真冬の熱いイベント
Kさんがプロモーターしてるかなりハードコアなイベントが今年も!出演アーティストが結構解らないわけですが、FAT WRECK CHORDS所属のストラング・アウトはちょっと見てみたいなぁ。
・V.A. 国内最大級のインディーズ・レーベル・コンベンション“independence-D”の開催が決定!
<開催概要>
■タイトル : independence-D 2007
■開催日 : 2007年2月3日(土)、4日(日)
2/3 STREET ROCK DAY
OPEN:11:30/START:12:002/4 METAL/SHOCK ROCK DAY
OPEN:11:30/START:12:00■会場 : STUDIO COAST 東京都江東区新木場2-2-10 http://www.studiocoast.com
■主催 : 社団法人音楽制作者連盟/財団法人デジタルコンテンツ協会
■WEB : http://www.independence-d.com
■チケット料金 2/3 STREET ROCK DAY ¥3,990(税込)
2/4 METAL/SHOCK ROCK DAY ¥3,990(税込)
■チケット発売 2007年1月6日(土) プレイガイド発売
チケットぴあ、 ローソンチケット、イープラス、他
2006年12月1日(金) independence-Dオフィシャルホームページにて先行販売
PC http://www.independence-d.com
携帯 http://www.independence-d.com (携帯特設サイト)
05年より毎年開催されているインディペンデント・レーベルによるコンベンション“independence-D”が、2/3(土)・4(日)の2日間に渡り、東京・新木場STUDIO COASTにて開催が決定した。国内外から今注目のアーティストのライヴ・パフォーマンスはもちろん、事前審査により選び抜かれた無契約のアーティストたちによる“コンペティションステージ”やレーベルなどのブースが集結する“トレードショウ”などが展開される。気になる出演アーティストは、2/3(土)STREET ROCK DAYには、ゲストとして約3年ぶりの単独来日公演も決定しているUSバンド、ストラング・アウトをはじめ、 アップルシード・キャスト、ラヴドラッグなどが出演。日本からはdustbox、GOOD 4 NOTHING、L.A.SQUASHなどが参加する。また、2/4(日)METAL/SHOCK ROCK DAYには、ブリーディング・スルーがゲストとして、BALZAC、BAREBONES、BATTLE OF NINJAMANZなどの出演が決定している。チケットは各日\3,990(税込)で、1/6(土)より各プレイガイドにて発売。詳しい情報はindependence-D オフィシャル・サイトにてチェック。
コラボカフェその2
1日限定コラボカフェ借りきり企画は1月13日(土)11時30分〜22時(21時ラストオーダー)に決まりました^^
ぜひぜひ遊びにきてください。前回食べものが途中で切れ気味になってしまったので、HさんとM氏による大好評のカレーを食べられる方はお早めにどうぞ。ふらっと寄ってもらうのも正月を惜しんで泥酔いしていただくのも大歓迎です^^昼間から飲めます。
Colabo Cafe
住所:渋谷区渋谷2-9-10青山台ビルB1F
東京メトロ「表参道」駅より徒歩7分
JR渋谷駅より徒歩7分
■今日のクリッピング
半年ほど前に大きな人員整理があったと思ったらやはり。確かに電機メーカーがコンテンツをテコに売上を伸ばす時代はもう昔のことのように思えます。
株式会社東芝は14日、関連会社の東芝EMI株式会社の株式をすべて英国EMIグループに売却すると発表した。譲渡価格は、約210億円で2007年度上期中の売却を見込む。
売却理由として、同社はこれまでEMIグループと共同で東芝EMIを通じて音楽コンテンツ事業を営んできたが、現在では音楽コンテンツ事業は同社グループの他の事業との関連性が低い状況となっていた。その状況下で、英国EMI Group Plcから東芝EMI全株式売却の提案があり、提案に同意したもの。
なお、2006年度(2007年3月期)通期の業績への影響はないという。また株式売却益として単独で約200億円、連結で約130億円を見込む。
なお、東芝EMIの商号は、当分の間継続して使用していくとのこと。
東芝が東芝EMI株の全株売却に踏み切るのは、電機メーカーが音楽などのコンテンツ(情報の内容)制作会社を傘下に置く“大義名分”の弱まりを物語っている。背景には、音楽のネット配信の普及や「インディーズ」と呼ばれる中小レコード会社の台頭など、音楽産業を取り巻く状況の変化がある。電機業界からは「本業に対するコンテンツの貢献度は低下した」(電機大手)との声も聞かれる。(田端素央)
ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は昭和57年に世界初のCDを発売。ソニーは「本体のコンポ事業開始などの際に大いに貢献した」といい、昨年9月に示した中期経営計画でも本業の電機やゲームと並んで「(音楽、映画の)エンタテインメントに集中投資する」ことを掲げた。実際、音楽事業は利益率も高い。
ただ、ネットの普及でこうした“成功体験”が通用しなくなってきた。CD販売は減少の一途をたどり、平成8年に4億4800万枚だった生産枚数は昨年3億枚にまで減った(日本レコード協会調べ)。
一方、音楽配信はこれに反して拡大中だ。今年1〜6月のパソコンや携帯電話への配信(有料のみ)は、前年同期比62%増の1億8000万回に達した。SMEや東芝EMIなど音楽大手はこぞって配信ビジネスに参入している。
さらに、インディーズの台頭などで音楽大手の存在感は薄らぎつつある。大手所属歌手のインディーズ移籍も珍しくなくなった。また、米国ではネットのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で評判になりスターダムにのし上がった歌手もいる。「今の音楽業界は昔のようにお金も『ドブ板営業』も必要ない」(音楽業界関係者)のが現状だ。
新書ブーム
ソフトバンク新書が面白いと思っていたら幻冬舎新書も登場してますます新書があつくなってきました。
ということで最近読んだもの、買ったもの。
・考えないヒント―アイデアはこうして生まれる ★★★★☆
タイトルの”ヒント”というのはほんとのことで、いわゆるノウハウの本ではなく、放送作家小山薫堂さんのアイデアの源泉となる生活や仕事のスタイルについて書かれた本。中でもアイデアとの”縁”を大事にしているような節が面白いところで、日常生活で得られる刺激と知識が結びついてよいアイデアが降りてくる”きっかけ”作りについてかなりの比重が置かれてます。考える姿勢のひとつとして、この本の内容は見習いたいところです。
- 作者: 小山薫堂
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2006/11/01
- メディア: 新書
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・モノ・サピエンス 物質化・単一化していく人類 ★★☆☆☆
人間の”モノ化”という点について社会現象やバイオテクノロジーなどの事例をあげて言及する本。”モノ・サピエンス”というタイトルにつられたのか、本当に物質的なモノ化から精神的なところまで行ったり来たりで内容にまとまりを感じなかったのが残念。
モノ・サピエンス 物質化・単一化していく人類 (光文社新書)
- 作者: 岡本裕一朗
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/12/13
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・ウェブ人間論
『ウェブ進化論』の著者、はてなの取締役梅田さんの本。作家の平野啓一郎さんとの対談形式ですごく読みやすいし、平野さんがWEBの専門家ではないのでそれがテーマに広がりを持たせているのがよい点。現在読み途中。
- 作者: 梅田望夫,平野啓一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/12/14
- メディア: 新書
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・YouTube革命 テレビ業界を震撼させる「動画共有」ビジネスのゆくえ
Hさんから情報いただいて早速買ってみました。ウェブ人間論の次に読む予定。KNNの神田さん著。
YouTube革命 テレビ業界を震撼させる「動画共有」ビジネスのゆくえ [ソフトバンク新書]
- 作者: 神田敏晶
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/12/16
- メディア: 新書
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・電子マネー戦争Suica一人勝ちの秘密―魔法のカードの開発秘話と成功の軌跡 ★★★☆☆
新書ではないけど、ドコモのDCMXなど話題てんこ盛りな電子マネー関連でこれは押さえとかないとということでおさらいも込めて。今となっては別に目新しいことはないにしても、内容も平易なので興味があれば読んで損はない中身。ちなみにSuicaは「Super Urban Intelligent CArd」の頭文字、ICOCAは「IC Operating CArd」の頭文字、PiTaPaは「Postpay IC for "Touch and Pay"」の頭文字だそうです。
電子マネー戦争Suica一人勝ちの秘密―魔法のカードの開発秘話と成功の軌跡
- 作者: 岩田昭男
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2005/02
- メディア: 単行本
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Halloween
週末はHalloweenイベントがたくさんありましたが、関係ないのもありつつ3つ一気に行って来ました。
まずは渋谷AXで久しぶりのフラワーカンパニーズのライブ(18時〜21時)。はじめは2階席でだんまり見てましたがさすがに年季の入ったパワフルなパフォーマンスにやられて1階で踊る人に混ざってみてきました。2時間半のワンマンを、全力で声量を落とさずにテンション高く続けたところはさすがの貫禄。実はこのバンド、インディーズになってから色々聴きだしたものの、日本ではかなり好きなバンドの中の一つになりました。めちゃくちゃ泥臭い曲、歌詞、パフォーマンス、衣装ながら、それを昇華して余るほどライブはパワーに溢れていて格好いいです。活動暦ももうすぐ20周年を迎えるそうですが、80歳まで続ける宣言をしてました^^これからも頑張って欲しいです。
終わってちょっと暇を潰してから同僚N氏の出演するハロウィンイベント@青山マンダラへ(1時〜2時半)。はじめてカラテクノのパフォーマンスを見ましたが噂に違わずやっぱり凄かった!音楽性というよりはパフォーマンスとあわせて判断してもらいたいところで、瓦割りあり、空手の演舞あり、観客強制参加の空手教室ありで、夜も1時過ぎの中かなり楽しめる内容でした。N氏に感謝^^
それからイベントなので他にも濃い出演者がいて、つぼにはまったのが写真の2つ。手品と演歌のDJ秘密博士。手品はかなりいかさまっぽい風貌ながらそれを利用して見る人を欺くわざとらしさと、題材がかなり面白かったと思います。
食パンを用意してジャムが塗られたパンが最後に出てくるとか、全然仕掛けがわかりませんでした(>_<)
演歌DJの秘密博士はアフロのいでたちで演歌の7インチをまわしつつ、自分でも熱唱する濃度200%のパフォーマンス。これも一回見たら忘れられません・・。
最後はHさんから誘われていた六本木alife裏のバーを借り切ってのイベントへ(3時〜5時)。店内もちゃんとハロウィン仕様に装飾されてて、仮装してる人もいたので雰囲気を満喫できました^^イベント最後は馬に。。
■今日の購入本
・P.F. ドラッカー経営論
昼間は遅く起きてとりあえず本屋へ。結局迷っていたこの本を買ってしまいました。正直8,400円は高い、けどこれ一冊あればドラッカーは網羅できるので、バイブルとしてじっくり読んでみたいと思います。今現在買った事に満足して全然読んでません。それに太すぎて持ち運びは不可能。。
- 作者: P.F.ドラッカー
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2006/09/08
- メディア: 単行本
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オトナ語
本棚の端から出てきた「オトナ語の謎。」。ほぼ日刊イトイ新聞の企画をまとめたらしく、糸井重里さん監修だけにテンポがよくて息抜きにぴったり。”オトナ語”の言葉遣いをオトナ以前の若者に解説する辞書的な体裁をとりつつも、あくまで悪ふざけで言葉を遊び尽くす感じが斬新です。ヒーローインタビューをオトナ語でアレンジ、男女の別れをオトナ語でアレンジ、焼肉をオトナ語でアレンジなど結構めちゃくちゃなのがあります。
- 作者: 糸井重里,ほぼ日刊イトイ新聞
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/03/29
- メディア: 文庫
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■今日のクリッピング
・MNP希望者は8%、うち61%がauへの移行を希望--KLabアンケート調査
KLabは10月24日から開始されるナンバーポータビリティー制度(MNP)に関するアンケート調査の結果を発表した。
調査によれば、MNPで携帯電話会社(キャリア)を変更したいと思っているユーザーは8%で、2005年11月調査の12%から4%の低下となった。KLabは、各キャリアの顧客囲い込み戦略がある程度成功していること、新規参入勢による価格競争が期待されていたものの、時期がずれ込んでしまったことが、変更希望者が減少した理由とみている。
MNP利用意向調査のリリースがたくさん出てますが、当たり前ながらどれも同じ内容。とりあえず当初の大きな動きはなさそうですね。ソフトバンクはやはりキツイ状況だと思いますが、新料金プラン(ソフトバンクモバイルが「予想外」の料金設定--通話料を“無料”に)がどの程度効いてくるのか注目です。。ウィルコム同士の通話定額サービスが若年層でウィル友を大量発生させたように、ソフトバンクも色々考えてるはず。とりあえずキャリアの企業努力が促される点は大歓迎ですね。
・MTVのミュージックビデオも自作動画も共有可能--SNS型動画共有サイト「FLUX」
MTV Networksの100%子会社であるバイアコム インターナショナル ジャパン(バイアコム)は10月23日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の機能を備えた動画共有サービス「FLUX(フラックス)」の提供を開始した。
FLUXは、プロ制作の音楽やアニメといった動画や、ユーザー自身がアップロードした動画を共有できるサービスだ。コンテンツはMTVや子供向けアニメチャンネルのニコロデオンなどのグループ企業をはじめ、東芝EMIやワーナーミュージック・ジャパン、アニメ制作会社のガイナックスやGDH、日本テレビ放送網などが提供する。
コンテンツ力をテコにSNSの展開をする企業も増えてきましたが、バイアコムのはかなり強力な面々。でもユーザー間のコミュニケーションにコンテンツの充実がどれくらい効いてくるかは今のとこ未知数。自分はアーティストの作品がたくさんおいてあるより、YouTubeのように無法な感じが大好きです。
まれに見るバカ
誰かのことではなく本のタイトルです。念のため。
「なんとおまえたちはバカなやつらであることか!」人の世に一定程度のバカがいるのは常識である。「浜の真砂はつきるとも、世にバカの種はつきまじ」と。しかし、そうは知りつつも、平成の世にわが日本につぎつぎとバカが異常発生している驚くべき事態をいったいどう考えればいいのか。性別も年齢も、収入も地位も関係がない。さらには有名人・無名人も問わない。なぜ、こうした事態がこの国に出現したのか?」
・・・
開口一番のこのくだりにやられて借りました。Mさんから。
本書はいわゆる公共の場で怒鳴り散らしたりといった解りやすい全身”バカ”だけでなく、普通に振舞っていても潜んでいて時折見え隠れするような”バカ”も見逃してくれません。ここがバカ網羅本たるところ(らしいです)。
筆者が自分は”バカ”ではない視点から語っていることを何度も確認する文章が出てくることからも判りますが、それもそのはず、”バカ”でない人が書いていると思わないとその説得力、醍醐味が失われてしまうから。鋭い切り込み方、かつその毒舌振りがたまりません。かく言う自分も”バカ”に思い当たる節が見つかったりして、読んでて居心地が悪い気分になる章もありましたが・・。ぜひ自分のことを(内心)バカじゃないと思ってる人にこそ読んで欲しい一冊です。ちなみに”バカ”支持派の人もいると思いますが、著者は世の中的に良い意味で使われるバカも、悪い意味で使われるバカも双方考慮した上でバサバサ切っていきますので逃げ場はありません。悪しからず。
■今日の読了:まれに見るバカ ★★★★☆
- 作者: 勢古浩爾
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2002/01
- メディア: 新書
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