静かなお盆です。

この頃になると、朝晩は少しは涼しくなりますが、日中はやはりかなりの暑さですね。
午後一時過ぎの今の気温は35.9度。
午前中は買い物に出かけたのですが、完全防備ででかけました。
完全防備というのは、長そで、帽子、サングラス、ウでカバー、勿論しっかり日焼け止めを塗り、メイクもバッチリ?

紫外線が一番の老化の大敵。一歩も外へは出かけたくないのですが、冷蔵庫の中はさみしい限りでして、これではお盆を迎えられない。あまりウロウロと買い物をするのが好きではないので、私は買いだめ派です。今日はまりんかパパもついて行ってくれたので、結構買いましたよ。

今日から3日間お盆休みです。
久しぶりにゆっくりした休日を過ごしています。
梨花の同級生も、なかなか帰ってこなくなったり、帰っても日にちがずれたりで、ちょっとずつ我が家から遠ざかっています。
それも仕方のないこと。お盆にというわけではなくて、顔を見せてくれるので連絡があるのを楽しみにしています。

さて、お盆です。
今日はお迎えの準備をします。
梨花の大好物の:あかまき:という天草のお菓子。お餅と餡子を使ったロールケーキのような和洋折衷のお菓子。これが大好きだったな・・とお供えに追加しました。

体も心も健康で、穏やかに過ごせていますことに、心から感謝しています。

老眼鏡

あちこちに置いている老眼鏡を合わせると、いくつ持っているんだろう・・・
でも、ちょっといいものが欲しくて買ってしまいました。
買った老眼鏡はよそいきに・・

老眼鏡っていかにもでしょう〜
それがいやで、外では見えるふりしてできるだけ使わずに済ませていたのですが
やばい
見えない

今までの老眼鏡も、少しづつ合わなくなってきたし、というわけで今回はちゃんと目の検査をして作ってもらいました。

一番気にしたのが、フレーム。
老眼鏡にみえないもの・・
できるだけ・・
そんな風な注文に店員さんが途中で交代して探してくださったのがこれ

1週間くらいかかりますと言われて
昨日受け取りに行ってきました。

今までは、本や書類を読むときとか、PCをいじっているときにしか
使ってこなかったけど
新しい老眼鏡は、老眼鏡にみえない老眼鏡という私のたっての希望がかなっているだろうかと
鏡の前でかけてみたのです。

そりゃあ、度が進んだのもわかるけど
これって見えすぎじゃあありませんか??
老眼鏡をかけて鏡を見たのがはじめてということも災いしたのか
メガネが似合うとか
老眼鏡にみえないとか
そんなことより、なにより
見えすぎた自分の肌や毛穴やファンデーションのムラやもろもろが怖くてたまらないのでした。

教訓・・老眼鏡をかけて鏡を見ないこと
でもそれじゃ、似合ってるかどうかわからないではありませんか?
このさい、それはいいの。
似合っていようがいまいが、必要なものがきちんと見えればよしとしよう・・
メガネをかけているこちらからは、相手の肌や毛穴やファンデーションのムラまでよ〜くみえるというもの。
相手からは、見えないってこと。

そんなふうに自分を納得させて老眼鏡と仲良く付き合っていくことにします。

猫のタペストリー


ふたいとこで、同級生のMちゃんの作品です。
ずっと近所で過ごしていたのに、彼女がこんなに手先が器用だなんて最近まで知らなかった・・

先日のパッチワーク展に出していたのを、2週間限定で私の店に飾らせてもらうことになりました。
縦160センチ、横が130センチの大判です。
なんせ猫が120匹いますから、楽しくなってしまいます。

ついでに彼女は、日本舞踊はするし津軽三味線も上手いのです。
それに小さい時から走るのも得意。
お酒は強いし、まったく羨ましい限りですね

地震と大雨、いろいろあるさ・・

昨夜の地震につづき、今日は大雨警報が出るほど降り続いています。
地震も続きますね〜
ここは震度3くらいだったでしょうか、ちょっとびっくりしました。
雨も明日には関東地方に雨雲が移動するみたいですが、まるで梅雨のころのような降り方です。
何があるかわからないですね。
皆さん、どうか気をつけましょう。

そういえば、連休中のことですが、車をキヅつけてしまいました。
正確には突然私の走っている車線に斜めから飛び出してきた車にぶつかってしまったのです。こちらの車のほうがダメージが大きくてバンパー部分は取り替え。
あ〜ショック・・・ショック・・
こちらが被害者と思いきや、向こうの方が被害者意識があるらしく、まだ決着していません。
心が狭い私としては、私は悪くない・・と言い張っていましたが、主人いわく「お互いに怪我がなくてよかったって思えばなんてことないよ。」
「ふむふむ・・」
まあ、そうですね。
いろいろありますね。ほんと。

成人式の前撮りと粼津天主堂と春の海

長い題になってしまいましたが
今日は充実した一日になりました。

朝から、小さい時からのお客様、のあちゃんの成人式の前撮りのための支度開始
こういう時は、最近はスタジオの一室を借りて支度をしています。
まあ、そのほうが移動も少なくて、何より本人さんが楽。
桜を期待して日取りを決めたのに
このアマクサでは、開花なし・・
こんなに開花が遅い年は珍しいです。
昼間は気温が上がっても朝晩は寒い日が続いています。

桜はなかったけど、今日の天気は快晴。
空も海も真っ青で、ピンクの着物が映えました。
ご承諾を得てこのブログに写真をアップさせていただきます。

スタジオ撮りが終わった後、茂木根海水浴場に移動

その後約40分かけて世界文化遺産登録を控えた粼津天主堂へ向かいました。
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産

狭い路地をぬけると、羊角湾に面した場所にひっそりと粼津天主堂が建っています。
古い町並みですが、世界文化遺産登録を意識されているのか
古いなりに整備されているのがわかります。

いつまでも残して欲しい天草の風景だな〜と思いながら
低い軒先で干し物を売っているお店で
サバとアジの一夜干しと乾燥ひじきを買いました。

のあちゃん、清楚で可愛くて本当に素敵な御嬢さんに成長されました。
2年後には看護師さんとして東京へいくのが決まっているとのこと。
きっと、東京の誰かと出会って都会の人になってしまうのだろうな。
小さなころから知っているので、二十歳のお支度をさせていただけて本当に感無量です。

ありがとう〜リバティ

リバティというのは、車のこと。
買った当時、日産のパパママリバティ・・というフレーズでよくCMが流れていた
あのファミリーカーの車です。
よく乗りました。
17年。
これまでの人生で、こんなに長く乗った車はありません。
最短で3か月というのもありましたから・・

このリバティへの愛着は相当なものでした。
何せ、麻梨花が3歳のころから保育園の送迎はもちろん、いつも隣には麻梨花がいたのです。
3人で出かける時には、後部座席に。
いろんなところへいきました。
そうそう、こんなこともありました。
梨花がまだ保育園のころです。
ガソリンを入れるのをすっかり忘れていて、朝乗ろうとすると赤ランプがついています。
我が家から一番近いガソリンスタンド迄約2キロ。
そこまでどうにかたどり着いてほしくて、麻梨花と二人で「がんばれリバティ、がんばれリバティ・・」と呪文のように唱えて運転すると、なんとガソリンスタンドの敷地に入った途端
停止、息切れ、力つきたのでした。
私と麻梨花は、自分たちの呪文がリバティに届いたと、本気で思ったのでした。
そのころから、リバティはただの愛車ではなくなり、私たちと人生を共に生きる同志のようになりました。
傍からみるとおかしいかもしれませんが、運転しながらリバティに話しかけるつもりで
独り言を言ったり、時には泣いたり。
私のこころ模様をずっと見守ってきてくれたと思うのです。

でも、昨年ごろから、なんとなく限界を感じ始めました。
エンジンをかける時、「もういやだ〜、できない」とでもいうように、ギ、ギギ、ギ〜と悲鳴をあげる。
車体のあちこちは、まるで老人の皮膚がかさついたり、皺がよったりするように
色褪せ、ひび模様が出たり・・
それでも、私のよきパートナーとして本当に頑張ってくれました。
こんなに感謝してお別れする車はいなかった。
ありがとう、最後にきれいに洗車して写真を撮って引き渡すことができました。

代わりに私たちのところへきた車は、スバルのレボーグ。
リバティが女の子なら、こちらは青年のイメージ。いやもう少し大人な感じ。
これからまた、新しいドラマが展開されていくことと思います。
よろしく、レボーグ。