ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 予告映像


http://www.nicovideo.jp/watch/sm610661
http://www.youtube.com/watch?v=7pfnqsEEEpo


以前の日記で、「エヴァオタクだけど、今はグレンラガンに期待している」と
書きましたが・・・すみません、やっぱヱヴァにも期待しちゃいます(笑)


だってこの風景、メカ、使徒の描き込み見たら否応無しに引き込まれてしまいます・・・。


もう、エヴァというか、庵野さんはその画面設計の才能、パワーが凄すぎるから、
「シンジ君は今の時代には合わない」とか
エヴァは今やるべきではない」とか、
そういう次元では無いのかもしれません。
画面からほとばしるオーラの色は
どう見ても90年代後半なのですが・・・
90年代後半の雰囲気だろうが、問答無用のエネルギーというか、
わけのわからん、でたらめな説得力が
画面から出てくるのが庵野さんなんでしょうね・・・
いつの時代でもエヴァエヴァエヴァが時代と寝るのではなく、
庵野さんが動くと時代が引き寄せられるくらいのパワーが
あるのかも知れませんね・・・。


でもやっぱり、シンジくんなかなか頑張りそうな顔してますね。
ちょっと寂しいです(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=XWIPt8U106A
やっぱこういう感じが本当はいいんですがね(笑)

まあ、エヴァの主役は人ではなくエヴァ使徒とメカと風景!くらいの
勢いで見に行こうと思います(笑)


しかし、エヴァ劇場版にグレンラガンと、ここに来て
ガイナックスが俄然元気が出てきましたね。
ガイナオタクにとっては黄金時代再来!みたいな感じです(笑)

http://hikawa.cocolog-nifty.com/data/2007/07/post_c480.html
↑詳しい説明です。

happily ever after/中川翔子(天元突破グレンラガン挿入歌)

君に会う前の自分を忘れたみたいに
君が居た頃の記憶を忘れられたなら
どんなにいいだろう


数え切れない星屑の中
どこかでそっと見守ってくれてる光を
僕らは今もここで探してる


幸せはいつだって失って初めて
幸せと気付く小さな不幸

今だってきっとまだ間に合うはずだから
願いはたったひとつ



呼吸と同じ数だけ泣いたその後に
待ち受けていたのはこの先永遠に続く
君なしの世界


100年経っても癒えない傷と云えない言葉
それだけを道標にして
僕らは今もここで生きている


幸せはいつだって失って初めて
幸せと気付く小さな不幸

今だってきっとまだ間に合うはずだから
願いはたったひとつ



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天元突破グレンラガン11話、重要なシーンで流れた挿入歌です。
タイトルは英語で「めでたしめでたし」という意味らしいです。
どこにも辿り着けない歌詞をめでたしめでたしと言い切るこの曲は、
一見アニキを失ってしまったシモンの心境を歌っているようですが、

個人的にはそれはフェイクで、実はニアにフラれたシモンの心境の歌で
あってほしいと思ってます。


当然「めでたしめでたし」なので、グレンラガン最終話までの、第三部、第四部の
テーマを歌った歌であってほしいなあと感じますね。


これ、今は挿入歌だけど、第三部からのオープニングテーマにならないかなぁ。
そしたら後半の世界観も個人的に期待できるんですがね。

惑星開発委員会グレンラガンに関するコラムについて

http://www.geocities.jp/wakusei2nd/ragan/html

これを読みました。僕もグレンラガン11話を見て、確かに「立ち直り早っ!」と
思いました・・・。


ただ、ここに書かれていることとは、僕はまた違う受け止め方をしました。
僕は、エヴァオタクですが、ここで書かれているような、
エヴァ=エディプスコンプレックスの話」とは
思っていないんです。父親のせいで、図らずも自らが大切な友人を
傷つけてしまった、そのせいで碇シンジは目指すべき道を見失い、
引きこもってしまったという部分を主たるテーマにあげているようですが、


正直エヴァオタクから見ても、そういう部分は上手く描写されているとは
思っていないんです(笑)。
むしろエヴァの本質、テーマというのは、
「女性に散々弄くられたあげく、置いてきぼりにされる」
という部分だと感じるんです。


グレンラガン8話での、主人公であるシモンの挫折体験というのは、
憧れていたアニキを失ってしまったというものですが、
僕が思うに、これは完全な挫折にはならないと思うんです。
アニキがいなくなっても、傍らでヨーコ、そしてニアが
見守ってくれれば、シモンは強くなれる。彼女らに対して信頼、絆の
ようなものを感じれば、男は強くなれるものです。


むしろ、アニキの分まで頑張って、いつかヨーコやニアに
男として認めてもらえるまで・・・みたいに奮起する
きっかけにもなるかも知れません。


本当にロボットに乗る理由を見出せなくなる時というのは、
「ロボットに乗っても女の子にはモテない」と
わかったときです。


綾波レイ碇ゲンドウが作り上げた母親のクローンであり、
碇ゲンドウに絶対の絆を感じているし、ミサトさん
シンジを自らの子供のようには愛しても、男としては見てくれない。
母親である碇ユイは、冬月もゲンドウもシンジすらほったらかしにして、
自らの野望をかなえるための道具として利用した
マッドサイエンティストでした・・・。


それらを感じ、女性への恐怖心が植え付けられたから、シンジは
引きこもったのです。もちろん、ストーリー的には、
父親への不信という描写はありますが、
演出から感じられるエヴァの挫折というのは、むしろ別のところに
あります。


最後に、シンジと同じように寂しそうな、惣流・アスカ・ラングレー
救いを求めたのですが、同じように取り残されたもの同士、
傷つけあうことしか出来ませんでした。


話を戻して、グレンラガンですが、惑星開発委員会では、
11話の時点で、既にエヴァの挫折は克服したかのような
書きっぷりですが、僕はむしろこれからだと思いますね。
シモンはこの後ヨーコ、ニアに置いてきぼりにされるんじゃないか?
と思います。そういう展開に至って初めて、シンジと
同じラインに立ったと言えるんじゃないかな?と
感じますね。


もちろんグレンラガンスタッフは「エヴァの先」を
きっとやってくれると思うので、その挫折を
克服するというのもやってくれるとは
思ってますが・・・。


後、
>一連の諸問題が「男の子の問題」として描かれていることにまず違和感がある
と書かれていますが、


これはあえて男の子から見た主観で物語をスタートさせているんだと
思います。
人は誰しも基本的には主観でしか物事が見えないので、これでいいんです。
客観というのは後から気づく(正確には気づいた気がする)ものですから。


女性が抱える同じような問題は、(溺れるナイフ)が、同じく女の子から
見た主観でやってるから、僕はこれでいいんだと思いますけどね。

パプリカ/今敏

同僚がDVDを貸してくれたので見ました。
今敏さんの監督作品は東京ゴッドファーザーズしか
見たことがありませんでしたが・・・

人の夢の中に他人が侵入出来る装置を開発したことがきっかけで起こる事件を
追うサスペンス的な雰囲気で物語は始まりますが、

段々と登場人物の群像劇&イマジネーションの玉手箱へと様相を変えていきます・・・

でも、ラストは、デブで傍若無人な子供だけど天才の技術者と、
美人でステキなセラピストの女性が結婚する・・・というオチでした。

まさにこのラスト自体が悪夢でした・・・

ちなみに絵は凄い綺麗です。沖浦さん、井上さん等、どれだけ絵が上手いんだよって
思いました。

エヴァ新劇場版はシンジ君をサブキャラにしてはどうか


エヴァ新劇場版を制作するというニュースが流れたときから、
エヴァオタクである僕はずっと複雑な思いを抱えてきました。
90年代後半の気分がフィルムに投影されている新世紀エヴァンゲリオン
しかし、だからこそ、エヴァはあくまでも90年代後半の記念碑的作品であり、
今の時代に再度挑戦すべき題材としてはあまりにも適していないと感じていたんです。


今の時代に、単なるファンサービスや同窓会に終わらないだけの強度を
持った作品として、再度エヴァをやるならば、相当の改変が必要であると思っていました。


庵野さんも大人になったし、ファンである僕たちも、きっとあの頃に比べたら大人になりました。
そして、今の時代には今の気分を持った新しい世代がいる。
僕のこだわりとして、エヴァをやるなら今の世代に向けて作らなきゃならないと
思います。僕らのほうを向いてちゃダメなんです。


でも、シンジ君って、あくまでも庵野さんや僕たちであって、
今の世代が共感するにはあまりにも手垢にまみれているというか、
固定観念や先行イメージが定着したキャラクターなので、
シンジ君が主人公の時点で、中高生はマトモに見てくれない気がするんですよね。


ではどうすればいいかと言うと、シンジ君は脇役に追いやって、
新たなキャラを主役に見立てたらいいのではないか?というような気がします。
ちょっと前まではシンジ君が成長しちゃうのって嫌だなあ、だからと言ってシニカルなのも嫌だと感じていました。
でも、脇役ならば、シンジが前回に比べて比較的素直に成長してもいいと思うんです。


シンジ君やその他のキャラごと、エヴァ使徒のバトルを背景に追いやり、
彼らを励ましたり、彼らを見て(バカだなあ)と思ったり、見つめたりする人々を
主役にしてはどうでしょうか?


「それって機動戦士ガンダムに対してのZガンダム(TV版)じゃないか」
という声が聞こえてきそうですが(笑)
でも、Zガンダムよりは、もうちょっと新主人公に歩み寄った、
ウエットな感じがいいかなと言うような感じがします。
庵野作品の良さって、やはりその「ウエット」な
ところだと思ってるので。


10年前に作品自体、そしてシンジ君におもいくそ共感したのが凄く気持ち良かったので、
あの快感を今の世代も味わうことが出来ればいいなと思ってます(笑)

窓際のエヴァンゲリオン1−15


僕はこういう会話が苦手だ。こういう会話したいという
気持ちもあるけど、落ち着かないし楽しめない。
いつ冷やかされるかと思うと気が気でならない。
葛城先生は正直好きだ。ドキドキする。だけどエロなんて恥ずかしくて
顔から火が出そうだ。


そういえば三年生の男子グループで、葛城先生といつも仲良くしてる人達がいる。
30前の先生にため口で喋って、先生もまんざらでもない顔してるし。
内容も、先生は週末は彼氏とデートか?とか、
今度ドライブに連れていってくれとか。
彼氏とのセックスはどうだとか聞く男子もいる。


僕にはとてもあんな会話出来ない。だって先生だよ?
隣の席の洞木さんにだって絶対聞けやしないよ。


でもああいうふうに喋れるようになりたい。凄く悔しい。

窓際のエヴァンゲリオン1−14

ケンスケ「なあ、お前どの教科の先生が1番印象いい?」
シンジ「いきなり何。僕は誰がいいとか悪いとか選びたくないよ。」
ケンスケ「あっそ、つまんねぇな」
シンジ「ごめん!嘘嘘。話に混ぜてよ〜。」
ケンスケ「やっぱり赤木先生か?数学の」
シンジ「怖そうじゃない?。僕は国語の冬月先生がいい。
     ロマンスグレーの髪がカッコイイし。」
ケンスケ「ジジ専かよ!どんな趣味してんだ!」
シンジ「そんなんじゃないよ!ただ教えかたもわかりやすいし、
    優しいしテストも簡単だから人間的に好きなだけだよ!」
ケンスケ「何赤くなってんだよ!違うだろ、女の先生で誰がいいんだよ!」
シンジ「な、何で女限定なのさ・・・訳がわからないよ!」
ケンスケ「葛城先生と赤木先生ならどっちがいいんだよ!」
シンジ「に、人間的には葛城先生・・・」

ケンスケ「うわあ〜!碇はやっぱりエロだな〜!!」
シンジ「何でだよ!エロって何だよ!やめてよ!!
    ケンスケ君はどうなんだよ!」
ケンスケ「葛城先生だろ〜エロいもん〜♪」
シンジ「ケンスケ君も一緒じゃないか・・・」