なつかしい思い出

02年にセレッソに在籍したアルミール・トゥルコビッチ選手のインタビュー。一応ざっと流し読みはしました。

わけあって、このインタビューを行った人のことをいまいち信用しきれないでいるので、この件についてはネタにしないでおこうかとも思ったのですが(インタビューへのリンクを貼ってないのはそういうわけです)捧げられてしまった(笑)ので少しだけ。

トゥルコビッチ、セレサポは「トゥーレ」と呼んでいましたが、彼に関しては本当にいくら感謝してもしきれないぐらいです。いろいろとアレだった東欧路線ですが、たったひとつ、トゥーレに出会えたことだけはよかったな、といまでも思えます。2002年11月16日、新潟戦での涙は一生忘れられない。

逆に言うと、トゥーレとの思い出があまりに幸福すぎたために、その夢から醒めるのに実に2年も費やしてしまったわけなんですが、それはまた別の話。

ただ、トゥーレがセレッソにいた頃から、サポの多くはなんとなく感じてもいた。たぶんトゥーレと一緒にたたかえるのは、この1年限りだと。

J2でなら、彼は十分通用した。神とは言わないまでも、幾度セレッソを救ってくれたかわからない。ただ、J1では通用しないのではないか、とも思った。「Jリーグの特徴はスピード」としばしば言われますが、それには各選手の走るスピードという意味もあれば、プレーのスピード、あるいは攻守の切り替えやプレスのかけ方といった組織レベルでのスピードも含まれます。そのいずれをとってみても、トゥーレはJ1のスピードには対応できないのではないか、と。

とはいえ、トゥーレが「自分ならJ1でも活躍できたはずだ」と思うことは仕方がないかもしれない。何せトゥーレはJ2でしかプレーしていないから、J1とJ2の差をあまりきちんと認識していなかったのではないかな。

それにもしトゥーレがあのままセレッソに残ったとしても、まったくの役立たずということにはならなかったと思う。少なくともぺラックやロブレクよりは結果を残せただろう。比較対照がアレすぎるけど(苦笑)

ただ、プレイヤーとしてのタイプを考えたとき、トゥーレと比較すべきはぺラックやロブレクではなく、翌年セレッソに加入したバロンになる。バロンの獲得が見込めていたからトゥーレを切ったのか、あるいはトゥーレに代わる外国人を探していてバロンに行き着いたのかはわからないけど、バロンはJ1での実績も豊富で、かつトゥーレよりも若かった。それに、トゥーレのセレッソでの年俸がいくらだったのかわからないけど、たぶんバロンの方が安かったんじゃないかと思う(バロンの場合、清水を戦力外となったから移籍金がかからなかったしね)

そういうわけなので、02年限りでトゥーレとの契約を終えたこと自体はさほど間違ってはいない、と私は思います。実際、セレッソでのプレーは1年間だけでしたが、バロンはちゃんと戦力となってくれましたし。

問題は、そのバロンを切った後ですよ。ロブレクが使えそうにないとわかった後、なんでトゥーレのところに行かなかったんだ!(怒)「あくまで東欧路線」というなら、Kリーグにいる選手をレンタルで獲得するより(ミキのことね)セレッソのことをよく知っているトゥーレを呼び戻した方がまだよかったんじゃないのか?と思えてならない。ただ、もしかしたら「連絡は取ってみたけど『飛行機が怖い』という理由で断られた」という可能性もなくはないけど(笑)

それにしても、このインタビューからはやはりトゥーレの人柄のよさが伝わってきますね。前にも書いたような気がしないでもないですが「陽気なジョアン、紳士なトゥーレ、しれっとしていて実はお茶目なユンちゃん」という02年の助っ人3人衆は、とてもそれぞれ別国籍だとは思えないぐらいに相性がよかった。楽しかったなぁ・・・。

いつか、セレッソが優勝するとき、ユンちゃんやジョアンともども、長居に招待できないもんか・・・って、飛行機乗れないんか(苦笑)じゃあ船で(無理)

復活キタ━━━!!!!!

主におーばーざれいんぼうのやすさん向けのネタになるでしょうか。

明日28日発売の、安彦良和『王道の狗(4)』(白泉社)の帯が久米田先生なんですが、こんな記述が折り返しにありました。

−−−

久米田康治〜(中略)〜05年4月より週刊少年マガジンにて「さよなら絶望先生」連載予定。

少年マガジンですか!?

おお、あの久米田康治がついに復活ですか!


   _    ∩
 ( ゜∀゜)彡 久米田!久米田!
  ⊂彡

思えば「かってに改蔵」は、世にあれほど後味の悪い終わり方はないだろってぐらいだったもんなぁ(´Д⊂*1

しかし、一抹の不安を感じるのは

> 週刊少年マガジン

というところ。久米田の(というか改蔵)の面白さは、週刊少年サンデーという「メジャーの中のマイナー」*2だったからこそあり得たんではないかと思うんだよねぇ。超メジャーなものをマニアックにつついて喜ぶ快感とでもいうべきか(笑)それだからこそ「ヲタクのリトマス試験紙」たり得たわけで(笑)私も、根はヲタなものですから、わかるネタの多いときは非常に嬉しかったもんです(笑)

しかし、久米田ネタで(笑)を多用してると、改蔵でもネタにされていた(笑)ネタを思い出す。あれ、最後どんなオチだったっけな。

*1:漫画としての締め方ではなく、打ち切られた理由が最悪だった・・・サンデー前編集長、マジで許さん(怒)

*2:十分メジャーな少年誌ではあるのだけど、ジャンプやマガジンといった「超メジャー」からはやや落ちるので。

これぞベテラン(違)

Jリーグ プレスカンファレンスでのひとコマ。


チームキャプテン、華やかに勢ぞろい。



開幕戦のカードごとに紹介。カズとモリシの挨拶。



・・・って、おい!(笑)



改めまして、ちゃんと握手。




さすがベテラン同士、よくわかってらっしゃる。




で、その後。


モ「打ち合わせどおり、うまくいきましたねカズさん」カ「あぁ、つかみはバッチリだな」