「日記って、本来は隠すものでしょう?」というまえがきから始まった講談社の『ブログ進化論』。これ、ちょっと面白い。で、即行で買いw。なんかね。読み手をぐいぐい惹きつけるのだ。
セルフトラバでw。まだ半分しか読んで無いんだけどコレって2年以上前の本なんだね(汗)。いいものは色褪せないw。
小さな書店ではハウツーものしか置いて無いけど大きな書店でも3分の2がブログの作り方なぞの初心者用で(汗)。画像upの仕方とか使用しているブログサービスの機能とか中堅ブロガーにとってはどうでもよいことで(汗)。アクセスアップのためには「ブログランキングに参加しましょう」「ポータルサイトに登録しましょう」とかw。そんなの既にやってら(怒)。
星の数ほどあるブログの中から自分のブログを見つけて・・しかもリピーターになってもらえるのはどれほど難しいことか。実際ブログを始めたはいいが誰もコメントしない、トラバもない・・とーぜんアクセスも少ないので止めちゃった『ブログ疲れ』のような人もいることだし。そういうのってハウツー本は触れてないんだよね(当たり前だけどさ)。
そういう中堅さんに役立つのが同じ悩みを持つブロガーさん。でもほとんどのブログがアフィリエイトなんちゃら・・というような感じでブログ運営しているアフィリエイターなんですがね。でも「どうやってアクセスを集めるか」という意欲は人一倍あるので勉強にはなる。
勉強にはなるが・・自分はちょっとアレなんですよ。なんか『金の亡者』みたいな感じで必死になっちゃってさw。ま、自分もメインブログでアドセンスやらアフィリやらやってるのでそういう人を否定はしないですがねww。アフィリやって無い人でブログ論を熱く語るのはないかと探していたら、はてなに辿りついたわけでw。結構ギークなブログが多いが結構タメになるわけでww。ま、ここで活躍しているブロガーはプログラマーだったり「ブログ論」なる本を出版してたりブログに対して愛がありますからな。そういう所が好きなんすよ。
あ、本の紹介(?)だった。つかこの『ブログ進化論』はなかなか良い点を突いているのですよ。
- 「ああ、そうそう」「その通り!」などの肯定コメントはし辛いものだ。したがって「つまんない」というような”つぶやき”系コメントの方が目立つのは肯定コメがあまりないからだ。
- インターネット上には人の数だけ意見が存在する。それらの中には、自分とは異なるものも多いだろう。そんな人に対して敵愾心を持つのではなく自分に無いものを持っている人であるとして接することでより良いコミュニケーションがとれるのではないだろうか。
ううむ。良いこと言うなぁ(しみじみ)。