賢い買い物

もう誰も見なくなってしまったブログで、書くモチベーションもなく気がつくと今年は一度も書いていない。
まあさすがにそれでは良くないと思いちょっと書いてみる。

クリスマスから話題になっている高島屋のケーキ問題。
百貨店のビジネスモデルとして、そのブランド力を使ってあそこが販売しているのもなら間違いないという消費者の信頼を受ける物だと思う。
消費者側からすると、高いけど良い物だから買うという訳だ。
しかし、ここまでネット販売やSNS等の情報網が発達すると、なかなか難しい。
今回の高島屋のケーキ、製造元のウインズアークはほぼ同じに見えるケーキを別ルートでも販売し、その価格が高島屋販売のものよりかなり安いとのことだ。
高島屋が相当な中抜き率なわけだ。

原因を1つに特定出来ないというのは確かにそうかもしれない。しかし高い可能性として上げられることは明確だろう。
ケーキが崩れた状況は本来あった冷凍時間を短縮したことが原因の1つなのは間違いない。冷凍庫の設定温度が仮に-25℃だったとして、見た目は-5℃でも凍っているだろうが、それを常温的な場に置いた時の解凍までの時間は全然変わってしまう。抜き打ち的サンプルには問題ないと言っているが、2900個ものすべてのケーキが、サンプルと同じ状況にあったかは疑わしい。結局、凍結はしているが、冷凍庫の設定温度までは達していないものが、輸送中の状況で解凍を引き起こし、解凍してしまえば、不安定な形状のもの通常輸送程度の振動でも崩れてしまうことになったのだろう。
しかし高島屋にとってはおいしい仕事。製造元も運送業者も逃がしたくないわけで、今回の幕引きを急ぐ結果となったのだろう。

今やネット販売をググると、同じ商品なのに価格差が非常に付いている。中にはぼったくり的に定価の数倍で売っているようなものもある。
ものを買うとき、良い物に高いお金を出すのは間違っていないと思うが、同じものを高い値で買うことだけは十分注意する必要があるだろう。

第6波

コロナ禍は続き、現在第6波。
職場ではまだ数人が感染しているレベルでしかないが、そのうちもっと広がることになるだろう。

コロナウイルスに関するワクチンの効果などで、物事を科学的に考察出来ない人の多さにサイエンティストの端くれとして、呆れつつも、無力感を感じている。
科学者としてどう説明していくべき問題か。
ワクチンは天然痘でのエドワード・ジェンナーの功績から始まり、どれほど人類の病気の予防に貢献してきたか、ものすごい人知の賜物と思うのだが、ごく僅かな確率でしか起こらない重篤な副反応や、大したことのない副反応のネガティブな印象が大きく取り上げられることが多い。それを聞いた人々が先のちゃんと科学的な評価が出来ず、解釈を完全に間違えるという展開が多い。

以下のニュース。
オミクロン株感染で入院の6割は2回接種済み 国立感染研の分析で判明
https://news.yahoo.co.jp/articles/3046ee7e44f1278a2692e3c52a05876f09bcfa2a
記事では、新型コロナウイルスのオミクロン株に感染して入院した人の約6割がワクチンを2回接種済みだった。との記載でワクチンが効いてないじゃんと簡単に誤解してしまう人が多い。

その記事のソースは以下、感染症研のサイトにある。
www.niid.go.jp
これ読むと分かるが、そもそもこの疫学調査はワクチンの効果を評価するために行っているものではない。多くの症例に発症前14日以内に海外への渡航歴があり、50例(41.0%)に発症前14日以内のCOVID-19確定例もしくは疑い例との濃厚接触歴を認めた。とのこと。

よって発症者が多いのは当然とも言え、調査目的はその経過を見たものということ。ワクチンの効果を見るなら、ワクチン接種の有無と入院の有無を2x2マトリックスにして、χ2検定とかfisher正確性検定をすれば良いわけだが、比較する集団に要因(この場合、ワクチン接種の有無と入院の有無)以外のバイアスがあってはいけない。今回の調査集団はそもそも発症リスクが高い集団に偏っているので、そういう調査には活用出来ないものとなる。

この記事は明らかにミスリードで、もっとそういう部分の誤解を招かないような書き方をマスコミはすべきだ。書いている記者本人が理解出来てないのなら話しにならないが。

安倍菅後の自民党

1年以上ぶりの書き込み。
衆院選挙が終わった。
安倍菅バカウヨ政権が終焉し、岸田政権の手腕を見極める必要があろう。
経済が低迷しているとは言え、赤字国債を乱発してのバラマキは将来の世代に負担を押しつけるだけだ。
自分の任期中に財政再建をやると政権としての評価は下がるのが一般的だが、将来の負の遺産を残すことに対するマイナス評価をもっと評価上重視すべきだろうと思う。

選挙戦。
結果として自民党の圧勝だったと見て良いだろう。
立憲民主党の敗北の原因を、共産党と組んだことによる一定数の支持離れとする考察記事が多いが、自分はむしろ野党共闘と言いつつ、維新が独自に候補者を出したため無党派層の票が割れたのが一番の原因と思う。
基本、小選挙区では2大政党の戦いに集約させないと当選は取れない。
維新が独自候補を出した時点で、その選挙区ではそれが崩れてしまっていることになるので、結局、大阪のように維新が自民より強い状況でない限り、自民党に理を与えるだけとなる。それが今回の立憲民主党敗北の主因だろう。

そして問題の維新だが、自分が以前から極右維新と揶揄するように、ここは自民党より右よりで憲法改悪に積極的だ。
おそらく普段は投票すらそれほど感心のない無党派層が、そういう党の主義をよく知らず自民も立憲民主もいやだから。という理由だけで維新に入れたのだろうと思うが、非常に愚かだ。
改憲勢力という意味では、維新を含め7割以上の議席衆議院議員で確保された。

立憲民主党が政権を取って・・・なんてことはあり得ないと思うが、この改憲勢力絶対安定多数だけは阻止すべきだった。
それは達せられず非常に残念な結果だ。
今後、改憲与党内でも十分な議論がちゃんと行われることに期待したい。

菅ウヨ政権

安倍ウヨ政権が終了してほっとしたのも束の間、次の菅政権はもっと恐ろしい
ウヨ政権になりそうだ。
国がアカデミアに対して、こういう研究をやれ、こういう研究をやるな、
こういう研究には金を出す、こういう研究には金は出さない。
なんてやり出したら、日本はもう終わりだろう。

防衛装備庁の軍事技術に応用可能な基礎研究への費用助成の運用問題を含め、
学術会議問題はその日本終了の第一歩を踏み出しているのではないかと、
非常に危惧している。

再緊急事態宣言はいつになるか

安倍ウヨ政権のコロナばらまきキャンペーン。
連休後、そして8月のお盆休暇前までには爆発的な増加となり、結局、再度緊急事態宣言を出すということになるだろう。
そもそも感染者数や陽性率など、様々な指標でサーベイランスするはずだったのに、何故重症化率の低さのみが取り上げられて、ここまで抑制処置が執られない状況となったのか。

そこが分からないところ。
市中感染が広がれば、高齢者の感染リスクも大きくなり、結局、高齢者の感染が始まった時点で、重症化率も急上昇するだろう。

ここまで放置なのは安倍ウヨ政権が本気で高齢者減らしをして、社会保障費を減らしにかかっているとしか思えない。
最悪の思想を持った政権ということになるだろう。

久々に

結局、新ブログに乗り換え完了し、これはらは随時記載ということにした途端、ほとんどサボった状態で更新してなかった。
久々に書いてみたい。

ドラゴンズの状況。
新監督、与田の評判は悪くない。理想の上司とか地元のマスゴミは持ち上げる持ち上げる。
しかし自分は与田の采配は良いとは思えないし、基本、これから色々と学習をして貰って、どこまで伸びるかを見極めたいと思っている。

先日の誤審騒動。その後、何度も与田はこの話題を取り挙げていたが、自分には違和感しか感じなかった。
審判を批判してもチームとしてメリットはない。むしろ、そんなことに気を回す余裕がどこにあるのか、と疑問に感じた。
偶然なのかどうかは別として、結局、チームはそれを境に失速。
貯金が最大3あったものが、いつもの安定の借金生活となった。

外国人投手はそこそこ頑張っている。
フロント入りした前監督の森、監督を辞めることで外国人スカウティングもダメになり、ドラゴンズ暗黒時代スパイラルが増幅される懸念はこれにより払拭されたのは大きい。
複数年契約した打の外国人が働かないのは想定済み。
開発途上国の外国人には複数年契約はダメだ。ジャイアンツに移籍したゲレーロなんて目も当てられないが、ドラゴンズに残った二人も大して変わらない。

ブログ引っ越し完了

とりあえず、このブログは移動完了。
他の自分のメモ書きを含めたブログも順次移動作業をしている状況。


さて、はてなダイアリーでなくなったことから、もうダイアリー形式ではなくなった。一応日付が出るデザインにはしたが、カレンダーで遡るようにはなっていない。
これまでは2日に1回のペースで書いていたが、これからは不定期としたい。
これまでのはてなダイアリープラスから、はてなブログproとなったため、作成できるブログ数も5 ->10となった。
すでに書いたように、1カテゴリー=1記載となり、複数のカテゴリーを作成すると1日でも複数の記載に分割されてしまうので、むしろブログを複数にしようと思っている。
いずれ公開することになるなら、このブログでも案内したい。
ただこのブログは匿名ブログ。実名を出した内容とは明確に区別して扱えるようにしたいと思っている。

今はブログの公開もなかなか難しい。無断で画像など使えないし、面白いニュースの引用もサイト引用はできるが、その中の「ここ」を見て貰いたい場合に、文章をコピペすることは難しいだろう。そう考えると、なかなか何が出来るか難しいところ。
色々考えて行きたい。

ブログ引っ越し

自分の中の計画ではこの3連休で、このはてなダイアリーのブログをはてなブログ
移行させるつもり。
しばし前からはてなブログのアカウントは取り、いくらかお試しの記載はしている。
はてなダイアリーは日記形式で1日1つの書き込みと言うのが、日々の記録を残す意味では
非常に良かったのだが、はてなブログになると、その部分が劣ってしまうのが、残念なこところ。
すなわち、はてなブログでは、はてなダイアリーでは出来ていた、1日1つの書き込みの中に、
複数のカテゴリー設定を持たせることができないのが、一番の欠点だろう。


あと、はてなダイアリーでは改行は自分で入れないといけないのだが、はてなブログでは
自動で入ってしまう。移行によって、意味のないところで改行が入ってしまっている
のも、何とかしてほしいところだ。

ブログ引っ越し

ブログの引っ越し計画。
まもなくサービス終了になるはてなダイアリー
とりあえずはてなブログに引っ越そうと契約を進めたのだが、一番大きな問題として、
いわゆるはてなダイアリーのダイアリー形式がはてなブログでは継承されないことが
分かり愕然とする。
このブログでは関係ないのだが、はてなダイアリーでは1日に1つの記事で、その中に
複数のカテゴリーで記載できる。
1日に複数の記載があると、後で見直す時、雑多な感じで見直しにくい。また訂正も
個々で行わなければならず、手間が多い。
はてなブログはカテゴリーごとに1つのブログとなってしまい、1日に複数のブログを
作成せざるを得ない。あるいはカテゴリー自体の属性を持たせないか。
どういう運用が良いか、またはてなダイアリーと同様なブログサービスはないかを
検討している。後者はなかなか厳しそうだ。