2004-10-20

日記を書くという事。

昨日、会議中にネット絡みの話になった。blogってなんぞやとちんぷんかんぷんなオッタン達に説明をしていたのだけど、「そもそもなんでみんな自分の日記を人に公開するのだ？」とオッタン達は納得できない御様子。オッタンその１は「ほら、あれですよ、最近の子って電車の中で床に座り込んでパンツ丸見えでも恥ずかしいって気持ちがないわけですよ。それと同じ感覚じゃないんですかね」って、えー！！　私パンツ見られたら恥ずかしいけどネットで日記公開してるよー！　オッタンその２「だいたいプライベートなことをわざわざ他人様に公開して喜んでる感覚がおかしい。」　うわーそうかー私もおかしいのだなぁ。

なぜＷＥＢ上に日記を書くようになったか。私の場合は前サイトの頃からトータルすれば約７年分の過去ログがある。自分でつける日記ならこんなにも続かなかったのは言うまでもないです。知らない誰かが私の書いたものにコメントしてくれることによって誰かと繋がる楽しさ、誰かに共感してもらえる嬉しさがあったから続けてこれたと思います。

ただ最近の私は以前のような気持ちで自分のサイトに向き合うことができなくなってしまいました。自分を切り売りしてネタにしてる感覚が先行してしまって、素直に自分の気持ちを吐露する場所ではなくなってしまったのかもしれません。

やめるとは言いません。きっと戻りたくなるに決まってるから。
ただ少しの間お休みを頂こうかと思います。

こんなこと書いて舌の根も乾かぬうちに更新するかもしれませんが、そんな時はこっそりこの日記ごと消しちゃうし。フフ。

私は人からよく、人に甘えるのが下手だとか、弱音を吐かないやつだとか言われます。表面に出せないその内側を不器用ながらここに書いてきました。おかげで少しずつだけどリアルでも自分を出せるようになったのは間違いありません。

ってことで、ちょっとだけ弱音を吐かせてください。
なんだか疲れちゃったんですよ色んなことに。精神的な落ちを怒涛のごとく旅行に行ったり遊びに行ったりでなんとか上げようとしていたのですけど、どうにも上手く上がらない。自分でも分からないのだけど。
ここ何年かがむしゃらに突っ走ってきて心に溜まった澱がそうさせるのかな。

そんなわけでサイトを移転して気分転換しようかなとも考えていますが予定は未定。なんせ私面倒くさがりですから。

なんていうか、秋が好きじゃないのはどうにもならない。