藤木直人

いや、薄々は勘付いていながら否定していたんだ。自分の中で。
思い返せば、最近では月9の菅野美穂ちゃんとのドラマも毎週見ていたし
同じくタッキ−とアベちゃんと椎名桔平のドラマはアベちゃんと桔平の為にみていると
自己否定していたけれどあのパテシェ役好きだったし
ナースのお仕事の高杉先生も好きだし。

で、もってここのところ、『高校教師』の再放送を見てしまっている。
上戸彩もあのドラマで好きなのを確認したのだが
今日の放送の先生が壊れていく様を見ていてたまらんかった。
この間の月9もこの役と同じやんと思いつつも全部見て
「ああ、この人、こういう役させたらハマり役ね〜」なんて。

基本的にダメ男に私は弱いんだなぁ〜。きっと。
いや、バカでダメなんじゃなくてね。
変なプライドがある癖にダメなやつ。
この人の上にあげた役はダメなやつ多い。
もしくは優柔不断で変わった人の役。

と、分析していったら「ああ、私好きなんだね」という結果。
かといって、コンサートには行きませんけど。
でも、『うたばん』のゲストの時のトークも見てしまっているのよね。
イイ男ぶっているのを「けっ!」って思いながら見るのが好きなの。
そういう隙を上手く作っているんだヤツは。(ちょっとムカつくが)

と、久々にこのカテゴリーで書くつもりで過去のものを見てみたら
私ったら、カテゴリーとして唐沢さんも阿部ちゃんも大竹御大も書いていなかったんだわ。
ま、そのうちと思いつつ、多分、何かないと手を付けられないんだけれども。

そうそう、過去に書いた竹野内豊は私にとって『人間の証明』は興味ないの。


頂点が『ロングバケーション』の山口智子の弟役で針が振り切っちゃっているから。
唐沢さんも『白い巨塔』は見ていないんだよね。
あそこまでいっちゃうと私の興味はそがれてしまうのねきっと。

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えっと、いまこの記事をアップしてキーワード編集をしていて知ったのだけれども
この人も双児なの?!しかも、医者だと!!ああ、弱いはずだ。(笑)
しかも、1歳下かよっ。

二十一世紀歌舞伎組 歌舞劇『OKUNI』

悪友(笑)Oと昨日の昼の部を観劇してきた。

面白かったの一言に尽きる。

この二十一世紀歌舞伎組はよっぽどのことでないと
おもだかやマニアでないと見に行かないだろう(笑)
スーパー歌舞伎をコンパクトにより現代的にしたお芝居。
しかし、色々な意味で濃い〜ぃ舞台。
見る前にOと予想していた右近丈が棒を振り回す立ち回りといい
スーパー歌舞伎お馴染みの紅い幕の炎といい
宙乗りまで飛び出すと言うコンパクトな中でも
やることはやっちゃう!お見事!!
打楽器奏者として舞台袖(上?!)で加藤和彦氏が生で演奏してしまうのも贅沢だし
ゴスペルまであるてんこもり舞台。
いい意味でお腹いっぱいになりました。

子育てに追われ、ここ数年、じっくりと見ることができなかったが
独身時代の一時期、おもだかやさんの追っかけのようなことをやってたこともあったのだが
(ありゃ、りっぱな追っかけだな 笑)
あの当時の若手たちが昔のままの雰囲気なのに
とっても大きくなっていたのには時の流れを感じたり
時が停まってっていたように感じたり不思議な気分になった。

私が心に残ったシーンは舞台上に阿国、琴、淀の方の三人が立ってのシーン。
昔からこの女形三者はタイプが違う役者だったが
そのバライティーに富んだ個性の違いがより重厚に感じ
こういったタイプが違う女形がいるおもだかやの懐の深さを今更ながら感じた。

そして、段治郎くんがまったくもってイイ男になったことぉ〜。
先月の玉三郎丈との共演が観たかったぁ〜。

で、もって、帰ってから色々な回想をしたのだが
思えば、若手だった段治郎くん(確か私より1つ年上)も今や中堅なわけですよ。
追っかけやっていた頃から早十年も経つわけで、
あの頃の右近丈や猿弥丈と同じくらいの歳になってしまったわけですよ。

実は、追っかけをやっていた頃に右近丈に生意気なお手紙を書いたことがありまして
それに付き人が代筆したお返事を頂いていい気になって自分の書いたものを
見て頂いたという想い出がございまして、結局、その感想は頂けませんでしたが
あの当時の彼とあたしゃ、同じ歳になってしまったわけなのよね。

今考えると、私も生意気だったけれども
右近丈も、付き人に代筆させるのはいかがなものかと。
ちゃんと、自分で書けよと。(笑)

とても色々なことを思い出して
離れていても同じ時を歩んでいるんだなぁとしみじみと感じた舞台でもありました。
観て良かった。

『恋愛冩眞』

やっと昨夜のwowowの放映で見ることが出来た。
ビデオを録って見ようと思っていたのだが見始めたら最後までとっぷり観てしまった。
私は好きな映画。
公開時、恋愛映画で堤監督特有の小ネタはいらないと賛否両論だったが
あれは別にあっても構わないと思う。
とにかく、画が綺麗。
そして、切ない。
逆巻く嫉妬も、恋愛も写真も。
私自身がああいう細かいシークエンスが好きなので
ベタかもしれないけれども手の甲のメモとか段ボールのみかんとか
電柱の風船とかのエピソードはとても観ていてじ〜んときた。

と、いうか、『幕末純情伝&飛龍伝』の時にも思ったのだが
私、広末涼子が好きなのかもしれない。
あ、『WASABI』は観ていないけれども。
プロモーションビデオのような感じになってしまっているけれども
とにかく広末が綺麗!
ああいう、落ちでも広末が綺麗で画も綺麗だからいいと思えてしまう。
(基本的にはああいう落ちは冷めちゃうんだけれどもね)
小池栄子もいい感じにとれていた。
(実は私、小池栄子も好きかもしれない あんな役でも。というかあの役がいい。笑)

なんかねぇ、私が描きたい話を書かれてしまったなぁって感じも。
だから好きなんだけれども。ちょっと悔しいかも(苦笑)。

昨今、流行っているキレイな純愛ものよりも私はこういうちょっとダークで切ない
恋愛ものの方が心に触れる。
ま、昨今のやつは観ていないのでなんとも言えませんが
(見る気がしない。ドラマも初回の10分で見るのをやめた)

ああ、『愛なんていらねぇよ。夏』が観たくなってきた。
あれも批難轟々だったドラマだけれども、私は好きよ。

チョコミントアイスクリーム

歯磨き粉を食べているみたいだと敬遠する方もいるようだが
私は時たま、とっても食べたくなる。
ミントの爽快感とチョコチップの歯ごたえの絶妙なハーモニー。

今日、近所のスーパーで売っていたチョコミントアイスバーを食べた。
自分の中では理想の味のチョコミントアイスだったのだけれども
パッケージのキャッチフレーズが。。。
キシリトール増量!(当社比)」

おいおい、キシリトールが入っているのかよ!!
しかも、増量されたのかよ。
でも、チョコも入っているんだよなぁ。
この場合、歯にいいのかなぁ?悪いのかなぁ?

これじゃ、歯磨き粉を食べていると言われても仕方ないよな。やっぱし。

そら豆

以前、日記にも書いたのだが私はそら豆が好きだ。
だから、この季節は嬉しくて仕方ない。

先日、あるカフェでのこと。
隣の席に女子大生っぽいオンナノコの二人組が座った。
一人がバックから小さめの洒落た紙袋を出し、
お土産ともう一人に渡した。
中身はそら豆だとのこと。
あの大きさにそら豆?!一体、それくらいの量が入っているのだろう。
ひょっとして、さやをむいてしまって持って来たのか?
鮮度が落ちちゃうよぉ〜。
と、心配になり話に耳をそばだてるとこんな会話が。

「実家から送って来たのだけれども、ゆで方がわからなくて。
○○さん、お料理好きだって聞いたから、食べてもらえるかなぁと思って」
「ありがとう。そら豆、大好きなの。でも、ゆで方知らないわ。普通に茹でればいいんじゃない?」
「でも、塩味が効いてるのはどうすればいいのかなぁ?」
「醤油とか入れて茹でればいいんじゃいかなぁ」
「そうだね、やってみるわ」

果たして、そら豆はどう調理されたのか心配で仕方ない。
何度、教えようかと思ったのだけれども、お洒落なカフェでそう言う行為もどうかと
結局、教えずじまいだった。

今、これを書く前に醤油でにる調理法があるかもと検索してみたが
基本のゆで方にはヒットしなかった。どうなんでしょう?
地方に寄ってはそう言う煮方もあるのかしら?

で、検索していて発見し驚いたのがさやごと茹でてしまう調理法があるそうだ。
香がしっかり残り、美味しいらしい。
今度やってみよ〜っと。

シティボーイズミックス

シティボーイズミックス『だめな人の前をメザシを持って移動中』昼の部へ行って来た。
可もなく不可もなくという感じだった。
作家陣が若手に入れ替わってから試行錯誤した末
以前に戻った分、守りにまわってしまっているなぁ〜って感じ。
いや、面白いのよ。
でも、過去の類型化したものを再構築したという感も。
まぁ、冒険しても何か言われるのだから辛いところだと思うのだけれども。
安心して見ていられる分、物足りないというあまのじゃく。
クスクス笑いは出来たけれども大爆笑はできなかった。
小ネタはいっぱい笑えるのだけれども
何も残らない。
何も残らないのがいいのだという感も残らない。

オープニングは私の超個人的好みが満載だったのでとても嬉しかったのだけれども。
でも悪くはないです。
斎木さんの相変わらずお元気な姿が拝見できただけでももうけものですしね(笑)

スカパラ展

息子の体調も良くなって来たことだし、
恒例の『本の展覧会』にエントリーしたので材料を買いに池袋へ。
池袋に行きたかった理由はもう一つ。
P'PARCOで5日まで催されているスカパラ展をチェックしたかった為。
大荷物で行くのも嫌なので先にスカパラ展へ行くことにする。

感慨深いものがあった。
行く前に気付いたのだが、今日は『青木さんの日』だった。
思えば、『青木さんの日』前後辺りが私のスカパラ熱のMAX時で一つの青春だった。
思ったより小さい箱で、過去の写真が多いので新しいファンの方には『?』ってところが多い
展覧会かもしれない。何せ、15周年の歴史を振り返っているわけだし。
300円の入場料は高いという人も居るかもしれない。
しかし、私はそんな自分の思い入れもあってか
この日にこの会場へ来れて
偶然『火の玉ジャイヴ』と『You don't know(what ska is)』が鳴り響く中
会場に入場しただけであの頃に思いは飛びウルウルっと来てしまった。
単なる思い入れだけの感情かもしれないけれども
なかなか、去り難く、二礼さんの撮った写真に囲まれて
自然と微笑みながら切なく幸せな気持ちで暫く留まることになった。

15年、色々あったバンドでこれからも色々あるだろうけれども
私に与えた影響はこれからもこの躯の中に残り続けることだろう。