担降りれないブログ2022

もうよくわかんなくなってきたのでいっそこれは担降りれないブログをしたためようかと思い至った。担降りブログではない、これは担降りれないブログである。

なお、これは2022年夏のサマステ帰りのバスで暇を持て余して書き始めたものにぽちぽち書き足してたもの。公開する気は特になかったけど、もはや私の2022年はこれでしかないので年の瀬に公開逃げだけしとく。

 

何をどう考えてもあとは自分で宣言して終了なところまで来てるし実績(?)は充分にあるのに、なぜかその一言が言えない。こんなに勇気が出ないこともあるもんだなあとしみじみ。

友人たちの担降りは私にとってはもはや結婚で、おめでとう!お幸せに!の気持ちになるし、過去の自分を振り返ると降りる時の気持ちとしては「みんなありがとう!しあわせになります!!」であった気もする。イコール結婚なのがクソ重い定義だけど、古のじゃにおたなので仕方ない。これが今のところの私の価値観のようなので。

私の信念としては自担はナンバーワンでありオンリーワンであり、他の誰も到達することのできない高嶺の花として君臨する圧倒的存在。どっちかというと悩んで降りるときの「悩む」のタイミングは、言う勇気がないだけの悩むで、選択肢もなければ他に候補もなくて、その時点でもうたったひとりしかいなくて。

今回何がどう違うっていうと明らかなのはなんかふたりも気になってる人いてしまってる件。これまでなら2人好きな人いたって、そんなのどうしたって現場被るときに順序つくじゃんよ!見てる方が好きじゃんよ!って感じだったけど、イヤーーーなんにも被らないしカウコンをもってしても被る気配のない2人っているんすね!!って感じ!友達とも話したけど、親子ほど年齢の離れてるふたりを天秤にかけて真顔で悩んでるじゃにおたなんてこの世に私ひとりなんでは?と思うくらい特殊ゾーンにいる気すらする。あ〜〜〜面白いな!!()

お互いにお互いがいなければもうどちらかにきっと降りてるので、ここまできたら2人とも罪深い。じゃあ2人とも担当にしちゃえばいいじゃんとも思うけど掛け持ち出来る気がほんとにしなくてそれも勇気でなくて、また振り出しに戻るを何十回もひたすらぐるぐる繰り返している。ちなみに、ここまで決められないということは寧ろふたりとも担当にはならないのでは説も濃厚だしそれもあるよなあとは何度も思ってる。だからどこからともなく突然彗星のように現れる子にも意識は向けつつ生きている最中ではある。出会いはタイミングなので!

ということで、もしかしたらあの時悩んでた2人ともやっぱ違ったわ〜という未来がある可能性もあるけど、今のこの超絶おもろい状況の備忘録としても、他に書き出すところもないので、整理の意を兼ねて色々書いてくとする。読んだところで何も起きないので、この先誰も読まなくていいです。(真顔)

 

たむらかいるくん。一方的に出会ったのは2019年のジャニアイで、ちっちゃいけどちゃんとダンス踊れてるしなんかちょっと生意気そうでカワイイ!って帝劇で見つけて帰って後にドTVで名前を知る。割と初期から、私の好きな感じになっていきそう、というじゃにおたとしての第6感が働いて今日までに至っており、今のところ身長もグイグイ伸びてシックスセンスが大当たりしている。未来を見たいし成長を見たい。どんな子になってどんなパフォーマンスをしていくのかを見たいし団扇も振りたい。

今年サマステに入って海琉ちゃんのメンカラを振って、あー団扇持ちたいな〜〜って心底思った。いま1番団扇持ちたい子、圧倒的ナンバーワン。ちなみにサマステ最後の挨拶で、ダンスに言及してくれていたのも方向性の一致でめちゃくちゃに嬉しかった。今16歳。かっこいい、にも頑張り始めていて、ほんとに目を離したくないなって改めて思った公演だった。海琉「くん」とか呼び始めたら多分それもうなんか始まってる。

私はもともと「かわいい」にはあまり興味がなくて、しぬほど「かっこいい」を与えてくれるひとがすき。16歳になったときのドTVで、かっこいい俺を見せたい、と言っていたのがめちゃくちゃにすきだった。かわいいじゃなくてかっこいいに進んでいこうとする自我が希望しかない。きみは絶対にもっともっとかっこよくなるひとだ。あと実は企画力とかがありそうなところもすき。ひとりで「たむらんどてぃーびー」を作ってずっとやり続ける継続力もイイし、ダンス動画を上げてくれるところも既に信頼でしかない。しっかりアイドルしてくれそうなところがとてもいい。何度も言うけど未来しか見えないしぐんぐん成長していく今も最高にいい。今見なくてどうするの???って自分の肩をぐわんぐわんに揺らしたい。

良いポイントは、この子の担当のやり方をきっと私は知ってる。そしてその道は、私が恋焦がれてる道にすごく近い予感もしてる。多分、ああむりだってなるのは少し先の未来。

押し切れないポイントは、私の心を撃ち抜くようなダンス待ちしてるところ。声も性格も歌声も知らなくても、名前と表情とダンスさえ好きなら私はそれだけで担当になれる。けど、ダンスのぶっ刺さり具合がまだ理想なほどではなくて、はやくそこまで来ないかな〜なんて思ってる。薄々勘づいてたけど、友達に「踊りは年じゃなくてそのひとのセンスでしかない」と言われてリアル頭抱えた。的確がすぎる。それはそう。

 

こしおかゆうきくん。(2番手に名前出してるあたりがなんかもうアレ)一方的に出会ったのはもはやいつなのかはてダをひっくり返しても分からなかったけど、ひっくり返してひとつ分かったことは長いじゃにおた人生の所々で何度か出会っていたなっていうことで、2021年に自担はいませんを公言してからお邪魔した単独コンサートでスコーーーンって落ちた、10年以上知ってたひとに。それはほんとに今更。ツイッターも振り返ってみたら、SHOCK配信を見た感想で「これ以上見たら好きになりそうだった」、SHOWBOYの感想で「これ以上見たら好きになる」、そして昨年のコンサートで1公演双眼鏡で見続けていたら好きになった。チョロい。

なおはてダをひっくり返したら2008年に背中がかっこいいってお城円盤の感想で書き残していて、13年くらい経って見た同じ円盤の同じ箇所で同じようにときめいていたのを知ってひとりで笑った。あとは自分でもしっかり記憶にあったけど、2013年のプレゾンで元担以外に良いなと思ってたのこしおかくんで、ステフォも買ってるし当時「こんな旦那さんが欲しいと思った」って書き残してた曲はその後何年にもわたってそこを見るたびになんとも言えない胸の苦しさをいつも抱えながら見ていたことを白状します。

チケットがほいほい取れてしまうし行こうと思えば行けてしまうので、気持ちに任せて公演に入ったけど、入れば入った分しっかり好きになってしまった。踊りがすき。踊ってるときのたまの一瞬の動きがすき。あともう骨格がすきだし体格もすき。ガタイ良いのめっちゃときめく。身長高いのもすき。性格とかの部分はそんなに知らなかったけど、楽屋入りが1番早いのもすきだし字がうまいのもすきだし、賢いのもすき。適当なところも好きだし(笑)、ダンスの振り覚えがはやいところもめちゃくちゃにすき。なんかもってるところもイイ。公演入るたびにこちらの頭がおかしくなる病にかかっている真っ最中。

良いポイントは、圧倒的に踊りが好き。今のアレすごい好き、がめちゃくちゃ多い。あとは見る度にだいたい頭おかしくなってる。

押し切れないポイントは、今更すみません感が一生消えないところ。去年が初めましてだったらよかったけど、無駄に、それはもう無駄にずーーっと知っていてしまって、自分が横目でなんとなくだけ知ってて正面から知らない歴史が沢山あることがだいぶ辛い。これは過去の自分の考え方のせい。

そしてこれは余談だけど、昔きすまい担をしていた時代のはてダに何度もMADという文字が登場している。私は昔から踊れるJr.がめっちゃすきで、まどのお兄ちゃんたちはずっとずっと憧れの存在だった。誰のバックもこなす実力ある踊れるJr.、私にはかっこよくてかっこよくて仕方なかった。少プレのMA-Mixのコーナーをいくつかダビングして残しているくらいには職人と呼ばれるお兄ちゃんたちはかっこよくて。そんなひとを担当したいときすまい担時代にずーーーーっと憧れていたので、ダンスエースと呼ばれた元担はほんとに理想の自担だった、と記しておく。なお、今じゃにおた的転生が出来るならこの時代のまど担になりたい、まがお。

 

今熱烈的に好きなのは多分誰がどう見てもこしおかくんなのだけど、かいるちゃんのこれからを手放したくないし見逃したくないのでほんと困った。おそらくこしおかくんはもはや恋で(てか多分もうきっとそう)今担当にするならきっとそうなのだけど、そうしたときにすごく早い未来にかいるちゃんの担当を名乗りたいって思うときが来る予感しかしなくてこわい。あのとき海琉ちゃんに降りておけばよかったのにっていう未来が来る予感しかしなくてこれまたこわい。大好きな高校生期を自担にできるまたとないチャンスだし。

それにもう私も大人だし、何回も担降りとかもうしたくない。それに、次もし年上に降りるなら、もう最後の自担にしたいしなってほしい。なってくれるひとがいい。俺が最後になってやるよって言ってもらってもいいです?(無理です)

年下に降りたらまだ現役じゃにおたって感じでこの先まだまだ突っ走って行けそうだけど、明らかに頭おかしくなるくらいすきなひとのことを担当と呼べないのもつらい。わざわざもう担当って言葉でまとめなくてもいいよ、好きな人枠にしようとも思うが(てかその枠なに)それはそれで寂しいなあとも思ってしまう、わがままだあ…

あとはさあほら、恋愛って片思いが一番楽しいっていうじゃん??付き合うの?付き合わないの?っていう微妙な関係ってそれはそれで楽しい時期だし、まあそれをアイドル相手にしても世界で一番無駄でしかないんだけど(笑)、今そこでなんやかんや楽しんでしまっている感も若干ある。とか言いつつ自担とは〜とか言ってしまうから、自分が求めているものがブレブレなのは自覚してる(反省)。自担とかいなくても楽しくじゃにおたはできるんだよね!できてるんだけどね!

 

いやーじゃにおたにとって担当ってデカいよね。デカいがロマンだ。担降りはいつだってじゃにおたの浪漫だしまぶしい。私の答えはそろそろ出したいけど、まだ出る気がしないのでしばらく苦しもうかな、と思いますおわり!!何にもならないただの暇人の戯言でした。とりあえず超楽しい2022年でした、で無理やり締め!

 

博多座備忘録2022

自分のための博多思い出日記という名の覚書。

何度も言うけど降りてはいない、降りてはいないが私は越岡くんを見たくて遂に未上陸だった福岡にまでひゅるりと参上してしまった。もう未開拓だった1人飛行機まで習得した。多分もうどこでも飛べてしまうことを学んだ2022年9月。

噂には聞いていたしネットでも見かけたけど、博多座は本当に素敵な劇場だった。結局博多座では3公演観ることが出来たけど、越岡くんがいなければ「ミツのライバル役見たいなあ」で終わっていただろうし、ミツがライバル役じゃなければ「1回見れたしよかった!」ってなっていたと思うので、ふたりが揃ってくれたおかげでこんな素敵な9月を過ごせたことに本当に感謝!人生もそうだけど、じゃにおた人生もいつなにがあるか分からないし、ジャニーズもなにがあるかわからない。落ちこぼれ集団だったキスマイから、SHOCKのライバル役をする人が出るってまるで奇跡みたいなことで、だけどそう思っていたのは私だけで、事務所のなかでは既にそういう評価をされていたということにじんわり嬉しくなる。脱線するけど、ほんの一瞬だけ、このまま新しい誰にも出会えなかったらミツに拾ってもらって北山担になる〜〜っていうのをいつものおたくのLINEに送ったことがあると白状します。

そんなミツのライバル役。オケの演奏が始まって、ジャニーさんの名前、光一くんの名前が出て、そのあとに出る北山宏光の名前。毎度それだけでグッとくるものがあって仕方なかった。ちなみにそのあとに出る越岡くんの名前に「すき♡」ってなってましたとも白状しますね。ここはアルファベット表記だからあれだけど、最近名前の漢字4文字ぜんぶかっこよくてどうしようもないこともついでに白状します。

 

OPENING

なんのブレもなくいつも同じにこやかな表情で、ほんとに無駄のない動きのダンスをこなすプロ越岡さんが毎度すき。SHOCKのダンスはもう身体に染み付いてるんだろうなあ1300回出てるんだもんなあって思わせるダンスで最高。てか私が見たことあるの1300回のうちの1桁分しかなくて、やっぱりあなたの24年間を全部教えてくださいのクソ重おたくがまた片鱗を見せてしまう……

歌穂さんが出てくる時に全員片膝立ちの姿勢でしゃがむんだけど、このときの足の長さ際立ってて軽率に恋。もう身長180あれよ。

 

ハイ、コウイチのフッキングの越岡さん好き!!!!!!!だいすきバック仕事!!!つけるのもすきだし外すのも好きだが、ワイヤー外す時まじで秒すぎてプロの技でくらくらしちゃう。軽率に恋(2回目)。なお、帝劇に比べると博多座は光一くんが舞台上を飛んでくる距離が長いと辰巳さんが言ってました。

帝劇のときにリカを空飛ぶ車にエスコートする越松がめちゃくちゃ好きだったけど、チームUSAの方にエスコート役変わってました、残念。

 

千穐楽(YMD)

最初ヒロミツと向き合うのかわいい。越ミツとてもすきほんとにすき、てか好きじゃないわけない。集合写真のときもふたり隣同士で、手掴んで上げたり10/1は越岡くんがミツのこと抱え上げようとしていて仲良さそうでニヨニヨした。あとはだいたい女性ダンサーさんとわちゃわちゃしている(笑)。

リカの横にバレないように座って、マツザキが写真を撮るシーン、コシオカは指ハートしたりいろいろポーズ。「リカ気付いてない」ってLINELIVEの時にふたりとも言ってたけど、気付いてないわけないと思います(にっこり)

 

ONEDAY

リカがコウイチにあげたプレゼントを慌ててみんなから、って言ったのをマツザキが「なにが???」みたいに返すのを場を察してとめるコシオカ。やっぱり許嫁はちがu(違います)

明らかに帝劇のときよりハラとの距離が縮まっていてめちゃくちゃよかった。マツザキに曲終わりにリカの肩に手を回せとアドバイスを受けてやろうとするも、うまく出来ずに慌ててやめて、マツザキの背中にぴったりくっつくヒロミツがちょーーーーーーミツでめちゃ良かったかわいかった私が知ってるふざけてるときのミツだった(泣)

捌け際、越「あっコウイチ、シェイクスピアって、シェイクスピア役は誰がやるの?」光「え?」越「シェイクスピア役は誰がやるの??」光「えっwwwおまえ、おまえやれwww」って言われていたかわいい(かわいい????)

 

ニューヨークの街(It's a wonderful day)

ヒロミツが告白するとき、いける!いけいけ!ってガッツポーズで送り出すコシオカ。かわいい。(かわいい????)10/1は靴紐とれちゃって隙を見て結び直すも、なぜかまたとれてしまってこちらが気が気ではない事態にww

ダンスに入るときの目が好きだなあ〜〜優しい目元も大好きだけど、私割と真剣な目つきしてるときの目のほうが好きかもしれない。なんのはなし。

そのあと下手側に、越松愛里で揃うのがすごいすき!!!!エーンふぉゆ棒、塩崎兄弟(涙)!ずっとなかよしでいてね………!十分仲良いのまじで伝わりました!!!そういえばなぜかここでヒロミツに指輪の箱を顔面に押し当てられる勢いで見せつけられていたコシオカさん、一体あのふたりなにしてん??ww

太鼓パフォーマーを見ている時の、リカコシオカコウイチ(コウイチがコシオカの肩に肘置いてる)の3人もだいすき〜!!!!!こういうときですらクッション材になってしまうのほんとにすき。いまのあいつスカウトしてこいってコウイチに言われるのもいい、良い右腕だ!

新聞を見るときにリカの座っているベンチに腰掛けるのもとてもいい。リカが持っている新聞を覗き込んでふたりでひとつの新聞を見ている姿に、頭の中ででっかくハート囲んでおきました(祝)リカはコウイチでもヒロミツでもなくてコシオカを選んだほうがいい。

 

インペリアルガーデンシアター

Dancing on broadway

シルバー衣装かっこいいねえすき!すきです!てかやはり踊りがすきです!特にSHOCKはまじで無駄な動きが削ぎ落とされすぎていてすごい。3人(リツキハラ)で集まるところ、よく見たらコシオカの手にリツキの手が重なってる?と思ったら、リツキのチョキに手のひら挟まれてたwwwなにしてんwww

 

MOVE ON

ライバル曲!ちょっとギラッとした野心のある感じの曲がすんんんごいヒロミツに合ってるし0番で出てきてバックにマツザキまでいるのなんかもうほんとライバル役ってすごい……

リカと絡む振りも、女と絡ませたら天下一品の北山さんの良いところ出ててめちゃくちゃよかった、身長同じくらいだったけど()

この曲、帝劇で見たときからこれミツも同じ曲やるのかなって楽しみにしてたので、ヒロミツ見られてほんとーーーーによかった。

 

SOLITALY

コウイチが奥から出てくるだけで劇場がソリタリーの雰囲気に染まるのがまず大好物。誰が見てもわかるチケ代曲。

ライバル役側が出てきたときのマツザキの大人の魅力が大爆発していてほんといい。マツってほんとにかっこいいよな……

越岡くん出てきた瞬間に毎度頭の中で双眼鏡を握りつぶすレベルでついつい頭から煙が出てしまう。かっこよすぎて本当にむりとはこのこと。下手で出てきてから上手に移動するときの歩き方がオスみが凄くてめっっちゃすきです歩いてるだけで全女がしぬやつ。

ソリタリー、ご本人様も見せ場のひとつだとご理解されてるのかなあと思うほど(敬語)踊りのキレがすごい。すごすぎてとんでもない切れ味してる、私の心がいつも刻まれてます…(?)ほんとにキレも凄いし無駄な踊りがまったくなくて、スタイリッシュを極めている。

ハット受け取って被る流れも好きすぎるしハット被って目見えないのもイイ………9/30は一瞬双眼鏡越しに奇跡の目線をくらって死にました………ハットの下から…秘密のアイコンタクト……(お友達の名言)

そのあとのサビで動きがダイナミックすぎるのかジャケットが肩から落ちかけてるのも毎回好き、毎秒恋。ソリタリーだけで博多来た価値ある。ステージ奥に下がりゆく越岡さんもかっこいいしくるくる回転しながらステージ手前上手端に行くのもいいし、最後に女を抱き捨てていくのもいい(語弊)。

コシオカさんが捌けられた直後、センターに双眼鏡を戻すと奥からピストルを携えたリカ様がいらしてくるのも最高にいい。ソリタリー仕様のリカは強くて美しくて私はとてもすきな女です。

 

バックステージ

ジャケット脱いだ瞬間も毎度好きだし袖捲ってあってギャッッッって毎度なる。かっこいいしか言えないけどほんとにかっこいいよお…………白シャツ黒タイ袖捲り、嫌いな女がこの世にいるかい???????

ヒロミツが出とちりの怒りをぶつけるけど、そのあとはこれまで秘めていたコウイチへの不満をぶつける。たくさん隠してきたんだなって、そこまでのヒロミツを見てるからわかる。ヒロミツは感情的な男なんかじゃない。

コシオカはヒロミツを静止するときもあるけど、コウイチがヒロミツになにか言うたびに「そんなこと今言わなくても」「またもう…」みたいな表情をしていて、ああコウイチも感情に任せて言いすぎてるんだな今、ってすごいわかった。コウイチはまだ理性があるようにここでは書かれてる感じあるけど、コウイチは既にだいぶ舞台の魔物に取り憑かれてる。エターナルで、コウイチを止められるのは俺しかいないと思っていたと吐露していたコシオカ、このときこのあたりからきっとコウイチは周りが見えなくなってるって感じているんだろうなって思った。

5分前のブザーが鳴って、コウイチが準備しろって言った後に一言目がコシオカなのもいい。「よし、いこう。リカ、いけるか?ハラ、刀の準備しとけよ」って、これはもうカンパニーのトップに限りなく近い位置にいる右腕の男にしか言えない台詞すぎて好き。

コウイチとヒロミツの曲もいい。ヒロミツは感情的すぎないから、スッと歌詞も気持ちも入ってくる感じがして見やすい。

刀をちらりと見て、ぽんと投げ捨てて吐き捨てるような「ショーマストゴーオンかよ、」が衝撃だった。数少ない私の記憶のなかのライバル役はみんな「ショーマストゴーオン、かよ!」って怒りを露わにして刀を叩きつけていたので、そんなアプローチあるんだ?!?!?!ってめちゃくちゃ衝撃的だった。でも、すごいわかる。もうほぼ諦めというか、ついていけない、コイツには、っていうそんな気持ちが痛いほど分かるような台詞だった。たった一言なのに。

 

Japanesque

シャンシャンなる棒持ってリカの横から出てくる越岡くんビジュアルが1億点でびっくりしたけど???!!!!耳掛けしてる、耳掛け……カッコイイ……………

改めて決闘シーン見て、この曲をコンサートでパロディで使えちゃうのまじでふぉ〜ゆ〜だけだなあって思った。最古参と古参のいるユニット強すぎ。

コウイチとヒロミツの1対1の殺陣ほんとによかった………互角なわけないけど互角に見えた。ヒロミツすごいうまい。てか登場のときの絵面が実写版FFで毎回好き。

ひと夏の間によくわからん小さい劇場で刀を持つだけで空気を帝劇に変えてしまっていた男が、SHOCKの舞台で殺陣をしているのをやっと見られて良かった!!!!殺陣する姿がすきだし、なんなら殺陣の間もヒロミツのことすごい見てたり、マツザキと向き合うときにふたりで阿吽の呼吸してた感じあってすごいよかった。まじで仕事人。

 

自分の刀を飛ばしてしまい、ハラが代わりの刀を持ってやって来る。コウイチは抜いた刀を、床に突き刺してヒロミツに。ヒロミツは、生気のないような目で、表情はそれほど変えずに、「ああ、お前はこんなときもそうするんだな」という絶望というか諦めというか、虚無のような表情で立ち尽くす。ここで真剣を渡されて、逃げ場がなくなったのはヒロミツだとおもう。さすがに止めるんじゃないかと一縷の望みを抱いた真剣を、やるのかよ、俺が、これで、そんな感じの表情だった。コウイチへの恐怖も、おびえも、真剣を渡されたことへの恐怖もなかった感じだった。

血に染まったコウイチが階段を転げ落ちて、続けろとショーを続けるところに出てくるコシオカ。唖然としたような表情で立ち尽くして、コウイチと階段上のヒロミツを見上げる。マツザキがどうした?!って走ってきて、コウイチ!!!!ってコウイチに駆け寄って1幕エンド。なんでここ、コウイチに駆け寄るのコシオカじゃなくてマツザキなんだろう。すぐさま駆け寄って血塗れのコウイチを抱き上げそうなのに、なんでコシオカじゃないんだろう。なにか意図があるのかなあ。

どちらかというとコシオカはクレバーな感じだから、起こったことを受け止められずにいるけれど、対してマツザキは感情的なタイプだからとりあえずコウイチに向かって身体が動いた、そんな感じだったりするのかな?コウイチに駆け寄るマツザキ、すごく好きです。

 

Dead or Alive

こしおかさんバックにつけてください(エッ)

 

シェイクスピア・シアター

対して観てもないやつが偉そうに言うことではないけど、ヒロミツのシェイクスピアのくだりめちゃくちゃ観やすかった。見ていて疲れないし話が入ってくる。

映画で見たタツヤは、苦悩に満ちていてほんとに苦しそうで、これ演じる側めちゃくちゃ疲れるだろうな…ってパワー吸い取られる感じの2幕だった。ショウリも苦しみもがいていて、全力投球で体力すごい使いそうでめちゃくちゃ頑張ってるな!!!!って感じの2幕だった。ヒロミツは緩急の付け方がすごくうまいし、声をあまり荒げない。そして単純に芝居がうまい。ここのシーン見ながら芝居上手いって感想持ったことなかったけど、芝居がうまかった。ほんとに。見入ってしまったし、ヒロミツの苦悩もすごくわかった。かと言ってパワーは吸い取られなくてほんとに見やすかった。

 

オーナーの劇場のバックステージ

あんなに近くにいたのに、コシオカはコウイチが死んでいることに気がついていないのが辛い。コシオカとコウイチの間には衣装があって、衣装を渡すシーンは何回もあるのに衣装越しだから手は触れなくて、だから気がつかないのすごい切ない。

 

Higher

0番ヒロミツから始まるHigher。これ帝劇で観たくなった。ヒロミツが立つ帝国劇場を私は見たい。

コウイチとともに現れるコシオカ、唖然とするみんなにそうだよコウイチだよ、一発かまそうぜ!って感じでボルテージあげてくのかっこよすぎる。手叩いて煽ったり声出して煽ったりするのかっこよすぎてしんどかった!!もう何回目だよだけど踊りがプロ。無駄がない。このダンスすごいすきなんだろうな〜って感じるし、踊りながらもライバル側のメンバーのこと入ってこいよ!!!って顔して誘ったりしていて、どこまでも役が生きているのが抜かりなくて本当にすき。

 

バックステージ

マツザキは知るんだよ、コウイチが死んでること。こんな辛いことあるかよコシオカはまだ知らないんだぞ…という気持ちで見ていた。そして終始ここのヒロミツがほんとによすぎる。間違いなく北山宏光というひとりのタレントが築き上げてきたすべての演技の実力が生きてた。

ハラの「俺たち仲間じゃなかったのかよ?!」に対するヒロミツの「…仲間だよ?」の優しい声が切ない。こんな声でこの台詞を返すライバル役を、たいした回数見てない私は確実に知らない。マツザキとコシオカがコウイチを庇っていう台詞に対する「ついていけないやつは、切り落とされんだろ?」も切ない。それに対する全員のほんの少しの間が、暴走するコウイチについていけないと少しでも思ったことが全員あることを示唆してる感じすらした。ヒロミツは決して間違ってないから。代表して切り落とされたのがヒロミツだった、たったそれだけのことだったのかもしれない。

俺のこと殺してくれとナイフをリカに渡して喉元を差し出すヒロミツも、鬼気迫る感じじゃなくてほんとにもう楽にしてほしいっていう感情がまるだしでしんどかった。すごい、ミツの演技がすごすぎる。

コウイチが死んでいることを全員知る。コウイチも受け止めて、ヒロミツに言葉をかける。「お前はもう、ひとりでステージに立てるだけの強い心をもってる。俺たちはひとつ苦しめばまた一つ新しい表現が見つかる」この言葉、光一くんがSHOCKを通じてミツ自身に言ってくれているような気がしてしまって、本当にこの作品にこのひとが出られてよかったって毎回泣いた。これまでたくさん頑張ってきたことを評価してもらえて掴むことができたライバル役、こんなのご褒美だね。なんか見ながら、すごい昔のミツの姿がフラッシュバックしてしまってまた泣いちゃったりしてさ。思い出がありすぎるんだよばーか!

 

リボンフライング

コウイチ最後のショー。リボンフライングが美しすぎる。天女か。

 

夢幻〜和太鼓

コウイチとヒロミツがふたりで踊るところも泣けてしまったりなんかして。もちろん対等ではないんだろうけど、すべてが対等だった感じがした。あ、やりたいふたりでの舞ってこういうことだったんだって腑に落ちた。ダンスの実力も舞も、コウイチに引けをとることなく隣にいた。カンパニーのトップとナンバーツーに相応しいふたり。私が知っていたミツはすごく昔の話で、知らない間にめちゃくちゃ立派な男になってたことをここで改めて知った。

和太鼓もめちゃくちゃ良かった。ヒロミツは体幹もしっかりしてるから太鼓を叩くときに身体が揺れることもなくしっかりしていて、音もしっかり出ていて迫力のある演出だった。和太鼓に込められた思いすら勝手に感じてしまって、太鼓演出のすきなタッキーのことを思い出して、お前生意気だなって可愛がってくれたタッキーにまで思いを馳せて、生まれて初めて和太鼓がよすぎてちょっと泣いた。

そのあとコウイチが両手をバッて広げて、そこに走り込んでくるバック全員の先頭にいる越松がかっこよすぎてむり!!!!!!当たり前にコウイチの両脇を固めてるのほんとにかっこいい!!!!むりですかっこいいです、こんなかっこいいひとのことを今すきなのむりです!!!!

 

ラダーフライング

バク転とか側転とかしながら入ってくる越岡さんがカッコ良すぎて既に無理です。ふぉゆ棒のときに途中から見られなくなったアクロバット、SHOCKで見られて本当に嬉しかったし相変わらず身体が軽くて軽率に恋(3回目)

襷掛けが良すぎて、口で襷咥えて両手で襷を締める瞬間に私の心がぎゅんと撃ち抜かれてしまうのなんとかして。そして一緒に記憶飛ぶのもどうにかして。襷掛けくると思うだけで数秒前から動悸がやまない。

気がついたらコウイチが天を舞っていた。初めてしっかりと見たラダーフライング、そこで見た光一くんは私がこれまでの人生で見てきたなかでいちばん近い距離にいたのに、どれだけ手を伸ばしても決して触れることができないくらい物凄い遠い存在に思えた。ほんとに人間…?って真顔で思ってしまうくらい、神秘的な存在に見えて目を逸らせない。コウイチが命を削りながら観客の上空を舞う、あの荘厳な雰囲気はなんとも言葉にできない。

奥でみんながずっと和太鼓してるのもすごくいい。コウイチも見たいが奥の和太鼓衆も見たいので、3階席だったときにこっそり双眼鏡で拝見した。2階席ではコウイチに申し訳ない気がして、目を離すことができなかった…それもすごい話………

 

夜の海

後半の怒涛の「ザ・エンドレスショック」な曲のたびに「ミツが出てる〜〜(泣)」ってなっていた極め付けは夜の海だった。あの荘厳さはいったい何なの、これは聖歌なの…?

最後の全員が後ろにぎゅっと集まってコウイチを先頭に逆三角のフォーメーションになって前に進むところで、コウイチのことを見つめながら踊るリカがめちゃくちゃに良かったのがすごく印象的だった。綺麗な目で見てるのほんとに素敵なのにとんでもなく儚くて切ない。だってコウイチはもうすぐ消えるんだもん。

ちなみに私はほんとにバックが好きすぎてシンメトリーも大好きすぎるのだけど、夜の海のコウイチ0番、その後ろにヒロミツリカでシンメ、その後ろに越松でシンメ、という構図がどうしようもなく好きだった。なんて強そうなフォーメーション!最高!リカの後ろがコシオカな立ち位置もめちゃくちゃいい。

 

CONTINUE

たいしてSHOCKを見ていなかったときは、最後の曲のタイトルがコンティニュー?と思ったいたけど、これからもみんなの人生やカンパニー、そしてショーは続いていくという意味なんだなあって前に帝劇で見た時に思ってはっとした。最後の曲のタイトルはコンティニューしかない。

 

挨拶〜カテコ

それぞれ挨拶で出てくるところの拍手がほんとにプロすぎて一体感が気持ちいいでしかない。最高だな〜!

贔屓目なのは分かっているけど、越松が出てくると空気がやわらかくなる感じがしてすごくすごく好き。そのひとたちが持つ空気感ってやつだなあすきだな〜ア〜〜スキ〜〜()

カテコは光一くんの挨拶にて締め。

 

 

ほんとに自分の記憶用のメモでした。

ヒロミツが本当にほんとに良くて、今の36→37歳っていうタイミングで回ってきたのもめちゃくちゃに良かったなあって思う。色々経験してからしか、あのヒロミツは出来ない。はるばる博多までだったけど、観に行って本当によかった。博多だいすきな場所になった。ぜひとも次は帝国劇場で観たいです!ヒロミツを帝国劇場の0番に立つ男にしてくださいよろしくお願いします!(誰)

 

君を酔わせるマナー

素晴らしすぎた舞台、ふぉ〜ゆ〜 meets 梅棒 Only 1,NOT No.1の覚書をこちらに書き残します。需要は今の私と未来の私。映像化になることはおそらくないので、これを見返せば脳内で1公演やれるを目標にしてひたすら書き殴った。自分の拙い文章の集合体でもいいから、少しでもなにかのトリガーになってこの舞台を思い出したいと必死になるくらい、忘れたくない本当に大好きな舞台でした。踊りまくる舞台はやっぱり最高でしかなかった。永遠にこの空間に住んでたい。日比谷歌舞伎町は最高だった〜〜!!!!

なお、ほぼ廻くんのことしか見てないおたくの記録なので悪しからず。主語がないのはだいたい廻くんのはなし。ちなみに総合演出の今人さんのストーリーによると全員モチーフとなるカクテルがあるそうで、廻くんはスクリュードライバー

あと、覚書のなかでたびたび「と言って」とか書いてますが、この舞台はノンバーバルで基本台詞はないので(ハマ子とクレアの2名のみ、ストーリーテラーとして台詞が少しあるのみ)こう言ってるんだろうなっていう私の想像なのでこちらも悪しからず。

 

 

◆配役

福田:茶太郎(お笑い芸人)

辰巳:龍(ヤクザの下っ端)

越岡:廻(ホスト)

松崎:犬太(酒蔵の息子)

 

 

◆M1 あおっぱな

廻くんケンタの青春時代シーン。バドミントンの試合会場からスタート!1曲のうちに、試合→負ける→学ランに着替える(秒)→卒業証書受け取る→廻くん上京→電車追いかけるケンタ→東京でウーバーイーツのバイトするけどうまくいかない廻くん→松也に出会い心酔して弟子にしてくれと懇願→オッケー、おいで!と言われてホストに→ホストになることにした!のLINEを受け取るケンタ→実家の酒蔵でなんやかんやある→借金背負うことに→廻くんを追いかけてホストになってお金を稼ごうと決意→ケンタ上京、までやってしまうのすごい。プロローグ終わった!

客席がプロなので手拍子がすんばらしすぎて既に超楽しい。なお廻くんの髪型はモワッサモワッサであった。(切っちゃえばいいのに)

 

◆M2 上京がむしゃら物語

ケンタが新宿に着いたところからスタート。歌舞伎町を歩くホスト、キャバ嬢、ホームレス、おばあちゃんに出会う。荷物が重たいおばあちゃんを助けているあいだに荷物を盗られてしまった上、お腹を空かせたワンコにおにぎり半分あげようとしたら体当たりしておにぎり全部落としてしまってモーーーヤダ!!なケンタ、既に人の良さが分かりすぎるのもすごい。マツがケンタをやるからいい。すごいわかる。

奥で見てたキャバ嬢(ゆかのちゃん)が、吸ってたタバコ消して颯爽とケンタに寄って客引きするところが密かにずっとすきでした!

上手から赤スーツ着て金髪ホスト(梅澤さん)と「そーだ京都に行こう!」な話してる廻くんのビジュアルが赤スーツ登場最初なのもあってとんでもなくかっこよくて大好き。

もうやだってふらふらしてるケンタと背中がぶつかって出会うシーンすごく良い。この直前に廻くんがうまく客引きできなくて困って、ハアって前髪かき上げるところがおたくは全員好きです(主語がでかい)。ぶつかったときに時間が止まったような顔をするのもいい。そしてケンタだと分かった時の「おれ!!廻!」の笑顔がキッッッッラキラすぎてすごく好き!

ケンタが廻くんの足にしがみついて、それを離そうとするところもコミカルですごくいい。あとやっぱり赤スーツ着てるときの廻くんのスタイルが頂点突破している、本当にすきです………

ケンタにジャケット取られて、シャツになるのもいい。シャツ(※腕まくりしてる)ちょーーーーーーーかっこいいんだけど?!?!?!!!写真売って?????

ケンタに俺も働かせてくれと頼み込まれてホワイトナイトに連れて行く廻くん。結局連れて行くときの表情が優しくてすき(すぐメロ)

M3に入る導入部、ライト当たってないなかでもずっと演技してるのがとてもよい。スゲーー!!って言ってるケンタにそっち行くな!って静止する廻くん。この2人ほんとにかわいい!

 

◆M3 Only 1,NOT No.1

全編良すぎて、チケ代!とかいう概念も忘れていたけどとりあえずチケ代の5倍は払えるほどの曲が3曲目に来てしまう神舞台。イントロで暗くなってセットがサイバーな感じで光って、リズムが鳴る瞬間からもう最高な予感しかしないこの舞台のリード曲。かっこよすぎて無理。曲がまずしぬほどかっこいい。

女子ズがとりあえずかわいい。あやみちゃんとゆかのちゃんがすき。梅棒さんここでしっかりブラックシップとして登場するのが最高にかっこよくって!!!もーーー!!!!バッチバチにダンス踊れる大人の男たち最高にかっこいい!踊れるジャニーズがすきなひとたち全員梅棒さん好きになるやつ!

ふぉゆの登場は福田→辰巳→越岡→松崎。このときの辰巳さんのダンスがゴリゴリにキレてて最高に良い!!今の雰囲気とダンスがすごく合ってて、あれは龍のダンスだった…!

越岡くんは東京途中まではバク転登場。登場だけで恋するほどかっこいい。大人になってもアクロバットができるひと最高にかっこいい。途中からは大事を見てバク転なしで後ろから歩いて登場。白スーツ王子丈なので、堂々たる歩いての登場に王子様ですか???という気持ちになる。

ラスサビは全員で!本当に振り付けもかっこいいし、ふぉゆは楽しそうに踊っていてほんとーに踊るのがすきなんだなあって伝わる表情をしていた。このときに無意識に唇なめる越岡くんはズルいです。もうほんとにこれすきなので音源だけでいいからなんかどうにかしてほしい。著作権料梅棒さんにおたくが払う。

 

◆M4 純情

旧体制のホワイトナイトの1シーン。黒服として頑張るケンタ、なにもまだうまくできなくて、ケンタがやること全部追いかけてすみません!って謝る廻くん。最初は女の子の隣で席についているのだけど、席についているサマが売れっ子ホストでしかない…かっこいい(涙)

松也登場し、だれ??ってなるケンタに「このお店のナンバーワン!」って紹介。松也のことを心から尊敬してるの、廻くんの表情見ればセリフなんてなくても分かるのすごい。ほんとに大好きなのわかるし誰かの側に控えているのがまじで似合う…忠犬みたい…

オーオオ(がおー!)のポーズがとんでもなくかわいい。にこにこしながらやってるからめちゃくちゃかわいい廻くんンン……可愛いと思いきや、前方に指差す振り付けのところは眼光鋭くてカッコイイ廻くんで超絶すきです…!

終盤、お店にやってきた女の子が松也にプレゼントしたお洋服が少しダサくて、笑って捨てる松也。廻くんはそれを見て唖然とした表情をして、エッ、って感じになりつつも松也のお付きなので松也を囲むしそのまま楽しげに踊る。なんとも言えない絶妙な立ち位置にいるのがすごいわかる。そして女の子の気持ちを踏み躙るのが許せなくて、受け取れよ!と言わんばかりに捨てられたプレゼントを松也に突き出すケンタ。何度松也にいらないと言われても、受け取るまで諦めなくて、最終的に松也をそのまま突き飛ばしてしまうケンタ、そしてそんなケンタに「お前なにしてんだよ!」と慌てる廻くん。だけど廻くんはこのとき松也のもとには走っていかなくて、ケンタのそばにいてケンタもアチャ〜という空気。松也と廻の繋がりより、廻とケンタの繋がりのほうが濃いことがわかる。

このあと薄暗くなるなかで、廻くんとケンタはテーブルのお片付けをしているのだけど、このときの廻くんの足の長さ尋常じゃなくて「足長いな????」って毎度頭混乱していた。なお7/25東京のときはここに廻くん出てこなくて心の中で泣いた。

 

◆M5 フィアンセになりたい

松也とそのお付きのモブホスト達がお怒りで登場。廻ケンタと喧嘩になる。

曲が流れ始めてオーランドとそのお付きが登場のシーン。さっきまで喧嘩してたのに、エッなにこの歌誰??しらないしらない!だれ?なに??って仲良くなってるみんながかわいい。曲頭に心拍数みたいなリズムの音がするところで、松也と顔を見合わせて胸を前後させてリズム刻むのがすごいすきだった。ダンス上手い人のそれ。すごい好き(2回目)

オーランドに松也が心酔してしまうのを止めようとするみんな、オーランドのお付きに殴られる。殴られたときに自分の口元を手で押さえるのが好き…これはもはや性癖ともいう…

完全に心酔してしまった松也を、「まつやさーーーん!」って呼びかける廻くんとモブホスト(誰かわからない悔しい)がかわいい!ずっと口に両手当てておっきい声でまつやさーん!って呼んでる。自分の胸ポケットに挿さっている薔薇を抜いて、廻くんに託してオーランドと行ってしまう。しょんぼり廻くん。

クレア「あの子はこの街には合わない」ハマ子「でもあの子はひとりじゃない。友達がいる。ほらあんなに暑苦しく励ましてるじゃない、やれば、できる」(ケンタ合わせてやればできるする)ここめちゃかわいい。

 

◆M6 Real Face#2

ケンタに連れられて近くの神社に神頼み。賽銭箱の前で立ち尽くして廻くんにお金ちょーだい!とねだるケンタ(もはやマツ)。笑顔かわいい(笑)。あーもう仕方ないな!って財布を取り出すと5万くらいガッと掴んで賽銭箱に放り投げるケンタ。「?!?!!!」ってなって賽銭箱の蓋をあけようとしたり持ち上げようとしたり手伸ばしてとろうとしたり、毎度違う方法でお金を回収しようとする廻くん。結局取れなくて、ホスト募集のビラを見つめて立ち尽くすところに曲イン。賽銭箱の奥からおたくが全員だいすきになってしまった神様が登場(後光がすごい)

ヤクザに追われて龍が登場。ヤクザ同士の乱闘が始まり、神様と一緒に隠れて見てる廻くんがとてもかわいい……神様は隠れたり、仏像の振りして隠れたり、ふたりでワチャってしてるのがまじでかわいい。その手前で龍はずっと闘っていて大変。

落ちていたお金を拾ってヤクザの人に手渡そうとしてメンチ切られてビビる廻くん。最終的にそのお金で許してくれたのか?(ちょっと龍を見てなかったのでわかんないけど)去っていくヤクザたち。ボロボロになった龍を見て、「!!!!こいつってこと?!」と気付いて神様に聞きにいく→神様「そー!!!!」→龍を誘ってダンス→リアル(お金)を手に入れるんだ、で締め!最後にちゃんと神様にマジでありがとう!!!!ってわざわざ言いに帰る廻くんが人の良さが出ていて好きです!

 

◆M7 笑えれば

茶太郎のバックボーン。コンビでお笑いをやっているけれどなかなか売れず、相方が去ってしまう茶太郎。諦めようとするけれど、病気がちな息子(子持ちの役!!!!!)の日記でおとうさんがいちばん面白い、というのを見かけて孤軍奮闘。色々試すけどうまくいかなくて、ケンタが何度も誘いにくるのも毎度お断り。最後はケンタが腕を引っ張っていやがる茶太郎を連れていくんだけど、このシーンとこの曲がなんかすごくマッチしていてしんみりするしとても良かった。

 

◆M8 大丈夫さ

ということで4人揃ったところでがんばるぞ!な大丈夫さ。まさかふぉゆ曲が聴けるとは!全員メンカラのスーツ!ビラ配りをして受け取ってくれた女の子と両手を取り合ってピョンピョンする廻くんがかわいすぎて保護したい。

それぞれ女の子を捕まえてお店に帰ってくるけど、配膳も接客も全然上手くできなくて帰っちゃってア〜〜〜!!!!!って苛立ってワン!ツー!スリー!フォー!で3人を指差すところがリズムにばっちりすぎてとてもよい。

心機一転次こそと思ったところにやってくる女の子(としょさん)。としょさんに向かって4人で輪になって囲ってサビ踊るのいい。下手だと廻くんの100億ドルの笑顔が見られます。龍と茶太郎が選ばれてふたりともマンザラでもない表情。廻くんは手応えあり、やった!って感じで営業終了!曲終わりにグッタリで全員ソファに倒れ込むところもなんかすき。

 

◆M9 LOVE涙空

マリカ(愛里ちゃん/今人さん)の曲。仕送りしてくれてひとり都会で頑張る兄を心配し、ひそかに自分も上京するマリカ。モブホストとかキャバ嬢とかいろんな人に出会って、ケンタ同様おばあちゃんを助けようとしている隙に荷物を盗られそうになる。そこに歩いてきた龍が気付いて盗人を追い払ってくれる。ケンタとマリカの再会で、「涙、涙」の歌詞に合わせてふたりが踊るシーンがすごくすき!ここのケンタすごくいい!お兄ちゃんに帰れって言われて落ち込むマリカに、何が起こってるかよくわかんないけど自分のハンカチを差し出す龍。マリカはここで龍の優しさに惚れる。

曲が転調して明るい雰囲気に。ふぁいや、ふぁいやで高収入!の部分が永遠に口ずさめてしまうのでずるい!アドトラの番号に電話してメイド→バニーと頑張るけどうまくいかなくてすぐクビになってしまう。このときのバニーちゃんたちが推しの女の子ふたりセットで、タバコ咥えながらバニーしてるのが治安悪くてすきでした。もうやだけど私めげない、負けない!と決意して転んだところを見ていたクレア。転んだマリカに近づいて、かけていたメガネをそっと外して微笑むクレアのこのシーンがとってもとっても好き!クレアさんの表情の優しいことよ…

 

◆M10 黒船来航セレナーデ

ハイ!!梅棒担でもないのにこれまたチケ代払える神曲!!イントロから天才が過ぎる!これぞ神曲

この曲の導入部で、営業を終えたホワイトナイトメンバーが店を出るとすぐ近くにブラックシップが開店。怪訝そうに見てるとオーランドが出てきて、見ていくかい?と店内に招き入れる。廻くんは行くかよ、と一蹴する素振りを見せるのだけど、その後ろでニコニコしてるケンタが行ってみよー!!ってスタスタ入っていき、龍が俺もとついていく。茶太郎が廻くんを見て、どーする…???行く?いこ!行っちゃお!ってふたりでくっついて入るのが超可愛い。

「至高のホストクラブへようこそ」という台詞と共にステージが回転して全員登場するのがバカかっこいいし、イントロのメロディとこの台詞と回るステージ、現れるブラックシップメンバーに照明の演出で、もうこの時点で観てる側のボルテージがとんでもなく上がる。ぶち上がらない人いたら教えてほしい。

1人ずつ自己紹介のようにラップ詞→名前→甘い一言、の流れが最高に良い。みんな良いけど台詞と雰囲気で1番好きなのは「俺が王様、歌舞伎町」!!!松也ァアアアア〜〜!!!!ってなる!

梅棒さんと女の子たちは割と距離も近く密着する動きも多いので、ふぉゆはジャニーズとして配慮されているのだなと感じた曲でもあり。てか寧ろ梅棒さんが近すぎてびっくりした!

なお私はブラックシップだと陣馬力@櫻井さんがダントツ好きでしたね…男気あって雑っぽいのに女の子の扱いめちゃくちゃ優しいのすごい良い、ヤンチャそうでいてかっこいい。

名古屋千秋楽で、曲終わりがステージが回るのだけど回りながらソファに座って客席見てキャンディーで自分のおたくにバキュンと撃っておられたレオさん見て、梅棒こわ…となったのであった。

 

ブラックシップを出て、敵わねえとがっくり肩を落とす4人。その前にクレアからの手紙が落ちていて、拾って伝説のホストに会いにバーオンザビーチに向かう4人。

オンザビーチのオーナー、ハマ子がかつて伝説のホストと呼ばれたホストだと明らかに。

 

◆M11 OVERNIGHT SENSATION〜survival dAnce

ハマ子が「伝説のホストってのはな、俺のことだよ!」(名古屋は、わたしのことよ!とこのあと少し先までハマ子の声バージョンだった)というと回るミラーボールと始まるTRF。最強に良過ぎる。キラキラに回るミラーボールとTRFの相性は令和になっても最強。

ハマ子についてホワイトナイトに戻ると、それぞれの白スーツがかけてあってそれを掴んで各自着替えに行く4人。白スーツも超好きなんだけど、赤スーツが大好きすぎたので心の中で「いかないで〜〜〜(泣)」ってちょっとなりました。王子丈の白スーツも超良いんで良いんですけど!

4人が着替えている間はハマ子が踊ってくれるのと、おたく参加でみんなで踊る簡単な手振りがあってとてもたのしい。ハマ子とかいう役してるけど言うて世界のタップダンサーヒデボーさんなので、キレもいいしダンスもうまくてたのしかった!

白スーツに着替えて出てくると、一流ホストになるための特訓開始。レクチャーを聞くためにしゃがむ廻くん、膝立ちで座ったあとにジャケットの裾を後ろに払うのが好きでしかない。パッて後ろに払って、ふんふんって顔してレクチャー聞いてるのかわいい顔がかっこいい(定期)。

みんなで一生懸命がんばるけど、ケンタがうまくできなくて(多分?)ハマ子に呼び出されて怒られる。耳元にフーッて息吹きかけられてここから曲がサバイバルダンスに。

全員胸ポケに薔薇を挿して、さあいくよホワイトナイト!って感じになる。とてもいいネ!

片膝立ちになって→女の子にボトルでお酒を注いで→てのひらをとって→てのひらにキス、という流れの特訓。てのひらにキスがかっこよすぎて震える、それを横側から見られるの良過ぎる、これ王子丈のジャケット着てやってるのリアル王子様でしかないのずるい…………かっこよすぎて思考回路が毎度爆発する……せめて写真にして売ってください………

女の子たちがやって来るのでいざ接客。廻くんは初めてホストクラブに来るようなおどおどした女の子担当で、階段降りてくるのを下で待っていて階段の最後の段くらいからエスコート。(ズル過ぎる)女の子の眼鏡を外して、てのひらに握らせてあげる廻くん。(ズル過ぎる)

曲のサビは男女ペアで概念としてのソリタリー!!!!(血反吐)女の子がくるのを手を出して待っている廻くん最高にいい、女の子が来たら楽しそうにかつ優しすぎて地球が溶けるレベルの微笑みでペアダンス。腰に手当てて女の子が反る動きはまさにソリタリー(涙)踊った後、ふたりで踊れたね楽しかったね!みたいな雰囲気で楽しそうに話してるふたり。廻くんには恋愛という感情をどこかに置き忘れてきたのかと思うくらい女の子に対してのホストとしての愛は感じるけど恋みたいな気持ちは微塵も感じないんだよな、そんなのプロホストじゃん…??このときのペアの相手が初心者みたいな女の子なあたり、初めての子に廻くんがつくのが解釈の一致すぎて今人さん!!!!!っていうきもち(?)

 

ホワイトナイトがうまくいって、満足してお店を出て行った女の子たちをそのまま客引きしてブラックシップに連れ込むブラックシップメンバーたち。それに気がついた茶太郎が店内に走って帰って、ホスト同士の喧嘩になりかける。

 

◆M12 歌舞伎町の女王

クレアの曲。ピンクのでっかい羽扇子みたいなのをもったダンサーさんたちに囲まれて歌唱する歌舞伎町の女王クレア様。上手端にホワイトナイトの4人、下手端にブラックシップ5人がいて、ライトはほぼ当たってないけどどちらもちゃんとずっと役のままでいるのがすごい。ずっと芝居してるのがすごくてプロの舞台だなって改めて思うシーンだった。

クレアが階段を降りてくるとき、廻ケンタはクレアのことを分かっているので深々とお辞儀をして迎えて、茶太郎にもおまえもほら、ってお辞儀させる。龍にもお辞儀させようとするけど、龍は俺は良いわって感じで階段にもたれて座る。細かいところまでずっとお芝居していて役が生きてる。

ほぼ上手しか見てなかったけど、下手を見た時には松也はちょっと困ったような呆れたような顔してたし、陣馬さんは誰やねんオイみたいな感じでたまにノッてたりしてこちらも役が生きてた。どこ見ても隙がなくて本当に気持ちがいい。

 

ホストなら喧嘩じゃなくて店の売り上げで勝負しなさい、というクレアの言葉で1週間の売り上げで勝負し、負けたほうがお店を畳んで歌舞伎町を出ることに。ホワイトナイト側には伝説のホストハマ子、ブラックシップにはオーランドがトップとしてつく。

クレアは捌ける前に「やっと見つけたの、とんでもない原石よ」とマリカ(シルエット)を紹介。

 

◆M13 君の彼氏になりたい。

梅棒ターン!!!君彼はもうホストクラブの曲ですおめでとうございます!!イントロの手拍子のリズムでオーランドが手を叩くので、そこで一際大きくなる手拍子が気持ちよくてとてもよかった。舞台が回って、ソファに腰掛けたブラックシップメンバーが余裕のある表情で出てくるのが毎度好きです。

曲中の台詞「だいすき」「チューして?」に合わせて、ブラックシップメンバーがついてる女の子の耳元に手をあてて囁いているのがめちゃくちゃイイ。男の色気あるよな…(陣馬さん@櫻井さんの姿を思い浮かべて言っています)

「12時に帰るんでしょ?」でソファの真ん中にしゃがみ込んで顔と腕だけ出して言う松也が、ホス狂たちを狂わせる歌舞伎町の王様すぎて超良かった。かえらなーーーーーいってなる女たちの残像がみえる…

舞台が回りホワイトナイトターンに。龍と茶太郎が接客している女の子ふたりが立ち上がって帰ろうとするところに、廻ケンタが立ち上がって腕を引いて頭に手をあてて顔を自分に近づけて「帰さない」………(ため息)おたくは一生帰らないヨ………??でも女の子たちは無理ムリムリムリって駆け足でお店を出ていってしまい、龍茶太郎になにやってんだよ!って怒られてしまうふたり。ムリムリムリって断られてしまったあと、しばらくその帰さないの姿勢のままで呆然としているふたりがかわいい。

 

◆M14 Boys&Girls  

4人がワチャってなってるところに流れるあゆ。そうAYU。真ん中の薄幕に、眼鏡をかけたマリカが写り、くるっと回ると眼鏡を外してキラッキラになったマリカの映像。ドレスのシルエットが浮かび上がって、薄幕が足元から上がっていき、ご尊顔が現れる瞬間、毎度かわいすぎて時が止まる。ハッとする可愛さとはこれのこと…世界中のかわいいをかき集めてマリカに詰め込んだようなとびきりの可愛さをしてるの強強すぎる、さすがマリカ嬢…

マリカがホワイトナイトに現れ、ケンタがすぐにマリカだと気がつく。ちなみにこのとき廻くんもふたりのやり取りを見てマリカだと気が付いて、茶太郎と龍にむかって「いもうと!!!いもうと!!」って教えてあげてる。この時の妹って発言が何度見てもひらがな書きの「いもうと」だった、かわいい。そういえば確かにふたりは同級生なので、妹のこと知ってるんだよなあ。エー、同級生な廻ケンタすき(チョロ)

田舎に帰そうとするケンタを止めて、龍にあのとき貸してくれたハンカチを差し出すマリカ。(このときの歌詞が、忘れないでいて、なの大天才)龍はハンカチを見て、あのときの眼鏡女子だと気がつく。気がつくときの顔がすごくいい。マリカはもうこの時点で、龍だけに対してのバカデカ恋の矢印を背負っているのでずっと龍だけを指名して飲むのがとてもよい。マリカは売れっ子キャバ嬢なので、ひとりでブラックシップに迫るほどの勢いでボトルを入れまくる。今人さん版のマリカは完全に龍の超絶太客だった、それはそれでなんかリアルで最高だった。

 

◆M15 愛されるより愛したい

お店を出て龍と歩くマリカ。龍がつれている女の子にちょっかいを出そうとして、松也がマリカの顔を見た瞬間、一瞬で恋に落ちてしまう。この瞬間にイントロ。いやタイミングがすべて天才。松也の表情も、「あ、今完全に落ちたな」って見ていてわかるくらいで、ノンバーバルをやる演者の実力をほんとに感じる。フリーズした松也を置いて、龍がいこうぜとマリカの手を引いて行ってしまうのだけど、松也はフリーズしたままで、陣馬さんとかがおーい松也??おーーーい?って声かけたりしてるのもいい。

曲途中でクレアの台詞。私はいつもこのあたりでいよいよ終盤だなと感じてた。(アアさみしい)

マリカと龍、そこに猛アピールする松也の三角関係図がいい。何回か言ったけど、この作品の中で唯一ある恋愛要素を一手に担うのが辰巳さんなのが大正解すぎてめちゃくちゃいい。松也とマリカが踊るけど、このとこのマリカは動揺と困ったような顔をしていて、松也をすり抜けて龍のもとに行くのがちょーーーーー良い!すんませんね、って感じでマリカを連れて行く龍……エエ良い………売れっ子キャバ嬢の男………

 

曲終わり、ホワイトナイトメンバーが歩いてきて、茶太郎さんが先に行くわって感じで(多分)お家に帰宅するのを「おうまたな!」って手振る3人。バイバイする表情すら優しい…すき……()

あっ待って!って2人を止めて男気ジャンケンを促す廻くん。ジャンケンは完全アドリブで、見てる限りは廻くんの奢りが多かったイメージ。千秋楽はケンタが一人負けだったけど、もー1回!!おねがい!って頼み込んで再戦して龍が奢りでした!(マツのもういっかいのワガママは聞き入れられるふぉゆ兄さんたちの構図かわいい)

 

◆M16 truth

茶太郎の息子が急変。病院に走って連れていくけど、病状があまり宜しくなくて高額な手術代が必要になることに。どうしよう、、となって歩いているとオーランドとぶつかってしまい、医療費の金額を見られてしまう。

ホワイトナイト開店中、茶太郎は女の子に高いボトルを入れるようにおねだり。無理だよと言われるのをお願い!としつこく頼み込むので、ビンタされて行かれてしまう。廻くんは女の子と平和に2人で飲んでるんだけど、途中でオーランドの手先みたいな女の子が店内に来た時も優しく自分の隣にエスコートしていてまじで優しい。ケンタのお酒提供が格段にうまくなっているのもとてもよい。そして茶太郎がビンタされて、どうした???何?!って駆け寄って、近くに置かれているボトルを見て「?」って感じに。

閉店後、廻くんがお店の売り上げを確認していると(経理する廻くんに心の中でボトル入れた!!!!)、物を取りにバックヤードに行った瞬間に黒フードとマスクで顔を隠した茶太郎さんがお金を盗りに侵入。廻くんが戻ってきてふたりが出くわして、捕まえようとするも椅子に足をぶつけてしまう。(これ体力温存版になってからここの演技強めに変更されてた)階段登って追いかけると龍とケンタがいて、なに?!ってなる2人にアイツを追ってくれ!と言う廻くん。2人が走って追いかける。

歌舞伎町の街を逃げる茶太郎はおばあちゃんにぶつかってしまって、追いかけてきたケンタが無視しきれずにおばあちゃんを助ける(ほんとに優しい子!)。その後ろからきた龍が何してんだ行くぞ!と走り去る。最初の頃は廻くんも一緒に追いかけてる。後半は追いかけなくなったのでさみしくて心の中でまた泣いた。

オーランドに出くわして、そこにいろと匿われる茶太郎。龍(と廻)に、向こうに走っていったよと嘘をついて切り抜けたあと、茶太郎にお金を手渡す。渡す瞬間、茶太郎が「エッ、」って動きを止める瞬間、それと曲終わりの最後の1音が合っていて、臨場感がとんでもなかった。緻密、本当に緻密な舞台。

 

◆M17 ゴールデンタイムラバー

この曲知らなかったけど名曲すぎるし場面にピッタリすぎてすごい。もはやイントロだけで胸がヒリってなるくらい。

茶太郎のいないホワイトナイト。連絡もつかない中、3人でお店を開けるけど女の子の人数に対して対処しきれなくなってしまう。マリカじゃなくて別の女の子についていた龍に気がついて、「いいからマリカのところに行け」ってマリカに龍をつかせる廻くん。自分がその子のところにつくとき、スッと座って脚組むのがちょーこなれたホストでよかったし、マリカと龍のこと気にしてる(客としての意味で)のもとてもいい。仕事中の視野が広い男は私がすき。

人数的にカバーできなくて女の子たちが怒って帰ってしまうところにやってくるブラックシップの皆。奥から、黒スーツに身を包んだ茶太郎が登場。3人の理解できない表情がまた切ない。しかし裏切りの茶太郎さん、黒スーツが超絶かっこよくてイイです………!茶太郎の胸ポケに挿さっている薔薇を、オーランドが抜いて床にぽいっと投げ捨てるのを拾い上げる廻くん。

ブラックシップメンバーの真ん中で茶太郎が踊る光景が曲と相まって、なんとも切なくて辛くて、だけどかっこいいのずるい。ホワイトナイトメンバーはそれを呆然と見上げる。

 

◆M18 カナリヤ

苛立つ龍がジャケットを脱ぎ捨ててお店を出ていってしまう、それを私が行くとマリカが追いかける。ケンタは廻くんを励ますけど、廻くんは心ここに在らずな感じで呆然と座り込んでいるところで曲が始まる。カナリヤ良い曲だね…

「そう言える勇気が僕にあったらこんなことにはってなかったのかな」の歌詞に合わせて悔しそうに足をダンダンする動きがたまらなく切ない。茶太郎がそんなことになっているって気づくポイントなんてどこにもなくて、まったく分かる要素なんてなかったのに、それでも廻くんは気が付いてあげられなかった自分のことを責めるようにしていてとても切ない。きみは何も悪くないよって気持ちになる。廻くんはずっとずっと、茶太郎の胸ポケに挿さっていた薔薇を握りしめていて、茶太郎のことを絶対に諦めないきもちが伝わってくるようでとてもすきな描写だった。廻くんの人柄までわかる。

階段を上がって薔薇を見つめていると、封筒を持った茶太郎と出くわす廻くん。茶太郎がもっている書類を見て、全てを理解した廻くんは、薔薇を茶太郎の胸ポケットに返す。

セットの上段に龍、下段にケンタ、ケンタが上手側で下手側に廻くんでサビのダンス。ひとりでホワイトナイトのチラシを配るケンタに、さっきはごめんって頭を下げる廻くん。そこからふたりでチラシを配り始めた矢先、お願いします!!!ってお辞儀しながらチラシを渡した相手が龍で、龍もさっきはごめんという感じでふたりに合流。3人で踊り始めるのを、セット上段から見下ろしている茶太郎。

教えてもらって気付いたけど、ラスサビは上段に茶太郎1人、下段に3人で、同じ振りを遠目から見たら4人で踊っていて。ちゃんと4人なんだね。またここから頑張ろう俺たちは負けない、そんな感じのサビのダンス。カナリヤ、ほんとにほんとに良い曲だ。私が昔から該当担だったら、多分ここにこれまでのいろんなことを走馬灯のように重ねてハンカチ何枚かダメにするほど泣いてたかもしれない。そんな切なくて、でもなぜかあったかいシーンだった。

 

◆M19 夢物語

いよいよ勝負最終日。2チームとも出てきて直接対決に。ユメモのギラギラした雰囲気がまさかホストクラブに合うなんて思いもよらなかったけどすごく合う。歌初めに客席に背中を向ける向きでブラックシップを指差す姿勢がすき!

龍と松也が腕を組み交わしてボトルでお酒を飲み合い、廻くんと茶太郎がお酒を飲み合う。廻くんはずっと茶太郎のそばにいるのもすき。(すきしか言ってない)

マリカも参戦して売り上げをぐいぐい上げるけど、ブラックシップにひとつ敵わないホワイトナイト。最後に、おばあちゃんがひとり来店。なんだよ帰れよという雰囲気になるなか、ケンタがあのときの!という感じになり、おばあちゃんがケンタを指差して指名。おばあちゃんが持っていた大量の宝くじのうちの1枚が大当たり券で、ホワイトナイトが大逆転勝利!ケンタが何度もおばあちゃんのことを助けてきたことによって助けられるホワイトナイト、人の良さと人に優しくすることで優しさと良いことが返ってきた形。勝ちを確信してガッツポーズするホワイトナイト

オーランドがクレアに、「頼まれたままで飲まれていないお酒は売り上げに入れて良いのか?」と掛け合いに。クレアも「勝負が終わったらそのお酒ぜんぶ捨てるつもりじゃないわよね?全部飲み切ってこその売り上げよね?」とのことで、ここからは酒盛りバトルに!(景気がいいね!!!!!)

 

◆M20 キングオブ男!

ボトルを持ちながら踊り、飲みながら踊る。ホワイトナイトメンバーは割とお酒に強いようで、みんなボトルを飲み干しまくる。まじで景気がいいね!

ケンタマリカの塩崎兄弟の実家が酒蔵設定がここで生きてくるようで、ふたりはとにかく酒が強いのでボトルを数本持ちで飲み上げるシーンが多い!マリカが両手にボトル持って威勢よく飲み干すのが、ドレス姿とのギャップがあって最高。

茶太郎のことを私がよく分かっていないのもあるかもだけど、私は勝手にお酒がそんなに強くないのかな?って解釈してた。茶太郎がブラックシップメンバーにお酒飲まされるのを、止めようとする3人と、飲んだ後倒れ込んだのを介抱していた感じだったから、単純に敵のボトルを開けさせたくない、というよりかは茶太郎のことを心配して飲ませたくないなのかなって思った。ここの解釈も別に正解はないんだろうけど、そうであれば4人はやっぱりお互いに優しいし仲間思いだなあって思うのであった。

間奏のところはセット上段に上がってダンスしながら酒盛り。1人1本ずつグッと飲み干して、お馴染みのポーズで3人手を合わせるのが超パリピな感じで良かった!超絶陽なホストの兄ちゃんたち!かっこいい!!謎にボトル飲み干したら覇気みたいなので相手を吹っ飛ばすことができる廻ケンタも良かった!吹っ飛ばしてた!

なんと言っても歌詞とリンクした「愛する女のためだけ」のところで龍と松也が対峙するのがめちゃくちゃすき。愛する女のためだけ、全てを敵にしても守る by 龍はしんどい。「愛する野郎どものため」で廻くんと茶太郎が出てくるあたりもすごくすき。

最後のボトルを片手で飲んでもう片方でもう1本受け取って飲んで、飲み干したボトルの口を「ハッ!」の掛け声に合わせて下に向ける(飲み干したぜの合図)のが音楽とドンピシャで見ていて気持ちよかった!オーランドを煽る最後の掛け声のところ、廻くんはだいたい2声目で顔を上に払う感じになって前髪がフッと上がるのでとてもすきでした(しつこい前髪上げてくれのおたく)最後はオーランドがお酒に負けて倒れて、ホワイトナイトの勝利!!!!

龍ケンタが客席に向かって特大ガッツポーズを決めるので、割れんばかりの拍手喝采がきもちいいーー!!!おめでとうの気持ちになる!

 

曲は終わり、静かめなBGM。負けたブラックシップメンバーがなんとか立ち上がって、お店を後にする。それと同時に茶太郎がいないことに気がついて後を追いかけるケンタと龍。廻くんはお金のことも知っているので、アッと立ち止まる。そこにマリカが肩をトンと叩いて、多分お金のことを心配してなにか言うのに対してとんでもなく優しい微笑みを返す廻くん。わかってるよ、安心して、ってそんな感じ。

龍とケンタが逃げようとする茶太郎に追いついて待てよって引き止めているところに、お金を持った廻くん。これ受け取って、と封筒を手渡すと、泣き崩れる茶太郎。泣き崩れるのに驚くけど、そのあとすぐにこれまたとんでもなく優しい表情で笑いかける廻くんに恋でしかない………(泣)茶太郎の頭をポンてする龍も、無愛想だけど仲間思いですごくいい。そのまま暗転。

 

◆M21 俺たちに明日はある

それから1年後。廻くんはホストを続けていて、相変わらずマリカを諦めていない松也にもっと大きい花束にしたら?ってなんかアドバイスしてあげるお人好し廻くん!龍もホストを続けているけれど、この日は純白の小ぶりな花束を持って登場。マリカに贈る花束であることがすぐ分かるし、純白で小ぶりという花束のチョイスに、龍がマリカに対して本気であることと、プロポーズでもするつもりなのかな、というところまで読み取れる。(松也はどでかい真っ赤な薔薇の花束)実際に指輪の箱を持っているので、多分プロポーズなのかな?

マリカが来店して席に着くと、龍がマリカの手にキスをして前に出るように促すのがちょーーーーー良い。龍とマリカが好きすぎる。幸せになってほしい。と、そこに松也がどでかい薔薇の花束を持ってきて2人がバチバチするので、マリカが仕方ない!というように机にボトルを取りに行く。このとき、愛里マリカは机の横にいる廻くんと目を合わせるので、廻くんがそれ良いねって感じで笑顔を返すのがとてもすきでした。マリカはなんだかんだお兄ちゃんのお友達である廻くんと仲良しで良い。

茶太郎はお笑いショーレースで優勝してめでたく賞金をゲット!ケンタは実家の酒蔵に戻り、黒船と白騎士という日本酒を作って頑張っている様子で、新しく出来たそのお酒を持って、茶太郎は賞金を持ってホワイトナイトに集まって、ふたりもスーツのジャケットを着てみんなで踊って、めでたしめでたし!で完!

 

◆挨拶 Only 1 NOT No.1

1人ずつ名前が表示されて踊っていき最後の挨拶代わり。最後まで役としてステージに立っているので、茶太郎さんは自分のネタの動き、龍は龍らしいぶっきらぼうな感じのお辞儀。廻くんはホストらしくいつもやるように自分の前に手を当ててお辞儀。ケンタは覚えてなくてごめんなさい!(笑)

ラスサビは全員で踊るのがもうほんとに最高すぎて何度見ても目が足りていなかった。この曲踊る時の越岡くん好きすぎるし、すぐ隣のメンバーも良い顔して踊っているのでそれだけで目が足りない。なのに上段ではマリカがドレス姿のまま踊っていたのでこっちも見たすぎて目が4つ欲しかった〜!!

 

◆カテコ

カテコもふぉゆ梅棒は喋りなし。としょさんが毎度違う格好で出てくるのが恒例行事に!

千穐楽のみヒデボーさんが代表して挨拶して、一本締めで終了。捌けは辰越が下手、福松が上手。

 

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約15,000字にわたる私の感想文でした。本当は2年前にやる予定だった舞台ということで、コロナ禍で延びて今の上演に。私は2年前だったらきっと観劇していなくて、こんな素晴らしいものを見ずに生きていたと思うので、今こうして自分かこの舞台を見ることが出来たのもきっとなにかの運命だなあと思います。

外部舞台は縁がなく生きてきたけれど、またひとつ大好きな舞台、大好きな作品に出会うことが出来てとても幸せな夏でした。また再演があるといいなあと心から願って!Only 1,NOT No.1*・゜゚・*:.。..。.:*・

 

束の間の夢のあと

今更そんなしっかりブログにしたためるような年でもないじゃん、さらっと適当に成り行きでいいじゃんとも思うけど、これまでその時の気持ちも含めて全部ブログに残してきたし。今回もいつかの自分が「ほんとめんどくさいおたく」って笑えればいいなと思うのでとりあえず殴り書きしとくことにします。

 

ふと考えてみれば、私は単純にコロナに負けたのかもしれないなあと思う。コロナ禍になって現場がなくなって、いろんな人たちがいろんな体力を無くしていくなかで、私もおたくする精神的な体力を完全に無くした気がする。(物理的な体力は多分ある、はず)

そうして体力を無くしていく中で、これまでのおたく人生のなかで自分で自分になんとなく感覚的に設けてきた「自担」「担当」という概念に、もうすっかり当てはまることはできなくなったことに気がついた。生じゃなくても、姿を見るだけでかっこいい!!!!!とキャッキャ出来ていたエネルギーが今やどっかに行ってしまった。少しずつだけど、おうおうここは担当としては沸かないといかんなと思って乗っかるようにしてみるときもなんとなく増えた。そんなの担当だなんて言えないし、言っちゃいけない。こんなので好きだと言うのは申し訳ない。ああこれはもう、そういうことだよなって、自分の中でどんどん確信に変わっていくのに時間はそれほどかかりませんでした。

 

なので、めちゃくちゃ短い時間にはなってしまったけれど、ラウールくんの担当という肩書きを外すことにします。もう自担とは呼びません。呼ぶだけの資格はもう私にはありません。本当に短い期間だったけれど、閃光のように階段を駆け上がっていく姿を追いかけることができて私はとてもとても楽しくて幸せでした。こんなにかっこいい子を好きになれて、本当に良かった。私なんかが自担にしていい子ではなかったのに、自担と呼ばせてくれてありがとう。あまりにかっこいいその姿が、心の底から大好きでした。

 

これからは世間によくいるような、ファンのひとりになろうかなと思います。欲しいなあと思った時に欲しいものを買って、見たいなあと思った時に見たいものを見て。担当という看板をしまって、自分の心に素直にラウちゃんのことを遠くから応援します。

あ、コンサートに行って団扇持てる時がまた来たとして、すっごいチョロく「やっぱ戻る」って言っても殴らないでください(笑)。

 

ここからは更に正直なことを書き残します。

現場がまた少しずつ始まりだして、お友達がそれぞれに現場に行って楽しそうに幸せそうにしているのを見るたびに、私はもうそこには戻れないなあと薄々思うことが増えていて。自分も現場に行けば戻るかなという期待は胸いっぱいに持っていたけれど、本当に正直なことを言うとようやく入れたたった1公演の歌舞伎では、そこまでではなかったのが本音。

久しぶりの現場の雰囲気、おたくの雰囲気、暗転する瞬間、本人たちが出てくる瞬間、そして自分が双眼鏡を構える瞬間。待ち焦がれたその瞬間にはすべてに感動したし、やっぱり生きてるって思える場所だなあと心の底から思いました。

でも、成長期を見守りたいと思って降りたのに見守れない時期が長すぎて、1年9ヶ月ぶりくらいに見たラウちゃんは、もう私なんかが知っていた人ではなくて、成長して立派になりすぎて、誰?って思ってしまうくらいだった。(てか思った)

勿論好きだなあと思った瞬間もたくさんあったけど、自分が予想していたほどの胸の高鳴りも興奮もなかった。終演後は、予想していたより遥かに冷静な自分がそこにいた。

 

運も実力も頑張りも全部全部足りなくて、見守れなかったのは完全に全部自分が悪い。ついていけなかった自分が悪いし、恋も愛も忘れてしまった自分が悪い。こんなに魅力的で才能溢れている素敵な子なのに、ついていけなくなったと手を離してしまう私はほんとにばかだ。だけど多分、いずれ来る未来だったことはずっと前から分かってた。

 

SnowManのセンターに立つ超絶かっこいい男の子のラウールくんは、まだまだこれからどんどん飛躍して、そのうち本当に世界に行ってしまう日もくるのだろうなあと思います。そんなこれからを、隅っこから応援させてください。私はそのとき、ラウちゃんの担当出来てる人羨ましい!!!ってハンカチ噛み締めてギリギリしてると思うので、噛み締めてるハンカチがボロボロになるくらい羨ましい羨ましい!!って思わせてください(笑)。

なんて冗談は置いといて。ラウちゃんがもっともっと人気になってスターになっていく未来なんて簡単に想像できる。まだまだ可能性しかないラウちゃんのこれからの道が素敵で素晴らしいものでありますように。そして配信のオーラスで言っていた「俺たちを応援する人が大多数になる」そんな近い未来は、きっとすぐそこだよ。

 

そして私のこれからですが。

当分は誰の担当にもならないことにしました。次の子が決まったら降りるつもりでいたけど、意外となくしてしまった体力が相当なものだったみたいで、今他の子に降りても多分私は同じことをすぐに思うのだろうなと思うので。

いつかまた、とんでもない閃光に撃たれたみたいな出逢いがどこかにあるといいなあ。それまでは、また誰かの「担当」って楽しく言えるような体力をつけるリハビリをすることにします。

もしそれがまたラウちゃんだったなんてことがあったら、その時は優しくしてね(笑)。

 

ということで、何かが変わることもないけれど、自分への区切りとして書き記します。結婚が出来る18歳まで、恋心を持ち続けることができなかった私より。

他担が呟くEndless SHOCKの衝撃波

じゃにおたとして感想をつらつらと残しておきたい気持ちになったEndless SHOCK。せっかくなので勢いのままに筆を取るなどします。(筆ではない)

私は2013年くらい(岸くんが出ていた時)に一度梅芸でSHOCKを観劇したことがあるくらいで、あとは何故か高校からの友達とか職場の先輩とかなにかと光一くん担当の人に出会うことが本当に多かったので、話を聞いてそれなりに知っているくらいの、SHOCKとは歴代自担は関わってこなかった外野のおたく。

 

上田くんがライバル役をすると聞いたときから、なんか絶対おもしろい!!!気になる!!とひそかに気になっていたので、こんなご時世になり映画化するとなって、私は休みの日に朝から車を1時間走らせて上映映画館に走ったのでした。

 

とにかく有楽町が大好きで帝劇が大好きなおたくなので、まず映画が始まってオケピが映って帝劇内が映ってコレオグラファーの名前にトラビスとステイシーを見かけた瞬間からもう泣いてた。(元PZ該当担)そこからは出演者がひとりずつ出るたびに泣き、歌うたびに泣き、お決まりのジャパネスクでも号泣して夜の海でも引くほど泣いてた。割と涙腺はしっかりしてるほうなはずなので、現場がずっとなくてそこそこ心が枯渇してたんだなあと思ったし、やっぱり煌びやかな帝国劇場で繰り広げられるジャニーズショービズの世界がしぬほど好きだなと思った。

 

ソリタリーの寺越シンメが腰砕けるほど好きすぎるしタツヤのソロ曲がかっこよすぎて自担にバックについてほしい曲!!!!って定価(12,500円)払いたくなったし、つばみなちゃん可愛かったし、いっそのことソリタリー出新規のてら担になりたいなと血迷うくらいにはほんとにどれも素晴らしかった。

 

けど、私いろんな友達に言いまくってるのだけど、とにかくライバル役の上田くん最高すぎません???タツヤって最高に良すぎません??

私はどちらかと言うとタツヤの気持ちが分かるような気がして、基本は客観的に見ているのだけど、たまにタツヤに感情移入していたような気がする。揺るがない正義を自分のなかに秘めて、全員がその背中をまっすぐに追いかけている人、そんな人が目の前にいる。勝ちたくても微塵も叶うことのない人がそこにいて、勝ちたいのに勝てない。そもそも相手は自分のことをライバルだなんて目で見てないし、芯にあるのはたったひとつ「良いショーをつくりたい」ただそれだけ。そんな揺るがない正義をもった相手なんて、眩しくて羨ましくて、憧れもあるけど、鬱陶しい。私だったら羨ましすぎて嫉妬してきらいになってしまうくらい。そんな相手自分にはいないけど、それでもその気持ちがなんだか痛いほど分かるようだった。

 

ジャパネスクで事故が起きたあとのタツヤの演技を見て、タツヤは被害者だなあって私はすごく感じてしまった。一番の被害者はもちろん命を奪われたコウイチだけど、あの場面で真剣をタツヤに渡さない選択肢だってコウイチにはあったはずで、もっと他の選択肢だってコウイチにはあったはず。自分は被害者になって、永遠の存在になって、もちろん良くはないけど、その一方でタツヤは何年も何年もずっと自責の念に駆られ続けて生きてる。自分の手を見て辛そうに泣きながら歌うタツヤを見て、ああタツヤは被害者だなあって、すごくつらい気持ちになった。

エターナルでは、ここについてコウイチのナレーションが入っていて、「あのときの俺は焦り、狂っていた」って振り返っていたその台詞に、ずっとカンパニーを引っ張って走り続けて舞台の魅力に囚われたコウイチも、狂ってたんだなってハッとした。

自分のツイートには呟いたけど、配信が終わって夜に一人色々考えていたらふとジャニワのことを思い出した。ジャニワはジャニーさんが作り上げたこの世のトンチキをすべて詰め込んだ大天才の舞台だけど、その中で演者になにがあってもショーを止めるな!ショーマストゴーオンだ!と叫ぶプロデューサーは、全員から「あいつは狂ってる」と指を刺される存在だった。プロデューサーは、最終的になんかよくわかわないけど天使たちに運ばれて天に召されていったな、そういえば。

プロデューサーは多分ジャニーさんのこと。そしてその舞台の中で、プロデューサーは自分のことを狂人だと認めた台詞は特にないままに天国に行ったわけだけど(もしあったらごめんなさいね!)、一方でコウイチはナレーションのなかで自分のことを狂っていたと認めていた。コウイチはそのままに光一くんのことだとすると、その自覚の違いがジャニーさんと光一くんの違いであって、ジャニーさんのことを長年見てきた光一くんが作り上げたEndless SHOCKというストーリーなのかな、なんて思うなどする。考察とかはまったく得意ではないので、これ以上はなにもわかりません(笑)

 

しかしSHOCKを観ていると、(縁起でもないこと言うから怒らないで頂きたいのだけども)本当に光一くんはいつかコウイチのように舞台で死んでいくのかなあなんていう気持ちにさせられる。光一くんにとって、ショーマストゴーオンを教えてくれたジャニーさんは恩師だったのか、それともショーマストゴーオンという言葉はもはや半ば呪いのようなものでもあるのかとすら思う。でもきっと、光一くんはこの言葉がもはや半分呪いであることも全部分かってて、そんなの「全部引き受けてやろうじゃねえか!!!!@カズヤ」って感じで、、そんなことはさらりさらりと受け入れてステージに立ってるんだろうなって思った。すごい人だと改めて思った、そんな舞台だったしそんな時間だった。てか何がすごいって、私この感想を生現場じゃなくて映画と配信だけでここまで抱いてる。それがすごい。そしてこのクオリティの舞台をやれる人間が事務所に在籍しているジャニーズ事務所はやはりすごい。ジャニーさんがショービジネスの世界をいつまでも愛したように、派手なライブも勿論好きだけど、やっぱりジャニーズの舞台ってすごく好きだ。

うまいまとめ方も分からないけど、今の私にこんな衝撃とこんな気持ちにさせてくれた素晴らしい舞台に心からの拍手を。光一くん、どうかお身体は大切にしてね。

マイ披露宴セトリ備忘録

ちょこちょこ書いてたら時間経ちすぎて書き上げるのすら忘れそうだったのでせっかくだから残しておきます!

友人が舐め回すように読むから書いてくれって言ってくれたので、そんなご希望頂けるならエヘヘ♡ってことで自分用思い出も含めて筆を取りました。(筆ではない)

 

いい区切りにもなるしあったほうがちゃんとケジメっぽくなるし、親のためにもやっておきたいなって感じでやることを決めた結婚式。

小さい頃からお姫様願望なんて1ミリもないし、面倒くさいことなんか絶対やりたくないし、私現場行きたいんでそんなにお金もかけたくないんですよね(言えないけど)、っていう程度の気合いしかない女にも出来たよ結婚式。そんなに頑張らなくてもなんとかなる。

ちなみに式の3日前は舞台見に行って光の虎者になってきました。(?)

 

どの準備もハイパー面倒くさかった(たいしたことしてないのに)私が、唯一最高に楽しかったのが曲決めでした!周りのおたくにセトリ見て〜って言いふらすくらいに満足してるので、備忘録としてこちらにしたためます。

ちなみに当日ヘアメしながらまだどこかブルーだった私の気持ちを明るく照らしてくれたのは、控え室からドア1枚で繋がってた披露宴会場での音響チェックで流れてきたジャニ曲たち。ほんとにジャニーズイズインマイソウル。あいしてる。

 

1.入場

キミとのキセキKis-My-Ft2

 

私の歴史を語る上で外せないのがじゃにおたとしての自分の歴史。そしてその中の頂点に君臨し続けるのはやっぱりキスマイで。これはもう即決だしなんなら前から決めてた。

ガーデン入場にしたのだけど、カーテンが開くのに合わせてイントロの鐘の音がなるの最高に良かった。私のテンションももうブチ上がりで楽しかったし、1番高砂に近い卓にいた叔母(香取担)が「きすまいだ!!!!!さすが!!!」って隣にいる叔父に話しかけてるのが見えて心の中でガッツポーズした。なんなら顔見合わせて2人でサムズアップした。

 

2.乾杯

One Love/嵐

 

1曲俺も選びたい!と言われたので、式場が持ってる曲リストの中からおひとつ選んでもらいました。私が「曲に関しては私に全権くれ」と言っていた時点でジャニーズまみれになることを理解していたようで、きちんとジャニ曲から選んでくれました。セクシーサンキューだよ!(曲に対しては、屋良くんがサビを振り付けした以外の思い出は特にない)

 

3.親族紹介

君、僕/Kis-My-Ft2

 

本来やるなら式前にはよに集まってやるらしいやつ。親族しかいない式だったので、そんなん披露宴の中でやればいいです無駄に早く来る必要ないって言ってここにカットインさせた。

CHUDOKUが欲しくて買ったアルバムから選びました。そこまで曲に対する思い入れはない(どーーーーん)

 

4.ケーキ入刀

Fantastic Ride/A.B.C-Z

 

エビ曲も絶対に使いたかったしFRも使いたいって前から決めてた。勝手に重いけど、自分のじゃにおた史を彷彿とさせる曲を選びたくて。全然そんなことないっぽい曲だけど、君とふたりダンスフロアとか、なんか披露宴にも合うよなあって勝手に思ってた。リズムもいいし、ケーキ入刀したりファーストバイトするときに1人で永遠にノリに乗ってた。(心の中ではステップ踏んでた)

 

5.中座

Air/V6

 

絶対に!!!使う!!!!って、クリエでトラジャがやったときから思ってた曲。白い薔薇を持って踊る美勇人くんが、胸を焦がすほどに大好きすぎて。

しかもこれじゃにおたには周知の事実だけどとんでもない結婚ソングですよね。きみは空気みたいになくてはならない存在だよって。

ずっと使いたかった曲が大音量で響くのはとっっても嬉しくて幸せでした。

 

6.再入場

シンデレラガール/King&Prince

 

間違いない。全じゃにおたに告ぎたい。困ったらシンデレラガール流せば微塵も間違いない。最高に良い。

ばーーーーん!てドアが開いた瞬間のひらのしょうさんの「きみはシンデレラガール」ですよ、こんなん最高に良いに決まってる。

旦那氏と毎週花晴れを楽しみに一緒に見てたので、それの思い出も混みで。(っていうこじつけ)

余談ですが当日の式場スタッフさんに神宮寺担がいました。事前にじゃにおたのスタッフがつきますので!って教えてもらっていて、帰るときに「実は私です」って教えてくれた。ちなみに誰担ですか?って聞いたら、神宮寺くんです♡って教えてくれた〜!!!!

 

7.ゲーム

恋がはじまるよーーーー!!/Sexy Zone

 

せっかくアルバムも持ってるし、やっぱりこういう場にはセクゾ曲使わないとだめでしょ?!絶対似合うでしょ?!だって愛の権化でしょ?!ってことでこれまた絶対に絶対に使いたかったセクゾ曲。

これは何かゲームがあると良いですねって言われて、準備増やしたくなかったから準備がなにもいらないゲームを考えまして、そのときのBGM。とにかく明るい感じが良くて、明るくてソーキュートなこちらをチョイス!いやもう恋がはじまる段階じゃないから今披露宴してる訳なんですけど、ってセルフツッコミしながらも、底抜けに明るくてハッピーなこの曲はほんとにぴったりですごくよかった!さすが愛の権化!

 

8.お手紙渡し

gift/SMAP

 

スマはベストアルバムを持っていてよく聞いてて、giftはぴったりだなあってずっと思ってたのでチョイス。だって隣にいるあなたの存在は、ご両親の最大のギフトだしご両親にとってもこの世で最大の神様からのギフトだからです。単純に親にお手紙とプレゼントを渡すギフトというのもあるけれど、結婚式が近付くにつれて、そんな目線で聞いてみたらドンピシャにはまったのでここにしました。

そしてイントロで叔母(香取担)がアアァアァアってなってた(笑)。

 

9.退場

My sweet heart,My sweet love/Sexy Zone

 

アルバム聴いてて絶対使うって決めてた曲。これめちゃくちゃウエディングソングだから、せくぞんちゃん教に入ってるおたくはみんな使ったほうが良い本当に…!男の子目線のウエディングソング。「こんな僕でも選んでくれて、隣で笑ってくれてありがとう」、いや最高かよ。

とにかく涙なんかないひたすら楽しい時間にしたくて、明るく退場出来るこの曲にしたのだけど、イントロの時点で雰囲気は明るくなるし、「まいなんばーわん!」ってサビ終わりでちょうどお辞儀して扉が閉まったところまで完璧に良かった!!名曲です!

 

10.エンドロール

STAY/SMAP

 

エンドロールは手作りにしました。(当日カメラマンが撮った様々な写真や動画がぎゅっと総集編になるエンドロールがめちゃくちゃ苦手なので)

STAYもずっと使いたくて、使えて幸せでした。「たったの50年、一緒に」っていう慎吾ちゃんのラストフレーズが大好き。一生一緒にって言われると重くて自信をなくすけど、たったの50年って言われたら大丈夫な気がした。勇気をくれてありがとう、大名曲。

ちなみに余談、ここでどうやら泥酔していた慎吾担の旦那さん(叔父)が泣いていたらしい(笑)。

 

11.送賓

花言葉A.B.C-Z

 

キスマイで始まってエビで終わる式、エビキスの時代に青春を捧げた者としては最高すぎないか?!ということで(?)、花言葉はどこかで絶対使いたかったので最後にしました。これももはやウエディングソングで良いよね?

あとこれめっちゃ余談なんですが、婚約指輪はいらないと常々伝えていたので、プロポーズのときにプリザーブドの薔薇を頂きました。なのでそれにも!めっちゃぴったりやん!!とハスハスして即決。やがては100本になるやで。

ピアノの音が素敵な、とても綺麗で上品で爽やかな送賓になりました。

 

という感じで、全体通してもう自分がとにかく大満足でめちゃくちゃ楽しい披露宴になりました。自分の思い出の曲を色々使えてほんとに楽しかった!!

本当はおたくの友達とか呼んでみたかったけれど、これはこれで良い規模感で良い雰囲気だったのでとても良かったです。両親もめっちゃ楽しそうで、母は後日職場で「泣いた???」と聞かれたけど「いや全然泣かなかったけど、すごく楽しかった!」と答えたそうな。

これからもジャニーズを愛しながらこの人生を歩んでいきたいと思います!ジャニーズフォーエバー!!

自担とは論

ジャニヲタにとっての担当論は人それぞれ。だからこそ人の担当論や担当遍歴を聞くのがとても大好きです。ということで、せっかくなので自分の担当論とかをまとめておきたいと思いました。もうすぐで自分の人生のジャニヲタである年数>ジャニヲタでない年数になる記念。(なにそれ)

 

まず担当論。これまでの自分を振り返ってみると完全に分かるけど、私は自担史上主義。ほかの誰も手が届かない圧倒的1位に君臨するのが自担で、好きになったら一瞬の動きのクセすら好きになるし自担のパフォーマンスがこの世界で最高だと信じて疑わなくなる信仰みの強いタイプです。

ステージに立ってる自担に会えない期間も長らくあったけれど(これは察して案件)、その間にフラフラっとお邪魔する現場は楽しいのだけどやはり決定的に違くて。どこに行っても自分の核がない感じがしてしまって、「みんなは楽しそうで幸せそうで羨ましいな」と思ってしまう。

私は完全に、掛け持ちは出来ないタイプのおたくです。自担史上主義に、自担は2人も要らないし同じだけの愛を私は器用に分け与えられない。結構目の前しか見えなくなるなあと毎度思います。なので視野はめっちゃ狭い。

もしかすると逆に、目の前のその子しか見えなくなったときはもう降りてるときなのかもしれないですね。

人生で初めて担降りをしたときの大きなキッカケのひとつは、「同じ会場に自担と好きな子がいるときにどちらを見ているか」でした。私の場合、ここでこっちを見ているという時点でもう自分の中で決まってるなと思うので、本当掛けもてない。どっちを見るかで絶対的に順位が付いてしまうし、ここで2番になった人のことまで担当とは呼べない。それが故に、狭く深く重くなりがちで、最初の担当のときは重すぎて結構自分で自分の首を締めるような感じになってしまったので、なるべくそうならないようにと気を付けて過ごしたのが美勇人くん担当時代でした。おかげでずっと安定して好きだったけど、気の合わない同担のことはなるべく視界に入れずに生きてきたことは確か(笑)。

しかも降りたら元担には結構冷めちゃうので、これきっとリアルに元彼とかいたら相手に向けて冷徹な目をするんだろうなあと思って自分にトリハダ。こわ。

なんて話はどうでもよくてですね。

 

次に「私にとっての担降りパラメーター」について!今回の担降りを経て友人に言われてなるほどなと自己分析したのがまさにここ。

私にとってのパラメーターは「かっこいい」である。

確かに私はずっと、幼かった男の子たちがカメラに向かってカッコつけられ始めた瞬間に感動を覚えるし、その表情に悲鳴が飛ぶのを見て心の中でガッツポーズをする。「うわ、この子覚醒した!!!!」って感じるのが好きで、だからJr.担って楽しいよなあって思ってた。すなわちそれって「可愛いからかっこいいに変わった瞬間が好き」なんだなと。

もっと掘り下げれば、「あんなに小さかった子がこんなにかっこよくなってる」がめちゃくちゃ好き。どんなに横目であっても、小さかった頃を知ってることが更にその覚醒の感覚を増幅させるからだと思う。

美勇人くんに降りたときはまさにそれだった。とんでもなくかっこよくなった高校2年生の美勇人くんがステージにいて、「かっこいい」という感情が爆発した。

美勇人くんがいなくなったジャニーズの世界で次なる自担を探すべく色んな現場にもお邪魔したし、気になる子だって見つけた。それでも「降りたい」と思わなかったのは、多分その子たちに向ける気持ちの全てが「かわいい」だったからだとこの度気がついた。とても納得。すんごく腑に落ちた。

今の自担ことラウちゃんに直滑降で落ちたのは、あの横アリで抱いたド頭の感想が「かっこいい」だったから。もうだいたいのJr.の子は知ってるし、あんな小さかった子がこんな…っていう降り方は難しいかなあって正直思い始めていた頃でした。そんな私の前に、彗星のごとく現れて私の頭をブン殴っていったのが君です。無意識か意識的か分かんないけど、スクリーンに抜かれるようなキメ顔のときに片目を細めるのがどうしようもなくかっこよくて、たまらなく好きです。(突然の告白)

あのとき抱いた気持ちが「かわいい」だったら、きっとこんな今は待ってなかった。最高の気分だぜ、ヒデアキ!(@滝沢革命)(永遠に理解できない舞台だけどたぶんずっと好き)

 

じゃにおた人生、なにが起きるか分かんないし本当に楽しい。ジャニーズに生かされてる人生だなあと思うけど、有り難く生かされ続けていたいなと思います。

担降りはじゃにおたのロマンだ!なんてな!