わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

 五時四十分起床。今朝も舌から血は出ていない。ただし、傷口が盛り上がってコブのようになってしまっている。時間が経てばなくなるのだろうが、ちょっと気になる。

 昭和の日、ではあるが仕事。朝から某建設会社の案件を進める。妻は午後から梅ヶ丘のギャラリーで開かれていたイベントの撤収で外出。ぼくは動物たちと留守番しつつ作業。

 十五時三十分、整骨院へ。一ヶ月前にやらかしたハムストリングスの肉離れがまだ落ち着かないので、もしかしたら別の原因なのかも、と思って頼ってみたのだが、どうやら肉離れが治って筋肉が硬くなってしまったのが原因らしい。マッサージ、電気治療など。

 妻から撤収が終わり帰るとLINEが入ったので、荻窪で合流することに。ビアードパパのシュークリームを買い、帰ってから一緒に食べた。

 仕事再開。某旅行会社のカレンダーの解説文を進める。

 

 読書はこれから。例によって「群像」5月号を読むつもり。

 

 

▼日記を書きながら、これを聞いていた。懐かしい。


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朝食はそろりそろり

 五時四十分起床。舌の出血はすっかり止まっている。夜中に一度目が覚めたので洗面所の鏡で確認したが、大丈夫。ひとまず安心、だが油断は禁物。朝食はそろりそろりと食べた。

 昨日は働いたが、今日はオフ。午前中は掃除など。暑い。

 午後は妻と外出。府中市美術館「ほとけの国の美術」を鑑賞。目玉は「地獄極楽図」。地獄の絵は怖い怖いと思いつつも仏教の六道などほとんどわからないから、解説文をつい読み込んでしまい、ふーむ、なるほどと納得したりを繰り返してたのだが、同じような人は多いらしく、この絵の前はやたらに人でごった返していた。仙厓などの禅画、そして蘆雪の犬の絵も、よく知った作品ではあるが相変わらず楽しくて面白かった。この美術館のコレクション展も鑑賞。「色彩のイマージュ」というテーマで、黒、赤、青、黄、緑と色ごとの展開になっていた。おもしろい作品が多かったが、特に気に入ってしまったのが、山口啓介の「緑の柩−空に浮かぶ王の方舟」という作品。山口は八十年代後半から九十年代にかけて多くの「方舟」の絵を描いていたらしく、どうやらその一枚のようだ。絵の世界観、筆致、構図、色、あらゆる部分に、理由はわからないのだが惹かれてしまった。

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山口啓介

 

 

昨夜はご飯抜き

 昨夜は舌からの出血が気になって眠れないかも、と思いながら布団に入ったが、例によって枕に頭を付けて五分とたたぬうちに熟睡、となったようだ。しかし三時ごろに目が醒める。息苦しい、そして口の中に嫌な感じが広がっている。慌てて洗面所に行って確認すると、また出血していた。軽くうがいをして喉の息苦しさを緩和してから、もう一度止血。

 五時四十分起床。血は止まったが、やはり不安なのでかかりつけの歯科医院へ。止血はできているので、消毒以外にできることはない、化膿止めも不要、とのこと。安心して帰宅したが、昼食をとったら、慎重に食べたつもりなのにまた出血。止血。そして午後にもう一度出血。だが、回を重ねるごとに出血量は減っている。ひとまずその後は出血していない。夕食も大丈夫だった。

 連休初日だが、午後は仕事していた。血が出るたびに口にガーゼを入れて指を突っ込んで舌にガーゼを押し当て、片手でキーボードとトラックボールを操作したり手書きでメモしたり資料を読んだり。ひとまずおちついたので、よかった。

 夕方、ウォーキングを兼ねてクイーンズ伊勢丹へ。ほうれん草、パンなどを購入。

 夕食は妻が気遣ってくれて、柔らかくて舌への負担が少なそうだけれどがっつり感もある親子丼をつくってくれた。ありがたい。昨夜はご飯抜きだったからなあ。

 

 読書はこれから。

 

 

 

 

 

 

噛んでしまった

 五時四十分起床。

 この一カ月、とにかく忙しい。そのせいだろうか。昼食の際におもいきり舌を噛んでしまった。多忙な時は自律神経がおかしくなるようで、よくやってしまう。今回はいつもより力一杯噛んでしまったようで、血が止まらない。十分ほど圧迫して止血したが、夕方にはまた開いてしまった。その後、数時間おきに夜まで同じことを繰り返した。心配になって救急の相談ダイヤルに電話し、紹介してもらった夜間診療の可能な口腔外科に電話してみたが、一度止まった程度であれば縫合は不要、血が出たら止血、出た血は飲み込まず吐き出す、朝になって心配なら近所の歯科医院かこの病院の外来を受診しなさい、と指導された。血圧が上がると血が止まりにくくなるらしいので入浴は諦め、しっかり止血してから早めに就寝。やれやれ…。

 

 

 

溶けはじめ

 五時四十分起床。学生時代とサラリーマン時代と今とがごちゃまぜになったような、不思議な夢を見た。内容はさっぱり思い出せない。

 昨日はまったく作業ができなかった。今日こそは、と意気込んで仕事開始。某産業用ロボットメーカーの案件。何が何やら、さっぱりわからない状況だったが、資料をひたすらペラペラとやってメモをつくっていくと、次第に何かが掴めてくる。そうなれば締めたもの。一気呵成に、とはいかないが、それなりのスピードで進めることができた。

 夕方、妻とウォーキング兼買い出しへ。あちこちでサツキとツツジが満開、早いところではもう溶けはじめている。空が茜色に染まっていた。ああ、そうい季節かと感じた。

 夕食は餃子。

 

 小池昌代「魂ぎれ」(「群像」2024年5月号掲載)。やはり幻想的な世界線の延長、という感じ。

 

 

 

 

くたかけ

 

明日こそは腰を据えて

 五時四十分起床。雨。

 早朝から仕事。経理系の仕事や見積を黙々と。某産業用ロボットメーカーの案件を進めるつもりだったが、お金の計算やら振り込みやら銀行への問い合わせやら会計ソフトへの入力やら、あれこれこなしていたら、まったく時間がなくなってしまった。こんなことは珍しい。明日こそは腰を据えて作業するつもり。

 

 小池昌代「魂ぎれ」(「群像」2024年5月号掲載)。50代か60代らしき女性と大学生の若い男の交流を、和歌を交えながら描く連作短編。今回は幻想小説的な雰囲気が強くなっているみたい。