天使つき#7
主人公の漫画家やってる叔母襲来の巻。この手の作品によくある残念美女といったところだろうけど、ストーリー的にはあんまり…。とはいえ、主人公は外に出ればスグにサブヒロインが寄ってきて争奪戦を始めちゃうので、お休み回といったところか。あと、メインヒロインは男の身内に紹介されてよく思われて後ろ盾になってもらう…みたいな機能があるんだろう。まぁなんだかんだいってそのうち天使だと身バレする予感。
しょうもない男の妄想作品だけど、あんまストレスもなくそこそこ楽しんでるな…。
怪獣8号#5
入隊なる…の巻。お情けで入れてもらったという体だけど、昨今の軍隊はコンバインドアームが主流なので、刀槍弓が必要なのに刀だけ用意するってわけにもいかんので、個人的には主人公が採用されるのは自然な感じ。ましてや前回主人公がやってた役割はほぼ指揮官なのでなおさら。というか、前回書いてなかったけど、骨折した段階で試験を中止だよな普通…。
内容はほぼ訓練時代をホモソーシャルで過ごすって感じで、新兵よもやま話だよなー。あと入隊式はなんか学校の体育館の縮小版って感じで、学校好きなんだな…と思ったけど、自分が知らないだけで市谷駐屯地に実際にあのような部屋があるのかもしれんね。
龍族#8
なんか暴走者が出てきて、学園と侵入者が共闘して事に当たる話。なんか学園はいつも龍と戦ってるという話が出てきたけど、主人公って龍側の関係者じゃなかったっけ?。別にそんなに話が理路整然としてなくても構わないんだけど、読者置いてけぼり要素が多いと、シチュエーションを適当に並べただけのように見えてしまう。
ヨルクラ#6
極初期に出てきた、主人公ペアがハックした路上ライブしてたアイドル再びの巻。シナリオはそこそこいいんだけど、30代になってまだアイドルをやってるというのにリアリティを感じないよね…という感じかな。いくつになっても夢をあきらめない…みたいなメッセージ性があるんだろうけど、芸能界でも特にアイドルは使い捨ての激しいところだと思うんで、自分がやりたいと思っても芸能プロダクションが許さないでしょーに。まぁ可能性は0ではないとは思うけど、そうだとすると考えられる可能性は少ないながらも固定客がいたってことになるのかな。でも路上ライブやるほど売れてない…となると矛盾しそう。まぁアイドルというのはモノのたとえと考えるしかないねぇ。
となりの妖怪#6
化け狐の家庭事情完結編。化け狐のイエはあんなもんなんだろうなという感じ。この場合は因習陋習の類だろうけど、旧家のアイデンティティというのはあんなものであって、父親が悪者として描かれてるけどあのやり方で子孫に通じなかったらそれはそれで仕方がないとでも考えているのならアレがベストの方法という感じかな。現代ではむしろ地縁血縁が軽んじられる傾向にあって廃れる一方だけど、前近代まではこういうあり方であった期間が長かったわけで、そのような社会では旧家にとってはメリットだから、世が世なら化け狐は何の疑問もなく受け入れてた可能性は高い。まぁ差別意識が薄まった現代のほうがよさげと考えがちだけど、反面カネの有り無しでた易く人の命が決められてしまう資本主義が蔓延る現代も考えものなので、何が良いのかわからなくなってきてる。
しかし、猫又のようにフツーの生き物が妖怪化するだけでなく、言霊のように新しく無から妖怪が生まれてくるということなので、この作品での妖怪だとか妖怪との共生社会がなんのメタファーなのかよくわからなくなってきた。クルマの妖怪って段階でぶっ飛んだけどwww。
文旦マーマレードに続いて作ってみる。
今回も材料は買ってあるのに作り始めるまでが長いというwww。実はいっこカビまみれにしちゃってるけど、捨てちゃってる。割と外見もきれいなものを選んだつもり。
今回は外皮に切れ込みを入れて剥いてみた。このほうが形が荒れないのであとで千切りにする際イイ感じだった。
外皮の内側を削ったが、文旦同様ほぼ同じ量になった。白いワタの部分が赤茶色になるのだが、最初は包丁の錆が移ってたのだと思ったが、意を決して包丁を研いで錆をなくしても同じように着色してしまうので鉄分が悪さをするのかも。とはいえ完成すると全く目立たなくなるので気にしないほうがイイ。
外皮の部分が400㌘弱、実の部分が1000㌘ほど。なので砂糖は800㌘ほどあればいいかって感じで適当に決めた。使った河内晩柑五玉のうち、種があったのは一玉ほどでそれが画像に移ってる種の大半を占める。他はあっても一玉あたり2つか3つほどで、ほぼ種なしミカン状態。いちおう
ペクチンの補充に使うから種が全くないというのもちょっと心配だった。
文旦
マーマレードの際はいきなり砂糖を加えてから火にかけたので、砂糖が溶けるまでに時間がかかって焦げるかどうか心配だったから、今回は実に砂糖を振りかけて果汁を浸透圧で誘い出した…のだが、河内晩柑はジューシーというか、剥いたら果汁が盛大に零れ落ちるほどなので必要なかったかも。
今回も皮は千切りにしてから三回ほど煮こぼして水に晒した。とはいえ、前のように丸一日水に晒すどころか、ほぼ一時間ほどで加熱に入った。あと、加熱してから沸騰するまで約5~10分ほど、そして今回は弱火にして30分ほど加熱して煮詰めた。今までのジャム作りは沸騰してから強火で10~15分だからやり方を若干変えたという形だが、それが良い方向なのかどうかはイマイチわからん。
できたのを瓶詰めして逆さにしてみたが、今回はカンピー大瓶1.5個分ぐらい。前回の文旦
マーマレード(左)と河内晩柑
マーマレード(右)とで比較。文旦の方が明るい黄色で、河内晩柑が赤みの多い色味。もうちょっと透明感が出て欲しかったかも。
味は河内晩柑の風味というより、フツーのオレンジ
マーマレードに近い。ちなみに
クエン酸は小さじ一杯強入れた。河内晩柑そのものの味が酸味が弱く甘さを強く感じるのだけども、それで特徴の少ない味になったのかも。
うーん、マーマレードを2種作ってみたけど、文旦や河内晩柑の風味を狙って買えば高くて、このように手作りすれば市販品のオレンジマーマレードぐらいのコストに抑えられるのではあるけど、なんか微妙な感じ。文旦は晩柑類のなかでもそんなに好きなほうではないし、文旦マーマレードもダメなことはないけどマーマレードにすることで生食よりがぜん食べやすくなった…というほどでもない。河内晩柑は最初口にしたときは「和製グレープフルーツか」と思うほど、味のバランスをよく感じて好印象だったのだけども、マーマレードにしてみて河内晩柑としてのキャラクターが薄まってしまってどうにも期待外れ。
しかしなんだな、作り始めるまで気分が乗らないスロースターターではあるんだけど、気が付いてみたら常時大瓶10個ほどのジャムが溜まってる状態。毎日朝食を食うわけでもないし、当然毎朝パン食でもないので、消費が追っつかないwww。しかもインフレで食パンも高騰気味なので、なんだかなー。