もしも終わりがあるのなら

先月9月23日に後藤真希さんのコンサートに行きまして、その感想もまだ書いていなかったのですが、後藤真希さんがそのコンサートツアーファイナルとなる本日、ハロー!プロジェクトを卒業しました。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071028-00000924-san-ent


けっこう平然としている自分がいる。何となくの予感は感じてたんですよね。アルバムやコンサートの内容も、ハローという世界の中で実現しうる限界のところまで来ていたと思う。や、セクシー路線が合わないとかそういうことじゃなく、後藤真希の表現そのものがハロー!プロジェクトという1つの固定観念から大きく逸脱していたように見える。もう「このプロジェクト(企画)から外れている」みたいな。だから僕は流れとしてとても理解できます。方向性の違いというちょっとズレてる言葉や、事件として実弟の逮捕とかもあるけれど、それらが無くたって同じ道を辿ったに違いないとも空想したりしました。



さて、ついでと言っちゃなんですが僕もこのブログを休止しようと思います。もう何年も(たぶん6年くらい)自分なりにハローを追いかけて、その中でも自然に後藤さんに魅かれていってました。後藤さんの20歳の誕生日にこのブログを本格的に初めてますますファンとしての活動は濃いものになっていくのですが、ここ最近は更新もせずただ存在するだけの場所になってしまっていました。僕にとってはいろいろもらえた素晴らしい場所なので、いきなり潰す踏ん切りもつかないし、かといってダラダラ在り続けるのも心苦しいけれどバンバン更新するほどのエネルギーもない、という末期症状でした。


今回の後藤さんがハローを卒業したニュースはこのサイトを休止する原因ではありません。それは後藤さんにとっての弟さんの事件と同じで、単なるきっかけに過ぎない。方向性の違いというわけでもありません。後藤さんがハローを離れ方向転換したから僕はもうファンを辞める、ということではない。ていうか、ファンはやめないし!


ただの、なんでもないきっかけとして後藤さんのハロー卒業があり、僕はブログを休止するということです。はっきりいって既に死に体だったのでわざわざ休止宣言する意味も無いかもしれないけれどね。


今後の僕の活動としては、後藤さんやハローについて何か思うことがあれば、現在裏ブログとなっている『大鰐通り』に書きます。ここと違って様々なことを適当に書き散らかしています。そこを主戦場とし、こちらはおそらくほとんど更新されることはないと思います。



今まで読んで頂いた皆様、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
後藤さんには、「ありがとう」とはまだ言わない。

オフ会のお知らせ(9/18締め切りました)

後藤真希さんのコンサートツアーが刻一刻と近づいてまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
最近すっかり更新頻度が落ち、サイト的にも落ちに落ちた『共犯者。』ですがまだまだ現役です。細く長く無理はせず生涯現役を目指したい。ということで当然かつ自然にコンサートの現場にも姿を現す予定でおります。狙い目はもちろん9月23日で、後藤真希さんの誕生日です。この素晴らしき日に生のごっちんに会える、それどころかライブパフォーマンスまで見れるなんて何たる幸運!
ということで終演後にオフ会を開催することにしました。


今回は『そよ風』さんにお声をかけて頂き企画がスタートしました。共同企画です。場所は会場近くのみなとみらい周辺で時間は終演後21:30くらいから23:00までを目安に考えています。具体的なことは参加者次第で。


後藤真希さんのコンサートに参加される方、参加しないけどオフ会だけ参加したい方、暇なので飲みたい方、ハローファン界のレアキャラである僕のあられのない姿を見てみたいという方。もちろん他のハローメンバーのファンの方でもOK!その日美勇伝がデビュー3周年ということで、ごっちん誕生日と共に祝っちゃったりします。とにかくどんな方でも結構ですので「ちょっと興味あるな」と思った方はご連絡ください。みんな来来!


参加希望のご連絡は



に連絡していただくか、この記事にコメント下さい。適宜対応いたします(9/18締め切りました)



と宣伝してみたものの・・・こんな時が止まったようなブログで宣伝しても集客力低そう・・・・。皆さん来てね!

『GAM 1stコンサートツアー2007初夏 〜グレイト亜弥&美貴〜』


これをアップした今日(9月10日)はその公演を観てから約2ヶ月経ってしまっており、ということは観たのは2ヶ月前に遡るわけであって・・・・ん?どっかで書いたような・・・と前回のエントリーと同じような文句で始まりました。感想文の遅さは日本一!『共犯者。』のコンプリシテです毎度どうも。今回も観劇した日付を忘れないために観た日付をエントリーの日付にしますがどうかご容赦を。


7月3日頃はまだ僕が前の会社で働いていた時期で、辞める前の精神的ピークの時期だったなぁ振り返れば。アップアップしながら休みを取って仙台に松浦亜弥さんと藤本美貴さんのユニット『GAM』のコンサートを観に行きました。たくさん元気をもらったんだけど時すでに遅く、その半月後くらいに会社に行けなくなりました・・・なーんて個人的なことは置いといてGAMですよ!あやみきですよ!!


GAMが結成された時の僕の心情、それは嬉しさ半分てとこでした。「あやみき来たぁぁぁぁぁ!」と喜ぶ一方で「もっと早くやってよ、このタイミングかよ」という呆れもありました。昔の僕はあやや一筋(というかハローを知らずにあやや応援してた)のファンだったので、その流れで松浦さんと藤本さんがタッグを組んだ深夜番組『ことミック』など毎日録画して見ていて、その頃からのあやみき最強伝説信奉者。正直なところ今更感はあったのよね・・・。あの頃にやれとは言わないけどもう少し早くてもさ、なんて。冷静に考えると、ハローのメンバー数も増えて単独公演もままならない現状や2人とも二十歳過ぎた今だからこそ『GAM』という事情も理解できるけど。


そういうわけでテンションあげあげでシングルは買ったんですけど、その後アルバム出るまで持続せず、息切れしてしまってアルバムは買いませんでした。この『GAM 1stコンサートツアー2007初夏 〜グレイト亜弥&美貴〜 』を前に購入して予習を・・とも思ったんですが時間も取れなかったし、付焼刃で予習するよりこの際新鮮さを味わうかと発想を切り替えて、そのまま当日を迎えました。


という事情から今回の感想はセットリストを追って感想を書かず(というか書けない)、GAMコンサートの全体的な感想とGAMそのものへの感想という2点に絞って書きたいと思います。



GAMコンサートはもちろん初めてで、どういう客層なのかあるいはどういった雰囲気なのかわからないうえに、「ライブハウスでオールスタンディング」といういつぞやの悪夢が甦るような環境。僕のトラウマが疼きます。ただ今回は僕がこのライブに参加することが出来た恩人でもあるnaritさん(id:narit)が誘導してくださったので圧死は免れました。客層はいつもよりやや女性が多い感じでしたが僕自身そんなにライブに行ってないので定かではありませんが、女性がいるのはいいことです。強烈な言い方をすると野郎ファンより女性ファンを大切に育てていくことが大事ですね。雰囲気は最終公演ということもあって盛り上がってました。


あと、どうせ書くことだから嫌なことから先に書いてしまうと、やっぱりヲタ芸の類いはうんこです。座席という仕切りのない狭い中で動きまくるから身体にぶつかってくるし、見ていて本当に気持ちが悪い。普通に応援しててぶつかってしまったならまだ許そうと思うけれど、ライブという環境の中であの動きをやる意味が全く見出せない僕はぶつかられると殴りたくなる。あんなものに僕が楽しみたいライブを邪魔されたくないからです。すぐ近くで視界に入ってくる気持ち悪い動きは遠く舞台上にいる2人の輝きよりどうしたって目立ちます。これはあやみきのオーラがないとかライブが悪いということではないの。人間、生理的に嫌悪感が湧くモノのほうが印象が強かったりするってことなの。キモイの、本当に。新興宗教の修行みたい。


でもね、ライブを見ている僕は思った。この空間では「自分が異端なんだ」と。そういうルールがハローのライブでは出来上がってしまっている。おまえは邪魔者だと、空気がそう物語っているようにも思えたのね。ある種の敗北感。負けても全く構わないし、逆に迎合して僕がヲタ芸をやることも100%有り得ないんだけど、自分に異物感を感じたのは初めてですよね。今までずっとそういうものに苦言を書いてきたわけだけど、もう諦めの気持ちでいっぱい。あれは治らないね、永遠に。馬鹿につける薬はないというか、ハローのコンサートが開催されなくなるまで続くと思う。あー、こうやって僕の足はコンサートから遠ざかっていく。モチベーション落ちるわー。


そんな超毒舌+ネガティブコメントから始まりましたが、それでもライブに行きたくなるのは舞台上のパフォーマンスが素晴らしかったから。そりゃあグレートな亜弥&美貴ですから間違いはないです。まず歌が上手い。当たり前だけど、これ重要。安心して聴けるっていうのはいいよ。ライブに参加する身としてはライブならではの不安定要素も楽しまなければいけないのかもしれないけれど、やっぱり生で圧倒されたいっていう気持ちが強いですよね。おおお!すげー!!って思いたい。その点GAMはOKラインを満たしているので問題がありませんでした。


2人の声の相性についても想像していたものよりずっと良かった。ミキティの声がね、独特だから心配もあったわけです。あややの声ってメインで聴いてもすごく綺麗だけれど、バックコーラスやハモリでも邪魔にならない。サポートだと調和して癖なくスッと入ってくるのにメインになってもじゅうぶん主張はある。後浦なつみコンサート『トライアングルエナジー』でハモリのパートを受け持っていた場面は多く見られましたが、今回もそういう印象でした。きっと歌手としてのスキルが高いんでしょう。上手いもの、普通に。


対する藤本美貴。いやー、この人の声はマジで貴重だわ!ディナーショーの時も思ったけど、こんなタイプの歌声を持ってる歌手を僕は知らない。天然記念物ですな。僕は本当にこの人の声が好きで、今回のGAMではメンバーが2人で必然的に歌う箇所が多いので嬉しかった。ソロコンサート希望。途中MCで「娘。を辞めることに」「申し訳ない」とか言ってたけど、そんなんどうでもいいわ。キツイこと言うと「興醒め」ですよね。ライブ中そこだけポカッと浮いてたし。どーでもいいからとりあえず歌え!歌ってくれ!!これから先もね、頼むよ本当。ま、それは置いといてどちらかと言うとネットリした歌声のミキティに澄んだ綺麗な歌声のあやや。なるほどこうなるわけかって思った。


GAMの楽曲についてはあまり思うところはありません。正直に言うと「可もなく不可もなく」という感じです。歌謡曲ぽいのからハーモニーを聴かせる曲、盛り上がる曲まで一通り揃っているという印象でしたが、特に記憶に残るほど「うわ良曲!!」というのはなかった。アルバムを買ってじっくり聴き込めばまた変わってくるでしょうが、第一印象ではこんなところでした。



これはGAMそのものへの感想に繋がってくるんですが、GAMの音楽性ってそこまで特別じゃあないというか、極端に言ってしまえば「別にあやみきじゃなくてもよくね?」みたいなところはあるのです。楽曲群としては普通の仕上がりに感じる。や、もちろん聴き込んでないから偉そうなことは言えないんですけど、この際は第一印象のほうが確実かもしれません、「直感」だから。楽曲は普通の仕上がりだけど2人がライブで歌えばプレミア感があるっていうかね。


そもそも『GAM』というユニットは特例だが特別ではない。ユニット自体が陳腐化している今のハローの現状でアルバムをリリースしユニットでライブという段階まで足を踏み入れたのは特例です。だけれどユニット自体が特別かと問われれば疑問は残る。「あやみき」というカップリングだけでは特別なレベルまでは至らない。それは『ごまっとう』『後浦なつみ』『DEF.DIVA』と変わらない。


こういうことを言うと懐古主義ととられかねないけど、昔はユニットごとに特色がありました。『プッチモニ』『タンポポ』『ミニモニ。』。あの頃のユニットは何から何までコンセプトが漲っていたように感じますよね。ユニットの外見から楽曲の中身まで、個々のユニットが違った個性を持っていた。今はどうか。どのユニットも「弱い」。僕にはそう感じられる。


GAMを見ると実力は非常に高い。パフォーマンスもハイレベル。じゃあどこがネックかというと、この「コンセプト」の部分のような気がしてなりません。作り手のコンセプトにイマイチ力が入ってないというか、アイデアが平凡。だから楽曲にも個性がなく、誰が歌ってもいいような感じになってくる(そしてカラオケコンサート開催)。そんなリサイクル商法はいらないの。僕らが求めてるのは1000の凡曲より1枚の名盤なのだ!


とか書いちゃいましたがこれはこれで本音として、別の見方をすれば良い面ととれないこともない。即ち「GAM松浦亜弥藤本美貴両方を楽しめる」という面。例えばまっつーが好きな人はミキティも、ミキティが好きな人はまっつーも、って枠が拡がる可能性。例えばハロプロ何か楽しそうだけどわからない、とりあえずビギナーの俺は誰でも知ってる松浦亜弥藤本美貴がいるこのユニットを体験してみればいいのかも、という可能性。いずれもシステムとしては「ハロー!プロジェクトコンサート」と同じ、見本市的な見方をすればプラスに取れないことはない。


でもね、これはすごく後ろ向きな発想であって、それを作り手側に積極的にやって欲しいとは思わないんですよ。時間かけてもいいからもっと1つ1つをコンセプトから練り上げる時期に来ていると僕は思うのよ。他でもないハローだから思うの。普通のアイドル集団と思ってないから。切実にね。



結局僕は、このGAMコンサートは100%楽しみました。そりゃあ楽しいよ。ただ、それよりもっと強く強く願うのはやっぱりそれぞれのソロコンサートを見たい!ってこと。GAMという枠に嵌めてどーする!みたいな。だからここらへんでGAMは一旦終わらせて、各々で進化していくチャンスを与えて欲しいと思う。

『寝る子はキュート』

寝る子はキュート


これを書き終えたの今日(7月22日)という日はその公演を観てから1ヶ月経ってしまっており、ということは観たのは1ヶ月前に遡るわけであって、非常に申し訳ない。恐るべき遅筆!観劇した日付を忘れないために観た日付をエントリーの日付にしていることをどうかお許し頂きたい。


その公演とは『寝る子はキュート』。℃-uteの皆さんが出演している舞台公演であります。
正直この僕がそれを観に行くのは自分でも意外だったというか、キャラじゃないところがありました。日頃から僕はこのブログで「ハロー!プロジェクト」の中でも比較的年齢が高めのメンバーについて言及してきたことが多く、「小さい子はちょっと・・・」という理由から℃-uteBerryz工房を始めとするキッズ以下のメンバーを敬遠していたのは事実。それは今でも変わりません。まぁ考えてみればハローの中核的存在のモーニング娘。だって低年齢化してきているわけだから、そう変わりないじゃんって言われればそれまでなんですけどね。


そんな僕が今回観劇まで行動するに至ったワケが2つあります。
1つは友人で熱烈な℃-uteファンである「 『それでいいのかい?青春』☆ 」のかしましさんに熱心に推薦されたこと。これがきっかけです。普段良く会う人を誘うなら軽く「観てくださいよ〜」の一言で済むかもしれないけれど、相手はこの僕。たまーにしかライブに行けないレアキャラなうえに、℃-uteなんか避けて通ってるどちらかといえばエルダー派。なんで僕を?と思わないではいられなかったですけど、直接携帯にメールで(しかも長文で)熱心に推薦していただいて、その行動に僕の心は動いた。


もう1つは、僕自身Berryz工房℃-uteの若いグループの勢いを見過ごせなくなってきたこと。最初は勢いで片付いたかもしれないけれど、こうまで人気を目の当たりにすると「人を惹きつけているのは何か」見極めてみたくなったってわけですね。勢いだけじゃない、何かあるのだろうかと。食わず嫌いでいるよりちょっと体験してみるかな、みたいなね。
そんなわけで観に行くことにしたんですが、今年初参加のライブがお芝居、しかも℃-ute初体験になるとは夢にも思いませんでした。



さて内容ですが、ストーリーはひと夏の思い出といった感じでごく普通のもの。℃-ute演じる少女たちの夏休みに怒った不思議な出来事を核にストーリーは進んでいきます。

待ちに待ってた夏休み。

海の見える別荘で、わたしたちだけの共同生活が始まる!

波の音。星の夜。楽しい夜更かし。

開放感に期待がいっぱい・・

なのに別荘に着いたら、親戚のバカおじさんたちが勝手に遊びに来てしまって!

・・なんでここまで来てオジさんたちと寝泊まりなんてしなくちゃならないの〜?

しかも真夜中に「鏡の部屋」の大鏡を覗いたら・・

わたしじゃない女の子が映ってて・・

キャァーッ!!


*「寝る子はキュート」あらすじ より

詳しい内容は(ここで書くと僕の筆が途絶えそうなので)DVDを買って観て頂くとして、脚本的にはまとまっていましたね。構成もセリフも不可はなく、って感じ。ひとつだけ大いに気になってしまったのが、ヒロイン来夏ちゃん(矢島舞美)にそっくりな夏美さん(矢島舞美・二役)が死んでしまった理由が「蜂に刺された」っていうところ。イヤ、死ぬよ?死んじゃうけど・・・なんかね・・・・もうちょっと他になかったのかな・・・。夏美さんが亡くなってしまったことに後悔しているチョーさんの演技が本気であればあるほど、僕にはその理由が滑稽に思えてきてしまって。ドラマチックにせよとは言わないが、もう少し何か・・・まぁバランスの問題ですね。


℃-uteの皆さんの演技は、やはり演技不足。声が細い。発声がきちんとしてないということは即ち演技の幅も狭まってしまうということであり、そこは勿体無かった。マイクで拾ってるのにあの声量とは。いい感じで演技してるなって思ったシーンが何度かあっただけに、単純なスキルの面で足を引っ張られているのはあまりに勿体無いですよね。まぁそこは当然圧倒的に経験不足だと思うので今後に期待ということですけども。
発声の仕方・身体の使い方・感情の表現・アドリブの利かせ方、どれもこれから学んでいくことだし、そうしていけばきっといい舞台表現をしてくれると思わせてくれるような輝きはありました。そういう「素直さ」みたいなものを感じた。


技術的な「拙さ」っていうのは随所に感じたって言うのが本音だけれど、そういうのを越える「輝き」ってあったと思う。観ていてある種の清々しさを感じた。もちろん大御所俳優さんの重厚な素晴らしい演技で感動するのもいい。非の打ち所がないような演技者が集まった劇団の作品を堪能するのもいい。でもそれよりどこかの学校の演劇部の公演や友達がやっている小劇団の舞台のほうが心を打つ場合がある。もちろんテクニックは必須なんだけど、それだけで語れない場合って絶対あると思うんですよね。それが未熟者ならではの勢いなのか、未熟だけに純粋で素直な魅力なのかはわかりませんけど、その人たちにしか出し得ない輝きや煌きってある。
今回の『寝る子はキュート』での℃-uteの皆さんも、拙いながら確実に人の心を掴む何かがあった。それは僕断言できると思うんですよね。



とまぁそんな感じに何か感じるところがあった公演で、僕は楽しめました。僕個人としては℃-uteのことをほぼ何も知らない状態で行ったので、新発見ばかりだったし。名前と顔が辛うじて一致する程度だったから、ああこの子ってこういう声してんだなぁとか、そんな単純な感動しきり。みんな可愛いんですよね、やっぱり。もうちょっと大人になったら彼女になってください、矢島さんと梅田えりかさんは今すぐ連絡ください、みたいな。役柄も本人のキャラクターに近づけて描かれているのはわかったので、性格もこんな感じなのかなといろいろ想像したり。℃-uteのメンバーっていうのはなんかデコボコで面白いですよね。またBerryz工房と違った、いい魅力。こんな言い方はなんですけど、Berryz工房ではない人たちを集めたグループには見えない、始めからこのメンバーでグループ組むのが決まっていたようなね。
ともあれこんな立ち位置の僕にさえ今後も機会があれば見ていきたいなと思わせるに充分な公演でありました。


最後に、一部で言及されていた観劇マナーのこと。初日がどうだったとかは知らないんですけど、僕が観た回は概ね良好でありました。立ったり奇声を上げたりは無かったので。
ただ違和感はいくつか。℃-uteのメンバーが初登場する度に拍手が起こるのには面食らいました。心理的には歌舞伎役者に「○○屋!」と声をかけたりするのと似ているのでしょうが、相手は歌舞伎俳優でも大物俳優でもなく舞台経験浅のアイドル女優。そういうのはいずれ拍手をもらえるようになるまで取っておくが彼女たちのためだと僕は思いました。ファン心理としてはわからなくは無いけど、まだ早ぇーよ。


それと同じで笑いのポイントで笑うタイミングが早い観客も気になりました。それも別の意味で早いだろ!と(笑)たぶん笑ってる本人は自覚無いと思うんです。何度か観に来ていたり、演者の熱心なファンだったりすると、どうしても笑うポイントが意識下に組み込まれているのでそのちょい手前で笑う。こういう観客は普通の劇団公演に行っても必ずいるんですよね。だから珍しいことではないんだけど・・・自分が笑いたかったのにフライングで笑われると非常に気分が萎えますね。そういう人たちは大概笑い声が大きいし。その「笑ってるところを誰かにアピールしている感じ」が僕はイヤ。演じている人たちのファンだからってそんなに笑ってやる必要はどこにもないよ?笑いたいときに笑えばいいし、「心の中でのちょっとしたクスッ」っていうのも大事にしたらいいと思うのよ。


あとはミニライブパートでがっつくファンにいつも通り引いたりしましたね。やっぱりいい大人というかおっさんが「愛理!愛理ぃぃぃ〜〜!!」って必死になっている姿はちょっと異常に思える(笑)怖いよ、単純に!相手はあんな線の細い女の子なんだからもうちょっと紳士的にさ・・・って無理か。歌の最中に「ヲイ!ヲイ!」言うからせっかくの初℃-ute生歌聴こえないのも相変わらずだし。まぁ生じゃなくて口パクだったけど。それも相変わらずで残念。お互い様ってか。



感想文も終盤でちょっと愚痴っぽくなってきましたけれども、この公演で僕も彼女たちの今後に興味を持てたので、そんな人たちも来やすい優しい環境になったらいいですね。いろんな意味で期待を込めて!ってことで今回は締めさせていただきます。

彼女募集中

さて、ここのところ熱愛ラッシュの多い我らが「ハロー!プロジェクト」。
ファンとしての意見も様々で、「アイドルだって人だから恋愛してもいい」「好きな人が幸せならそれがいちばん」という恋愛肯定派、「アイドルは人に幸せを与える職業だから恋愛は禁止」「アイドルとして恋愛するというのは職務怠慢、プロ意識が足りない」という恋愛否定派、あるいはその中間層、と分かれています。


これら数々の意見は僕の印象だと「白か黒か」というより実際は「グレー」と言うべきもので、意見を述べている方々はそれを書く時点では「白か黒か」と表明しているものの、胸中ではいろいろな思考考察を経て結論へ至っているのであり、それはやはりグレーなのかなと。ショックや落胆という負の感情を飲み込んで肯定か、あるいは祝福したい気持ちもあるが結果ショックの方が大きく否定か。どっちかのような気がする。


ファンの1人であるこの僕もやっぱりグレーでありまして、結論としては「その人の人生なんだからいいじゃん、その人が選ぶことが正解」という、どちらかというと白い肯定派に属するものだと思われますが、よく考えてみたら「他人のことだから僕がとやかく言うことじゃない」とちょっと投げやりで逃げ腰な考えに見えなくもない。ズルイと言えなくもない。もちろんそんな気持ちで書いてないんですがね。


僕の大好きなハローのメンバーの熱愛報道を受けるたび、僕は毎回ストレートに結論にたどり着いているわけではありません。はっきりいって・・・むっちゃショックやねん!超落胆です。鬱になる。もう一回言うけど、むっちゃショックやねんでーー!!!!


なんでそんなにショックか。
「恋愛スキャンダルでグループを脱退した」とか「仕事に穴を開けた」とか、そんなことはぶっちゃけどうでもいい。「アイドルなのに男がいた」とか「夢を与える仕事なのに男とイチャイチャ」とかも、本当どうでもいい。全然関係ない。


もう一度問う、なんでそんなにショックか。
それは




「何で俺と付き合ってくれなかったの!!!!!!」




それだけだよ!!!


もうね、擬似恋愛の肯定とか否定とかそういうレベルの話じゃないの。
擬似・・・・?馬鹿野郎、俺はいつも本気だよ!擬似じゃねえ、いつだって本番だっつうの!!(核爆)


これが僕のぶっちゃけた本心ですよね。
結論としては大人な、あるいはズルイ大人のような意見を書いていて、もちろんそれも本心なんだけど、誰も「ショックじゃない」なんて書いてないしね。むっちゃショックやねん!(※3回目)


毎回毎回失恋してるわけですよ、僕は。失恋の痛手を乗り越え→ポジティブシンキングして祝福してるわけ。嘘じゃないんだけど、痛みを乗り越えてんの。泣きたいの。


矢口真里さんといえば「恋愛→脱退」を初めてやったメンバーですが、僕はその時彼女に恋してた。完全に恋してた。傍から見ればただの「ヤグチ推しのモーヲタ」(ああ何て嫌な表現の仕方!)かもしれませんが、僕は超本気。絶対この人とはいつかどこか出会うだろうと予感してたし、会えば意気投合すると信じてた。人としても尊敬してたし、女の子としても大好きだった。テレビではいつも彼女を追っていたし、毎週ラジオでは彼女の話にじっと耳を傾けてた。


もちろん身近な恋愛ではない。彼女は僕のことを知らないし、こっちから意思の疎通はほぼできません。でも片想いなんてそんなもんだ。いつだって、ちょっと離れた距離から想うもの。
だから熱愛報道があったときはショックでしたね。だって失恋したんだもん、ショックだわ。僕の想いは通じなかった、ついに叶わなかった、そう思った。まぎれもなく僕にとってそれは本物の恋で、失恋の瞬間でした。


僕にとって「片想い」っていうのはね、良き事であります。叶わぬ恋は「良い想い出」。
もちろんその時は辛いけれど、全力で恋してダメだった時はあとになって「俺、いい恋したなー」と思う。付き合って別れるのとは違う、美しくて純粋なもんですよ。だから辛いけど、いつかはポジティブになれる。


ハローのファンとしての僕は「ポジティブになれる」、でも個人としてはポジティブになる前に「失恋のショック」が必ずあって、それを乗り越えるからこそ達観したポジティブな感情を生むことができるわけです。


まぁ今回もなんていうか・・・・「藤本美貴と付き合うのはきっと俺だ、と思ってた」ということですね。




じゃあね、今回のことを機会に僕がハローメンバーの誰と付き合えるかどうか。
ちょっとその可能性を明らかにして今後に役立ててみようと思います。僕は常に本気です。


ルール説明。
1.まず、ハローメンバーの氏名・年齢・学年・所属グループを挙げます。
2.次に、付き合える可能性のないメンバーに「―」を引きます。付き合えない理由とは「現時点で恋人または夫の存在が公式に確認されている」「自分自身のストライクゾーンの年齢から外れている」といった問題外の理由です。
3.そして、何とか付き合えそうなメンバーに「△」をつけます。これは「過去に恋人または夫の存在が確認されているものの、現時点では不明確」なメンバーです。既に破局している場合は含まれません。
4.「×」をつけるのは、自分の好みではないメンバーです。顔が可愛い可愛くないという評価ではなく、あくまで自分の女性の好みから外れている人に×をつけます。ここではそのメンバー自体を好きではないかどうかとは一切関係ないので、思い切り主観でつけます。
5.「○」は好きなメンバーです。もうわかっていると思いますが、ハローのメンバーとして好きというより「1人の女性として好きなメンバー」です。出来れば付き合いたいメンバーです。
6.最後に、「◎」は自分が恋をしているメンバーにつけます。もう好意なんぞは軽く飛び越え、付き合いたいっていうか、どうしても付き合いたい、何においても付き合いたい、結婚したい、結婚してください、結婚した!というメンバーにつけます。本気の恋ということなので、◎の多用は禁物です。
7.ちなみに、対象範囲はハロー!プロジェクトメンバー。ハロプロエッグは対象外とします。


では始めてみます。

名前 年齢  学年  所属  恋愛
中澤裕子  33   ―     ソロ    ○
稲葉貴子  33   ―     ソロ    ○
前田有紀  27   ―     ソロ    ×
保田圭  26   ―     ソロ    ×
村田めぐみ  26   ―  メロン記念日    ○
飯田圭織  25   ―     ソロ    ◎
安倍なつみ  25   ―     ソロ    ◎
アヤカ  25   ―  ココナッツ娘。    ×
斉藤瞳  25   ―  メロン記念日    ×
大谷雅恵  25   ―  メロン記念日    ×
矢口真里  24   ―     ソロ    ○
柴田あゆみ  23   ―  メロン記念日    ○
里田まい  23   ―  カントリー娘。    ○
三好絵梨香  22   ―    美勇伝    ○
石川梨華  22   ―    美勇伝    ◎
藤本美貴  22   ―     ソロ    ―
吉澤ひとみ  22  大4     ソロ    ○
後藤真希  21  大4     ソロ    ◎
松浦亜弥  20  大3     ソロ    △
高橋愛  20  大3  モーニング娘。    ○
辻希美  19  大2     ソロ    ―
小川麻琴  19  大2     ソロ    ×
岡田唯  19  大2    美勇伝    ×
ジュンジュン  19  大2  モーニング娘。    ×
新垣里沙  18  大1  モーニング娘。    ○
亀井絵里  18  大1  モーニング娘。    ○
道重さゆみ  17  高3  モーニング娘。    ○
田中れいな  17  高3  モーニング娘。    ○
リンリン  16  高2  モーニング娘。    ―
梅田えりか  16  高1    ℃-ute    ○
清水佐紀  15  高1   Berryz工房    ―
矢島舞美  15  高1    ℃-ute    ○
嗣永桃子  15  高1   Berryz工房    ―
徳永千奈美  15  中3   Berryz工房    ―
須藤茉麻  14  中3   Berryz工房    ―
久住小春  14  中3  モーニング娘。    ―
夏焼雅  14  中3   Berryz工房    ―
光井愛佳  14  中3  モーニング娘。    ―
有原栞菜  13  中2    ℃-ute    ―
熊井友理奈  13  中2   Berryz工房    ―
中島早貴  13  中2    ℃-ute    ―
菅谷梨沙子  13  中1   Berryz工房    ―
鈴木愛理  13  中1    ℃-ute    ―
岡井千聖  12  中1    ℃-ute    ―
萩原舞  11  小6    ℃-ute    ―


※今回のデータは全て『http://soreni.ddo.jp/mm/』さんの「ハロプロメンバー プロフィールデータ(年齢順)」を参考にさせて頂きました。ありがとうございました。

ハイ、というわけで。
こういう結果になりました。何度も念を押しますが、これは推しメンランキングとかそんな無粋なものではありません。僕の心の中の恋愛模様です。


ちょっと結果の内容を弄ってみましょう。
まず「◎」が結構多かったです、すいません(笑)◎が付いたのは飯田圭織さん・安倍なつみさん・石川梨華さん・後藤真希さんの4人です。本当は松浦亜弥さんと藤本美貴さんも◎なのですが、まっつー破局したかはわからないし美貴ちゃんも庄司智春さんと付き合っているので付けられませんでした。


飯田さんはすごい美人なので好きです。付き合いたいというか、もう疲れて家に帰ったら家にいて欲しい、僕を待ってて欲しい女性です。なっちは天使だし、小癪なところもすべて愛せる人です(笑)梨華ちゃんは絶対僕と相性がいいと断言できますね。性格がソックリで、超分かり合えると思うんですよね。ごっちんは言わずもがな「本命中の本命」です。命さえ投げ出します。僕は長男ですが、今すぐ婿養子になってもいいので結婚してください。


「×」はごめんなさい。単純に僕の私的な女性の好みから外れている人です。メンバーとしては逆に好きな人が多く、本当に知り合えたら恋しちゃうと思うね、たぶん。


「○」はいちばん数が多いですね。本当は○の中でも個人差があるのですが、◎ではなく×でもない人という消去法的な選択です。
ただ特筆すべきなことが一点。僕の年齢的なストライクゾーンの下限はリアルで考えて高3くらいからなのでそれ以下のメンバーは基本的に「―」が付いてます。にもかかわらず、その大原則を無視して○に食い込んできた猛者が2名。梅田えりかさんと矢島舞美さんです。これは年齢を無視してでも付き合いたいということで、それほど好みというわけです。是非に!!!(何がだ)



以上、僕がハローメンバーと付き合えるか、その可能性を自分なりに考えてみました。
ハローの皆さん、僕と付き合ってください。彼女なしで待ってます。

モーニング娘。藤本美貴の終わり

藤本美貴さんの熱愛が発覚したあの日から、僕はずっとこの日が来ることを恐れていました。
事務所の対応と公式発表はいつもより時間がかかったものの、来るぞ来るぞ!という感じはしてた。ゾクゾク来るっていうかね。


そんなわけで悪かった体調も回復し、久しぶりに時間もできたってことで昨日のエントリーを書いたわけだったんですが、まさかその次の日に波が来るとは・・・。予感って当たるのか。


結果的には昨日書いたように、美貴ちゃんが美貴ちゃんのやり方で責任取ったということですね。


月並みながらコメントを引用してみます。

私は、モーニング娘。のリーダーとして、他のメンバーを引っぱって行かなくてはならない立場にありながら、モーニング娘。としての約束を破るような事になってしまい、重く責任を感じています。 


私のとった行動で、メンバー全員に迷惑をかける結果になってしまったことはとても申し訳なく、そのままモーニング娘。のリーダーとして活動を続けることは、自分の中では決して出来ることではありませんでした。


自分自身のケジメとして、モーニング娘。を辞めることになりました。

これまで応援してくれたファンの皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当にごめんなさい。これからは『藤本美貴』として頑張っていきますので、よろしくおねがいします。


たぶんさ、読んだファンが引っかかるのは「モーニング娘。としての約束を破るような事になってしまい」「自分自身のケジメとして」らへんだと思うんですけどね。


モーニング娘。としての約束を破るような事になってしまい」の部分は「モーニング娘。としての約束」が気になるんでしょうけど・・・ちょっと待て。サンスポには「約束」じゃなく「結束」って書いてあるぞ?そっちの方が文章的にもシックリ来そう?公式はうんこだから間違えたんじゃね?


仮に「約束」だったとしても、破る「ような」事になってしまい、なので、さして問題ねーよ。たぶん事務所との話し合いの中で何回も責任追及されればいくら美貴様だって、「約束なんてあるんだ・・・」って、破った「ような」気になるでしょう。


ま、僕としてはガタガタ騒ぐのはすべてのコメントが統一された時にしたいと思う。


あと「自分自身のケジメとして」の部分ですけど、きっとファンはそんなのいいからリーダで居続けてくれって思う人が多いはず。でもこれも彼女のメンタルとしての問題だから、僕はそうしたいならするのが正解かなという考え。
恋愛をしたければすればいい、ケジメをつけて脱退したいならすればいい。突き放しているようだけど、その人の人生はその人のもんだ。


今回の「脱退」も、僕らの次元で考えれば仕事上でのリーダーを辞めるってことになるわけだけれども、本人が出来なければそうするほかはないわけだからさ、他人が何と言おうと。
よく「仕事を、責任をホッポリ出した」と責める人がいるけれども、それは僕らが何かのアクシデントだったりメンタルの問題だったり体力的な問題だったり、はたまた何の変哲もない日常にふと「辞めよう」と思ったりで、結果「辞める」っていうのとなんら変わりはないのよ。もちろんそこに異論反論怒号雑言は起きるけれど、自分の人生誰かが責任取ってくれるわけじゃなし、いろいろ言ってくる人々が責任取ってくれるわけじゃなし、全部自分で責任を取るわけでありまして、だから人は他の誰でもない自分自身で選択するのであります。


いろいろね、僕だって思うところはありますよ。
ドライでわかりきったような口利いてるけど、いろいろある。
でもさ、もう何を責めても仕方ねえだろって。
それが「人」対「人」なら尚更です。


とにかく今、藤本美貴は自分で自分の尻を拭いてるところだ。
矢口真里加護亜依辻希美も、みんなそうやっている。
拭いてる人を責めるヤツは、時々自分の尻にウンコ付いてないか見てみたらいいですよ。
僕は時々付いてるよ?(笑)んで必死で拭くわけ。


そうやって、人生ってのは進んでいくのさ。

寓話

突然ですが。


「彼女」ができました。もちろんリアルで、です。
仕事が辛い時や、気が滅入って鬱になりそうな時に励まし支えてくれる、笑顔がかわいい人。
少し前から付き合っていたのですが、今回友達に交際を知られたのを機に(笑)この場でも公表します。


なんていうかね、初めて家族以外でこんなにも大切な人ができた、という感じです。
今までいろんな女性と付き合ってきたけれど、こんな感覚は初めてかもしれない。
もう一緒にいるのが普通で、あまりにも普通で。
たまーに喧嘩や小競り合いはするんですけど、根っこのところでは通じ合っている(と思う)ので信頼しています。


そんでね、そんでさ、言いにくいんですけど。
このブログ、もう終わりにしようかと思うんです。
そして、ハローのファンとして歩んできたこの数年にも終止符を打つべきなのかな、って。


別にハローが嫌いになったわけではありません。むしろ今まで以上に好きです。
すごく好きで、真剣に好きで、好きすぎてバカみたいだからこそ、もうやめにしようと。
アイドルが好きな僕に、他にもっと好きな人がリアルで現れた。大切な存在。


「アイドルが好きである」ということはそれはどうしたって恋愛に近いのものなので、それは彼女に悪いと思ったんですよね。彼女はファンという事実を知ってもたぶん何とも言わないし、僕と同じハローファンの人たちもこんな僕に「ファン辞めろ」なんていうことはないと思う。それは信じてる。
でも自分が嫌なんですよ。気持ち的に。好きな人は1人でありたい。
一言で言い表すなら「ハローファンとしての自分を裏切っている」ような。


なので、もうハローを応援することは断念しました。
ファンもやめます。ブログも閉じます。
今持っているコンサートのチケットも捨てます。
座席にひとつ穴を開けてしまうのをお許しください・・・。


本当に急ですが、そういうことです。
今まで皆さん本当にありがとうございました。
それでは。



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なぁんてな!!!!!!


すいません皆様、お騒がせしました。
上記のことは一切事実ではございません。
残念ながら、本当に残念ながら「彼女ができた」ってのも嘘です!!!!1(血涙)


ただね、「アイドル(今回は藤本美貴さん)に恋人ができた」っていうだけで大問題扱いは個人的に嫌だったんですよね。もう、うんざり。
辻希美さんのようにいきなり妊娠&結婚したわけじゃないんだぜ?


アイドルが恋愛?
そんなもんアイドルファンがリアルで恋人出来た、ってのとあまり程度は変わらんだろが。
人は誰だって誰かを好きになる。それがどんな立場の人だって。
外野がどうこう言うもんじゃないって。しちゃいけない!とかさ。くだらねー。
そいつの人生だろ、そいつで責任取るさ。


そんなことが書きたくて、ひとつの寓話を書いてみました。
ビックリした方、血圧上がってしまった方、どうもすみませんでした(笑)