初恨み

今回のセッションでは、ネット上で評判の良かったCRY HAVOCのルールを取り入れ、数千対数千規模の戦争をやってみた。
ユニット数を増やしすぎて少々煩雑だったものの、双方の耐久力がちびちびと削られていき、PCたちには敵の指揮官クラスと華々しく戦ってもらおうと考えていたところ、ある呪文が宣言されてしまった。

CONTROL WINDS

1アクションで竜巻が広範囲に吹き荒れ、乱戦中だった双方の兵数戦は、風の吹き込む中心点で仲良くおねんね。かろうじて耐えた総大将は逃亡。
俺はこんなコメディをやりたかったわけじゃないんだ!
ファンタジーで戦争やっちゃいかんというのがよく分かった。真面目に軍備増強にいそしむ悪の帝国はいい面の皮というほかない。徴兵される連中もばかばかしい限りだろう。
ガンダムファイトかキャスター狩りか、どちらが穏当だろうか?