ご無沙汰しております

こんばんは、管理人のかーねるです。

思えば、もう1年以上、当ブログを更新していないことに気づきました。
待っていてくださっていた皆様(って、たぶんいらっしゃらないとは思いますが)、すみませんでした。

理由は単純で、自分の発言のメインフィールドがTwitterに移行してしまったためです。
また、クローズドな空間ではありますが、プライベートでmixiFacebookの更新にも注力しています。
パブリックなコメント・告知などは、上述の通りTwitterにて済ませてしまうようになってしまい、
当ブログを活用する機会が、めっきり減ってしまいました。というわけです。

あと、単純に、生活が忙しくなってしまい、長文の更新が難しくなってしまったというのもあります。
これも、Twitterに移行してしまった所以ですね。

とは言いましても、開設から8年目、アクセスも58万回近くをいただいている当ブログです。
このままフェードアウトしてしまうのも、勿体無いなと思うのです。

そうこうしているうちに、「はてなブログ」というサービスが最近リリースされました。
詳しくは調べてませんが、はてなダイアリーの強化版みたいな位置づけかと思われますし、
はてなが満を持して「ブログ」と銘打ったサービスである以上、今後はこっちがメインになっていくのでしょう。

というわけで、いつになるか確約はできませんが、
近いうちに、「新・かーねる Cyber Diary(仮)」を、「はてなブログ」に開設したいと思います。

その際には、またこちらにて告知をさせていただきます。
どうぞ、宜しくお願い致します。

数式の誤読はなぜ起こる?を考えてみた

「6÷2(1+2)=?」という小学生レベルの問題? 大勢の人が「1」と答え半分以上が不正解

http://getnews.jp/archives/114382

いろいろ突っ込みどころの多い記事なので、
突っ込んでいこうと思います。

【1】なぜ÷は書いてるのに×を省略するのか
まあ、「どうだおまえら間違えただろ」と言わんばかりに、
ミスへ誘導する気が満々ですよね、この書き方。
少なくとも、文字式でないこうしたアラビア数字のみの式の場合、
÷のみ書いて×を省略するというのは、自分は見たことがありませんし、
あるとすれば、それは数式として相当に作法の悪い書き方でしょう。
「×」でなくて「・」を使うことはありますけどね。

【2】これは小学生レベルの問題ではない
×を省略することが掛け算を意味するということは、
少なくとも現在の日本の小学校では習いません。
なので、これを小学生レベルの問題とするのは誤りです。

とりあえず、上記2点は、この記事に対する最低限の突っ込みです。
以下は、なぜこのようなミスリードが成立してしまうのかを、
自分なりに考えてみたものです。
下に行くほど、理系ちっくな話題になっています。

【仮説1】2(2+1)が、まとまって見える?
6と2(2+1)のあいだには、明確に「÷」の記号があるので、分離把握できるのですが、
2と(2+1)のあいだには、本来は掛け算があるところを記号が省略されているので、
2(2+1)全体が、あたかもひとつの数のようにみえてしまう、
なのでまずは2(2+1)という「ひとつの数」を計算して求めなければ!という仮説です。

【仮説2】べき乗の影響から、掛け算優先の印象が強い?
べき乗の計算は、四則演算よりも優先して行われます。
例えば、
 32 ÷ 2^3 = 4
ですが、
 32 ÷ 2 × 2 × 2 = 64
です。
どうも、このべき乗の優先順位の高さのイメージがあって、
「掛け算は割り算よりも優先して行われる」という印象が強いのでは?という仮説です。

【仮説3】割り算演算子のあとにくるものは、ひとまとまりと見る慣習がある?
割り算演算子「÷」は、中学校以降では「/」で書きます。
で、この記事の話を聞いてちょっと思い出したのが、物理の単位の書き方です。
気体定数Rってありますよね? 状態方程式「pV = nRT」 の「R」です。
あれは、物理屋さんぽく書くと「8.31 J/(mol・K)」なのですが、
教科書や参考書によっては、「8.31 J/mol・K」って書いてあるんですよね、結構。
もちろん、ここでの分母(割る数)は「mol・K」全体であるのですが、
「8.31 J/mol・K」という書き方では、「K」が掛け算に見えてしまいます。
なんとなく、ニュアンスわかっていただけるでしょうか。
この記事で言うところの数式に置換して考えてみると、
 6→J
 2→mol
 (1+2)→K
となって、対応しているわけです。
本来「J/(mol・K)」であるものが「J/mol・K」という書き方でも通用しているように、
逆に、「6÷2(1+2)」という書き方が、「「6÷(2(1+2))」に脳内変換されているのでは?という仮説です。

以上、長くなりましたが、とりあえずこの記事を見て自分なりに思いついたことを、
だらだらと書いてみました。

たまには数式をごりごりいじり倒したいですね。
ちなみに、いま自分は簿記・会計の勉強をしているわけですが、
公式や計算方法として教科書に載っているものは、基本的にはすべて自分で証明をして、
すっきりしてから使うようにしています。
減価償却の計算、キャッシュフロー見積の計算、利息の計算、などなどですね。
最小二乗法やリニアプログラミングといった管理会計分野の諸公式には、
すでに中学高校大学で証明済みのものもあるので、そういったものはそのまま使ってます。
まあ、ただの自己満足ですけどね、これはwww

The next 10 years begin.

当日は忙しかったため、書きそびれて今日になってしまいましたが、
昨日、誕生日を迎えまして、30歳になりました。
ついに三十路ワールドです。

とりあえず、前途多難です。
解決すべき課題・問題・試練は山のようにあります。
これらを、30代序盤でクリアしてしまうことが、
三十路の自分に課せられた、まず最初のミッションになります。
本当に、実に前途多難ですが、
自分ならなんとか乗り越えられるはず、そう信じてやっていきます。

20代は、大学生活のスタートに始まり、退職・受験生生活開始に終わった、
それなりに波乱に満ちた10年間でした。
30代には、もしかしたら人生の節目的なイベントが色々あるかもしれませんし、
無いかもしれません。
全ては流れのままに、です。

本来であれば、30代を迎えるにあたっての抱負などを書くべきところですが、
今はちょっと思いつかないので、また機会をあらためまして書かせていただきます。

30代にはなりましたが、自分を曲げるつもりは全くありません。
もういい大人なんだし、あんな趣味やこんな趣味はいいかげん・・・という声が聞こえてきそうですが(ぶっちゃけ、実際に言ってきた人もいましたが)、そういう声は一切無視します。
もちろん、時間の経過と共に自然と趣味嗜好や考え方が変わってゆくことはあるでしょう。
しかし、それを自分以外の人に強要される義理は微塵もありません。
その点は、ここではっきりと主張しておきます。

そんな私ですが、それでも引き続きお付き合いをいただけるという方、
どうぞ今後とも宜しくお願い申し上げます。
そして、いつも私を支えてくださっている全ての方へ、
あらためて感謝御礼申し上げます。

2011年吉日
かーねる

3年前の記憶と共に:東日本大震災以前の多賀城市の記録画像

3年前の夏、北海道に行きました。


東京から仙台まで新幹線で移動して、仙台港から苫小牧港まで一晩かけてフェリーで移動という、風情ある旅でした。
そして、数日間かけて北海道を周り、帰りは北斗星という旅程でした。
あの旅は、本当に、とても楽しかったです。


そのときの写真の一部を、記録としてここに公開しておこうと思います。



【2008年8月2日 多賀城駅仙台港の様子:かーねる撮影】






※ わかりづらいですが、多賀城にあるソニーの工場を撮影しています。
参考:http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110312dde007040007000c.html






【参考:2011年3月 多賀城市内の映像】



※ 衝撃的内容につき閲覧注意

映画 ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜 レビュー(感想)【これから見る人向け・ネタバレ無し】

colonel2011-03-08

昨日の昼、空き時間が出来たので、
近所の映画館で、ドラえもんの映画を観てきました。
「新・のび太と鉄人兵団」です。


http://doraeiga.com/2011/


この映画は、タイトルの通り、
25年前の映画「のび太と鉄人兵団」のリメイク作品です。
この映画、何を隠そう、
僕が生まれて初めて映画館に観に行った映画なのです。
当時まだ4歳ですね。
その後も、テレビで放映されたものをVHSに録画し、
何十回と繰り返し観ていました。
セリフや映像、全部覚えています。
そのぐらい、僕にとっては非常に思い入れのある、特別な作品なのです。


そこで、せっかくですので、
今回のドラえもん映画「新・のび太と鉄人兵団」を鑑賞したレビューを書きたいと思います。


とは言いましても、まだ劇場公開から3日しか経っていない作品ですので、
これから観に行こうかと考えている方もいらっしゃるかと思います。
ですので、まず最初に、これから観に行こうという方向けの、
ネタバレの極力無いレビューから書いていこうと思います。


あ、ただし、25年前の旧作についてはネタバレしますので、ご了承ください。
というか、基本的には旧作との比較をしながらレビューを進めていく形になります。
僕みたいにセリフを全暗記している人ならともかく、
今回の映画を観に行く前に、旧作を観直しておくのは良い機会になると思いますよ。

対象年齢

もともと、それなりにストーリーの深い作品ではありますが、
今回の新作では、旧作よりも「行間」「心情」などを読む力がさらに問われた気がしました。
詳細はネタバレ有りの方のレビューで書こうと思いますが、
キャラクターが増え、その分のエピソードや心情変化などが加わっています。
さらに、セリフなどで具体的な説明の無い、意味深な描写もかなり挿入されており、
全体的に、対象年齢は旧作よりも高くなったと考えて良いと思います。
もちろん、ドラえもんなので幼稚園生からでも鑑賞は可能な作品になっていますが、
ちゃんと内容を理解するには、小学校高学年〜中学生ぐらいの理解力は必要とされそうです。

エピソードの追加と削除

前述の通り、新キャラクター登場の関係もあり、
旧作には無かったエピソードや描写が一部加わっています。
しかし、ドラえもんの映画は昔からだいたい100分程度の上映時間と相場が決まっているので、
その分、旧作よりも駆け足になっている場面や、削除された場面もあります。
これを「現代風アレンジ」と捉えるか、「原作レイプ」と捉えるかは、皆様次第かなと思います。
個人的には、原作の雰囲気を壊すことなく、現代風アレンジに成功したのではないかと思います。

新キャラクター「ピッポ

さて、その新キャラクターの「ピッポ」について、です。
これはもうすでに映画のサイトや番宣・CMなどでも告知されていることなので書いてしまいますが、
正体は、ザンダクロスの頭脳です。
正直、自分も鑑賞するまでは、
「なんでわざわざ頭脳をキャラクター化する必要があるのか??」
と、疑問で仕方ありませんでしたし、
このキャラクターの存在を知ったときは、原作レイプ的改悪を覚悟したものでした。
ネタバレの無い範囲で申し上げておきますと、このキャラクターの登場によって、
原作漫画とかなり違ってくる場面が結構出てきます。
ですので、原作が至上であるという方にとっては、このキャラクターは邪魔者かもしれません。
ですが、これは個人的な意見ですが、僕はこのキャラクターのおかげで、
鉄人兵団という作品の新しい見方というか解釈を発見することが出来て、感謝しています。
これは、リルルというキャラクターの深い部分やメカトピアの文化を知る上でも役に立つことなのですが、詳細はネタバレ有りの方のレビューにて。

キャスト陣

ドラえもんのキャスト陣が入れ替わってから、早いもので6年が経ちました。
相変わらず、のぶ代ドラでないドラには違和感を感じるのは仕方のないことです。
ですが、今回の映画に関して言えば、キャストの違いはそこまで気になりませんでした。
まあ、6年経って、自分がようやくわさびドラに慣れてきただけかもしれませんが。
あと、これもすでに公式サイトに載っている情報なので書いてしまいますが、
リルルの声は、みゆきち沢城みゆき)です。
正直、声優好きならば、このみゆきちの演技を聴きに行くだけでも、この映画を観に行く価値があると思います。

作画・CG等

作画については、これも6年前のリニューアル時に一新された通りでして、
以前の作品よりも、より原作絵に近い作画になっているような気がします。
相変わらず、のび太の部屋の原作準拠家具配置には慣れませんwww
あと、さすがにCGが凄かったです。背景作画も鮮やかでした。
セル画の旧作では描ききれなかった、圧倒的な鉄人兵団やダイナミックなザンダクロスの描写などなどですね。
鉄人兵団の基地のデザインなんかも、ものすごく未来的になっていてびっくりしました。
25年という時の流れと技術の進歩を感じるところでした。
あと、正直、リルルがすごくかわいいです。写真参照です。


・・・と、ネタバレ無しで書けるのはこんなところかなと思います。
これを読んで、気になった方はぜひ劇場に足を運んでみてください。
(※ ただし、このレビューはあくまで僕の個人的な感想なので、「つまんねーじゃねえかよ、チケット代返せよ!」というクレームには応じられません><)


次回の記事では、ネタバレ全開のレビューを書きます!
僕や、同じ客席内にいた大人達が、皆揃って涙した理由、全て語ります。


オレコ大賞2010

さて、マイミクさんの記事を見て、
自分もまだこれを発表してないことに気づきました。


というわけで、2010年のオレコ大賞の発表です。


昨年同様、各賞およびベスト3の発表をします。
・・・と言いつつ、結局ベスト5からの発表になってしまっています。
受賞理由は色々ありますが、どうも自分は文章が下手くそなため、
いろいろと蛇足になってしまうので、あえて受賞理由は割愛します。
このあたりは、昨年のオレコ大賞と同様です。


そのかわり、すべての曲に、YouTubeへのリンクを貼りました。
そこからFULL音源が聴けるようにしてあります。
ここに挙げさせていただいた歌を、ぜひ実際に聴いてみてください。
また、アニメ関連の歌については、作品名とOP/ED/IN(挿入歌)の別を記載しました。


それでは、発表します。

【再生回数300回突破賞】

・会いたかった / AKB48
http://www.youtube.com/watch?v=eCoako5M2lg

【ベストインパクト賞】

・キグルミ惑星 / 柊 (高垣彩陽)【「はなまる幼稚園」ED】
http://www.youtube.com/watch?v=8cTIiI8uNEc

【涙腺崩壊賞】

・一番の宝物 (Yui ver.) / Girls Dead Monster feat. Lisa【「Angel Beats!」IN】
http://www.youtube.com/watch?v=gypuWo_iQMg
・一番の宝物 (Original ver.) / karuta【「Angel Beats!」IN】
http://www.youtube.com/watch?v=DjJvnyETkFw
・一等星 / 茅原実里
http://www.youtube.com/watch?v=A2xd_LM7INk
・ランカの「くつしたのうた。」 / ランカ・リー=中島愛
http://www.youtube.com/watch?v=tTiA2LcDuoY
・天使にふれたよ! (けいおん!! #24) / 桜高軽音部【「けいおん!!」IN】
http://www.youtube.com/watch?v=WiTOkJdIiNU

【大賞】

・You Raise Me Up / 高垣彩陽
http://www.youtube.com/watch?v=E8P9_MSOVgM

らき☆すた&スターウォーズBlu-rayコンプリートBOX予約受付開始

新年、あけましておめでとうございます。
本年も、当ブログをどうぞ宜しくお願い申し上げます。


さて、新年一発目から、わりと飛ばし気味のネタが飛び込んできたので、
2本まとめてご紹介します。
どちらも、傑作と言われた作品のブルーレイBOXの情報です。

らき☆すた

まずは、こちら。
2007年に、アニメ界に旋風を巻き起こした、「らき☆すた」のBlu-rayコンプリートBOXです。

作品の質の高さについては、今更言うまでもありません。
主役の平野綾はもちろん、茅原実里も出演しています。
この作品をネタに町おこしをして大成功をおさめている鷲宮も有名になりました。

ゆる系4コマ原作アニメの金字塔を打ち立てた本作品。
ブルーレイの超高画質で楽しめるのが今から待ち遠しいです。

スターウォーズ

もうひとつ。
先日、Blu-rayコンプリートBOX発売が発表になった、
あのスターウォーズが、早くも予約開始です。

こちらも、作品の質の高さについては、もはや何も言うことはありません。
個人的には、EP1のこの曲を聞くと、テンションMAXになります。


以上、本日は傑作2作品のBlu-rayコンプリートBOXのご紹介でした。
どちらも完全生産限定なので、確実に手にしたい方は早めの予約をおすすめします。
私はどちらも速攻予約しましたwww

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■[アニメ]CLANNAD AFTER STORY Blu-ray BOX予約開始
http://d.hatena.ne.jp/colonel/20101230/1293684646