自作TS小説【バット(仮)】

「昂冶(こうじ)起きてよ」
「おはよう文(ふみ)、お前髪切った方がいいんじゃないか?」
「一晩でこんなに伸びる訳ないだろ!?」
 文の髪は方まで掛かっている。
「お前プニプニしてんな。いつも言ってるだろ晩飯(ばんめし)の後の間食は……」
 バチーン!!
 昂冶は文に頬(ほお)を平手で叩かれた。
「太ったんじゃなぁい! 俺は女になったんだぁ〜」
「そんな小さな小さな胸の女がいるか?」
 ほんの少し、わずかに文の胸は膨らんでいるが、太った男もそんな風になる。
「言わせておけば……」
 文は金属バットを振り上げる。
「待て! そんなんで人殴ったら」
「問答無用(もんど〜むよ〜)」
 カーン
「昂冶の莫迦(ばか)」
 カーン カーン カーーーーーン!!!
 痛恨の一打で、俺は意識を亡くした。



★ ★ ★



 その日の昼過ぎに、昂冶(こうじ)は意識を取り戻した。
 空腹を満たすために台所へ向かうと文(ふみ)がテレビを見ていた。
 昂冶に気がつくと、文は「今作るね」と言って鍋に火をかける。
「あの後、大変だったんだからね」
「そりゃあ、実の兄をバットで殴って意識不明(いしきふめい)にしたら……」
「違うよ。俺……ボクが女……女の子になったこと。昂冶……お兄ちゃんの事なんて誰も」
 文の話し方はギコチナイ。いつもの男勝りな口調はどうした?
 それにしても、俺はあのままずっと放置されていたのか。薄情(はくじょう)な親め。
「もぉ、機嫌(きげん)悪くしないの。はい、ご飯」
 昨夜(ゆうべ)のカレーの残りが差し出される。
「ボクは事故で入院したことにして、今のボクは遠い親戚を預かったことにするみたい」
「ふ〜ん」
 文の話よりも普段、家にいない時間帯のテレビ番組の方が気になる。
 みのさんが電話で姑(しゅうと)と上手くいかない嫁の相談を受けている。
「やっぱ、学校とか転校しないといけないのかな?」
 姑がその番組を見ていたようで、電話の向こうから姑の声が聞こえてくる。
「いきなり女の子として生活しないといけないなんて……」
 嫁と姑の喧嘩が始まる。前代未聞のことらしく『暫くお待ちください』のテロップが流れる。
「お兄ちゃん!?」
 ブッチ、テレビの電源が文に切られる。
「人の話、聞いてる?」
 文の手には金属バットが握られている。
「お前、いつの間にバットなんか取りに行ったんだ?」
「それはお兄ちゃんが人の話を聞かないから。あれ? そういえば取りに行った覚えが無い」
「そもそも、この家にバットなんて無かっただろ?」
 フッ フフフ、突如高笑いが聞こえてきた。



★ ★ ★

 ここから先はどうするかによってファンタジーにもギャグにもラブコメにも。
どんな話にもできるんですけど、真面目にプロット組んでないからどうなるか私にもわかりません。
 とりあえず今後はキャラ増やして、キャラでストーリー作ってこうと思うので

登場させて欲しいキャラがあればコメントください。

学年最高点取ったどぉ〜

bpf2006-06-15


国語97点、英語表現95点、線形100点の三教科で学年最高点取った。英語購読が学年最高点の95点に1点及ばず94点。
今回、挿し絵のない萌える国語を作り(どこに萌えたのかわからないけど)、萌え萌え言いながら勉強し、TS小説を読んでいて前日の睡眠時間3時間半。
線形の正四面体をベクトルを用い証明する問題を二次元で証明(平面幾何?というらしい)したのに…

死ぬ気で勉強すれば学年最高点って取れるんですね。今日は物理の勉強だ…実はこまめに勉強してたり。

リクが女の子になっちゃった〜♪

bpf2006-06-12


今月号のNT読んで知ったんだけど、BLOOD+のリク(男)がディーウ゛ァ(女)に姿をコピーされ殺されました。私の勝手な解釈、リク君が女の子になっちゃった。もともと好きなキャラだったし、心置きなく女の子の格好させれるのは、萌え。
3ヵ月見てなかったアニメも今週から見ます。

私がWJを読んでいたら→クラスの男子が「少女漫画卒業したのか?」→女の子も加わりりぼんの話をする→その女の子の出身中学に種村有菜が通っていたことが判明!
種村が愛知県の出身だったこと初めて知りました。