蕎麦を食らう

おいしい手打ち蕎麦を頂きました。
山口県宇部市にある「武蔵野」という蕎麦屋さん。
ずっと来たかったのにチャンスがなくて10年ぶりくらいにお邪魔しました。
枝ものの花が、すらっと飾ってあったりして、入るなり「これは、うまい蕎麦が食べられるに違いない。」と蕎麦好きなら確信が持てるお店です。HPはかなり素朴だけどね。
媚びない女将さん、無口な大将、嫌いじゃないです。
蕎麦屋で呑む」のが好きな人にぴったりでお酒のあてもいろいろ。
入れてくれるお茶もおいしいので呑まない人にも大人気。
東京にあったら、夢呆や利庵みたいに人気で入れないお蕎麦やさんになるにちがいない、そんなお店です。
だが、しかし、今後宇部に来る可能性は今まで以上に低い。。。きっともう来ることもないだろうな。
食べ納めは「ごぼう天そば」900円也、と冷えた大吟醸とともに。
注文を聞いてから一人づつ蕎麦を切って出してくれます。
手打ちの歯ごたえを楽しむなら冷たいお蕎麦を、ちょっと肌寒い今の時期は温かいお蕎麦も最高です。
お蕎麦って、身体にいいしね。
山口県宇部にいらしたら是非、中心地から少し離れていますが足を延ばす価値のあるお店です。



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読むだけの3日間

エッセイスト、巷に数々いれども、斎藤薫サン、やっぱり良い!
絶妙なバランス感覚、憧れます。

ちょっと過激な幸福論

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大人になるほど愛される女は、こう生きる (KAORU SAITO BOOKS)

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「いい女になるための本なんて読んでる時点で、すでにいい女になれそうもない。」という声がどこからが聞こえてきそうな気がしますけど(笑)。
賢く可愛い女に近づく少しのヒントみたいなものをちょっくら拝借できれば、すごいラッキー!部屋でひっそりじっくり読みまくりたいと思います。

Let’s go short trip!

お誘いで福岡へ。
こういうサプライズは嬉しいもんです。

まずは、越後屋でもつ鍋を。
ここの特徴は、上質なモツと京風の白味噌ベースのあっさりスープ。
お豆腐にはゆずごしょうがサンドされてて、これまたgood。
いくらでもいけちゃいます。
この夜は2名で6人前!って、いくらなんでも食べすぎでしょう。

宿泊は、海ノ中道にあるTHE RUIGANS
昔、羽澤ガーデンという伝説のレストランをやってたPlan Do Seeという会社がやっているホテルで、博多のWith The Styleとともに九州では非常に評判の高いホテル。THE RUIGANSに関して言えば、ホテル海ノ中道っていうイマイチ垢抜けなかったホテルのイノベーション。都会から離れているというデメリットを、大きな窓から見る夕日や朝日、高品質なSPA、おいしい食事など都会じゃ味わえない非日常空間の提供というメリットに見事に変換しているという点で評価が高いようです。
一時期NYなんかを皮切りにもてはやされたCoolなデザイナーズホテルにもちょっと飽きた高感度な人たちには、「かっこいいけど、あたたかみがある」70年代のアメリカぽい内装はすごく新鮮みたい。本を読んだりお茶をしたりにも最適なロビーの雰囲気や、お部屋のアメニティーは、特に素敵でした。
チェックインして部屋に入るとBOZEのプレーヤーからボサノバが、アロマデフュザーからは癒しの香りが。といった感じ。
カップとソーサーはロイヤルコペンハーゲンのシンプルなシリーズ。メモパッドやポストカードやペンは古き良きアメリカのテイスト。
目の前は博多湾が広がり、着陸する飛行機が近くに見えます。ものすごい、開放感!
角部屋に関して言えば、テラスもあるので夕方できるだけ早くチェックインしてシャンパンを片手に一息、なんて素敵だと思います。
博多の中心地からは車で30分。その価値のあるホテルです。
今度は、もっとゆっくり行きたいな。


↑気に入ってしまったロッキングチェアとオットマン。この革の感じ、いいなあ。