気になってしまったモノ…:LIFE

今日は気になったサイトを御紹介。

http://www.d4.dion.ne.jp/~yanag/info.htm

既に知っていることをなぞっているという感はあったものの…
やはり画像入りで説明されていると嬉しいもの。
春の夜長に「リビドーによってしか動けない人間」を体感して下さいな。

お知らせです。

ここのところ、日記に織りまぜて少しずつ小説めいたお伽話を書いていました。
日記の間にあると読みにくいとのご意見も頂きましたので、
明日から別ページでまとめてみることに致します。


新規にページをつくり次第お伝え致しますので、
ぜひまとめて読んでいただけたら…と思います。

平たいまま渇望する憐

夢現などという俗っぽい言葉。
そのような何にでも言い換えられそうに酩酊と快楽の中で喘ぎを嗚咽を響かせる私達。
可哀想に、彼は泣いている。組めど尽きせぬ欲望と私への愛で泣いている。
彼が捨てられないもの。捨ててはいけないもの。
彼が守るべきもの。守らなければいけない現実の人間達の事。
そんな重々しい現実と私への愛と欲望。
泣くがいいよ。泣くくらいなら考えるよりも気持ちがいい。


彼は捨てられないものの中で夢の尻尾をつかもうとして私を手に入れようとしている。
知らない間に幼稚な雄の夢の破片を拾い集めているうちに帰り道がわからなくなった幼い彼の心は、
わたしの胎内にぬるぬると飲み込まれて行くように、欲望の全てを受け止めてくれる私を求めている。
それが虚構であれど雄のただのくだらない、ひどい逃避だとしても。
私にはただのかわいいかわいい、先から涙を流した屹立を晒しているただの雄だ。
彼の守るべきものなど私が気にしなければいけない必要がどこにあるかと私は思う。
どこかで誰かの妻やおややが寂しい思いをしていたとしても、
それが私の胎内の粘着する想いと何の関係もない。


「だって、それはあなたが選んだのでしょう?」


私はそういっていつでも艶然と微笑んでいられる。
「生活」の枠から男が桃色の光る玉を求めて一歩踏み出した時。
それから地獄は始まるのだ。
社会や生活や責任やおややの成長から離れて、湖の底の汚泥のような鬼女の粘膜に包まれてしまった男。
それは葛藤と快楽と愛憎のはじまり。


ねえ、いつかあなたが言った事。
焼け付いた火箸を私の体に差し込んで、殺してしまうのが最後の夢だよと。
私は忘れていないのよ。
でも今日は最後の日ではないのね?
その焼け焦げた火箸を持って、免罪を請うような涙を流すあなたはとても可愛らしい。
彼が持つ火箸が私の晒された臀部へ、じうじうと音をたてて近付いてくるのが分かった。
ああ…わたしの細胞が焼ける音。
垢や皮膚や毛細血管が焦げていって壊死する香り。
悲鳴なのか、私は咽がやぶけそうなほどの大きな声を出して、
相対する震え失禁するほどの快楽を吸い取っている私。
焼けた臀部に何を残すつもりなの?
まさか…私達の愛憎の証拠?
そう思った途端、私は込み上げてくる笑い…高笑いにも似た愚弄の笑いが腹の底からとまらなくなった。
拷問と愛の行為を履き違えて泣きながら折檻している男の哀れ。
高笑いをする私を「狂っている」と泣きながら殴打する男。


私達が戻る場所は朝ではないのだろうか。

やっと書く気分が纏りましたよ:LIFE

なんて長い間さぼっていたのかしら…!!
それもこれも幸せな日常のせいね。
すっかり痛みなど忘れていたからかなと思うわたくし。
それでもしっかり聞く話は聞いていたりするので、そんなことを少々。

  • わたくしの大切なお友達にとても丁寧なお付き合いをしているご主人様を持っている女性がいる。彼女の話を聞くのは最近自分が忘れてしまった、偏執や痛みなどが思い出されてとても楽しい。そんな話の中で、彼女がご主人様の尿を頂いたと聞いて、「ああそんなにも愛しい者を持てるなんてすごいなあ」などとぼんやり考えた。わたくし自身にスカトロのケがないために口惜しいがその受諾する悦びがわからない。けれども自然に受け入れられる従順な心はどこまでいくのだろう?彼女の中でのボーダーはどこなのか?糞便を食すことも厭わないのか?不躾ながら聞いてみた。このことについてご主人様と話してみたところ…「スカトロを主体とした行為ではないけれど、いつか食べさせられることは充分に考えられるしその時にはきっとたくさん責められていて、素直に受け入れられるのでは…ただそこに躊躇があるようなら主人も強制はしないし、そのことだけにはこだわらないと思う」という答えをもらえた。最後に「究極だなあと思う」と付け加えられていたのが印象的だった。
  • スカトロに関してはグロの部分が強調されて当たり前だと思う。それは排泄物・汚物と捉えられている以上は仕方のないことだ。けれどそれが敬愛する主人の(この主人という言葉は支配や独占や君臨に屈する勇気のある性癖を持つ人たちが順ずるという意味で)、全てを受け入れたいという気持と、奈落の底まで貶めた自分の愛奴がその時どんな反応をするのかという、支配する側の愛とリビドーと…とても深いところでの葛藤や相手への大事な想いがひたすらに交錯していて、なにかくらくらとするほど感慨深い。わたくしにそこまでのリビドーがないので、根底にある欲望が分かりきれないのがとても悔しい。結局はこのことを突き詰めて考えたら、持たない者の嫉妬にも似た劣等感みたいなものを感じて、自分でもすこしおかしかった。

雑記:LIFE 

メインの方に比べてのこちらのコメントの少なさにちょっと笑ってしまった。
自分から敷居を高くしておいて…とお思いでしょうが、
その通りですね。うふふ。
過去にここへコメントを書いてくれた素敵な方たちには感謝しています。


なるべく更新しようと思っているのだけど…
なかなか書く気にならないのは、今のわたくしがあまりものを見てないからでは、
と思うの。


幸せとか安定と引き換えに尖ったところが磨り減っていくのが自分でもわかる。
そして、口にするものは無添加のモノが多くなっていって、
体内の不純物血中濃度が薄くなっていく。
グレーゾーンがだんだん磨かれていくようだ。


けれども人間の資質(特に個々の資質)というものはよくできたもので、
グレーから白、もしくは黒に切り替わる一瞬に澱の残像をちらちらと網膜に貼り付ける。
すると自ずから記憶は澱の中から「あのこと」や「このこと」を、
手をべたべたと汚しながら引きずり出してきて、自分が自分になった一切を思い出すのだ。


そうやってまた沈殿していく無添加のものと、
澱の中の記憶が混ざるところにグレーゾーンができる。


自分は自分であることを忘れる事ができないのは幸せだと思う。
また更新する気になったわ。

何もかも:LIFE

こんにちはおひさしぶりです。
サボり癖がついてる?


唐突ですが、セックスを含む愛情・追従・独占・欲望を表現する全ての行為。
その中には近年珍しくもないスカトロジーというものも多分に含まれているのだけれど…
わたくしには、例えば今は架空のかわいいあの人が尿をしているところ、
それはとてもかわいらしくて微笑ましくて欲情する光景かもしれないのだけれど…
他の排泄物に関してはロマンスの付け入る隙を持っていない性なのね。
それを趣向・愛情で排泄物すらいとおしく扱える人たちもこの世にはいるんだわ!
それはとてもすごいことで、ここでだらだらと書き続けても所詮は机上の空論。
そういった行為を甘受できる方にお話を聞かなければいけない。
幸運にもそういった機会に恵まれそうなので、近々アップできれば…