ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか/大森藤ノ
こんにちはー
来たよ! 三日だよ!
前もって書くもの決めておけば更新も楽なんだって今さら気付いたよ!
今回はGAからアニメ化されたばかりのこれ!
迷宮都市オラリオ――『ダンジョン』と通称される壮大な地下迷宮を保有する巨大迷宮都市。未知という名の興奮、輝かしい栄誉、そして可愛い女の子とのロマンス。人の夢と要望全てが息を潜めるこの場所で、少年は一人の小さな「神様」に出会った。
「よし、ベル君、付いてくるんだ! 【ファミリア】入団の儀式をやるぞ!」
「はいっ! 僕は強くなります!」
どの【ファミリア】にも門前払いだった冒険者志望の少年と、構成員ゼロの神様が果たした運命の出会い。
これは、少年が歩み、女神が記す、
――【眷族の物語】――
既刊7巻 以下続刊
はい、今週に1話が放送されたそうですね! まぁ、関西はまだなんで見れてないんですけど。
話は面白いですよ。主人公のガキなところとか、まわりのキャラクターが大人過ぎるんだけど、主人公に感化されて変わっていくとか。
ただ、人を選ぶおもしろさだとは思います。某掲示板のSSのような文体や主人公がよくわからないまま強くなっていく点など、人によっては鼻につくと思います。
少年の青臭い成長物語や軽めのファンタジーが好きな人、ネット上で掲示板を見ているノリで読みたい人とかにはにはお勧めできる作品です。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (GA文庫)
- 作者: 大森藤ノ
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2013/03/14
- メディア: Kindle版
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こういう作品にありがちな、きっかけになった憧れの人よりも出会った人間との話に重きを置きすぎて、憧れの人との話がないがしろになる
みたいなことがないので結構安心して読んでいます。手放しで面白いとは言えませんけど、右肩上がりで面白くなっていくスロースターターな作品は好きです。
でもやっぱり、一巻発売当初から集めているものがアニメ化すると感慨深いですねぇ……
さて、七巻買ってこなきゃ
ばいにー
いつか天魔の黒ウサギ/鏡貴也 900秒の放課後
こんばんはー
前回の更新から約一週間!
プロデューサーさん! 一週間ですよ一週間!
1年→3ヶ月→1週間と来たんですから、つぎはもっと短くいきますよ!(フラグ)
今回はこちら!
久々に富士見からです
「私の毒を、あなたに入れる。決して離れられないように」
そうして僕の物語は、始まった――はずだったのに。
宮坂高校1年、鉄大兎。自分は人生の主役で、頑張れば報われるなんて幻想はもう信じていない。彼の笑顔は平凡に消費される。
大兎は、忘れていた。“彼女”の笑顔。交わした“約束”。血肉に溶けた呪い。大切な記憶は、なぜ奪われたのか?
それでも失われたはずの想いの中で、“彼女”は微笑む。
『やっと死んでくれたね。この日をずっと待っていた――』
“7回生きて君と出逢う”学園リバース・ファンタジー、開幕!!
全13巻
超有名作品ですね。
アニメ化もされましたし、知らない人の方が少ないんじゃないでしょうか。
知らない人には、『伝説の勇者の伝説』や『終わりのセラフ』の鏡貴也先生の作品ですと言っておきしょう。
超ざっくりいうと、9年間会ってなかった幼なじみの魔女とずっと一緒にいた幼なじみの普通の女の子が主人公を奪い合って、俺様イケメン生徒会長と神が主人公のいる高校を舞台に幼なじみを奪い合うという、基本登場人物が奪い合ってるなお話です。嘘です。
真面目な話、あらすじに騙されないでください。
この作品はダークファンタジーを装ったイチャイチャ青春ファンタジーライトノベルです。言い切ります。
でも、根底にはきっちりとダークファンタジー要素もあるんで、そういうのが好きな人にも満足だと思いますよ。
あんまり話すとネタバレになっちゃいそうで怖いんで、これだけにしときます。決して、読みが浅いとかじゃないんですよ?
あ、最後まで読むと意外な結末が待っていますよ?(ちゃんと読んでますアピール)
いつか天魔の黒ウサギ1 900秒の放課後 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 鏡貴也,榎宮祐
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2008/11/20
- メディア: 文庫
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いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室1 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 鏡貴也,榎宮祐
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2010/02/20
- メディア: 文庫
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多次元宇宙とか概念魔法とか、個人的にこういう世界観はとても好きです。
「この魔法はこういうものだから曖昧なものでも信じなさい」って理不尽なこと言われてるのに、それをすんなりと飲み込めるような世界や書き方が好きなんでしょうね、多分。
あと、二人の女の子が主人公を奪い合う三角関係も好きです。ハーレムじゃダメなんですよ。主人公もしっかりヒロインに向き合わなきゃいけない。
あ、でもその結末を最後まで書ききらなかったり、某School〇aysの主人公みたいに自覚有りでヒロインに手を出すのはダメだと思います。
ではでは、長くなりましたが
今回はここら辺で
ばいに〜♪
聖剣の刀鍛冶/三浦勇雄 ♯1Knight
こんにちは
はい、定期とか言ってすみません。嘘つきました。
諸君、これが定期的詐欺だ。良い子は真似しないように!
あと、身内以外からの初コメントがきた!
コメントが付くってこんなにうれしいものなんですね(;ω;)
ありがとう! そして、ありがとう!
全然気付かなかった自分を心の底から殴りたい!
ここら辺でこんかいの紹介をば。
今回はMF文庫Jから
『聖剣の刀鍛冶』
かつて、大陸で“悪魔契約”を駆使した忌まわしい戦争があった。そして今――。
騎士団に所属する元貴族の娘セシリー・キャンベルは、平穏となった今の世では禁忌となった悪魔契約の力を振るう暴漢を、奇妙な形の剣で一太刀の下に退ける男と遭遇した。セシリーは、父より受け継いだ寿命寸前の古剣を打ち直してくれる鍛冶屋を探していたのだが、一閃でその男の剣に惹きつけられる。しかもルークと名乗る謎めいた男は、鍛冶屋を営んでいるという。――衝撃の出会いが、すべての始まりだった!!
火花散らす気鋭の作家・三浦勇雄が、剣筆絢爛に舞う本格ファンタジー、見!!参!!
全16巻
はい、というわけで今回は聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)です。
これは、知ってる人と知らない人で評価が分かれそうですね。ちなみに自分は大好きな部類です。
といっても自分が高校生のときの作品なんで、結構思い出補正入ってるかもしれないです。これで世代バレちゃいそうw
内容は、暴走気味のヒロイン(女)と切れやすいヒロイン(男)の青春ファンタジーです。
あれ、ヒロインが二人いる……(笑)
この作品はファンタジーライトノベルの中でも珍しく、女性が主人公です。女主人公なのですが、きちんとヒロインとしても可愛く書かれていて思わずニヤッとしちゃいます。強気女子好きな人は、絶対好きですよ!
それと、登場人物がひたすらにカッコいいです。なんでそんなにカッコつけることがあるのかと思うぐらい熱い奴らです。
ファンタジーとしても土台の設定はしっかりしていて、読み応えがあります。
ファンタジー物の入り口としてもいいんじゃないでしょうか。
どっちかというと、「萌え」よりは「燃え」な感じの作品なんで好きな人はハマると思います!
完結するまで途中、中だるみな時もありますがぜひ最後まで読んでみてください。
自分は最終巻読んでる時、涙こらえるのに必死でしたw
- 作者: 三浦勇雄,屡那
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: Kindle版
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んじゃま、ばいに―
覇剣の皇姫アルティーナ/むらさきゆきや
こんばんは
ずいぶんお久しぶりで……一年!?
いや、なんかホントすいません。(誰にともなく謝ってみる)
一年何してたかって言われると、ラノベ読んでたとしか言えない。
わりと新しい話題のラノベとか読んでたんですよ。
さすがに最近のラノベとか読んどかないとまずいかなーとか思い始めちゃったりなんかしちゃったので。
いえ、ネタ切れとかじゃないです。多分。
と、とりあえず再開するつもりなんでなるべく定期的に更新していきたいとおもいます。
それでは今回はファミ通文庫から
剣も弓も苦手で、本ばかり読んでいる落ちこぼれ軍人のレジス。
左遷された辺境で、彼は運命を変える少女と出会う。赤い髪、赤い瞳を持ち、覇者の大剣を携えた皇姫アルティーナ。落胤が故に、十四歳にもかかわらず、辺境軍の司令に任じられていたが、彼女は己の境遇を嘆くことなく、とある大望を抱いていた。
「あなたを信じるわ」少女から軍師として求められたレジスはともに困難へと立ち向かっていく。
覇剣の皇姫と、読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー。
既刊6巻 以下続刊
というわけで今回は、最近よく名前を目にする『覇剣の皇姫アルティーナ』。最近コミカライズが始まった?らしいです。すいませんまだ一巻しか読んでないです。
書いた人はむらさきゆきや先生です。
あんまり知らないです。調べてみたら『ゆうれいなんか見えない!』のひとらしいですね。表紙は見たことあります。
内容は王道の戦記物ファンタジーです。読んでいて特別注目するところは特に無いように感じました。安心して読めるって素晴らしいことですよね。
一巻から駆け足になることなく、ちょうど良いリズムで物語が進んでいきます。アニメの第一話を見ているような安定感でした。ライトノベルの一巻ってこうあるべきなのではないかと思わされます。
キャラクターもしっかり地に足ついてていいです、なにより大剣振りまわしている女の子がいいですよね!
これは続きを買います。
文章面で悪いところもなく、総じて安定感があります。これが複数の作品を書いてきた者の力か……!
ファミ通はこういう作品多いですよね。
戦記物好きな人は絶賛アニメ放送中の『魔〇の王と〇姫』や『火の国、風の国物語』シリーズとあわせて読んでもいいかもしれません。
どちらもおすすめです。読み切るまでの時間は保証できませんがwww
- 作者: むらさきゆきや,himesuz
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2012/10/29
- メディア: 文庫
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あ、それとすいませんお知らせです。
私は作品を紹介する際、全巻(もしくは最新刊まで)読んでからじゃないと誰かに紹介したくないのですが、更新を再開するにあたりそのルールをなくそうと思います。
理由は、各作品すべて読んでいたら時間がいくらあっても足りないのと最近のライトノベルは読み続けていてもあまりおもしろくならないのが多いからです(個人的にですが)。
というわけで今後は一巻のみ読んでいた場合も紹介していきます。なので紹介した作品がその後くそつまんなくなっても僕は知りません。
もともと自分の独断と偏見で紹介していたので今更感ありますが、よろしくお願いします。
あ、これまで紹介してきた作品は一部除いて自信を持っておすすめできるものばかりですよ!ww
ではでは、長くなりましたがこの辺で
ばいに〜
反抗期の妹を魔王の力で支配してみた。/日日日
どもども、こんばんはー
いい時間ですね、kot@syoです。
めっきり寒くなりましたね……。もうそろそろ本気で新しいベッドがほしい(泣)
うっすい布団で寝るのはもういやなんじゃあ。
でも、働きたくないからベッド買えないよ!。
(最近アホなことばっか言ってるなぁ)
さてさて、今回はGA文庫から『反抗期の妹を魔王の力で支配してみた。』
今回も趣味全開で紹介しますよー
『反抗期の妹を魔王の力で支配してみた。』
「ヌハハハかかったなミカリン!これでお前は制限時間内は俺のモノだ!」
「お、お兄ちゃま? いったい何を言ってますの!? ご乱心ですの〜!」
説明しよう! 兄・クダラは魔王の力『L2R』を発動させ、反抗期すぎる妹・ミカリンにあんなことやそんなことをしようとしているのだ!
だが、この魔王の力を手に入れた代償として(?)、冒険者養成学校の問題児4人の特別講師となることに!
しかもその面子は、引きこもりの黒魔族、食い逃げ常習犯の王獣族、全身改造の強化人間、さらには勇者の娘……ってミカリンお前もかよ!?
日日日が贈る、超ハイテンション・学園ファンタジーここに開演!
世界も女も権力も、俺が支配する!!
全4巻
はい、今回は日日日(あきら)せんせいです。知ってる人も多いでしょう。
最近だと、『ささみさん@がんばらない』(ガガガ文庫)や『大奥のサクラ』(角川スニーカー文庫)が有名でしょうか。個人的には『蟲と眼球とテディベア』(MF文庫J)とかがすきです。
角川、ファミ通、MFの三つのライトノベルレーベル新人賞を同時受賞した人です。
では、作品の話をば
普通に面白かったです。キャラの下味もしっかりついてるし
最近はやりの魔王×勇者のファンタジーですが、よくある「これ魔王×勇者じゃなくてもいいじゃん」みたいな雰囲気は感じなかったです。
でもやはり、日日日せんせいらしく、ドロドロした暗い部分もしっかり入ってる。
テンポの良い掛け合いや燃え&萌えな部分などはさすがですね。
それとこの作品で一番推したいのは、所々ででてくるギリギリなエロス(?)です。いつぞやの時代を思い出させるレベルの下ネタですよ。
燃え&萌えとのブレンドが絶妙で、読みながらついニヤニヤしてしまいます。(´ω`)
通勤通学途中に読むことはおすすめできません。(自分は、電車で隣の外人さんにすごい変な目で見られました。)
あっさりですが、今日はこの辺で。
4巻は最近出たばかりなので、まだ新刊コーナーにあるかも?
まぁ、4巻は自分もまだ読めてないんですけど……。
- 作者: 日日日,焔すばる
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2012/04/13
- メディア: 文庫
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ではでは (ω)ノシ
ニーナとうさぎと魔法の戦車/兎月竜之介 首なしラビッツの日常
どもども、こんばんは
夜分遅くにすいません、kot@syoです。
いやーHAHAHA
二ヶ月も放置しちゃって本当にすいませんでしたっ!
なにもしてなかったわけじゃないんですよ?
いやまぁ、社会的にはなにもしてなかったですけど……
溜まってたラノベを崩したり、実家に帰ったりしてたんです。あと、艦これやったり。
はい、クズの言い訳でした。
まぁ、積みラノベを消化してたのは事実なのでこれからしばらくは古き良きライトノベルではなく、比較的新しいものを紹介していこうと思います。
勝手ですいませんm(_)m
ではでは、今回はスーパーダッシュ文庫から『二ーナとうさぎと魔法の戦車』
まだ一巻だけですが……
『二ーナとうさぎと魔法の戦車』
戦災によって放浪の身となった少女・二ーナ。ある日、彼女は結婚式会場から食事をくすねようとしているところを見つかってしまう。警察に突き出されることを覚悟した二ーナだったが、魔動戦車とともに現れた少女たちによって赦される。彼女たちこそ、戦争が生んだ災厄・野良戦車から街を守る私立戦車隊…通称・首なしラビッツのメンバーだった。そこに野良戦車の襲撃を知らせるサイレンが鳴る。かつて戦車に乗っていた二ーナ。そして砲手がいないラビッツ。ラビッツの戦車長・ドロシーはメンバーに向かって言い放った。
「たった今、新しい砲手が見つかった!」
第9回SD小説新人賞大賞受賞作、堂々登場!!
既刊8巻 以下続刊
いやまぁ、はい
正直、表紙で買うこと決めました
だって、BUNBUNさんなんだもの!(表紙はリンクでご確認ください)
スーパーダッシュ文庫は、いままで全くチェックしてませんでした。
興味もなかったんで……。
だから、作家だと『パパのいうことを聞きなさい!』『迷い猫オーバーラン!』の松 智洋せんせいとか、作品だと『ベン・トー』『アキカン!』『カンピオーネ!』『戦う司書』『よくわかる現代魔法』とか……知ってるのはこのぐらいですかねぇ。
まだまだ未開拓なもんで、スーパーダッシュの特色とかよくわかってないですが紹介していきたいと思います。
では、気を取り直して『ニーナとうさぎと魔法の戦車』について。タイトル長いですね、略称は何なんでしょうか。
「うさせん」? 「ニーナとの」? ……ないな。
とりあえず中身について。
キャラの設定・世界観はしっかりしてますね。野良戦車の由来とか主人公の生い立ちとか。
ただ、ところどころ甘い部分が目立ちますね。説明不足で、設定を細部まで読者に伝えきれてない感じがすごいあります。あと、筆が乗ってきてるのか熱くなってるのか、時々作者自身の語りと思しきところが出てきますね。出てくるだけならいいんですが、ニーナのモノローグ中にいきなり語り口調がおかしくなったりと。ちょっと唐突です。
ここら辺は、まだ読んだのが一巻ですから期待しようとおもいます。
多少おおざっぱですがキャラクターの微妙な心情の変化は捉えることができていると思います。
戦車戦の描写ははもうちょっと頑張ってほしいなぁ。
戦車を題材にしてるだけに突っ込みどころは満載ですが(うまくない)、どのレーベルの新人賞受賞者にもみられる「青臭い一生懸命さ」というのは伝わってきました。
何度も言いますがまだ一巻しか読んでないので、オススメ! とは言えないです。
でも、ファンタジー好き・女の子とミリタリーの絡みが好きな人は読んでみてもいいかもしれません。
そして自分と一緒に、この作品の面白いところを見つけていきましょう!
ニーナとうさぎと魔法の戦車 (ニーナとうさぎと魔法の戦車シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)
- 作者: 兎月竜之介,BUNBUN
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/09/25
- メディア: 文庫
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あと、キメ台詞なんだろうけど一文字ずつスペース空けるのやめてほしいなぁ……。
読みにくい。
でわでわ、ばいにー☆
リバーズ・エンド/橋本紡 slash the heart
どもども、みなさんこんばんは
kot@syoです。
サブタイは2巻から
定期更新には程遠い間隔で書いていきますよー。
狙ってるわけではない。
この物語は、僕の14歳の誕生日に始まる。
そして――。
この物語は、僕の15歳の誕生日に終わる。
今回は、電撃文庫から『リバーズ・エンド』
知り合いが貸してくれなかったので、手元にはありませんが。
『リバーズ・エンド』
拓己は十四歳の中学生。そんな彼の携帯に突然メールが送られてくる。
あなたの町に海はありますか――?
拓己は戸惑うが、やがてメールの送り主である唯という少女と、心を通わすようになる。
雪の降る夜、息が白くなる朝、騒々しい昼休み、何度も何度もふたりは『言葉』を交わしつづける。
なにもかも不確かな世界の中で、ただ互いの『言葉』だけがリアルだった。
ひとときの優しさ、ぬくもり、そして――。
彼らは気づいていなかった。その時、なにかが始まろうとしていたことに。
第4回電撃ゲーム小説大賞「金賞」受賞の橋本紡が贈る気鋭の新作ついに登場。
全5巻
『半分の月がのぼる空』で有名な橋本紡せんせいの作品です。
わりとコアな作品かも……?
なんつーか、うん。
これを読んだのはだいぶ前(6〜7年前くらい)なんですが、話の内容が強烈でいまだに覚えてます。
半月を読んだ直後に読んだんで余計にですかね。
登場するキャラクターたち、誰にでも感情移入できるくらいにすべてのキャラが繊細に描写されています。
毛布おばけといい、やっぱり橋本さんの文章はいいなぁ。好きだ。
楽しくて、せつなくて、全部ひっくるめて「面白い」
心温まるいいお話ですよ。
“哀しく切ないラブ・ファンタジー”
帯についてた文句です。
ただのセカイ系だと思ってなめてかかったら泣かされますよ。
- 作者: 橋本紡,高野音彦
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2001/12
- メディア: 文庫
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リバーズ・エンド〈2〉slash the heart (電撃文庫)
- 作者: 橋本紡,高野音彦
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2002/05
- メディア: 文庫
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1巻と2巻はできればセットで読んで、判断してほしいですね。
でも、やっぱりSF要素が弱いところが傷かなぁ。
ではでは、このへんで
(ω)ノシ