C102/2023年夏コミ『MILLION LIVE! 10th ANNIV.PIC.BOOK』感想のようなもの

これはヒデロさん*1が描かれた、『アイドルマスターミリオンライブ!』の同人誌、「ミリテンえほん」こと『THE IDOL M@STER MILLION LIVE! 10th ANNIV.PIC.BOOK』の感想を書くエントリーですが、いやー最高ですね。最高でした。

こんな感想は読まなくていいので、買いましょう。

自分はヒデロさんのBOOTHのイベント後通販で買いました。いま見たら在庫切れだったんですけど、いつか買えるはずです。きっと。

どんな本なのかはヒデロさんのpixivに紹介がありますが*2、ざっくり書くなら「アイドルたちが765ライブシアターを作っていく」絵本です。フルカラーですよ、フルカラー。

いや絵本ですね。絵本としか言いようがない。

ヒデロさんならではのカラフルでにぎやかな紙面に、765プロのアイドルたちが次々と登場して、シアターについて好き勝手……思い思いのアイデアを出していきます。みんな「らしい」し、それらに対する未来・静香・翼のコメントもいい感じ。*3

この「わちゃわちゃ言いながらみんなで何かを成し遂げていく」のって、すごいミリオン(765プロ)っぽいなあって思いますね。

もちろん765ASもちゃんといるし、美咲も小鳥もいるし社長もいるし、他にもお馴染み(?)の面々も登場しています。

ページごとに大きな絵として見てもいいし、細かいところを見ていっても楽しい、そんな絵本です。

みんな好きだけど、いくつか自分の好きポイントを挙げると……

  • ラブしてる百合子&杏奈&亜利沙*4
  • 海美かわいい
  • ひたすら食ってるお姫ちん
  • ちゃんとジャージの裾紐を踏んでる紗代子*5
  • 桃子、紬、麗花の会話
  • 美也全部
  • 一番かわいいのは水やりしてるひなたかも

ミリオンライブといえば、ちょうどいま*6アニメの劇場先行上映をやっていて、そっちの内容とシンクロするようなところもあって、なんともタイムリーな内容だなあって。

もちろんアニメを見ていなくても、この本を読むのに問題ないです。でもアニメはアニメでいいので、もし未見ならぜひ。映画館で見る価値ありますよ!

 

というわけで『THE IDOL M@STER MILLION LIVE! 10th ANNIV.PIC.BOOK』についてまとめると、

  • カラフルで、にぎやかで、ひたすら楽しい
  • アイドルたちが、かわいく、わちゃわちゃしてる絵本

です。

『ミリオンライブ!』が好きなら、たいへんオススメです。買いましょう。

 

あ、オマケについてた紙片*7もかわいくていいですよ。

ちょっと大きめの栞として使えるかも。もったいなくて使わないかも。

 

最後にヒデロさんのpixivの紹介ページを貼っておきます。

www.pixiv.net

(o・∇・o)

*1:https://twitter.com/hideroP

*2:後でリンク貼ります

*3:静香はツッコミが多め

*4:亜利沙はちょっと違うかな……まあいいや

*5:今どきの学校ジャージって裾紐あるの?

*6:2023/09/12現在

*7:って書いてあった

C100/2022年夏コミ『SPARKLE of MILLIONSTARS!!』感想のようなもの

これは『アイドルマスターミリオンライブ!』の同人誌、スパミリこと『SPARKLE of MILLIONSTARS!!』の感想……というか、読みながら思ったことをだらだらお話しするってだけのエントリーです。

最初はTwitterで書くかと思ってたけど、うまいことまとめられないし、長くなりそうなのでやめた次第。

長くなるのでこれだけ先に書いておきます。超いい。

超いいので、アイマスが好き、ミリオンが好き、翼が好き、美希が好き、静香、千早、歌織たちが好きな人は今すぐ通販*1とかで買うといいと思います。今ならありがサンキューシールもついてくる。*2

自分はメロンブックスで買いました。8月中旬に注文して9月頭に到着。でかいイベントのあとは通販業務大変ですよね。ありがサンキュー、メロンブックス。そしてコミケには行かなかったので、ヒデロさんが通販対応してくださってたいへんタスカルラスカりました。

これを描かれたのはヒデロさん。*3

まず絵がね、好きなんですよ。多彩で自在な描線とビビッドなカラー。え? クセがある? いやそれがよくて……とにかくTwitterのメディア欄とかPixiv*4を見てもらうといいと思います。

更にマンガはシリアス、コメディ、パロディどれもいけるし、一作の中にこれらを程よく織り交ぜてくるところも好きなポイントです。

たぶんライブのレポートマンガか、誰かのRTで回ってきた絵をきっかけにヒデロさんを知ったんですが、まあとにかく絵とマンガが好きなところに、『SPARKLE of MILLIONSTARS!!』の存在を知ったのが2020年5月のこと。*5

あ、当時はタイトルの「!」が1個だったのか。翼と美希、2人で「!!」ということで改めたのか、勢いで1個増やしたのか、何なのか。

これはどえらいマンガが来るぞ、と思ってから2年ちょい。描きはじめたのは2019年かららしく、まあそこから色々あって、ついに一冊の本になって自分の手元にある。いやもう単純にそれが嬉しい。本当に描いてくれてありがとうございます。

買って読んだからには感想を書かねばと思ったものの、Twitterでちょいちょい書くだけでいいのか……でも思ったことを全部書くと分量が……と数日無駄に悩んだけど、まあとにかく思ったことは全部書いていこうと思った。*6

※:2022/09/12 今更ですが、感想は本編の中身をガッツリ書いてるので、ネタバレのため畳みます。

*1:メロンブックスのアドレス→ https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=1599463

*2:いつまでついてくるかは知らない。

*3:https://twitter.com/hideroP

*4:https://www.pixiv.net/users/2971907

*5:https://www.pixiv.net/artworks/81279060

*6:本編の感想に入るまでにこれだけ無駄なことを書いているのだから、やっぱりTwitterで書くのをやめておいてよかった。

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TNX 稲垣光平 最後の事件 オープニングフェイズ RLシーン メモ

「よし……わかった!」
老若男女を前にして、若き天才探偵・レンズは手を叩き、声を張り上げえた。
その場にいる全員の視線ひとつひとつを見返しながら、最後に正面を見据える。

「なに、実に初歩的な推理ですよ。犯人は……あなただ!」
そう高らかに宣言し、正面を力強く指差す。

ここでテーマソングが流れ、ウェブドラマ『There is always only one truth』の幕が上がるのだった。
このドラマはウェブチャンネル『稲垣光平公式チャンネル・トーキョーN◎VA-TV(※)』独占配信となっているが、中央区の東京新星市行政記念館の壁面にある超巨大ヴィジョンで、定期的に見逃し配信を行っている。

霧のような雨に包まれた夜のトーキョーN◎VA

「はっ、『真実はいつもひとつ』か」
映像を見上げていた男が苦笑する。

画面の中では、軽快なテーマソングに乗せてレンズが様々なアクションを決めるカットが繋がれていく。

「まったく、そう願いたいもんだぜ。なあ?」
軽口に対して返されたのは、いくつかの無言の殺気だけだった。

「やれやれ、今宵もショータイムの始まりか」
サメのように笑った男の背後から、まるで後光が差すように光が溢れてくる。

ホワイトアウトした画面がそのままタイトルバックに。

『稲垣光平 最後の事件』

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トーキョーN◎VA-TV
ありふれた名前すぎてどのメディアも使用していなかったらしい。

 

 

baldhead.hatenablog.com

 

TNX 稲垣光平 最後の事件(というシナリオを書くかもしれないという可能性が無きにしもあらずと言えないこともない)

■アクトトレーラー
「やめとけって。過去なんてもんに、価値はねえよ」
「そこに、真実があったとしても?」
「だったら、なおさらだ」

――とある日の稲垣光平と、(判読不能

 トーキョーN◎VA THE AXLERATION
 「稲垣光平 最後の事件」

運命の扉の先に、真実はあるか?

ハンドアウト
このシナリオは『(1)フェイト』にのみキー・ハンドアウトが用意されている。

各キャストには以下の設定が推奨される。

『(1)フェイト』:探偵時代の稲垣光平(レンズ)を知る人物
『(2)マネキン』:ウェットシティ勤務。稲垣の「推し(メモ:ここはもっといい表現が思い浮かんだら変える)」
『(3)イヌ』:ブラックハウンド機動捜査課。中央区の連続殺人事件を追う
『(4)』何にしよっか?

 

以下次号

TNX『フリーク・ショウ』まとめ(一括版)

なにこれ? という方はまずこちらを読んでください

必ず読んで下さい - baldhead’s blog

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トーキョーN◎VA THE AXLERATION/「フリーク・ショウ」

■シナリオデータ
 プレイヤー:4人(4人未満でもいいですが、色々無理があると思います)
 プレイ時間:1~7時間
 舞台:現在のトーキョーN◎VA

■アクトトレーラー
 死神はいつも突然だ。だが理不尽ではない。
 悪魔はいつも狡猾だ。だが理不尽ではない。
 天使はいつも残虐だ。だが理不尽ではない。

 残虐で、狡猾で、突然で、尚かつ理不尽なのは――やはり人間だ。

 たった一通の手紙で、哀れな兎とカブトたちの運命は決められた。
 死と狂気が織りなすショウタイムの道化となる運命が。

 与えられるのは25時間。
 ショウに出なければ何も起きることはない。ただ助けを求める誰かが、どこかで、死ぬ。
 ショウに出てもきっとロクなことにならないだろうし、結局、その誰かは死ぬかもしれない。
 いま君に出来るのは、選ぶことだ。

 トーキョーN◎VA THE AXLERATION
 「フリーク・ショウ」

 さあ、運命の扉はそこにある。

▼注意1
 このシナリオには、暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています。以下のいずれかに当てはまる場合は参加をご遠慮下さい。
・18歳未満のプレイヤー
・現実と虚構の区別がつかないプレイヤー
・上記のような表現に過度の不快感(または快感)を覚えるプレイヤーまたはキャスト
・上記のような表現に全く不快感を覚えないプレイヤーまたはキャスト

▼注意2
 このシナリオでは、キャストや敵ではないゲストが死んだままアクトが終了する可能性があります。
 言い換えれば、シナリオ制作者は殺す意図を持つギミックを準備しています。
 もちろん回避する方法はありますが、どうにもならない可能性もあります。
 自分または他人のキャストが死ぬことに耐えられないプレイヤーは参加をご遠慮下さい。

▼注意3
 このシナリオは「トーキョーN◎VA The Detonation(以下TND)」対応版からコンバートされたものです。
 置き換えできなかった一部データに関しては、やむを得ずTND時代のものをそのまま使用しています。
 ただし戦闘に参加する可能性のあるゲストのデータは、全て「TNX」準拠になっています。

ハンドアウト
 このシナリオでは、全てのキャストに共通のハンドアウトを用います。
 クイックスタートは指定しません。(使用すること自体は問題ありません)

 各キャストには以下の設定がつくことになります。
『カブト(1)~(4)』:ボディガード。所属不問。

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推奨スタイル:カブト
コネ:“ラビット” 推奨スート:スペード ※
 ある日キミ宛に届いた、一通の古風な紙封筒。中には手紙と1プラチナムが同封されていた。
 「親愛なる『カブト』殿。貴方は我ら“フリーク・ショウ”に招待されました。このトーキョーN◎VAのどこかに、貴方の助けを待つ“ラビット”がいます。1時間以内に貴方が“ラビット”の元に辿り着かない場合、哀れ“ラビット”は見世物として殺されます。馬鹿馬鹿しいイタズラと思われるなら、この手紙は破棄していただいて結構です。同封の現金は、どうぞ迷惑料としてお納めください」
 「もし貴方が“フリーク・ショウ”に参加していただける場合、別紙記載のアドレスまでご連絡を。“ラビット”とお話ししていただけます。“ラビット”は貴方と合流後24時間、断続的な危機にさらされます。24時間経過後に“フリーク・ショウ”は幕を下ろし、“ラビット”は生死を問わず解放されます」
 にわかには理解しがたい内容だが、キミの手元には封筒、手紙、プラチナム。そしてポケットロンのものと思しきアドレスが確かに存在する。
 手持ちの時間はあまり無いようだ。
【PS:“ラビット”を救う】
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※“ラビット”がどのような人物かはアクト開始後に判明する。レコードシートへの記入はその際でよい。また、取得するスートを変更してもよい。

■レギュレーション
●キャストの準備
▼クイックスタート
 クイックスタートは指定しません。(使用すること自体は問題ありません)

▼コンストラクション
 経験点は最大で300点まで使用可能とします。
 これは本シナリオ用のボーナスとし、実際に消費する必要はありません。(もちろん、消費していただいても結構です)
 使い切るもよし、残しておいてアクト中に使用していただいてもよし。お任せします。

▼既存キャストの持ち込み
 このシナリオに参加するにあたって作成済みのキャストを持ち込む場合、消費経験点の制限を300点とします。
 制限を超過している場合、あきらめていただくか、300点バージョンを作成して下さい。
 制限を下回っている場合、そのまま参加していただくか、300点以下のバージョンを作成して下さい。

●達成値の目安
 敵ゲストは最大25の達成値を出して来ますので、目安にして下さい。
 ゲストデータは決定したキャストのデータを参照して調整する場合があります。その際は最も達成値が高く出るキャストに合わせます。

●使用ルール、データ
 基本ルールから『スキルディクショナリ』までのものを使用します。
 その他出版物に掲載のものを使用したい場合、事前に提示し、アクトの際は現物をお持ちください。
 オフィシャルなもの以外は禁止します。

●禁止スタイル
 特に制限は設けませんが、オフィシャルなもの以外は禁止します。

●リサーチに使用できる社会、コネ
 社会:ストリート、N◎VA、メディアなど。
 状況によってその他の社会やシナリオコネを含むゲストコネ等が使用できる場合も考えられますので、都度相談して下さい。

●キャスト間コネクション
 以下の順番で取得してもらいます。
 『カブト(1)』→『カブト(2)』→『カブト(3)』→『カブト(4)』→『カブト(1)』
 『カブト(4)』がいない場合、そこを飛ばします。

●必要な神業
 本シナリオでは、ゲストの即死系神業だけでキャストが死亡するのを防ぐために、キャスト全員で最低4個の防御系神業が必要となります。
 ただし4個しか無い場合、敵ではないゲストが死亡する可能性があります。回避できるかもしれませんが、RL側から保証するものではありません。

●ゲストについて
・“ラビット”
 『カブト』の助けを待っているエキストラです。参加キャストの人数分だけ“ラビット”が存在しており、それぞれどのような人物かは異なります。
 どのような人物かは、アクト開始後に判明します。

■シナリオFAQ
Q:スタイルにカブトが入っている必要はありますか?
A:絶対に必要かと言えばそうではありませんが、シナリオとしては推奨スタイルとなります。

Q:キャストはカブトが本業という設定である必要はありますか?
A:ハンドアウトさえ飲んでもらえれば、カブト(ボディガード)が本業でなくてもOKです。

Q:キャストがアクト参加続行不可能になった場合、どうなりますか?(完全死亡や精神崩壊を治療できなかった等)
A:残念ながら「アクトに最後まで参加」できないことになります。が、過去様々な方法で復活を遂げたキャストがいます。そこは応相談で。

Q:“ラビット”の設定はシナリオ側で決まっていますか? キャストの関係者という設定は可能ですか?
A:決まっています。

Q:“ラビット”がキャストの関係者という設定は可能ですか?
A:ラビットの情報はアクト開始前に提示されないので、アクト開始後に相談してください。

Q:過去「フリーク・ショウ」に参加したことがあるという設定のキャストでの参加は可能ですか?
A:推奨しません。どうしても、という場合はご相談ください。ちなみに、その設定によって誰かが有利・不利になることはありません。

Q:与えられた経験点は使い切る必要がありますか? 使い切る必要がない場合、アクト中に使用することは可能ですか?
A:使い切る必要はありません。作成時に余った経験点は、通常通りアクト中に使用することができます。ただし他のアクトでの使用はご遠慮ください。

Q:他のキャストの支援によって達成値が25を超えるのはOKですか?
A:OKですが、上昇する値によってはゲストが強化される場合もあります。

Q:キャストがカゲムシャのスタイルを持っている場合、宿主にラビットを指定することは可能ですか?
A:はい、可能です。

Q:他人の達成値を下げる特技などは、何レベルでの取得が目安ですか?
A:特に制限は設けませんが、場合によってはゲストが強化される場合もあります。

Q:ラビットはエキストラとのことですが、アイテムを渡し、使用させることはできますか?
A:このシナリオではできないものとします。

Q:1カットに1回使用可能」とある特技は、カット進行中以外の場面で使用できますか?
A:1シーンに1回使用できる(使用回数を消費する)とします。
 〈鉄身〉+〈鉄身II〉など使用回数を消費しない特技を組み合わせた場合は別ですが、この場合は〈鉄身II〉の使用回数が減るので、それはそれで良いでしょう。

Q:「【AR】を消費する」とある特技は、カット進行中以外の場面で使用できますか?
A:1シーンにAR回使用できるとします。ただしARを増やす行為は不可とします。常時増えている場合は問題ありません。

 

 

過去の記録:TNX - baldhead’s blog

過去の記録:TND - baldhead’s blog

 

TNX フリーク・ショウまとめ

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ハンドアウト

各キャストには以下の設定がつく。
『トーキー』:ジャーナリスト。所属不問。
『ニューロ』:情報屋。フリーのニューロ。
『イヌ』:ブラックハウンド機動捜査課。
『カブト』:ボディガード。所属不問。「フリーク・ショウ」参加経験不問。

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