FF12をほぼおなじペースで進めてた人がクリアしてしまったので、私も一ヶ月以上放置してた大灯台を上ることに。似たような景色をぐるぐる回らされた挙句、虎のボスを倒して「終わったー!」と思ったら「なんとか大灯台上層」と画面に出たのでそのまま電源を切りました。
以来、PS2本体の様子がおかしいです。ディスクのトレイが勝手に開いたり閉まったり。ソニーの意気地なし…!

FF13の動画、主人公強すぎ。かっこいい人がかっこいい演技をするムービーは正直もうお腹いっぱいで、河村隆一Gacktといった人たちを見ているときのような、「あまりにも隙なく整いすぎているからこその滑稽さ」を感じてしまいます。
もう一つ思ったのは、きめ細かい表現が可能になればなるほど、うそと現実の折り合いをつけるのがだんだん難しくなってくるのだということ。ガンブレードを構えてポーズをきめたのはいいけれど、「それでほんとに機械みたいな敵切れるの?」という疑問が頭から離れませんでした。
FF7のリメイクもうわさになっているみたいですが、じゃあ、PS3の表現力を活かして再現されるクラウドの女装イベントっていったいどんな…?

寄り道なしでクリアまで約30時間。ネットでちょっと調べれば、簡単にわかる時代です。それが私にとって「たのしめる時間」から「拘束される時間」へと変わりつつあった時期と、ネットゲームをおぼえはじめた時期に、おそらくそう大きなズレはありません。

クリアがないからきりがないけれど、裏を返せば、クリアがないからいつやめてもかまわない。そんな気安さもネットゲームの魅力です。3月はFF12を半端に進めて、ファンタシースターユニバースに移ってしまう予感がします。

2006年は、手をつけたゲーム(特にRPG)をなるべく途中で投げないように、慎重に選びながら買っていこうと思います。まずはじめに、FF12あたりから。でもたぶんその前に、幻想水滸伝5にひっかからないように注意するところから。

FFとドラクエの発売時期が重なった割にはいまいち盛り上がりに欠けた2000年よりも、ロマサガジルオールを立て続けに遊べる今年の方が、ひょっとするとRPG好きな人間にとって惑星直列の年なのかもしれない、とカウントダウンをしている私がいます。