いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



朱に交わっても黒は黒(今週のアニメ感想3)

響け!ユーフォニアム3 七回 なついろフェルマータ

夏休み編。本番は全国大会とあって展開が早い。
真由さんの周りの空気、激重。こいつムード×の得能が三重くらいかかってそう。ただ自己肯定感と目的意識が薄いだけならそこまで嫌悪感を感じることはないけど、今回の集合写真みたいにちょくちょく黒い地を出すから、良い人アピールがファッションにしか見えなくて不快なのよね。
麗奈さんの愛、激重。ヤンデレの素質あるわー。知ってたけど。
休みのはずなのに空気が緩んだのはOGの登場シーンだけという。やっぱり優子先輩のツンデレは癒しだw


ゆるキャン△ SEASON3 第8話 めしテロはじまるよ!!

妄想交じりの回想キャンプの続き。
最強の飯テロはピザでした。お好み焼きで焦らしたかいがありましたねえ。
綺麗なぐび姉、ふつくしい。これは妄想じゃないとあり得ませんわ。
次回から春休み。まだ2年生になってなかったのか。


ダンジョン飯 第21話 卵/黄金郷

外の話と、中の中の話。
どちらもダンジョンの真実に近づいていくような話で、アニメが終盤なんだと実感する。
ダンジョン内異世界のファッション厳ついw 若干ファイブスター物語感ある。似合ってますよマルシルさん(・∀・)b
シャーベットは気まずいwww 魔物喰いが禁忌なのは、こうやってダンジョン内でコミュニケーションとれる相手と出会った時、同胞食べました。な状況になるからかもしれない←

「キッチンつれづれ」アミの会(光文社文庫)

キッチンつれづれ (光文社文庫 あ 61-3)

八人の作家が描き出す、家族や大事な人との悲喜こもごも。「対面式」(福田和代)、「わたしの家には包丁がない」(新津きよみ)、「お姉ちゃんの実験室」(永嶋恵美)、男の料理教室で事件を推理「春巻きとふろふき大根」(大崎梢)、「離れ」(松村比呂美)、「姉のジャム」(近藤史恵)、「限界キッチン」(福澤徹三)、「黄色いワンピース」(矢崎存美)所収。


8人の作家が紡ぐキッチンをテーマにしたアンソロジー
料理が苦手なのに新居に立派なキッチンが出来てしまった主婦だったり、亡き母や祖母の思い出の料理だったり、お店のキッチンの話ではなくご家庭のキッチン、要するに「台所」にまつわる徒然話。
家族内の不和やすれ違いやご近所付き合いや近隣の地域に起こった事件などどれも身近な話題で、基本的には円満で終わるで、読み終わるとほっこり/しみじみした気分になれるアンソロジーになっている……一部を除いて。
イチオシは一話目の『対面式』。台所の話とあって料理の思い出が語られる話が多い中、台所から見える景色がメインという着眼点の面白さと、お迎えの家人の妙な行動から抱く疑惑と膨らんでしまう妄想からのハートフルなオチという、綺麗なストーリーラインが良い。
料理の思い出を語る話の中では『お姉ちゃんの実験室』が良かった。主人公である妹の勘違いの思い込みを含めて、三世代の家族の優しさがあふれた話になっていてほっこりする。それにお姉ちゃんのこだわりがちょっと変わっているのも面白い。
と、基本的にはいい話なアンソロジーなのだけど、キッチンどこいった?な上に後味の極めて悪い毛色の違う話が二つほどある。
嫁いだ先にいびり殺された姉の話と、就職活動に失敗した上に特殊詐欺に引っ掛かった話をこのラインナップに並べるのは少々悪趣味だと思うんだ。現実の世知辛さや厳しさしか感じない話はこのアンソロジーでは読みたくなかった。
人情味溢れる話あり、日常ミステリあり、後味激苦の話ありのバラエティーに富んだアンソロジーだった。

5/23の雑談

今月の満月


x50 5/23 20:51 撮影


じっと待って撮れた、辛うじて大きさが分かりそうな一枚がこちら。



今月も曇り\(^o^)/
今年、満月の日に晴れたのが1月だけってどういうことなの?
スーパームーンってホントに大きいの?という疑問から、毎月同じ場所同じ倍率で満月を撮り始めたわけだけど、企画倒れもいいところである。




デカマウス

新PCを機にマウスを新調しました。
前回が2020年の5月後半なので丁度四年ぶり。
相変わらずの有線である。


中指の先端から掌の下まで180~195mmの方にお勧めというので購入。
ワタクシ無駄に手が大きくて約200mmありまして(^^;

大きくて大変よろしい。
微妙に斜めなのが使い難い気がしていたけど二日で慣れた。
逆に事務所のマウスが使い難く感じそうな罠。



バジル発芽

日曜日にやり始めた脱脂綿発芽、バジルはあっさり発芽した。




やり始めて2日で白いものが見え始め、4日(今日)で葉も見えた。
一方、ミツバはまるで気配なし。
パッケージの有効期限はまだ先だけど、まあダイソー産だからなあ(´・ω・`)

裏と表の使い分け(今週のアニメ感想2)

Unnamed Memory 第6話 ~深淵の生まれる時~

唐突な解呪からの魔女様突然の離脱。
アニメでは仲良くなる時間が大幅カットされているから勘違いされそう。
と思ったら、速攻でルクレツィア様のフォロー入りました。ありがとうございます。
次回のタイトルが夢の終わりってことは、ラナクの出番次までか?早! 100ページくらいを24分で突っ走るのか、、、


変人のサラダボウル 第7話「異世界人の戸籍問題他」

今回はサラがメイン。サラ回は平和だ。
アニメだと姫と騎士の主人公回がはっきり分かれている感じね。その方が作るほうも見るほうもわかりやすいか。今回に限っては半分は惣助の周りの女性たちの変人ぶりを知る回だったけど。城が恋人の秘書さんが一番まともに見える不思議。
さすがにウ〇娘ネタは出来なかったか。しかし、その分を補うためなのか馬名と実況が酷いwww


狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF 第八幕 旅の道連れと不吉な知らせ

ノーラとの道連れと街に到着。
ノーラたそかわいい。これは純真無垢な少女にしか見えませんわ。女性って怖いですね。。。
街に入ったら不穏な空気なフラグを立てるだけ立ててて次回へ。

「続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー (8)」佐島勤(電撃文庫)

続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(8) (電撃文庫)

サンフランシスコが一夜にして暴動に包まれる。FAIRのロッキー・ディーンが古代遺跡から入手した大規模魔法によって引き起こされたのだ。
事態を重く見たスターズ総司令官のカノープスはこの状況を打破するために達也に助けを求める。時を同じくしてFEHRのレナ・フェールからも達也に協力の依頼が。
魔法師の海外渡航は制限を受けるものだが、今回は四葉家の影のスポンサーでもある東道の同意も得ることができた達也。
何故か国防軍渡航に協力的で、出国の準備は整った。達也はまたUSNAへと渡り、サンフランシスコの危機に挑む!


表紙はレナ? 服装含めてもっと子供っぽいイメージだったが意外と大人っぽい。まあ、実年齢を考えるとこれでも幼いのかな。
さて本編は前半は再びアメリカへ、後半は富士の樹海で発掘作業と、レリックの話を軸に西へ東へとワールドワイドで忙しかったお兄様。
おかげで構ってもらえない深雪さんが御立腹。開幕2挿絵がほおを膨らませた不機嫌顔の深雪という珍しい状況。
そんな深雪の機嫌を含めて、強くなりすぎてしまった主人公をどうにかしてピンチしよう、苦労させようと作者が四苦八苦している様子が窺えるストーリー構成だった。
前半は、前回ラストで(一応)今シリーズの主要な敵・ディーンが得た古代魔法[ギャラルホルン]の話。
魔法の解除だけではどうにもならない扇動に使える精神魔法は確かに厄介ではあるが、深雪以外の人間がどうなろうと興味のないお兄様に果たして効果はあるのだろうか。ガスでもなんでも使う決断はすぐ出来そう。最悪一帯を更地に出来るわけだし。
後半は遺跡に仕掛けられた罠に、自ら飛び込み精神世界に囚われる。
ここではまさかの魔法封じての肉弾戦。久しぶりに達也のガチバトルが読めてこちらは面白い。
学生の身分を外れ(一応まだ大学に在籍しているが)、競技でルールという枷を付けることが出来なくなったから、達也を苦戦させるには、というか達也本人を戦わせるには、こういったVR空間みたいな特殊条件に置くしかないないだろう。下手に互角の相手を登場させてガチバトルしたら地球がなくなりそうだもの。
次はディーンが刺客として日本に来るらしい。対達也では明らかに役者不足だが、どうなる?