[読書]明らかに一つのサイクルの終わりに差し掛かっていた。

 

うすうす感じてはいたが、私にしたところで、明らかに一つの、どころか二つ目のサイクルの終わりに差し掛かっているのではないだろうか。

そうした観点を想起するきっかけとなった小説である。

素粒子』を読んだころは、二つ目のサイクルが始まるくらいのところだったかしら。

覚えていない。

地図と領土 (単行本)

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寝酒上等

暮れからこっち、ホットウイスキーで温まって寝ている。

アイリッシュウイスキーをワンフィンガーほど注いでお湯を注ぐ。

コーヒーを注ぐもよし。

 

朝の通勤は、お姫様とのすれ違いを期待して運転しているが、ほとんどすれ違わない。

今朝は奇跡的に交差点ですれ違い、イエス!と叫ぶ。

もちろん、お姫様には聞こえない。

 

アマゾンで時計を購入。9日に届く。ごついGショックである。

たのしみだなあ。

それにしても、初代Gショックはどこへ行ったのだろうか?

 

 

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休暇の終わり

朝食を久しぶりにつくり次男と食べた。
ジャガイモとレタスと大根とベーコンのスープ、エノキとベーコンと玉子の炒め物、ご飯、明太子。
洗濯物を干して、だらだらと片付けものをしながら、スカイフォールを再見。
ジェームズ・ボンドの生い立ちや故郷なんぞ、全くもって興味がない。勘弁してほしい。

2時過ぎに家を出て、長崎へ。
スーツをつくった。今年度3着目。
夢彩都の紀伊國屋で統計に本を買い、場所を移して、ドトールで一休みし、煙草を買って帰路に着く。

朝日おとなの学びなおし 社会学 文系でもわかる統計分析 (朝日おとなの学びなおし―社会学)

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夕食は、朝のスープの残りにとりの肉団子をいれたもの、豚肉とキムチとキャベツの炒め物、ご飯。

そういえば、お世話になっているTさんが、午後やってきて、ハムの詰め合わせを5つおいていった。
有り難し。

のぼうの城、という映画をテレビで見た。


自由

いえー全ての奴らに自由を と清志郎も歌っていたが、正月にアレクサンドリア四重奏のジュスティーヌの後に読んだのは、ダニエル・デニット『自由は進化する』掲載の山形浩生の解説の一部であった。

自由とは、自由を享受する能力である

 おー、なるほど。

今年最初の、いいね!である。

 

 

自由は進化する

自由は進化する

 

 

前だけ?

前だけ見て進みます。

仕事納めの日の終礼で、来年の抱負として、そう言ったのだった。

足元を見るのは大の苦手だとも言った。

と、前だけと言ったはなから昨年を振り返っているではないか。

本日3日は、小倉の叔母を口之津まで迎えに行き、母のいる病院により息子たちを拾って、寿司を食い、高速バスのバス停で見送って、買い物をして帰宅。

寿司は鬼平でたらふく。食った後、お向かいのABCマートで息子の買い物に付き合う。

ファッションのセンスについては親父を信頼しているらしい。

オーバーオールは着ないで欲しいというけれど。

年越し

ココの仕組みはよくわからないが、また書き始めてみる。

年越しは、毎年のように、口之津の家(叔母の死により、昨年の今頃はまだ、母の実家だったのが、私の家となった。登記はまだ)で過ごした。例年と違うのは、耳の聞こえない叔母と我が母が不在で、代わりにもう一人の叔母が家事を取り仕切っているところ。

耳の聞こえない叔母は、10月6日に亡くなった。末期癌だった。昨年の今頃は、まだ元気で、2年ほど前から発症したと思われる認知症の症状も、島原の精神科病院に月1で通院し始めてから小康状態だっただが、残暑の厳しい昨年の9月に転んだと近所の知人に連絡し、病院に運ばれたところ、異常な痩せ具合だということで、検査を行った結果、肺、膵臓に末期癌が見つかった。きっかりひと月で彼女は亡くなった。

母は、姉の葬儀のあと、脊椎の手術を受け、転院したものの術後の経過がよろしくなく、転院先の病院で年越しとなった。

叔母の葬儀の前後から現在まで、父子家庭となり、息子たちの食事をはじめとする家事と、仕事でテンテコマイになっているが、仕事納めのその日から、ホットウイスキーを飲み始めている。

TULLAMORE DEWという、たまたま買ったアイリッシュウイスキーをお湯で割ってみると案外と美味い。

 元日は、八雲神社を詣で、瀬詰崎灯台で吹きすさぶ風に吹かれたのち、隣町の加津佐の寺を回って、諏訪ノ池を詣で、帰宅。TALISKERをすすりながら眠りをむさぼった。

いろいろと昨年を振り返ったほうがよいような気がするが、元来、反省するのが大の苦手である。後悔に終始しまうだろうから、やめにしよう。

前へ進むのみである。とりあえず前しか見ない。