いつかあの頂へ

bufoの日記

豪雨洪水

 都知事選のニュースも片隅に追いやる、九州豪雨過の惨状・・

3日のNHK・ニュースだったか、ダムが満水になったら、放流する、注意してね、ト・・・・
なんか気になる。
当然、豪雨の予報が出たら、予備的に放水して、空っぽにして、備える・・・といった措置はとられているんだろうが、
なんか気になるニュースだった、素人が、余計な心配だが。









山中教授のウェブサイト

 3月21日 今朝の「中日新聞」に『山中教授 コロナ情報発信』という記事を発見。
早速検索してクリック。

https://www.covid19-yamanaka.com/

 
 『一般の人が、新型コロナについて考え、自らの行動を決めるヒントに』と、
心を砕いて書かれた記事は、読み進むうちに、すっきりと、合点がいく。
これまで、新聞やテレビで報道、解説されていても、今一つ焦点が合わなかった、
言葉や、現象が、すごくわかりやすく、整理される。

 IPS、ノーベル賞・・・
これまで遠くの人だった先生のお人柄がしのばれる、いい文章たち。
忙しい中、毎日心をこめて更新される記事を、bufoも、心をこめて読もう。


https://www.youtube.com/watch?v=yckQnJp9fp8







 

守山囲碁の会

 コーラス仲間の小出さんから、『囲碁をやりませんか』と誘われていた、
将棋、マージャンは付き合い程度の覚えはあるが、
囲碁ときたら、この80年触ったこともない。

 今回その小出さんが、守山のセンターで、囲碁教室をやるという。
彼は、なんと中川区囲碁クラブを主宰したり、お弟子さんも数百人いるという、
マチュア5段だそうだ、

 と言うことで、どうなるか自信はないが、八十の手習い、いっチョ挑戦と決めた。
初心者教室に通って3日、見事卒業して、今日は、その卒業生3人で始めた囲碁の会、
初日である。

 なーんて云っても、ルールはおろか、どう並べれば勝てるのか、そんなこともまだわからん、3人組、
「10年やればなんとかなるでしょう」という、先生の一言にぎょっとしながら、
何となく 考えるふりをしながら石を並べる、師走の一日。

 がんばろうぜ !!












第九

 今日は半年の練習の成果をこめて歌う、『市民の第九』本番。
二人で金山へ。
昨夜、リハーサルの後、前祝いと称して「味園」で祝杯をあげた仲間たちと、舞台へ。
今年は、初めて第一楽章冒頭から舞台で。
満員のお客さんを前に、身動き一つしないで、座っているのも、ちょっとした苦行だが、
全曲を、オーケストラのすぐ後ろで聴くのは、初体験、素晴らしい修行だ。

 bufoの第九も二十数回目、この頃は音も満足に出ない、いわんや息が続かない、
これが最後の舞台かも、なんて、兄弟友人を招待したが、来てくれただろうか。
 
 いよいよ第四楽章、
バスと一緒に立ちあがる、ここからは「フロイデ・・」と歌い始めて、あとは一気呵成、
「ゲッタ―フンケン!!!」と歌い収めるまで、文字どうり夢中。

 毎回思う、『今年の第九は最高だ一一一』

 ベートーベンさん、ありがとう。









穂高を愛した男

 先日の放送をしっかり見ながら録画した
BS1スペシャ穂高を愛した男」

 今夜また再放送をしっかり見ながら、この文を書いている。

宮田八郎という人は、名前は記憶にあるがどんな男かは知らなかった。
62年前、奥穂から槍へ走ったとき、穂高岳山荘の前を通り過ぎたことはあるが、泊ったことはない。

 bufoには馴染みのない舞台で、未知の男が主役、なのに

 こんなに山の美しさ素晴らしさを描いた番組は初めてだ、
こんな素晴らしい山男を描きつくした番組を始めて見る、


 それにしても、たくさんの遭難者の命を救った男が、
なんで海で命を落としたのだろう、

知床、利尻の山々を海から狙う構図はそれは素晴らしいだろうけれど・・・





ぼちぼちいこか 宮田八郎さんのブログ

bochiiko8.blog14.fc2.com






はじめのブログ
ピッケル磨いて穂高へ行こう - いつかあの頂へ






旅立つ人よ

 このところ、身近な人の訃報が相次いだ。
ゆきつぐさん、かつみさん・・・・
若い日の彼らとの思い出が、心のスクリーンに浮かび出る。

 そして、今日のニュース、
八千草薫さん逝く、と。

 昔むかし、槍の頂上を目指して、上高地から横尾へ向かう7人の山仲間、
明神の河原に重いキスリングを降ろして一休み、
前穂を見上げて感無量、誰かが口ずさんだ山の歌に、
何人かが、ヨーデルのまねごとで、声を合せる、
と、
通りかかった男女二人連れ、鄙マレのメッチェンと、背の高いこれもいい男、
足を止めて我々の歌に聞き入るような、また、穂高を見上げるような・・・

 あ、八千草薫だ、
 そうだ、谷口千吉だ!
それと気づいた山男たちが、下手なヨーデルの声を一段と張り上げる。


 横尾の出合の、その夜のテント、
「貴様のへたなヨーデル八千草薫が聴いてたぞ!」
「谷口監督の靴、すごかったな、おれの靴の皮と大違いだ」
 
 屏風岩を見上げながら語り合った、62年前の雪の梓川