誘惑される意志

誘惑される意志 人はなぜ自滅的行動をするのか

誘惑される意志 人はなぜ自滅的行動をするのか

購入書店:銀座教文館


シロクマさんが目を覆っている写真が、かなしくも滑稽。

売れていることが分かる。山形ひろりんの翻訳だが、そんなにとっぴな内容でもない。勝間和代がオススメしている本らしいので、丸の内オアゾ丸善でずっと平積みにされている。平積みが減っていって、また追加されているのを見てきたから。


しかし最近の雑誌『COURRiER Japon』の連載では「お金を銀行にあずけるななんて間違ったことを言っている」とかいうことを書いていたので、もちろん訳者には恩義はないらしい。


他に欲しい本が無く、この本を手にとってしまった。教文館には1冊しかなかった。


最近、教文館でそんなに本を買わなくなった。
ブックカバーがつるつるの紙質になってしまってから?
文芸から、こころが離れている。

経済は感情で動く

経済は感情で動く : はじめての行動経済学

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購入書店:丸の内丸善オアゾ

傷つきやすくなった世界で

傷つきやすくなった世界で 日経プレミアシリーズ

傷つきやすくなった世界で 日経プレミアシリーズ

購入書店:銀座教文館

反貧困

反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)

反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)

購入書店:丸善日本橋

葡萄酒かさもなくば銃弾を

葡萄酒か、さもなくば銃弾を

葡萄酒か、さもなくば銃弾を

「日本初のインテリジェンス作家」が放つ、渾身の人物ルポルタージュ!」
と帯にあったのだが、インテリジェンス作家っていったいなんなんだ? と思って、ぱらっとめくったところを読んだのが、隣の高い塀の家がジョディ・フォスターとそのパートナーの家で、というところでつかみはOK。うわあ、なんかめっちゃ面白そうやないか。ちなみにジョディ・フォスターの話がメインではなく、しかしアメリカのそうそうたる面々のエピソードがクールな短編小説のように描かれる。後半は日本人も出てきます。

インテリジェンスというのは知性ではなく、秘密情報っていう意味。しかしリアルなんだけど、ドラマチックな物語。

固い内容とはうらはらに挿絵のイラストが長閑。買って嬉しい、読んで楽しい。

購入書店:丸善 丸の内オアゾ