仕事帰りに食材を買いにいった。独身おっさんなので食材価格なんてそこまで気をつけて買ったりしたことはなかったが、今日はキャベツ1玉が1000円してさすがにびっくりした!はじめ1ケースの値段かと思ったのだが、値札には1玉の価格と書いてあり、あと『止まりません。ごめんなさい』と書いてあった…他の食材の値段も確認してみたけど、白菜が500円くらいしたのが目につくくらいで、それにしてもキャベツは異常な高騰ぶりだった。帰宅してネットで調べると今年は葉物野菜が高くなっているという記事はあったが、にしても1000円は高い。

マグダレーナ・ヴィラガのなかでどんなシーンでのセリフだったか忘れたが「血管と神経の間に二つの結び目がある」といった主人公のセリフがあった。それ見た時はなんのこっちゃと思ったが、ここ数日そのセリフが妙に頭にこびりついて残っている。この映画はもう一度見に行かねばならないと思っている。

 

黎明アートルームで買った遮光器土偶のミニレプリカ。3000年前くらいのデザイン。浮世絵美人画もそうだが、近代まで日本人は細い目の方が美人の基準だったんだろうか。

 

ハリボーベリーズ

ハリボーグミはそこまで好きじゃなかったが、このグミとソフトキャンディの間くらいのお菓子はめちゃうまかった。2カ月くらい前に近所のコンビニのグミラムネコーナーで見かけて買ってみたら美味かったので次の日も買いにいったら売り切れてて、そのまま数日で棚から消えた商品だったが、さいきん近所のドンキで売っているのを発見して、5袋一気に買った。帰ってから気づいたが、袋によって黒いのとピンクのの割合の偏りが大きい。黒い方が甘みが強いので、今後は黒いのが多いのを選別して買わねばならない。

ニナ・メンケス『マグダレーナ・ヴィラガ』とんでもない映画だった。今年見た映画のなかではぶっちぎりで一番「おもしろい」映画だった。最近シャンタル・アケルマンとかウルリケ・オッティンガーとか私のしらなかった女性の映画監督の映画がまとめて見られてとてもよい。今回やってるニナ・メンケスのあと2作も見に行きたい。

炎上で話題?の『大吉原展』を見に行きたいのだが、先週はゴヤ展、今週は法然展で時間切れとなり芸大美術館までたどり着けてないのだった。来週こそ行きたいがデ・キリコ展が近くでやっているな…

読書計画で『源氏物語』を読むのを忘れていた。A・ウェイリー版のらせん訳というのが面白そうだったので、そちらで読んでみようと思う。

『てのひらたちの蜂起/法規』の笹野真さんからコメントをいただいた!

5/12に『手のひらたちの蜂起/法規』の読書会が開催されるとのことだったんですが、私は残念ながら仕事で参加できず…悲しい。

以下、読書会情報。

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★詩のワークショップ【番外編】
笹野真さん『手のひらたちの蜂起/法規』の読書会

開催日時:5月12日(日)15:00~18:00
場所:学園坂スタジオ 西館Eスタジオ
東京都小平市学園西町2-14-20-4F
https://www.gakuenzaka.com/access

参加費:無料
(対面とオンラインのハイブリッド開催)

参加用のzoomURLは後日お送りいたします。
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『手のひらたちの蜂起/法規』(いぬのせなか座叢書6)の読書会を開催します。
https://inunosenakaza.com/book/20231127

詩のワークショップでの発表作品を中心にまとめられた一冊です。
笹野さんご本人を囲んでの貴重な読書会、ぜひご参加ください。
(ご友人、お知り合いなどへの情報拡散OKです)

こないだシュミットの書かれた顔を見に行ったときに、その映画館でちかぢか『子猫をお願い』が上映されると知り、これは見に行かねばと思い、で昨日、たしか今週上映だったはずと調べたら、今日からだったので、昨日は『春の画』を見てきた。『春画先生』は見てたが『春の画』は見逃していたので、ちょうどよかった。内容はまあ教材的というか美術館のモニタで流されてても違和感ないような教育的な映像で、勉強にはなったし面白かったんだが、映画館の席がこんなせまいことある?というくらいせまくて、どれくらいせまいかというと常時膝がまえの座席の裏側にあたっているくらいせまかった。前の人が体おこしたり身じろぎしたりする度に膝がガンガン当たって痛かった。Morc阿佐ヶ谷のシタのスクリーンは今後は遠慮したい…。

阿佐ヶ谷のヴィオロンにひさびさに行ってきた。前に行ったのはコロナ前だったが変わらず営業していてよかった。古本屋で集英社の『フィネガンズ・ウェイク』抄訳を買って帰った。

メトロポリスのマリアのプラモが届いた。

完成品フィギュアだと思っていたが、注文後に自分で組み立てないといけないプラモデルなのだと知ったのだった。そのうち作ろう。

水曜だと映画代が安くなる映画館がおおいので映画見に行くかと思っていたが、朝起きると強烈な頭痛と左上から右下に視界が流れるような強烈なめまいに襲われる。トイレにいこうと立ち上がるも壁に手をついていないと倒れそうになる。それでもなんとか便座にこしかけて座り続けていると、じょじょにめまいはおさまっていった。ただ顔というよりたぶん首だと思うが、下を向いたり、椅子の背もたれにもたれかかって頭を後ろにそらすと、ゆっくりと視界が流れ出して気持ちが悪い。その時点で外に遊びにでるのはあきらめた。

たぶん火曜の強烈な暴風雨から水曜の晴天という気温・気圧の変化に血流あたりがやられていると思いたいのだが、ここ近年だいたい年一でこの症状におそわれている気がする。まああまり深く悩まない性質なので、片頭痛の一種かくらいに思っていたが、年々めまいの度が強くなってきているような気がしないでもない。

とりあえず寝てやりすごすのが一番だろうと一日寝ていたので、寝すぎていま頭が痛い。

三宅さんのブログを読むと、もっとひどい症状に苦しんでおられた。最新のブログでも全快はしていないようで、心配にもなるが、冒頭の『お知らせ』を読むとどうにも笑ってしまいもするのだった。

そういえば私は昨日の不調にコロナの可能性をまったく疑ってはいないのだった。今年に入ってマスクをするのは止めてしまったが、まだまだコロナの不安は残っているわけで、コロナの事を舐めすぎだったかもしれない。

あと「枉げる」に関して三宅さんからコメントがあった。私は具体的な物をまげるときに「曲げる」、抽象的に(心とか性格とかを)まげるときに「枉げる」と、何となくで使い分けていたが、調べてみると違ったみたいだ。現代では「曲げる」と書いておけば間違いなさそうではあるが、小説を書くときにどちらを選ぶか、もしくはひらがなカタカナにするかで、今後悩みそうではある…

引用=剽窃リストだが、休みの日は1時間はそれに費やす時間として、PCでせこせこ入力していくことにする。1時間で3冊くらいはこなせると思うので、10日で30冊、30日で90冊と考えると、割とすぐに終わりそう。

三宅さんのブログでL君に対する真摯なコメントを読み、数日前に軽々しくコメントした事をたいへん申し訳なく思う。三宅さんのコメントには全面的に賛同しますし、三宅さんの指導者としての姿勢にはあらためて敬服いたします。

ブログで読む限りでもL君の周りを省みない言動や主義主張はとてもつたなく、それに関してはつよく叱られるべきであろうし、実際に三宅さんからたびたび説教を受けているのだけど、彼の「自分を枉げない」という性格がそこにのってしまい、若さ故だとも思うがその枉げられないラインの線引きが今はまだうまく引けておらず、それもあって周りとの齟齬や軋轢を高めてもいるのではないか、という風に私には見えました。

L君のあり方や知識の(かたよった)参照先というのは、今の日本の若者にしても珍しいものではなさそうだし、おそらく世界的にもそういった若者というのは増えているのだろうとも考えさせられる。

そういった若者に対し、どのような指導や対話が有効なのかというのは気になるところでもあるし、三宅さんのL君への今後の指導や、L君がこのさき枉げられないラインをあらたに線引きしなおせるのかどうかという点などが、より良い方向へ進んでいけるよう期待しつつ、今後もブログ更新を楽しみにしております。

小説を書いている。とりあえず出だしと終わりの段落は書いた。このあとは書きやすそうな2章を書いて、1章、3章と適当に書いていく予定。

ながらく考えないようにしていたが、ここ数年、読んだ本で気なる文章があるとページの端を折るだけで抜き書きしたりはしてこなかった。それが何冊溜まっているかわからんが、抜き書きして引用=剽窃リストを整理しないわけにもいかないので、こちらも平行して書き出しはじめたのだが、2冊分を2枚書いただけで気力が尽きた……。これはパソコンから打ち込んで、クラウドにデータ保存しとくでいいかもしれない。

あと読書計画も練りなおした。結果がこれ。

一部だけ読むって本もあるので、頂の第二の性までもう一歩である。