安田記念

珍しく週末休みなので、今日はちょろっと馬券を楽しみました。

鳴尾記念
普段三連複は買わないんですけど、「どう観てもショウナンマイティが馬券圏外に消える事はありえないだろう。パドックを観る限り、トーセンラー圧倒的だろ。」と思ったので買ってみました。


さて安田記念
こんなにオッズがばらけるレースって今まであったんですかね?1番人気が単勝7倍台とか。
あと、ほとんどがGI連対馬なのに上位人気はGI勝った事無い馬が集まってるんですよね。


天気次第なので、買い目はギリギリまで決めませんが、昨年のブログを観たら「安田記念阪神1400重賞で好走した馬が穴をあける」と書いてあったので、グランプリボスに注目しています。時計が速くても対応できるし、近走もっさりとやる気の感じられない走りを続けているところで闘魂注入調教をした所が好印象。雨は嫌なんですけどね。阪神1800というきついコースでオルフェーヴルと差の無い競馬が出来るんだから距離は心配してないです。
あとは、同じく阪神1400好走馬で上がり最速候補のマルセリーナ。でも馬格の無い牝馬に56キロはきついと思うし、この馬牝馬戦の方が成績良いですよね。そこが引っかかる。
あとは輸送がダメなだけの可能性が高いリアルインパクト。この馬もし仮にココを勝ってそのまま引退したら「全3勝の内訳が新馬戦、安田記念安田記念」という前代未聞の馬になりますね。


オッズが割れ過ぎてどの馬も取捨に悩むんですが、前走美味しい思いをさせて頂いたけど、あのレースを観て「この馬55キロでも2着が一杯だな。あと多分冬馬。」と思われたドナウブルー、「ゼンノロブロイ産駒はトライアル馬」というマイルールに引っかかるペルーサ、スローの方が明らかに好走するローズキングダム、血統的に日本の馬場適性が怪しいグルリアスデイズ、57キロですら勝った事が無いのに1番人気はどうかと思うサダムパテック、完全に落ち目な牝馬なのにいまだ人気が落ちないアパパネ辺りは馬場状態に関わらず疑っています。

ダービーアフター

今年のダービーは、「皐月賞で一番内容が良かったのはディープブリランテ。でもダービーで勝ち切るには上がりの速さが足りないから、ヒストリカルとかゴールドシップとかワールドエースとかに差される展開だろう」と思っていたんですが・・・
かなり上がりのかかるレースになって、「上がりの速い競馬に対応できない」とみて無視したトーセンホマレボシフェノーメノが来ちゃいました。ブリランテの人気がもっと落ちていれば複勝一点も考えていたんですけどねえ。
まあ予想と真逆の展開になって「展開が真逆だから」という理由で消したそこそこ人気の馬が来て外したんだから、これはしょうがないですね。
ヒストリカルは「いくらなんでも440キロ台まで戻しているだろう」という前提で予想していたので、あれは無いだろという感じですね。


ちょっと嫌なのは、1,3着のディープインパクト産駒が「全くディープらしくない」レース振りで好走しちゃった事ですね。ワールドエースは近親に日本で好走した馬はいなかったわけで、こうなっちゃうと「とにかく兄弟やおじさんおばさんに日本でGI連対した馬がいるディープ産駒は、展開とか何もかも全部無視して飛んでくる」という事になるんじゃないですかね。
ちなみにフェノーメノはおじさんがインディジェナス。「ステイゴールドディープインパクトの産駒で府中のGI連対している馬がいたら」と限定しても良いのかもしれない。
こうなると


「良血=ディープorステゴ×府中GI連対母」


という公式が出来上がりそう。言うまでも無くこういう配合の馬は自動的人気するに決まっているわけで、一体自分は何のために血統を研究していたのかという事になってしまう。「この馬は良血!!なぜならディープ様×GI母馬だから!!」とかいう人の裏をかくのが「血統予想」だったのに。この先自分は「牝系とか適性とか馬鹿じゃね?良血っていうのは聖:ディープインパクト様の御子の事だろ?」とか鼻で笑われて、涙目で真っ赤になってプルプルする負け犬人生になるんだろうなあ。


ただ、この府中のGI連戦を観て思ったのは「ディープ産駒が取りこぼすとしたらドスローの時なんだろうな」という事です。あと「人気薄の方が来る」というのも法則として活きているので、思い入れを持たずに雑に買えば当たるのかも。



気を取り直して目黒記念

血統とか全く観ずに、展開面と騎手、過去の好走歴、凡走歴から類推する適性でさっくり馬券を取りました。取ったんですけど、ダービーですっかり弱気になったせいでワイドを少額引っ掛けただけに終わってしまいました。本来なら馬連も三連複も取らなきゃだめなのに。
それにしても、自分はやたらと「2着流し」で馬券を取る事が多いですね。
これ、「何でお前が買う馬券にダノンバラードなんて入ってるの?」と思われるかも知れません。
ダノンバラードは昨年のダービーの幻の本命馬(シングスピールを出した牝系)だからココで消すわけにいかないとか、適性で強い人気馬を消して何度も痛い目にあっているからなあとか理由は色々なんですけど、気になっていたのは
中京2000or2200を勝った馬は、相当なスタミナ馬
と暫定的に一律解釈しているからなんですよ。これでトウカイパラダイス軸はすんなり決まりましたからね。
なので、「今年の菊花賞は、中京2000or2200を勝った馬が来る」と予言しておきます。
余談ですが、中京って芝3000mの設定もあるのに「阪神大賞典春天等の代替開催用」として普段は使わないらしいんですよね。使えばいいのに。観ていて一番面白いのは長距離戦なんだから、ファンを増やしたかったら長距離線増やした方が良いよ。




というわけで今後は、大レースで牝系の適性を参考にする事はあるかもしれませんが、基本的に血統は無視して馬券を買った方が良いのかなと思っています。安田記念の外国馬は話が別ですけどね。血統以外に寄る辺無いし。


追記:コスモオオゾラってメガスターダムみたいだよなあ。
菊花賞も頑張って掲示板の下の方に来るんじゃないかなあ・・・
って書こうと思っていたら、骨折しちゃったみたいですね。
残念。今年のダービー出走馬中唯一のサンデーが入ってない馬だから応援する気満々だったんですけどね。
でもメガスターダム屈腱炎を乗り越えて重賞ウイナー、種牡馬入りしましたからね。
復帰したら応援します。
余談ですが、マイネイサベルってメガスターダムの姪っ子なんですよね。
小岩井基礎牝系の直系で、アイネスフウジンとかレガシーワールドとかを出してます。
合わせて応援します(笑)。
それから、今年のダービーの1,2着馬って良く考えたら
「牝系から府中2400混合GI2着馬が出ている馬」
で決まったんですよね。
勝馬が一頭もいないなら、2着馬まで広げても良かったのかなあ。
じゃあとりあえず、血統予想もちょっと織り交ぜる事にしよう。


あと、今年の菊花賞は7月の中京2200を勝った馬が制すと観た。

ダービー

明日は休みが取れたので、馬券を買います。
とか書くと確実に外れるので、まあ安い馬券をオートマチックに買うと思います。


さてまずはオークスの振り返り。

どんな展開になろうともヴィルシーナ複勝が外れる事はありえんだろうと思っていました。プロの予想家ではないんだから、こんなもんで良いでしょう。
予想外だったのは桜花賞馬が3番人気だった事ですね。それなら馬連は買っても良かったかなあと思いました。
でも「今年は桜花賞組は来ない年」と書いた手前、よっぽど美味しいオッズじゃないと買おうとは思わなかったですね。このデータに関しては一つ引っかかっていた点があって、「データ上来ないとは言いつつ、唯一の例外はウルトラ外差し馬場で上位全部後ろから吹っ飛んできた馬だったブエナビスタが勝った年」で、今年も上位は最後方組独占だったんですよね。


さてダービー。
何やら今年はAKB何とかさんが来るらしいですね。ウマドンナから豊崎愛生が来るかなあ、来たら面白いなあと思っていた事を今頃思い出しました。


リーチザクラウンが2着に来た年「サンデー亡き後ダービーでは必ず『過去に府中2400混合GI=要するにダービーかジャパンカップ勝馬を出した牝系』の馬が優勝している」と書きました。
その後、一昨年はダノンシャンティ、昨年はダノンバラードと(奇しくも同馬主の)本命予定馬が直前回避して、今年こそはと思っていたのですが、今年は該当馬無し。リボー持ちな上にアルカセットの甥に当たるロジメジャーなんか出て来たら絶対本命にしてやろうと思っていたんですけどね。
まあ、上記の通りこの牝系作戦は「サンデー亡き後牝系が世界を制す」とみたからこその作戦で、ディープまみれになっちゃった今年以降は使えない作戦かもしれないから、ちょうど良い踏ん切りと思う事にします。


という訳で、今年は雑に
「1800重賞勝ち馬」
ボックスにしようと思います。あの2頭も該当しちゃうので、買い方は工夫するかもですが。
該当するのは
ヒストリカル
ゴールドシップ
ワールドエース
ディープブリランテ
グランデッツア
の5頭。
そこにダービーのマジックナンバー:1枠1番を引き当てたスピルバーグも入れるかもしれません。この馬の5代母はリファールの母にしてNHKマイル王者:シーキングザパールの祖母。
上位2頭は「考えても無駄だからとりあえず買い目に入れて置け」ていう感じです。でもダービーが1,2番人気で決まったのって、多分アドマイヤベガナリタトップロードの年までさかのぼらないと無いですよね。この年は3着テイエムオペラオーと3強が上位独占。ちょっと面白いのは、成績からみてぶっちぎりの存在に見えるこの3頭も、この時点で絶対的存在というまでではなかったんですよね。(追記:ディープインパクトの年は1,2番人気だったですね。この年は1番人気&その他という雰囲気だったのですっかり忘れてました)
再追記:ディープインパクトの年は1強。アドマイヤベガの年は3強。じゃあ「2強ダービー」が2強で決まったのはいつ以来かというと、タヤスツヨシ=ジェニュインの年以来。
5頭の内一番気になるのはヒストリカルですね。アンカツがこの3戦、如何にも「本番を見据えて脚を計りました」っていう雰囲気がするじゃないですか。今年も後ろからかっとんで来て2getかなと思ってます。馬格の無さが気になっていたんですけど、スロピュの年はローズキングダムとかアドマイヤメインみたいに440キロ程度の馬でも来ますからね。
次がグランデッツァ。何度か書きましたが、自分この馬の母親を非常に高く評価しておりまして、グランクロワをPOGで指名したんですよ。結果妹が桜花賞制覇、この弟は重賞2勝&皐月賞1番人気ですからね。スプリングSの反動で全然調整できずに全く自分のレースができなかった皐月賞(今にして思えばそんな状態で掲示板確保は凄い)だけで人気ガタ落ちなら買いでしょう。前で競馬できますしね。「ダービーを乗り替わりで制した事は過去58年無い(昨年まで「一度も無い」と書いていた気がしますが、過去50年遡ってなかったからさすがに無いんだろと思っていたら、こんな昔にあったみたいですね)」というのが引っかかっていたのですが、「まさかのオークス&ダービー同時乗り替わり優勝」くらい振り切ってくれれば逆に現実味あるかも。
ディープブリランテは特殊だった皐月賞で一番頑張りましたからね。3歳になって一度も勝ってないのは引っかかりますけど、上記のローズキングダムは年明け連対すらして無かったですからね。同じ東スポ杯優勝馬


そんな感じで「あまり荒れないんだろうけど、2強のどっちかは連を外すんじゃないかなあ。」という印象です。

オークス展望

かなり前の話ですけど、トーク番組でフジテレビの山中アナとみうらじゅんが出演していたんですよ。それを観て、「パブリックイメージと違って、みうらじゅんトークで相手を立てるのが上手いなあ。それに比べて山中氏は超ド下手だなあ」と思いました。
何故かというと、山中氏はゲストの言葉を受けて会話する時に必ず「でも」か「だから」から始まるんですよ。「でも」って相手の話を否定する入り方だし、「だから」って相手の結論を横取りする入り方じゃないですか。自分アピールがうざくて凄く不快なんですよね。一方みうらじゅんは、ゲストの鶴光師匠が面白エピソード(新弟子だった頃運転手をしていて、一方通行の道を逆送するよう師匠に指示されて仕方なく通行したら、前からトラックが来て、怒った運転手がスパナ片手に降りて来て凄く困った話)を披露した時に「それは怒った相手が車を降りてきたら怖いですよね。相手はスパナだけどこっちは扇子ですからね」と、ゲストが落語家である事を強調するナイスフォローで相手を光らせるナイス受身。さすがは「一人電通」を自称するだけの事はある。自分も参考にしたいし、みうらじゅんの真の凄さはココだと思い知らされました。
ここまで読んで「?」と思った方も多いかと思いますけど、実際会話をしていて、何を言っても「でも〜」と否定から入るヤツとか、ヒトの出した結論を「だから結局ね〜」と横取りするヤツとか心底ウザいですよ。意識してみると良くわかります。


今週はオークスです。日曜日まで仕事なので馬券を買うかどうか分からないですが、さらっと思っている事を書いておこうと思います。
その前に、今年からダービーの翌週から新馬戦開始になってクラス編成時期が変わるらしいですね。競馬好きは身体にカレンダーが染み付いているから「クラス編成直前の降級4歳馬取捨」という必殺技に気付いていない人もいるかも。だから今週来週はむしろそっちを狙った方が良いのではないでしょうか。もう既に馬券作戦に組み込んでいて「余計な事書くな」「何をいまさら」という人が多いのかもしれませんが、自分は今知りました。
こういう変更はもっと大きく宣伝して欲しいですよね。あと東海ステークスが京都開催なのも今知ったんですけど、京都で東海って明らかにおかしいでしょ。まさか日本海に面している京都で行われるレースを「東海」と表記して既成事実作りをしようとする売国奴の策略?所詮JRAも腐れ役人の流れを汲んでいるから(放送禁止用語)集団ですからね。本当に(放送禁止用語)。
それはともかく、「東海S?左回り得意なソリタリーキングから!」とか予想しちゃったヒトに申し訳たたんだろと思うんですけど。


前置きはそれくらいにしてオークスです。
前回ちょろっと書きましたが、昨年の予想で桜花賞を上がり最速馬が制した年は桜花賞組はオークスで苦戦」と書きました。
実際どうなったかというと桜花賞組はホエールキャプチャマルセリーナが3,4着。別路線組のエリンコート、ピュアブリーゼがワンツー。
「馬券圏内には来たジャン」と突っ込まれるかもしれませんが、連対2頭がその後7戦してなんと全戦二桁着順の惨敗。3,4着の上記2頭は御存知のように「かなり強いマイラー」なので、「最速上がりで桜花賞を制する馬はマイラーオークスではスタミナ切れ。」という推測はあながち間違いではないと思います。そんな強い馬でもその後ズタボロの馬に負けちゃうんですからね。


今年はジェンティルドンナが上がり最速で桜花賞優勝。加えてこの日はかなり風が強く、「馬格の無い馬は不利かな」と思っていたら、馬体重が3番目に重いジェンティルドンナが優勝、4番目に重いアイムユアーズが3着。
という訳で、この2頭より軽い上に、明らかにマイルより距離伸びた方が向くと思われるヴィルシーナは有力だと思います。昨年「エリンコートは府中2400m混合GI優勝牝系なんだから買わなきゃダメだった」と書きましたが、ヴィルシーナジャパンカップ優勝のシングスピールの牝系。あまり良くない枠を引いたけどまあ複勝圏は堅いと思うんですよね。
別路線組はどうか。
めぼしい馬がいないのでミッドサマーフェアで良いのかなと思っていたんですけど、小島太調教師がテンガロンハット被ってポーズ決めたり蛯名騎手とじゃれあったり調子に乗った写真ばっかり目立つんですよね。別に構わないけどこの人が吹くとロクな事がないので、負けフラグ立っちゃってるかなとも思います。
後は今年の私的トレンド「週末雨ばっかりだった今年は前哨戦で負担が少ない馬を狙う。」
ここから、馬体重の変動を見てサンシャインが気になりますね。血統的に母系は相当スタミナ寄りだし、ハーツクライも3歳中長距離なら買い材料でしょう。あとエルフィンSを、上がりが加速する流れで前を捕まえて差して勝っているのが強調材料。春天で「こういう前が止まらない馬場ならジャガーメールとトーセンジョーダン」と書いたように、この手の勝ち方をした馬は絶対強いしスタミナ向き。惨敗した2戦は、この馬速い上がりなんて使えないのに末脚にかけた騎乗をした事が原因だ思います。オークスの乗り方を良く知っている柴田善騎手なら、すんなり好位から粘ってくれるでしょう。例え負けても「能力が足りないだけで、やるべき事はやってくれた」と思える騎乗をしてくれるはずです。と信じたい。だといいなあ。前からこの馬を高評価することはずっと決めていて、枠順を観てちょっとがっかりしたんですけど、柴田善騎手はアサヒライジング10番枠、ピュアブリーゼ18番枠から先行して好走歴があるので、まあやるべきことはやってくれるでしょう。
それから、これも以前からの私的法則「フラワーCは差して好走した馬を桜花賞、前で粘った馬をオークス秋華賞で狙う。」からメイショウスザンナ。その重馬場フラワーCを2着して、前走(桜花賞5着)の時は調教馬なりですからね。「前走の負担が大き過ぎたから軽めの調教→プラス8キロでGI初挑戦して5位入線」ならそれなりに強いんじゃないでしょうか。
後は、もう勢いが止まらないウィリアムズ騎手のアイムユアーズ。でも「函館の1200を勝って来たような馬がオークス?」と思うと、過剰人気では買いたくないですけどね。

ヴィクトリアマイルCアフター

大河ドラマ平清盛がとんでもなく人気無いらしいですね。自分はそもそも大河ドラマに興味ないので観てませんけど、松山ケンイチはとても熱心な役者さんとの話なので、かわいそうだなと思います。もう開き直ってクラウザーさんになって源氏をボコボコにしちゃえばいいのに。それなら絶対観ます。


今週一番心に残ったのは塩何とかっていうイケメンの二股報道ですね。それだけなら興味持たないけど、「二股かけられた!!」と被害者アピールしているスーパーモデル(笑)もちゃっかり二股かけてたりとか、同じく料理研究家(笑)も「今までに6人くらいにプロポーズされました。今年は2回くらいかな」と二股じゃきかないやり手振りを何故かアピールしたりしているのが面白い。
この報道を観て自分が思い出したのは、どこぞの大企業社長が新聞のコラムに書いていた「就職活動している学生が内定の数を自慢しているのが許せない。特に入りたくない企業を天秤にかけるようなやつは仕事で使えない。」と激怒していた事なんですよ。
「婚活」っていう言葉は、明らかに「就活」を意識して作った造語ですよね。つまりこの言葉が作られて普及している時点で「女は男を複数天秤にかけてふるい落とすのが当たり前。でも男が天秤にかけるのは許されない」という事ですよね。
そこから一杯話を展開したいんですけど、とりあえず「本気で少子化=非婚率ダウンを考えるなら、少子化担当大臣を男にしなきゃダメだよね」という結論を書くに止めます。


さて競馬の話。
先日WOWOWで珍しく競馬のドキュメンタリーをやっていました。内容は「サンデー飽和=社台一人勝ちに挑む岡田総統」という感じでした。いっその事コスモバルク物語にしてくれた方が面白かったのになあ。


NHKマイルは買わなかったんですが、外枠シンボリクリスエスという事で、アルフレードは来るんじゃないかなあと思っていました。カレンブラックヒルは怪しいなと思っていたので買ったら外れていたと思いますけど。
そしてヴィクトリアマイルカップ


京都牝馬S勝ち馬のドナウブルーは、ディープインパクト産駒の上に今年の桜花賞馬の全姉という事で絶対人気すると思っていたんですけど、びっくりするくらい人気薄でした。ひょっとして馬格のない馬だから55キロが嫌われたのかもしれないですけど。自分も圏外に消えるとすればそれだろうなあと思っていましたが。
ましてウィリアムズ騎手は現在最も頼れる騎手ですしね。
あと、今年の3〜4月は毎週のように雨だったので、「本番は余力が残った余裕ローテの馬を狙う」というテーマもあったので、ドナウブルーが前走後放牧に出している事を知った時点でもう不動の軸扱いです。
今回気になったのは「ディープインパクト産駒の傾向」という点。
「内枠に入った方が好走する」というデータがある事は聞いていたんですけど、ディープインパクトからイメージする産駒像とはかけ離れている気がするんですよね。それならもう一つ傾向として言われている「人気薄の方が走る」というデータの方が信憑性がある気がします。インベタをそつなく回ってチョロ差しのフジキセキタイプより、マークされずにエンジン全開する方が走るトニービンタイプに近いというのはすんなりイメージできますからね。
自分はマルセリーナを今ひとつ信頼していなかったので買えませんでしたが、上記の傾向と「マイルGIはディープの天下」という事を考え合わせたら、ドナウブルーが先でマルセリーナが後の三連単を少点数で買えたかもしれないです。
そして、今後もうこんなに美味しい人気で出てくる事はありえない上に、恐らく今回勝てなかったのは斤量が影響しているだろうということを考え合わせると、ドナウブルーは今後消して美味しい馬になると思います。


来週はオークスですね。昨年「今年は桜花賞組が来ないパタ−ン」と断じた同じ理由で今年も桜花賞組は不利とみます。あと、上記の通り「ローテーションで余力を残している馬」から入るのが面白いのではないかと。
ただ個人的にはガチガチ決着濃厚かなと思ってます。今のところ。

今年のGI

昨年くらいから日本人のだめっぷりの象徴としてSONYディスるのが流行ってますよね。自分だったらそういう本のタイトルは「it was a SONY」にするのになとかどうでも良い事を考えてみる。


先週「今年は一応全部のGIの馬券を取っている」という話を書いた途端春天は外しました。まあいわゆる一つのお約束ですね。
土曜日の朝に、つまりあんな超ウルトラ高速ツルペタロリ馬場とは知らずに買ったのだから止むを得ないと言えば止むを得ないんですが、結局ユニヴァーサルバンクの単複だけ買っていたので、後からレースを観て田辺騎手が力を出し切る騎乗をしてくれていたので納得はしています。前3頭がやりあって事実上超スローペースの単騎逃げ扱いだったので一瞬「ひょっとしたら馬券圏内はあるかも?」と思いましたしね。
ちなみに異常馬場を知っていたらどんな馬を買っていたかというと・・・
前が止まらないレースを差し切った馬というとジャガーメール(一昨年の春天)とトーセンジョーダン(昨年の秋天)なんですよね。だからその2頭のワイドとか買っていたと思います。その場合2,4着でワイドを外すという一番切ない展開になっていた事になるので、どちらにせよ買えなくて良かったかも。
上記2頭は言うまでもなくジャングルポケット産駒。ジャングルポケット産駒が京都外回りと小倉中距離で強い理由は「前が止まらない流れを、息の長い脚で捕まえる事が出来る」という特性から来るのではないでしょうか。


ところで今回の春天と言えば、前哨戦の阪神大賞典も含めたオルフェーヴルの御乱心。2つ(最終的に3つ)気になっている事があります。
まず一つは某競馬最強の法則に書かれていた「池江泰寿調教師は坂路調教しかやらない。坂路調教は騎手が馬をコントロールする必要がないので、競馬を教え込む事が出来ない。だから暴走したり意味不明な負けを喫する事がある。」という記事。確かに池江厩舎の馬って圧倒的な能力を持ちながら一番人気で惨敗って結構ある気がするんですよね。
あとオルフェーヴェルに関しては、、昨日仕事をしながらぼんやりと「あれって全知全能の唯一絶対神、聖:ディープインパクト大明神様の御威光を汚さぬよう指示を受けて変な薬とか飲まされたんじゃねーか?オルフェーヴルの馬房の監視カメラに、ドクロマークがついた怪しいビンを持った池江父の姿が映っていたりしたら笑うんだけどな。」とか書こうと思っていたんですけど、もっと違う事に一つ気付いたんですよね。
というのは、レース後の「馬場が硬過ぎて脚が滑っていた」というコメント。馬場が硬過ぎて・・・とは言ってなかったかも知れないですけど、とにかくそういう趣旨のニュアンスが伝わるコメントだったはずです。
皐月賞のレース後のグランデッツァ陣営からも同様のコメントが出たんですよね。
競馬の事なんて何一つ分かっていないドドドドド素人の一つの仮定として「スパイク鉄のせいじゃないの?」という説をあげておこうかなと思います。ヨーロッパでは禁止されているくらいだから、コンクリートのように固められた地面に長い洋芝という現在のJRA馬場では、制御できずにフラストレーションの溜まる負け方をするというのは有り得る話じゃないかと。
その根拠・・・という訳ではないですが、亀谷が近年やたらと「このレースは芝のレースだけどダート適性が問われるんです」みたいな事を言っている事が気になっているんですよ。この人自体はともかくこの人の持っているデータは信用できますからね。「全体的にダートっぽいレースの質になっている←→金持ち厩舎はいざという時必殺のスパイク鉄」というのは有り得るんじゃないかなあと思います。


今週はNHKマイルですね。あまり(これっぽっちも)興味が湧かないですけど、負担のかかる重馬場の前哨戦が続いているので、「消耗が少ない馬」という点で買うのも一つの手ではないでしょうか。

天皇賞(春)

何だか毎週末雨が降ってますよね。


以前「自転車を悪者にして正義の快感に酔ってるのは大変危険。悪いのは自転車だとばかりに危険走行をする自動車や歩行者が目立つ」と自転車通勤の立場から書きましたけど、そのせいだとは言いませんが痛ましい自動車暴走事故が頻発してますね。
だからシンプルに「自転車だろうが自動車だろうが歩行者だろうがセグウェイだろうが危険走行する奴は厳しく取り締まる。」で良かったのに。ちなみに都内の道路の8割は法規上自転車が走行してはいけない広さの道路だそうで。じゃあ自転車を法律で禁止にしろよ。「我々日本人は、自転車走行する事すら出来ない恥ずかしい民族です」と世界に訴えればいいじゃん。ちなみにウチの近所で一番危険なのは車椅子です。パラリンピックに出るんだか何だかしらねえけど、暗闇を(当然)ライトもつけずに信号無視して全力疾走しやがって、おじいちゃんがよろけてひっくり返ろうが何だろうが無視ですよ。本当に(放送禁止用語)。


あと気になるのは尖閣諸島買取問題。買い取るのは構わないんですけど、「さすが石原都知事!素晴らしいアイディアだ!」みたいな事ばかり言われてるのが気に入らん。
あれって現所有者の発案であって、石原は話を持ちかけられてOKしただけでしょ。別に自腹切るわけでもなし。あれでドヤ顔できる老害世代の精神構造は凄い。星野仙一と同じだよね。星野と石原は世代違うけど。


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さて前置きが長くなり過ぎました。
先月中京競馬場に行きましたよという話と、今年のGIは今のところ(ガミりも含めて)全部馬券を取ってますよという話をしようと思っていたんですけど、忙しいのでまたの機会に。ほとんど当てた記憶のない皐月賞単勝を取れたので、気持ち良かったです。馬券を当てるコツは「事前予想をしないこと」だと悟りました。
今年の天皇賞(春)は、「連福」とかいう意図が分からんプレミアムで5%増しになるので、オルフェーヴルウインバリアシオンを無視したワイドボックスとか買おうかなと思っています。今のところ候補は4頭。