追伸、

拝啓

お元気ですか。かわったことも特にないといいですね。
私は相変わらず、時々浮かれて、また深刻なことを考えては眠れぬ夜を過ごしています。
他人の生き死になんて本当はいちばんどうでもいいことだろうに、なぜでしょうね、同年代があっさり自殺することだけはどうしてもつらいのです。
まだまだなんでもできたはずなのに。

だから許されるなら、私は道しるべになりたい、いや道そのものになりたい。
なんだっていいんだよ、どうやったって大丈夫なんだよと、鼻歌を歌いながら歩ける、そんな道に。雨の日の雪の日も、歩いていける、道に。
いつもわけのわからないことばかり、言って困らせてごめんなさい。
また会えたら、なんでも話し合って、夜中まで一緒にいたいです。
お元気で。


追伸、靴をはかないで踊るのはまだやめられません。

笑ったりなんかしないでよ


泣き顔がむちゃくちゃ美しい人がいて、
別に泣かせたりはしなかったけど、いつも一緒にいるときこのひと何かのはずみで泣いたりしないかな、とずっと考えていた。
うっかりぽろりと涙を見せた日には、胸の鐘の音が打ち鳴らされっぱなしで困った。鳴らされすぎてもはやぶっ壊れた。勘違いしそうになるくらい、情欲をかき乱される泣き顔だった。
しばらく会わなくてふと再会した日、誰かの隣でにこにこ笑ってるそのひとを見て心底がっかりした。
隣にいる誰かさんに、きっとあなたはこの人の一番美しい顔をまだ知らないんでしょうね、と意地悪く耳打ちしたくなるくらい。
しゃくりあげ、手のひらを泣きはらした瞼に押当て、言葉にならない声をあげていた彼女が今はふつーの顔して笑ってる。



本当に諸行無常だとおもった。
変わらないものなどなにもない。
でもきっとその美しい泣き顔を、他の誰かにもほいほい晒していたらそれはそれで不愉快なんだろうな。
欲張りでごめんなさい。

私はいま死んでいる

鏡で自分の顔を見て思いました。
私が生きているのは、踊っている時と泣いている時だけ。


色々な可能性をこねくりまわして、後少しでたどり着けそうな予感。ここにいてはならない。ただそれだけ。どこに行くかなんてその時に決めればいいかなと思っている。
旅にでるのです。それは体力のある今だけ出来ることなのだから。踊ることだって、お酒を飲んで騒ぐことも、映画を見に行くことも全ては逃避なのだから。これ以上もうどこにも逃げられない。多分それをしなければ私は早死にするでしょう。
今のところ長生きしたいのですこしがんばってみます。


もちろん踊ることでしか見せられないものもある。踊っている時の私は何かを振りまいているらしいし。それは多分魔法です。魔法を使っています。ハレムで王様に仕える踊り子が剣舞で人を虜にするように、ある意味処世術でもあるし、そういう血なのかもわからない。そうしなければ踊り子は首を刎ねられてしまうから。人のマブイを抜いてはその隙に逃げ出すのかもしれない。あるいは抜いたマブイを夜な夜な月の光の下、お手玉するのかも。


私は生き返りたい。

人生を変えた5曲

ってあるかなあと考えながら書きます。

1.ASTRO / エイプリルズ

任天堂ゲームキューブギフトピア」の、テレビCMに使われていた曲。
この曲がテレビから流れてきた時にものすごい衝撃を受け、更にゲームをプレイして二度やられる。
妹と二人して、ゲーム機をとりあいながら夏中ずっと、夢中になって遊んだ思い出のゲーム。聴くだけであの頃を思い出すかんじ。


2.NG / 槇原敬之

失恋するといつもマッキーの曲を聴くのだけど、なかでも特別沁みる曲。
「もう恋なんてしない」「ズル休み」なんかが、切ないながらも最後は前向きなのに、この曲はどこまで行っても胸が痛むだけ。
あの人を忘れたい、でも忘れたくない、葛藤の中でまだ苦しいときに、もどかしさを分かち合えるような、そんな気持ちになる。



3.愛の才能 / 川本真琴

授業をサボって自転車で田んぼ道を突っ切ってた時のBGM。いけないことだって経験してみたかったティーンエイジな自分にはたまらんかったのです。
しかし中高は本当にいけないことほとんどしなかったね…



4.Back To ME / Nine Days

一回聴いて好き過ぎてすぐCD買った珍しいパターンその2。エイプリルズもだけど、この曲も初めて聴いたときから頭にこびりついてしまった。普段滅多にCD買わないんです。メロディも歌詞もエモくてすき。



5.モルヒネ / 椎名林檎

中学のときはクラス中からハブられていたので、もうなんもかんもが嫌過ぎて、一ヶ月学校さぼってみたり学校行くフリして本屋に行ったりしてた。今も世の中とはうまくいってないぜ!でもまあふつうに生きていけるよね、だって世界はひとつじゃないんだし。ってのをぼんやり考えられるようになったきっかけのひとつ、がこの曲だと思ってる。




まとめ
ぶっちゃけ10曲えらぶのがめんどくなって5曲に変更いたしました。
人生を変えた漫画10冊のほうがいいかもしれない…今度書こう…。

相変わらず頭はおかしいままです、

何も変わっちゃいないといえばいないし、何かが変わった気もする。


とても美しい女の子に恋をした。真っすぐなのにひねくれていて、寂しがりやの甘ったれ。手負いの獣のようにまわりを威嚇しまくっているくせに、ふとした瞬間にすべての鎧を脱ぎ捨ててそこに横たわる。アンビバレンス。どうしてこうも分かりやすくひとは恋に落ちてしまうんだろうなあ、とそのこに夢中な自分を端からみて楽しんでいる。
好きだ、でもこわい、でも好き、一緒にいたいよ、いたいんだよ、でも信じられない、こわい。そんな風に全身で叫んでいるあのこが、私は愛おしくて、もう何も考えられなくなってしまった。私はあのこといると、考えるのをやめてしまう。このままじゃ廃人だ。なんとかしないと。


2013年だなんて信じられない。今年もやりたいことは山積みだ。いくつ実現できるかな。

書く事について本気出して考えてみた

人を幸せな気持ちにするような文章は書いても意味が無い。
読んだ後、不安でどうしようもなく、何かを確かめたり、喉が渇いたり、悪夢でうなされるかもしれないと心配になるようなことが書けたらいいのにな。
地球は本当に存在しているのか人に聞いて回りたくなるような、そんな感じ。
当たり前の事が当たり前でないのだと、気づくそのきっかけになりたい。

人にわかってもらわなくてもいいという事

色々あって精神が限界です。一刻も早く脱出しなくては!まずい!

最近のこと。



ヒプノセラピーにいった。
ヒプノセラピーというのは催眠療法士と呼ばれるひとが、セラピーを受ける人を「潜在意識がぽろりと出やすい状態」いわゆる催眠状態にして、その人が理性や常識と呼ばれるもの(顕在意識)で普段押さえ込んでいる本音を聞き出す療法、みたいなの。
精神世界かじってる人的に前から興味あったんだけど、時間ができたので行ってみた。
渋谷のこぎれいなワンルームマンションで綺麗なおばちゃんがセラピストで1時間半くらい催眠状態にしてもらったんだけど、結果としてでてきたのは
寂しい
汚いところから出て綺麗なところに行き自分を癒せ
汚いものを綺麗にすることを生業とせよ
みたいなものでした。まあおおむね予想通りだったというか、確認しにいったようなものだなと思いました。
こういうのもっと色々受けていって精査していきたい。


タロット習ってます。
というのも、顕在意識で抑えているものが多すぎて今死ぬ程のストレスを感じたりしているわけで、潜在意識をほじくりだすツールが欲しいなーって思っていたのと、なんか一個くらい占いとか出来たら面白いんじゃねーの?って動機から始めました。
カバラとか旧約聖書とか西洋占星術とか色んな物が複雑に絡み付いていて面白いです。数秘術も勉強したいなー。



もともと精神世界、オカルティックなことや宗教的なことに興味が合って、それは自分の家のルーツ(曾祖父母が密教の神官だったこと)も関係しているんだけど、もうそういうのどんどん調べてつっこんでいこうと決めた。
前は、そういうものに否定的なひとがいて、何かを言われたりするのが嫌であまりおおっぴらにもしていなかったけど、別に誰に何を思われたってよくないか?と突然気づいた。なんか言われるのは嫌だけど、そういうのに興味が合ってそういうのが好きなのがわたしなんだからどうしようもないわ。変えようがない。別に人に押し付けたりしてるわけじゃないんだから、好きにしようと思った。不思議ちゃんと言われようと、別にいい。わかってもらわなくてもいいから自分のやりたいようにやろ。