がしこたま掛かったので、宿はすべてYH。今日は美瑛の「ポテトの丘YH」。美瑛の丘のど真ん中にあります。
ここはご飯が美味しくて、名前の通り、毎食必ずジャガイモ料理が1品付きます。
明日は美瑛を自転車で周ります。

高尾でリベンジ!

高尾山口9:25→稲荷山コース・見晴台10:05/10:10→高尾山頂上10:45
高尾山頂上10:55→一丁平11:30/11:50→小仏城山12:20
小仏城山12:45→小仏峠13:20→東海自然歩道(甲州古道)→底沢14:35
→底沢バス停→相模湖駅15:15

先週あまりにもバテてしまったのがショックで、今週末は高尾で再チャレンジ。実は景信山を経てもう少し先まで行くつもりだったのだが、前日の飲み会の所為かあっさり寝過ごしてしまったので、小仏辺りまでの行程に変更。それでも4-5時間は歩くコース設定に。


稲荷山コースは初めて登るコースなのである。最初は少し登り応えのあるものの、あとは林の道とゆるやかなアップダウンが続く。
途中の見晴し台からは新宿の高層ビル群が見えた。条件が良ければ房総の海が見えるらしい。


見晴し台から中学生くらいの女の子集団と一緒になった。ひっきりなしにおしゃべりしながら結構速いペースで歩いて行く。
階段の上りで一気に離され、年の差を痛感www
最後の頂上直下の階段はさすがにきついが、割とあっさり頂上に着いた。休憩込みで80分。女の子集団のペースを追いかけた所為もあるが、割と良いペースで登り切れた。
頂上からの富士山はわずかに裾の方だけ。。。先週に続き眺望には恵まれず。


頂上から先へ行くと、歩く人は一気に少なくなる。頂上と小仏城山の間はトレイルランの人たちの方が目立つくらいだ。昨年来た時はだいぶ道が荒れた印象を受けたけれど、階段を切りなおしてきれいに整備されていた。30分ほどで一丁平手前の広場へ出る。ここから階段を登ると一丁平の展望台とあずまやがある。何か、昨夜はそんなに飲んでないのにすっごく眠くなってしまい、あずまやのベンチでしばし寝転がってうとうとする。や、ほんの10分くらいだけど、うたた寝したみたいになったw


気を取り直して先へ進む。高尾から陣馬への道のりは、なんか似たような林の道とアップダウンの繰り返しで、実ははっきり言って「飽きる」のである。ちょっと飽きてきたかなぁ、というころに小仏城山へ到着。
小仏の茶屋の前は多くの人で賑わっていた。山盛りのかき氷が400円。美味しそうだが一人で食べきれるものではない。考えただけで頭痛がしそう。
お店のおじさんはもう何百回も言っているのだろうが、「小仏のバスは10分と40分だよ〜」と歌うように言いながらお客をさばいていた。
ここで昼休憩として、お弁当を広げる。ここから小仏へ下りるか、相模湖側へ下りるか思案して、美女谷温泉を偵察に底沢へ下りることにする。


小仏城山から小仏峠までの下りはあまり整備がされていなくて道が滑りやすく、林の中をいくつも踏み跡ができてしまっている。
どこから押してきたのか、マウンテンバイクと一緒に登ってきたおにーさんと会う。登るのは構わないが、いったいどうやって降りるんだい?とつぶやいたら聞こえたらしく、「いやぁ。。」と苦笑いされた。
小仏峠から甲州古道を底沢・小原宿へ向かって下る。あまり傾斜もきつくなくしっかりとした山道が付いている。20分ほど下った所に送電線の鉄塔が立っていて、ちょっとした広場がある。昔はここに茶屋があったらしい。
車の音がうるさくしてきたなと思っていたら中央高速のすぐそばに道がついていた。舗装道路へ出て中央高速の陸橋の下をくぐると底沢である。美女谷温泉の看板はあったが、訪ねると立ち寄り湯はやっていないとの張り紙が。ここは鉱泉であるので、泊客がいない時は湯を沸かすことをしなくなったのだろうか?


さらに道を下り、今度は中央本線の小さなガードをくぐる。20分ほど歩くと甲州街道(国道20号線)の底沢バス停。バスの時刻が合わなかったのでそのまま相模湖駅まで歩いた。
やっぱ汗を流したいので、藤野までひと駅乗って、送迎バスで「ふじの温泉 東尾垂の湯」へ。源泉かけ流しだそうだ。お風呂の種類もいろいろあって、なかなかいいお湯でした。

週末に金時山へ登ってバテバテになり、次の日は前腿が筋肉痛になって階段の下りに難儀してしまいました。普段はあまり前腿に来ないので、こんなひどい筋肉痛になるような下り方してたのかなぁ?と反省。


やっぱ納得いかないので、月曜日から会社の階段上りを始めてみました。
11階分(231段)を2セット。
いつも山行く1か月くらい前からやるのですけど、最初のうちは7-8階分あたりから息が上がってきちゃう。


続けてると少しづつ息が出来てくるのが判って、なかなか良いトレーニングなのです。

金時山でバテバテになった。。。

公時神社10:35→公時宿り石11:00→矢倉沢分岐11:50
→金時山頂上12:10
金時山頂上12:55→矢倉沢分岐13:15→矢倉沢峠13:35
→金時山登山道入口13:55→公時神社入口14:10

9月の連休に北海道へ行く予定を立てているので、足慣らしと自分の体力見極めのために金時山へ登ることにしました。日帰りバスの旅に参加です。


土曜日で東名高速は多少の渋滞がありましたが、まずまず予定通りに御殿場ICから仙石原の公時神社入口まで着きました。
公時神社からだと頂上までは約90分ほどが標準時間。この日は下界の温度が32℃とかなり暑く、ペットボトル2本を持って上がります。
矢倉沢の分岐までは結構サクサク登れたのですが、分岐で小休憩を取った時に、「ちょっとお腹がすいてきたかなぁ、でももう少しで頂上だしなぁ。」と思ったのが危険でした。最後の急登でシャリバテ気味になって、滝のように汗をかいてしまい、思わぬ時間がかかってしまいました。お弁当(ツアーで持たされた)がおにぎりだったら一つ口に放り込むところでしたけど、ちらし寿司のお弁当だったので狭い登山道で広げるわけにもいかず、とにかく気合で登り切りました。10分は余計にかかっちゃったなぁ。5月のGWに乙女峠側から登った時とは比べ物にならないほどのバテバテぶりで、自分でもがっかり。

頂上に着いても雲のため富士山は全く見えず、日差しもきつくて暑かったです。金時の頂上って風が強くて結構寒いイメージがあったのですけど。


帰りは矢倉沢峠までまっすぐ行って金時山登山口へ。ほぼコースタイムどおりに下りてきましたが、ちょっと膝が笑い気味。やばいなぁ、これではとても本番は登りきれそうにない。この夏は運動不足だったし、このバテッぷりは暑さだけの所為ではないだろう。


登山の行程を考え直さねば。。。