いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



J2 第16節

横浜FC 2-0 清水エスパルス


あーあ。
楽と言っては申し訳ないがプレッシャーの少ない下位チームとの連戦を終えて、昇格を争うであろう上位チームとの大事なアウェイ戦。
そういう大事な試合ではきっちり負ける。これがエスパルスクオリティ。本当に、本当に勝負弱い。
まあ、ここのところ上手く行き過ぎていたので、この敗戦で気を引き締めなおしてくれれば良いが。。。なーんかいつものパターンだと、ここからズルズル行きそうだなあ。

「組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い2」有象利路(電撃文庫)

組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い2 (電撃文庫)

「な、なななな……んで、《羽根狩り》が、ここ……に」
「それはこちらのセリフだ、《白魔》。何らかの任務か?」
敵対する異能力者の組織で宿敵同士だった二人は--なぜかイチャコラ付き合った上に結婚していた! 《羽根狩り》こと犀川狼士と《白魔》こと柳良律花。彼ら夫婦の馴れ初めは、まさかの場末の合コン会場だった。大学生になっても宿敵同士はいがみ合うし喧嘩もする。でも似た者同士な二人は結局息ぴったりで、居心地も妙に良くて、互いの魅力にどんどん気づいていって……
昨日の敵は、今日の合コン相手。そして、将来は……?
再会して恋して愛に至る。これはお互いが運命の人だと気づくまでの、彼らの青春と初恋の記憶(ラブコメディ)。


かつては宿敵、今は万年新婚夫婦な狼士と律花。二人の再会から結婚に至る過程を描いた第2巻。
ホントに馴れ初め編キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 感想で要望(というか願望)を言ってみるもんだ。
その内容は、、、控えめに言って最高でした。
まず何より、ヒロイン律花が逐一可愛い。おまけでヒーロー狼士もかわいい。ズルい。
ストーリーの方も一切奇をてらわず、ラブコメの王道を一直線に駆け抜けていった。
突然で最悪な再開というマイナススタートから、戦いなしの付き合いで見えてくる意外な一面に、お互いだんだんと惹かれていく過程がとても丁寧。狼士のアパートの気のいい住人達と、そこに溶け込んでいく律花の、お気楽な大学生の日常がとにかく愉快。恋愛初心者の二人が重ねていくデートの数々が初々しくも可愛らしい。と、どこを切り取っても楽しい。
そしてラストの異能バトルではヒーローが男を見せる。まるでヒロインの悩みと柵を吹き飛ばすために存在するようなバトルシーンにあっぱれ。
ファンタジー要素ありのラノベブコメとして100点。可愛さと面白さでずっとニヤニヤしっぱなしだった。
売上次第では次もあるようで。売れろ!
次は嬉し恥ずかし初体験編か? 飛んで子育て編の可能性も。

5/16の雑談

新PCが届きました

注文していたデスクトップPCが届きました。



が、



モニターに繋ぐケーブルがありませんでしたorz
急いでDPのケーブルを注文。
モニターを繋ぐ規格ってなんであんなに種類あるのかね(^^;
まあ、セッティングする時間は土曜の夜までないからいいんだけどさ。


あと心配なのがネット。
自室だと無線でつなぐしかないのだけど、無線LAN子機が外付けなのよね。
Windows11の初期設定って確かネットに繋がってないと出来なかったはず。
そういう場合はどうすればいいんだろう。調べとかないと。
最悪、事務所に持ち込んで有線でやるしかないか。




頻度は年一以上

本日未明停電しました(´・ω・`)
深夜2時半から2時間以上。ここの地区はほんとーーーーーに多い。
倒木による電線断線・電柱折損だそうで。
もうすぐお役御免の激重PCがアップロード中だったけど、なんとか事なきを得た模様。もうちょっとだけ頑張手ってくれ。
それと夏だと冷蔵庫がえらいことになるから、まだ夜は涼しい時期なのは助かった。




お届き物

「キッチンつれづれ」アミの会(光文社文庫

裏取りは重要(今週のアニメ感想2)

Unnamed Memory 第5話 ~無名の感情~

ミラリスの正体と徐々に迫る不穏な影、あと悪意の塊の宝玉。……今5話で玉の出番まで行くかな?
なかなか見せてくれない魔女様のデレをどうにかして引き出したいオスカー君が頑張るの巻。
ちょっと突き過ぎると手痛いしっぺ返しくらうところとか、やっぱりティナーシャ様は猫だ。
早とちりでボコボコにされるアルスくん可哀想w


変人のサラダボウル 第6話「宗教家ちゃんと救世主ちゃん他」

なんのひかりぃ!……光要るか、これ?
銀髪で豊満な美女が裸になっているのに一ミリもエロ差を感じさせないのはある意味凄いw 
要約するとカルト球団の教祖にして限界オタクが、ホームレス女騎士をヒモとして飼って、元セクキャバ嬢のボーカリストとバンドを組む話。
属性盛り過ぎぃ! もう何が何やらw いつの間にやらリヴィアがパチンカスになっていることなんて些事ですわ。
ぷりけつ氏本当に頑張って(´;ω;`) 常識人で夜の仕事をしてまで音楽に本気になのに、、、


狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF 第七幕 神の天秤と草原の魔術師

ノーラ(背中)オープニングで2巻に入りました。
天秤の傾き、ホロが気付いたからよかったものの、ロレンスってこれまで結構損してきたんじゃなかろうか?
ホロさんの尻尾を巧みに使うおねだり、あざとかわいいずるい。それにしてもロレンスは弱すぎだが。
ノーラ顔見せで次回へ。って、あらかわいい。

「石狩七穂のつくりおき 家事は猫の手も借りたい?」竹岡葉月(ポプラ文庫ピュアフル)

石狩七穂のつくりおき 家事は猫の手も借りたい? (ポプラ文庫ピュアフル Pた 4-2)

四季折々の植物が生い茂り、猫が訪れる古民家で、隆司と暮らしはじめた七穂。抜群の家事能力を生かして立ち上げた家事代行サービス「KAJINANA」には、「対等で完璧な折半」を目指す共働き夫婦や、幼い娘のために亡くなった妻のカレーの味を再現してほしいという夫などから、さまざまな依頼が舞い込んでくる。目下の悩みは仕事に理解のない母・恵実子との関係だが、思いがけず母の過去を知り――。
心を満たすおいしい料理満載の好評シリーズ第2弾!


個人で家事代行サービスを立ち上げた七穂と、派手に挫折したエリートな従兄・隆司の古民家同居生活。互いに想いを伝え合ってちゃんとした同棲生活スタートな第2巻。
祝、続刊! 綺麗に終わったと思っていたので続きが読めて嬉しい。
1巻は絶望の淵にあった隆司が立ち直る物語だったが、2巻は主人公・七穂がメイン。
前半はまずは彼女の仕事ぶりから。
多忙で家事の分業が崩壊した夫婦(一章)と、妻の急逝で父一人子一人になった家族(二章)の救世主に。
一章ではフリーの仕事人としての不安を同じ立場で、しかも何気ない言葉で奥様を救っていく七穂。二章では卓越した家事能力で華麗(カレー)に親子の危機を救っていく七穂。どちらもお客さん視点なのもあり、自分に出来ないことをサラっと熟していく姿が素敵。
後半は七穂と母の確執の話へ。
本人がバリキャリで安定した職だけが正解の母と、安定=いつも同じ仕事には耐えられない娘。意見が噛み合うはずもなく。
前半の七穂の有能ぶりを読んでいると、頭でっかちの母に怒りを覚えるが、そんな母もその母(七穂の祖母)の理不尽な価値観によって泣かされる結末に、色々と考えさせられる。
親子であっても他人は他人で、正解の基準は人それぞれ。価値観が平行線の相手では、どちらかが納得するという決着はどちらかが言い負かされたか諦めた結果であると考えると、双方が怒って泣いて付き物が落ちたところでの和解という落としどころは、痛み分けではあるものの平和で公平な決着なのかも。何より喧嘩別れよりは全然良い。
そんなわけで、七瀬を含めどの話も日々の生活が上手くいっていない人の人生が好転していく話で心が温まる話で良かった。
一つ不満があるとするば隆司と同棲してる感が薄かったこと。
七穂がメインな話ではあるけれど、隆司の存在が帰ったらいる同居人でアドバイザーの域を出ないのは寂しい。1巻のラストで情熱的な告白をし合った男女が一つ屋根の下にいるとは思えない淡白さ。
続きがあるなら七穂と隆司の二人の物語が読みたい。