毎日かあさん黒潮家族編

毎日かあさん 5 黒潮家族編

毎日かあさん 5 黒潮家族編

待ちに待った5巻発売!
発売日に知って慌ててamazonに注文。
翌日にはなんとかゲットすることができました。

前々から良いよ〜とすすめていたのに、「絵とみっちり文字に入れない」と食わず嫌いだった夫。先日のNHK番組『トップランナー』を見て気になり、『いけちゃんとぼく』から入り、その後こっそりトイレに揃えておいた『毎日かあさん』にハマった夫。そして子供たち(中1、小5)。しめしめ。家族全員ハメたぞ。(笑)

そこへ到着した5巻の黒潮家族編。
独り占めしてじっくり読んじゃいました。


…もうダメだ、泣きそう;


家族っていいなぁ。


あらためて読んでそう思った。


それと、うちの1歳児もこんなおばかちゃんになるのが楽しみだ☆☆


祝・アニメ化!!!

インターセックス

インターセックス

エンブリオ

エンブリオ

帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)
「 患者に人気の天才産婦人科医・岸川は、その裏で異常な試みを進めていた。男性の妊娠実験、培養した胎児からの臓器移植…彼が目指すものは何なのか。医療の極限を描く問題作。 」(AMAZON)が『エンブリオ』で、『インターセックス』はその後の話をインターセックス(男女どちらでもない性器官をもっていること)と絡めて描いた医療サスペンス。
続き物と知らずに後編にあたる『インターセックス』から読んだけど、こちらから読み始めても十分話が分かるし、単体でも読み応えのある1冊。殺人事件の謎解きは二の次で、生と性を巡る医療の実態をかいま見ることができてよかった。
エンブリオ』は…とにかくインモラル。これは遠くない未来の姿なのかもしれないと思うと怖くなった。
どこまで人間が手出しをしていいものなのか。人の命は人が干渉していいものなのか…読み終わった後、色々と考えさせられた。
作者の帚木蓬生は医者なので、タイムリーな医療過誤裁判の話が出てくるなどリアリティがあり、でも分かりやすい。2冊とも一気に読んでしまいました。


東京島

東京島

「32 人が流れ着いた太平洋の涯の島に、女は清子ひとりだけ。いつまで待っても、無人島に助けの船は来ず…」(AMAZON)
シチュエーションが面白そうだと思って読んでみた。
…読み進めるのが苦痛なくらい、面白くなかった…がっかり;
無人島生活で人はもっと変わるんじゃないか。予定調和というかファンタジーというか、想像の域を出ていないのが残念。途中で飽きちゃったのか、終わりは尻すぼみだし、なんだかもったいない。
調べてみたら、戦時中に似たような事件があったとか。「事実は小説よりも奇なり」というけど、こっちの方がよっぽど面白かった。
アナタハン島の事件
http://www.nazoo.org/distress/anatahan.htm


無痛

無痛

「神戸の住宅地での一家四人殺害事件。遺留品は多かったが、警察は犯人像を絞れない。八カ月後、精神障害児童施設の十四歳の少女が自分が犯人だと告白した、が…。」(AMAZON)
顔を見るだけで病気を当ててしまう医者、生まれつき痛みを感じない男。面白い素材があるのに、扱いきれていない。出てくる女はどうしようもない○○ばっかり。作者は現役の医者だけど、精神障害について知識が浅いのか、おやっ?と思う箇所がしばしば。読み終わってうーむ、欲求不満になってしまった…残念;


P.S.アイラヴユー〔小学館文庫〕

P.S.アイラヴユー〔小学館文庫〕

結婚7年目、子供のいない夫婦。予期しない病気で夫がなくなり、悲しみにくれる妻。ある日、彼女の元に1通の手紙が届き…。
愛情溢れる夫の行動に思わず涙がこぼれてしまった。いつ死んでもいいように、遺書を書いたり身の回りを整理しておくのはいいことかもしれない。それから、当たり前に過ぎていく日々を愛する人達と大事に生きること。いなくなってからでは遅いと思うのに、ついつい優しくできなかったりするんだよなぁ…反省;
作者はアイルランド元首相の娘で、今作が処女作だとか。確かにラストで○○なのは微妙なところだったけど、20代後半女性の日常がいきいきと描かれていてフレッシュだった。
翻訳は林真理子。多少手を入れたそうなんだけど、原作とどのくらい違うものなのか読み比べてみたいなぁ。
映画化もされたとか。映画はこのままの話なのかな?

よつばと! 8 (電撃コミックス)作者: あずまきよひこ出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2008/08/27メディア: コミック購入: 29人 クリック: 247回この商品を含むブログ (563件) を見る

本は発売日に買って読んでいましたが、こちらにアップするのが随分遅れてしまいました;
夏休みが終わって学校が始まり、お祭りがあって…1巻の頃と比べると随分絵が上手になってきたけれど、ほんわかのんびりムードはそのまま。子供から大人まで読めてあったかい気持ちになる、今時貴重なマンガです。相変わらず、ぜんっぜん面白くない!(笑)(あべこべごっこなー?)8巻はひげもじゃとか公園で遊んだ女の子まで出てきたり、オールスター総出演な1冊でした。私は台風、娘たちはおしりまるだしに大爆笑。
細かいところまで手が込んでいて、おとうさんスイッチがあったり、何度読んでも飽きない。うちの小中学生もすっかりハマってしまって、1巻から何度も読んだり、よつばの絵を描いたりしてました。
あぁ、次が早く出ないかな…。(笑)

普及版 モリー先生との火曜日作者: ミッチ・アルボム,別宮貞徳出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2004/11/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 12人 クリック: 112回この商品を含むブログ (50件) を見る

数十年ぶりに再会した大学教師である恩師は病に冒され、余命僅かに。その恩師に教わった最後の授業を記録したノンフィクション。
死ぬことを考えるのは生きることを考えることだ。
一番大切なのは愛。
言葉にしてしまうとなんとも陳腐だけど、人生の中でとても大事なことを教えてくれる本。ぜひぜひ読んで欲しい1冊です。

よつばと! 7 (電撃コミックス)作者: あずまきよひこ出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2007/09/27メディア: コミック購入: 13人 クリック: 109回この商品を含むブログ (582件) を見る

待ってました!!遂に7巻が出ましたよ☆☆
今回はいつも以上にどたばたですが、ヤンダのいい所が見られたり、ジャンボがかわいかったり、ふーかの類友が出てきたりと面白かった。よつばちゃんの周りはほんとにほんわか温かいなぁ。(^^)
あーもう、買ったばかりなのに早く続きが見たい!(笑)
・おまけ:
「それが全部身に付いてもたったの70グラムだよ」を科学的に解明してみたら…。
http://q.hatena.ne.jp/1191170038
コミックス化にあたって加筆修正まとめ(まとめた人もすごすぎる…;)
http://www.scn-net.ne.jp/~voice/yotsuba7.html

DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件作者: 西尾維新,小畑健,大場つぐみ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/08/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 96回この商品を含むブログ (368件) を見る

今更ですが、デスノートに映画→コミックと逆にハマりました。(笑)
Lの活躍を描いた外伝小説があると知り、早速図書館で借りて読んでみたのですが…うーむ;作者は中高生をターゲットにした小説を書いている小説家だそうだけど、まず、文章がオタクっぽくて稚拙。トリックもなんだか後付けでいくらでも説明できるようなスッキリしないものばかりだし、なぜ現場に出没しないといけなかったのかよく分からない。それに、犯人の目はいくらなんでもずるい。ただの人間でもよかったんじゃないのかな。謎解きミステリーとしてはもちろんのこと、デスノートの外伝としてもちょっと大人には読むに耐えられない。納得いかないことばかりで、正直ガッカリな1冊でした。来年2月に公開されるLのスピンオフ映画はこうなりませんように…。
・作者のインタビュー
http://j-books.shueisha.co.jp/nisioisin/